人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

こんな道を走りたい!

2008-02-29 21:11:20 | 競馬予想

 先日、新潟県が県内有数の観光道路である「奥只見シルバーライン」及び「魚沼スカイライン」を対象に、この道路のネーミングライツ(命名権)を募集すると発表した。内容は両方とも10年以上で、「奥只見」が年間1,000万円以上、「魚沼」が年間800万円以上を希望している。まぁ道路特定財源の是非が議論されているなか、県の財政を少しでも何とかしようという策だからこれに文句をつけようと思わないが、もう少し県民が喜ぶようなネーミングにするとか考えてはどうだろう。
 例えば、アメリカでは各地で“メジャー”と触れ合うことができる。各スタジアム近くの道路には往年の選手の名前が付けられているのだ。ブレーブスの本拠地ターナー・フィールド前の道路は「ハンク・アーロン・ドライブ」、ニューヨーク市内の高速道路には「ジョー・ディマジオ・ハイウエー」があり市民に親しまれている。ただこれには大きな弊害もあるのも確か。それはその名選手が後に問題を起こした場合などだ。現にカージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアム近くの高速道路の一部には「マーク・マグワイア・ハイウェー」というのがあるが、一連の薬物疑惑から市民の間では名称撤廃運動が起こっている。
 日本においてもそんな道路がないわけではない。例えば伊勢にある「野口みずき金メダルロード」は有名である。ただ他にもっとあって良いと思うのだ(調査不足のため、もし現存していたらすいません)。思いつくままに勝手に挙げさせてもらうと、千葉佐倉市に「長嶋茂雄ロード(通称チョーサンロード)」、福岡に「稲尾和久ドライブ(通称神様ドライブ)」、東京墨田区に「王貞治バイパス(通称ワンチャンバイパス)」、また野球だけでなく、大相撲でも大分県宇佐市に「双葉山道路」北海道川上郡に「大鵬ロード」、ゴルフでも横浜に「中村寅吉ロード」、スキーで国後島に「猪谷千春ロード」、柔道で神戸市に「嘉納治五郎道路」、バレーボールで「猫田勝敏ハイウェー」などあってもいいかなと思うのだが、皆さんどうでしょう?
 またこれはスポーツ選手ばかりではなくてもいい。黒澤明の大井町、小津安二郎の松坂市、手塚治虫の豊中市、美空ひばりの横浜市、石原裕次郎の逗子市などは十分に考えられる。ただ以前イチローがメジャー通算262安打を記録した時、萩市で国道262号線を「イチローロード」にしようという案がでたことがあったのだが、さすがにこの地に全く縁のないイチローを名称にするのはどうかと各所から反対が出て挫折したことがある。このように有名人の名前が氾濫する可能性も十分考えられる。よって命名するには住民の3/4の賛成ぐらいのハードルが必要に思う。100年後、200年後に自慢できる市民の誇り的な著名人の道路、そんな道を僕は走り(歩き)たいと思うのだが・・・(通称「角栄道路」や「誠橋」では悲しい)。

  明日から競馬界は新しい旅立ちとなる。新しい騎手や調教師が“自分”の道を歩き始める。そんな旅立ちの日の予想。まずは阪神で行われる重賞【アーリントンC】。本命は敢えて牡馬に挑戦してきた13番ポルトフィーノ。とにかく不細工な競馬ながら、強い競馬する馬である。自分の競馬ができなかったときの不安はあるが、僕はこの馬がデビューしたときGⅠ馬になると思ったほどなので、このあたりの馬に負けてもらったら困る。まぁここは1番人気だろうが、どんなレースをするか見てみたい。馬券的には他のレースが面白い。中山9R【きんせんか賞】の6番カクテルラウンジはどうだろう。前走は初芝ながら勝ち馬とは0.6差。血統的に距離延長はいいし、鞍上は新人・内田博。内田博がカクチ馬で勝つ。いい絵だと思うのだが・・・。中京12R【高山特別】は6番マルイチクエストが面白そう。元々逃げた方が、持ち味が出る馬だが、前走は逃げなくても勝ち馬と0.4差(11着だが)と健闘した。ここは人気どころが差し馬揃い。開幕の馬場なら・・・。

 明日は馬券を無茶買いしないために、ゴルフに行く予定。幸い天気は良さそうだが、風が吹くとのこと。ゴルフにとって風は天敵だが、先週の競馬を観ていると競馬にも大きく影響を与えていた。ただこればかりは神頼み。どうかその風が僕の味方にしてほしいものだ。ゴルフではなく、競馬だけでいいから・・・

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風って大嫌い!

2008-02-24 21:18:08 | 競馬回顧

 とんでもない一日だった
 今日は仙台に昔亡くなった友人の墓参りに行く予定だったので、朝馬券を纏め買いして東京駅向かった。すると総武線が強風のため、遅れたり、途中で止まったりと普段なら40分ほどで行くところを1時間かかってしまった。そして東京駅に着いたら着いたで新幹線が止まっている。人で溢れている新幹線乗り場、駅員も10人ほどいるが各人が何重もお客に囲まれている。そんな駅員の一人をいち早く捕まえた僕は自分が乗る新幹線について聞いてみたのだが、残念ながら僕の乗る予定の新幹線は運休になっていた
 こればっかりは天候だから仕方ない。まして僕の場合は今日どうしても行かなくてはならない理由はなく、来週以降に延期すればいい。よって墓参りに一緒に行く友人(大宮で合流)に連絡をいれた。ところがここからが問題が起きた。駅員が
「(僕達が持っている)“土日キップ”という特別割引券はすでに今日使っているから払い戻しできない」
というのである。使ったといっても新幹線に乗るために僕が住む本八幡から東京駅まで使っただけである。おまけに本八幡駅で駅員に
「このキップは東京都区間じゃないけど使える?」
と確認しているのだから、その時点で
「新幹線動いてませんよ」
とか
「乗れないかもしれないので違うキップで行ったらどうすか?」
と言うべきだろう。ただ駅員に文句を言いたくてもまたお客が溢れているために言えない。そこで一緒に行く予定の友人が池袋で駅員に交渉してくれることになった。幸いにも池袋は新幹線もないし、強風のために人が少なく交渉ができたのである。僕もらちが明かない東京駅を離れ、池袋に向かった。そして二人で交渉したら(中心は友人だったが)、しっかりしたみどりの窓口の女性がきちんと対応してくれた。そう、すべて払い戻してくれたのである。
 このように、とりあえずキップの件は“めでたし!めでたし!”となったのだが、仙台に行かなくなった僕は、家に帰り次々に競馬のレースの馬券を買い足してしまった。そして案の定惨敗。つまり昨日に続き強風に泣かされた一日となってしまった。

 では見事に予想を外した今日の重賞を振り返る。東京で行われた2008年のGⅠ開幕戦【フェブラリーS】は、武豊騎乗の1番人気ヴァーミリアン (牡6・石坂厩舎)が、道中は先団の後ろを追走。直線半ばで抜け出すと、7番人気ブルーコンコルドに1.3/4馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分35秒3(良)。さらに2馬身差の3着には3番人気ワイルドワンダーが入り、僕が本命に推したロングプライドは出遅れが響き4着となった。なお、2番人気フィールドルージュは馬体に故障を発生し、向正面で競走を中止している。勝ったヴァーミリアンは、余裕のある体つきで距離も不安ありと思っていたが、それは穴党の僕のやっかみ以外何者でもなかった。「強い」のひと言、これでドバイが楽しみになった。2着ブルーコンコルドは積極的な競馬で2着。さすが昨年の2着馬、この条件はよく走る。3着は最後末脚が少し鈍くなった。勝ちにいっての3着だから強い競馬といえるが、この馬は1400mがいいようだ。4着ロングプライドは出遅れて、外々を回る競馬。見せ場は十分あったが、上位の実力馬3頭を負かせるほどまだ強くなってはいなかった。これは実力の差だろう。5着リミットレスビッドは一瞬直線で追えなくなった。惜しい、手応えがあったかどうかはわからないが、ひょっとしてまともなら3着があったかもしれない。
 勝ったヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母がスカーレットレディ(父SS)という血統。同厩の半兄にサカラート(牡8、父アフリート)がいる。エルコンドルパサー産駒のJRA・GⅠ奪取は’06年【菊花賞】のソングオブウインド、’06年【JCダート】のアロンダイト、’07年【JCダート】のヴァーミリアンに続く通算4勝目。うち3勝がダートである。ヴァーミリアンは’04年【ラジオたんぱ杯2歳S】を制すなど、3歳秋までは芝の重賞戦線で活躍。ダート転向後は’05年【浦和記念】、’06年【ダイオライト記念】、’06年【名古屋グランプリ】と交流重賞で勝ち星を重ね、昨年1月の【川崎記念】でGⅠ初制覇を果たした。続く【ドバイワールドC】は4着。秋は【JBCクラシック】、【JCダート】、【東京大賞典】と3連勝を飾り、昨年のJRA賞最優秀ダートホースに輝いた。1月30日の【川崎記念】は右飛節炎のため直前での出走取消となったが、仕切り直しとなった今年緒戦を見事に制し、5つのGⅠタイトルを手に3月29日に行われる【ドバイワールドC】へ向かうことになる。通算成績22戦11勝(うち地方6戦6勝、海外1戦0勝、重賞9勝)。
 勝った武豊は’03年ゴールドアリュール、’06年カネヒキリに続くこのレース3勝目。JRA・GⅠは昨年の【JCダート】のヴァーミリアン以来の通算61勝目。JRA重賞は今年初勝利で、通算では252勝目。’87年のデビュー以来、22年連続のJRA重賞勝利、’88年以来21年連続のJRA・GⅠ勝利を達成した。管理する石坂正調教師はこのレース初勝利。JRA・GⅠは昨年の【JCダート】のヴァーミリアン以来の通算5勝目。JRA重賞は今年初勝利で、通算では17勝目。J  これでヴァーミリアンは、【JCダート】、【フェブラリーS】とGⅠをいずれも制した。これはウイングアロー、カネヒキリに続く3頭目である。 馬主のサンデーレーシングは昨年の【JCダート】の同馬以来、通算6勝目となるJRA・GⅠ勝利。生産者のノーザンファーム‘04年アドマイヤドン、’06年カネヒキリに続くこのレース3勝目。また関西馬の勝利は’00年ウイングアロー以来、関西馬は9連勝。GⅠに昇格した’97年以降の勝ち馬は、関西9勝、関東2頭、岩手1頭となった。

 まぁこんなツイていない週末であったが、唯一嬉しい誤算があった。愛馬アンヴェイルが1400mダートに変更された【こぶし賞】で出遅れながら4着になったことだ。距離不足、未知のダートの二重苦で4着は本当に嬉しい走りであった。正直3着に着てくれたら、馬券で一儲けできたのだが、今後のことを考えてもいい走りであった。この一族は使い減りしない血統である。今回で休み明け2戦目、もう暫らくは楽しめるかも・・・。大風のなか心地よい風が吹いた瞬間であった

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フェブラリーS展望

2008-02-23 22:30:41 | 競馬予想

 今日の風の強さは一体なんなんだろう。
 僕はゴルフを途中で中止してしまった。まぁ高速道路が通行止め、電車が運休したほどの風なのだから当然の選択だが、この異常気候はやっぱり地球温暖化が原因なのだろうか。まさしく天変地異、ひょっとしたら明日の【フェブラリーS】は大荒れになるという前兆か・・・

 今日の重賞を振り返る。まずは東京で行われた【クイーンC】。勝ったのは、武幸四郎騎乗の1番人気リトルアマポーラ (牝3・長浜厩舎)。中団追走から、直線で外に持ち出されると鋭い伸び脚を見せ、8番人気ライムキャンディに1.1/4馬身差つけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒5。さらにクビ差の3着に4番人気ラルケットが入った。勝ったリトルアマポーラだが、こんなに強いのかと思うレースぶり。これで【桜花賞】が楽しみになった。2着のライムキャンディもいい脚を長く使えるタイプ。【オークス】まで楽しめそう。3着のラルケットはちょっと入れ込みすぎ。ただそれでこれだけ走るのだから素質はあるのだろう。4着で僕が本命に推したデヴェロッペは力を出し切っている。ただ逃げ馬で今日の風はつらかった。
 勝ったリトルアマポーラは、父アグネスタキオン、母がリトルハーモニー(父コマンダーインチーフ)。祖母が重賞2勝のルイジアナピットという血統。昨年12月8日のデビュー戦を飾ると、続く2歳500万下を連勝。前走は牡馬相手の【京成杯】に出走し、2番人気に支持されるも4着に敗れていた。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の武幸四郎は’07年【函館2歳S】のハートオブクィーン以来のJRA重賞勝利で通算25勝目。管理する長浜博之調教師は【シルクロードS】のファイングレインに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では27勝目となった。
 一方、京都で行われた【京都記念】はアンカツ騎乗の1番人気アドマイヤオーラ (牡4・松田博厩舎)が、後方追走から直線で末脚を伸ばし、4番人気アドマイヤフジに1.1/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分13秒6(良)。さらにハナ差の3着に11番人気シルクフェイマスが入り、僕が本命に推した3番人気ドリームパスポートは4着。2番人気ウオッカは大外から伸びたが6着に敗れた。勝ったアドマイヤムーンだが、完全本格化といっていいだろう。粒揃いのここで魅せた末脚はGⅠ級である。【天皇賞・春】は距離が微妙だが、【宝塚記念】なら・・・。2着アドマイヤフジはプラス20㌔だったが、それでこれだけ走るのだから、この馬の復活も信じていいだろう。距離はこっちの方が持ちそう。 3着シルクフェイマスはとにかくこの条件は走る。あっぱれ! 4着ドリームパスポートは転厩がまだ上手くいっていない感じだ。今日も脚を余し気味の騎乗だった。
 勝ったアドマイヤオーラは、父アグネスタキオン、母がビワハイジ(父Caerleon)という血統。半兄にアドマイヤジャパン(父SS)がいる。‘06年11月にデビュー勝ちを収め、3戦目の【シンザン記念】でダイワスカーレットを破って重賞初制覇。続く【弥生賞】も勝ち、春のクラシックは【皐月賞】4着、【日本ダービー】3着だった。その後、左橈側手根骨々折(全治6か月)のため休養入りを余儀なくされ、昨年の【鳴尾記念】で復帰し3着。前走の【京都金杯】では2着に入っていた。通算成績9戦4勝(重賞3勝)。
 鞍上のアンカツは、先週の【ダイヤモンドS】のアドマイヤモナークに続く2週連続となるJRA重賞制覇で、今年4勝目、通算58勝目。管理する松田博調教師も【ダイヤモンドS】に続くJRA重賞制覇で、今年4勝目、通算44勝目となった。なお、アグネスタキオン産駒は前述のようにリトルアマポーラが【クイーンC】を勝利し、東西で重賞制覇。さらに先週の【きさらぎ賞】のレインボーペガサスに続く2週連続勝利となった。

 では明日の予想。まずは今年初のGⅠ【フェブラリーS】。本命がヴァーミリアンでは面白くないので、将来性を買って8番ロングプライドを狙ってみる。とにかく今まで負けているのは重馬場ばかり(新馬戦を除き、ヤヤ重も含め)。良馬場なら何とかならないだろうか。鞍上はフェブラリー男のペリエだし、その手腕に賭けてみる。相手は勿論15番ヴァーミリアン、16番ワイルドワンダー、4番フィールドルージュだが、大穴には敢えてここに挑戦してきた牝馬14番デアリングハート。他のレースからは京都11R【斑鳩S】の5番ダノンムローと東京10R【アメジストS】の3番ビッグベアシチーが面白そう。

 明日京都9R【こぶし賞】には愛馬アンヴェイルが出走する。正直マイルは短いが、今の時計のかかる馬場ならひょっとするかもしれない。あまり過大な期待はしていないが、クラシック前に特別戦のレースで愛馬が観られるというのは馬主冥利である。“ひょっとするかも”と夢は膨らむもので・・・。あっ、それからカジノドライヴ強かったですね。来年はこの馬が【フェブラリーS】に登場かな!?

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自信は何処へ

2008-02-22 21:16:13 | 競馬予想

 今週月曜日(2/18)に「太田プロ NEW WAVE LIVE」改め『太田プロライブ「月笑(ゲツワラ)」』に行ってきた。今回も勿論デンジャラスが出るということで行ったのだが、新しい形でのライブということに、M-1王者・サンドウイッチマンがゲスト出演すること、そしてオバマのそっくりさんが特別(?)出演することもあって通路にまでお客が溢れるという大入り満員状態であった。今回僕は大学生である子供達(兄貴分、友人の)ふたりを連れて行ったのだが、ふたりともサンドウイッチマン&オバマの出演には喜んでいた。 PM6:30開演。今回のMCはトップリードである。僕の中にトップリードが仕切るという絵のイメージがないため新鮮ではあるが、反面どことなく違和感もあった。この太田プロのライブのいいところは次から次へとネタが観られるところで、とりあえずGⅡクラスがスタートする。連日連夜から始まり、本日は晴天なり、やさしい雨、関塚裕二、アイデンティティ、サワー沢口、ブラックパイナーSOS、ダーリンハニーと続いた。この中ではやはりアイデンティティ、ブラックパイナーSOS,ダーリンハリーが安定した笑いをとっていたが、僕はブラックパイナーSOSの“新ドツキコント”にチョット嵌った。ただそれ以上に驚いたことがあった。あの「あいのり」の関ちゃんこと関塚の激やせである。テレビの企画でダイエットしたらしいが、あのふっくらとして温かいイメージが全く消えていた。関塚はこれからどこに行くのだろう?
 GⅡクラスのあとはゲストコーナー。まずは《あうん》所属のナナイロが出るが、珍しく雰囲気が重かった。次は《ケイダッシュ》所属のハマカーン。あの神田うのの弟が突っ込みをするコンビである。僕は初めて彼らのネタをみたが、「う~ん」という感じであった(僕の笑いに対して厳しいので・・・)。それでも神田うのの弟はやはり芸人の中に入ると“きれい”な顔立ちであった(笑)。次がいよいよ《フラットファイブ》所属のサンドウイッチマンの登場である。感想はやはり格が違う感じ。客席自体が「笑いたい」という雰囲気もあるのだが、“ドッカン、ドッカン”と受けていた。僕は彼らを舞台で観たのは初めてだったのだが、今までの彼ら(TVなど)と比べ、明らかに舞台での余裕があった。これがM-1王者の貫禄というものだろうか。本当に自信というものは凄いものである。特にボケである富沢君の落ち着きぶりは愕然とさせられた。こんなあとはやりにくいものである。そこに登場したのは《太田プロ》所属の柳原可奈子。今勢いのある彼女はサンドウイッチマンほどはウケないまでも彼女の世界で確実に笑いを取っていた。ただ彼女も「総武線の女子高生」以上のキャラができないのでネタ芸としては大変な時期だろう(まぁそれにしても可奈子って最近大人っぽくなったね)。柳原可奈子のあとは同じ事務所の先輩で僕のお目当てであるデンジャラスの登場である。内容はオバマ、いやオカマのノッチに安田君が翻弄されるというものだったが、なかなか良い出来であった。やはりノッチのオカマキャラはいい
 ゲストコーナーが終わると、GⅠコーナー。のみくい処、カメレオンブラザース、風藤松原、360°モンキーズ、火災報知機、インスタントジョンソン、マシンガンズ、トップリードが登場した。あまりにもゲストが強力すぎたのか、のみくい、カメレオン、風松、360°、火災にいつもの勢いがなかったし、少しネタ自体も重かった。まぁそれでもインジョンあたりからはそれなりに笑いのツボを掴み客席の爆笑を誘っていたが、そんな中、驚いたのはトリを努めたトップリード。さっきのサンドウイッチマンではないが、自信が芸を育てるのか、すべてに勢いがあった。それは彼らに今まで感じたことのないパワーで、チョットこれからが楽しみな存在である。
 ネタコーナーが終わってからはゲームコーナー。いつもここがまどろっこしく気が抜けるだが、今回は《P-1グランプリ》。いつもコンビでやっている彼らがピンで芸を競うというものである。正直危惧はしたが、今までのゲームと比べ全体的に笑いは取れていたので、ゲームコーナーしては成功だろう。結局、このコーナーの優勝はカメレオンブラザースのしし丸のババァ芸だったのだが、僕はインジョン・すぎの「シガニー・ウィーバー」が好きだった。ただしこれは出オチなので、ウケ方としては・・・。まぁ今回は結構詳しく『月笑』について書いたのだが、是非まだ行かれたことのない方がいらっしゃったら、是非脚を運んでみてください。ちなみに次回は3/10だそうです。えっ、僕ですか? 
 デンジャラスが出れば行くと思います。 明日の予想。まずは東京で行われる【クイーンカップ】。本命は昨年のイクスキューズと同じボストンハーバー産駒の3番デヴェロッペ。このレースは米国血統馬が強く、前走をフロッグと思って人気にならない今回は狙い目。まして名ジョッキーだった加賀調教師、最後の重賞。陣営に力がはいらないわけがない。それから昨年の【阪神JF】だが、以後出走した10頭で勝ち星を挙げたのは15着のエイシンパンサーのみである。それもダートの500万条件、はっきり言ってレベルは低いと考えられる。なら、新興馬を狙ってもいいのでは・・・。京都で行われる【京都記念】は人気落ちの5番ドリームパスポート。前走は手探りの仕上げでプラス10㌔だった。それでも勝ち馬とは0.3差なら今回巻き返しがあってもおかしくない。松岡も2戦連続での失敗は許されず、勝って【春天】を目指したいはず。京都10R【大津特別】は1番チェリーロビン。京都1800mダートは母父ミスプロ系が走っている。昇級2戦目なら十分勝負になる。

  僕は今週明日がゴルフで、明後日が仙台とほとんど競馬をリアルタイムで見ることができない。よって余計な馬券も買わなくて済む。まぁそう考えること自体が自信の無さの顕れなのだが、僕の場合サンドウイッチマンやトップリードのように、勝って(【きさらぎ賞】でW万馬券的中)もなかなか自信には至らないようだ。情けなし!!!

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ようやく・・・

2008-02-17 21:34:35 | 競馬回顧

 少しづついい流れになりつつある。今日も昨日の予想の中で、3レース中2レースが的中した。それも【きさらぎ賞】では馬単、3連単のW万馬券をGETすることができた。また東京9R【テレビ山梨杯】は全く展開の読み違いで的中したのだから、ツイているとしか言いようがない

 では今日の競馬を振り返る。まずは東京で行われた【ダイヤモンドS】。勝ったのは、アンカツ騎乗の1番人気アドマイヤモナーク (牡7・松田博厩舎)。中団追走から直線で外に持ち出されて伸び、2番人気コンラッドに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分33秒6。さらにハナ差の3着には12番人気レーザーズエッジが入り、エーシンダードマンは4着、僕本命のミストラルクルーズは折り合いを欠いて最下位に敗れた。勝ったアドマイヤモナークは僕が思っている以上に強かった。馬込みで折り合いがつき、直線では格が違うと言わんばかりの抜け出し。強い!強い! これで【天皇賞・春】が楽しみになった。2着コンラッドは良く走っている。ただ最後方からでは2着が精一杯だろう。3着レーザーズエッジには驚いた。直線行き場を失くしながら激走。軽量に恵まれたとはいえ、1000万条件の馬が立派な走りを見せた。しかしこうい馬は次走で勝ち上がらないと、人気で凡走を繰り返す馬になることが多い。エーシンダードマンは馬体が絞れていたが、53㌔でのこの走りは少しガッカリだ。
 勝ったアドマイヤモナークは、父ドリームウェル、母スプリットザナイト(父トニービン)。伯父にハギノリアルキングがいる血統。’03年10月にデビューし、9戦目で初勝利。その後も芝の長距離戦で勝ち星を重ね、’06年3月の【サンシャインS】を勝ってオープン入りを果たした。昇級後は昨年の【七夕賞】2着、【ステイヤーズS】3着などの活躍があり、前走の【日経新春杯】で重賞初制覇。今回はトップハンデとなる57.5kgを背負っての出走だった。通算成績39戦8勝(重賞2勝)。
 鞍上のアンカツは【京都牝馬S】のアドマイヤキッスに続く今年のJRA重賞3勝目で通算57勝目。管理する松田博資調教師も同レースに続くJRA重賞制覇で今年3勝目、通算では43勝目となった。
 一方、京都で行われた【きさらぎ賞】はペリエ騎乗の8番人気レインボーペガサス (牡3・鮫島厩舎)が、後方追走から直線で末脚を伸ばし、5番人気スマイルジャック(僕本命)に3/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分48秒8。さらにハナ差の3着に7番人気ヤマニンキングリーが入った。1番人気ブラックシェルは最後方追走から直線で大外に持ち出したが伸びを欠き7着に敗れた。勝ったレインボーペガサスはアグネスタキオン×ディンヒルだから芝が走らないわけはないが、ダートがあまりにも強いので人気の盲点になった。だが、ペリエが希望の無い馬に乗るはずは無く(調教にも騎乗)、その勝ちっぷりは文句のつけようが無い勝利だった。クラシックの新星誕生だ! 2着スマイルジャックは昨日僕が予想で書いたように実に相手なりに走る馬である。こういう馬は馬券的には人気になりづらく魅力のある。次走も・・・。3着ヤマニンキングリーのプラス16㌔は成長分だろう。これだけ走れれば今後も楽しみだ。4着レッツゴーキリシマは少し行きたがっていたが、やはりパンチ力に欠ける。6着アルカザン、7着ブラックシェルは共に物足らない内容。これではクラシックは・・・。今のところ【東スポ2歳S】組が有力か!?
 勝ったレインボーペガサスは、父アグネスタキオン、母がギャンブルローズ(父デインヒル)という血統。昨年9月に札幌でデビューし、初ダートとなった4戦目で勝ち上がり。続く【もちのき賞】でレコード勝ちを果たし、前走の【全日本2歳優駿】では1番人気に推されたものの3着に敗れていた。今回が芝での初勝利。通算成績7戦3勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
 鞍上の.ペリエは’96年のロイヤルタッチ以来となるこのレース2勝目。JRA重賞は昨年の【ラジオNIKKEI杯2歳S】のサブジェクト以来の勝利で通算39勝目。これで’95年【金杯・西】のワコーチカコ以来、14年連続のJRA重賞勝ちとなった。管理する鮫島一歩調教師は、’06年【AJCC】のシルクフェイマス以来のJRA重賞制覇で、通算では4勝目となった。
 

 一人話芸の日本一を決める【R-1ぐらんぷり2008】決勝が行われ、昨年の優勝者の「ザ・プラン9」のなだぎ武が大会初の連覇を果たしたらしい。残念ながら、その番組を僕は観逃したのが、今後いろいろな番組でそのネタを観ることができるだろう。楽しみである。ただ僕は世界のナベアツを応援していた

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ノッチへの贈り物!?

2008-02-16 21:47:35 | 競馬予想

 昨日のYahoo! のニュースでノッチのブログが紹介されていた。内容は次の通り。
《お笑いコンビ・デンジャラスのノッチ(42)が、最近オバマ上院議員に似ていると言われていることを自身のブログで明かした。 ブログによると、アメリカ大統領選の民主党候補指名を目指すオバマ上院議員に似ていると言われており、妻にまで“オバマ”と呼ばれているそうで、「そんなに似てるかなぁ〜???」と述べた。》 
 
このニュースが流れた後、ノッチには電話が相次ぎ掛かってきて大変だったらしい。しかし天下のYahoo! が果たしてこんなことがニュースを流していいものだろうか。もうちょっとメジャーなニュースを流すものではないだろうか。まぁそうは言っても、このニュースを見て僕もノッチに「奥さんにはヒラリーの真似でもどう?」というメールを送ったのだから、このニュースを喜んだ一人である。ノッチ、とりあえず毎週火曜日にオバマそっくりさんネタを流そうよ。別名「ノッチのスーパーチューズデー」として・・・。どう?

 明日の予想。まずは【ダイヤモンドS】。昨年はミスプロ系のワンツー。一昨年はダンスインザダークのワンツーで、2年前はダンスとリアルシャダイで1,2着だった。そう考えると、ダンスインザダーク産駒の1番コンラッドと9番エーシンダードマンを狙うのがいいのかもしれないが、両頭とも末脚一気という脚質が気になる。よって僕は昨日の連対産駒ミスプロを狙ってみたい。本命6番ミストラルクルーズ。母父はSSだし、【菊花賞】11着の時計は昨年のアサクサキングスより1秒1も速く、決して長い距離が苦手なわけではない。鞍上も過去5年で2着が2回ある横山典で、53㌔なら・・・。【きさらぎ賞】は12番スマイルジャック。先週のサダムイダテンを見てもわかるように今年も牡馬クラシックは混沌としている。ここで人気になる2番ブラックシェルも2戦取りこぼしているように絶対的信頼は寄せられない。まして断然一番人気なら、疑ってかかったほうが馬券的に楽しみが残る。本命は12番スマイルジャック。とにかく相手なりに走るタイプ。【東スポ2歳S】だけ走ればここでも十分に勝負になる。今年を考えると小牧への鞍上チェンジも強化である。 東京10R【テレビ山梨杯】は11番アドマイヤディーノ。今日の競馬を観ていると差し馬の天下であったが、騎手の中にその意識が強くなると、逃げ馬が穴をあける。同馬はハナさえ切れば十分に勝ち負けになる馬で、唯一の現級勝ち馬だ。ここはハナに立てる可能性が高く、鞍上の腕を加味して勝負したい。

 明日は【東京マラソン】が行われる。冒頭のノッチはこの【東京マラソン】を目指して驚くほど走り込んでいたが、残念ながら出場は叶わなかった。ひょっとしたら、今回のオバマそっくりさんニュースは芸の神様がノッチにくれた贈り物なのかもしれない

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馬主ってドキドキ!

2008-02-15 22:05:23 | 競馬予想

 先日僕の愛馬アンヴェイルが初勝利を挙げて歓喜したことを書かせて頂いたが、数日たってその喜びが次第に増してきた。というのも「勝利」というものがとても凄いこととわかってきたからだ。
 昨年まで僕は後輩と1頭の馬の一口馬主をやっていた。その馬はあのポップロックの妹ポップチャートで、中央で7戦したが、3着が2回あっただけで未勝利に終わった。そして地方へ行き、昨年2走したがそれも着外に終わっている。これが僕の悲しい馬主デビュー。
 しかしこのくらいはまだマシな方のようだ。そのポップチャートの一口を共同所有した後輩は馬主歴が10年ぐらいになるのだが、今回のアンヴェイルの勝利が2頭目だという(前回は1勝後故障、復帰して1走。しかし引退だったらしい)。そして未勝利に終わった馬の中には父ダンスインザダーク×母クリームリー(弟にヒシマサル)という高価馬(3千万円)もいたというから、本当に馬ってわからないものである。そういえば先日アメリカの記事でも「昨年2月コールダーセールにおいて1,600万ドル(約18億4,000万円)で落札されたザグリーンモンキー(父Forestry)が3戦未勝利のまま種牡馬として再起を目指す」とあったが、世界的な専門家が観てもこれなのだから、これも一種のギャンブルである。
 では一口馬主というのは儲からないのかというと、そうばかりではないようだ。あの宮川一郎太は2冠馬ネオユニヴァースやアンヴェイルの父ロサード、重賞勝ちのあるレクレドールなどを持っていて運の強さを発揮している。また今回アンヴェイルを共同(1/3)で持つ別の後輩は、前述の後輩よりはるかに馬主運を持っている。初めて持った馬はファビラスターン(シャドウゲイトの母)で、その馬は見事未勝利を勝ち上がっており、2頭目が【新潟記念】を勝ったサンプレイス(リメンインオブザサンの父)である。現在でもペールギュントやリメインオブザサン(アンヴェイルの異父兄)を持っており、その運は驚くほど強い(しかし馬券ではやられているらしい)。今回のアンヴェイルの場合は多分彼の運のおかげだと思っているのだが、ただ僕たちも喜んでばかりはいられないのである。実は3歳馬をもう1頭(クレプスキュール)と2歳馬を2頭(アンヴェイルとクレプスキュールの下でこっちはふたりで一口)を持っているのだ。まぁ2歳馬はいいとしても心配なのはそのクレプスキュールである。現在2戦して6、7着で放牧中。先月あたり入厩する予定だったが、足もとに故障が発生して延期となった。今では少しづつ乗り込みを始めたらしいが、もう少し時間はかかりそう。馬主としてはいち早くカムバックしてとりあえず5着に入って優先出走権をとってほしいのだが・・・。未勝利戦がなくなる11月まではまだ期間がある。しかし故障したらすぐに3~4ヶ月をフイにしてしまう可能性だってある。まず1勝なのだ。果たして僕たち3人の馬主運は・・・? これからが勝負である

  では明日の予想。まずは京都12R。いちばん面白そうなレースはこれである。本命は12番キタノアラワシ。京都1800mは母父ミスプロ系が2/11にとにかく走った。ここは将来性もあり、鞍上が魅力の同馬を狙う。昇級後差のないレースを続けており、ここも人気ほど差はないだろう。鞍上は内博騎手合格で力の入る岩田だ。同10R【飛鳥S】は同じく内博効果でガムシャラに乗るだろう小牧騎乗の3番ファランドール。堅実に走る分、詰めが甘いが、京都1800m芝はグレイソブリン系が強い。東京10R【初音S】は2番ウエスタンクィーン。前走は外を回されるロスが痛かった。しかしこの枠なら追走が楽で、上手く流れに乗れば一発がありそう。【湘南S】ではマイケルバローズ、チョウサンと接戦、それだけ走れば・・・。

 先日探していた同級生のOさんとようやく連絡がつきました。実家に数回電話しての成果だったのだが、Oさんのお母さんは僕の電話を詐欺師だと思っていたそうだ。物凄く丁寧ににお話したのが、うそ臭かったらしい。まぁ俗に言う逆効果というやつ。競馬だけはそうなりたくないものだ

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流れが変わった!

2008-02-11 20:43:14 | 競馬回顧

 馬が走っているのに馬券を買わず、レースも見ない
 僕の競馬歴から考えると、滅多にないことを今日は実戦してみた(午前中だけだったが・・・)。正直もっと欲求があるかと思っていたが、最近の不調からか割と我慢ができた。そしてその我慢が功を奏したのか、今日は万馬券が2本的中し、久々に勝利することができた。ただ【共同通信杯】は自分の本命を信じることができず、大魚を逃してしまった。まぁそれでもこれまでの事を考えたら上出来な結果となったのだが・・・。
 そんな今日の重賞を振り返る。東京で行われた【共同通信杯】は、蛯名騎乗の6番人気ショウナンアルバ (牡3・二ノ宮敬宇厩舎)が、道中は好位追走から、直線に向くと力強い伸び脚を見せ、内から差を詰めた5人気タケミカヅチに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒6。さらに3/4馬身差の3着には11番人気マイネルスターリーが入り、1番人気のサダムイダテンは直線伸びるも5着に敗れた。勝ったショウナンアルバは、流れに乗った形だが余裕ある勝ちっぷり。こんな競馬ができるとなると【皐月賞】でも面白い存在になるだろう。ただし距離はこのくらいが良さそう。そんなショウナンより僕が魅力を感じたのは2着タケミカヅチ。今まで後方一気だった馬が好位で折り合いがついた。直線いい脚を長く使っているし、そのレースぶりは収穫があった。馬っぷりもよくまだまだ成長しそうだ。これからが注目だ! 3着は僕が本命に推したマイネルスターリー。血統がこのレースに合っていたため本命に推したが、津村が上手く乗ってくれた。もう少し落ち着きがあれば2着があったかもしれないが、今日のところはこれが精一杯だろう(もし僕がこの馬をもっと信じていれば3連複を獲れていたのだが・・・)。注目のサダムイダテンは思ったより走らなかった。敗因はよくわからないが、血統的魅力がないだけに少しその走りっぷりにはガッカリだ。正直たった一度の凡走で判断できないが、ちょっと買い被りのような気もしてきた。6着ホッカイカイティは外々を回ってが、見せ場があった。こっちの方はちょっと変わってきそうな馬だ
 勝ったショウナンアルバは父ウォーエンブレム、母は仏4勝のシャンラン(父Great Commotion)という血統。半姉にショウナンタレント(牝4、父アグネスタキオン)がいる。昨年7月1日に福島でデビューし、7月28日の2戦目(新潟・1600m芝)で初勝利。約6か月ぶりとなった前走の【若竹賞】で2勝目を挙げ、今回の勝利で3連勝を達成するとともに重賞初制覇を飾っている。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。 鞍上の蛯名は、昨年の【有馬記念】のマツリダゴッホ以来のJRA重賞制覇で、通算78勝目。管理する二ノ宮敬宇調教師は、昨年の【フラワーC】のショウナンタレント以来のJRA重賞制覇で、通算12勝目となった。尚、ウォーエンブレム産駒はJRA重賞初制覇となった。

 昨日の愛馬の勝利から少しづつ流れが変わってきたのかもしれない。これから大きなレースが続くだけに少し楽しみが出てきた

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欲望の塊なもので・・・

2008-02-10 21:48:13 | 競馬予想

 馬主(一口馬主)歴3年目になるが、初めて持ち馬が勝利した。今まで惜しいレースはあったものの、勝ちには結びつかなかったのだが、初勝利がこんなに大変で嬉しいものとは思わなかった。これで愛馬は未勝利を脱出し、次は500万条件で走ることになる。もし500万をすぐに勝つと朧けながらクラシックが見えてくる。まぁ欲は出さず、500万で着拾いでいいから、大怪我なく元気に走ってくれることを望みたい
 そんな今日はこの勝利だけで満足していれば良かったのだが、どうせなら京都や小倉のメインも獲って大儲けしようという虫のいい気持ちが湧いてしまい撃沈してしまった。やっぱり人間欲出しちゃいけないね。
 では今日の重賞と昨日の重賞を振り返る。まずは今日京都で行われた【シルクロードS】。勝ったのは、僕が本命に推した幸騎乗の3番人気ファイングレイン (牡5・長浜厩舎)。出遅れ気味のスタートから後方を追走。直線で外に持ち出すと鋭い伸び脚を見せ、11番人気コパノフウジンに1.1/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分09秒1。さらにハナ差の3着に5番人気ステキシンスケクンが入った。ハナを切った1番人気アストンマーチャンは直線半ばまで先頭も、勝ち馬から0.9秒差の10着に敗れた。勝ったファイングレインは僕が以前から書いているように絶対に1200mがいい馬だろう。前走の勝ちっぷりも今日の勝ちっぷりも秀逸だった。後は外枠に入ったときに掛からないかどうかだが、その才能はこれからも楽しみだ。ただ今日はアストンマーチャンやペールギュントより馬場が向いたとも言える気はする。2着コバノフウジンは馬場が合ったのか、驚くような走りを見せた。正直僕は軽視してヌケだったのだが、【京阪杯】だけ走ればこの走りもわからないではなかった。でもねぇ・・・。3着ステキシンスケクンは少しずつ良化している。ただこの馬の場合、“善戦マン”の域はこえない。10着に敗れたアストンマーチャンは結果的には早すぎたのだろう。それにハンデ、そして休み明けが響いた。昨年の【スプリンターズS】では休み明けを叩いて一変したが、果たして・・・。2番人気アイルラヴァゲインはBBで惨敗。アストンマーチャンをマークしてレースを運んだが失速。ただ負け方が酷く、ちょっと次が買いづらくなった。
 勝ったファイングレインは、父フジキセキ、母がミルグレイン(父Polish Precedent)という血統。伯母に【愛オークス】、【ヨークシャーオークス】を制したピュアグレインがいる。’05年9月のデビュー戦、【あけび賞】を連勝。3歳時は【ニュージーランドT】2着から臨んだ【NHKマイルC】でもロジックの2着と好走したが、レース後に右前脚種子骨の骨折が判明した。約1年の休養から復帰後、前走の【淀短距離S】で約2年2か月ぶりの勝利を飾っていた。通算成績14戦4勝(重賞1勝)。 鞍上の幸は、昨年の【阪急杯】のエイシンドーバー以来のJRA重賞制覇で、通算20勝目。管理する長浜博之調教師は、’06年【京都記念】のシックスセンス以来のJRA重賞制覇で、通算26勝目となった。
 小倉で行われた【小倉大賞典】は、中舘騎乗の6番人気アサカディフィート (セン10・鶴留厩舎)が、道中は最後方を追走。直線で大外から豪快に追い込むと、抜け出しにかかった1番人気マルカシェンクを1.1/4馬身差交わして快勝した。勝ちタイムは1分47秒7(良)。さらにクビ差の3着には7番人気シルクネクサスが入った。勝ったアサカディフィートは「強い」のひと言。逃げ馬が2着に粘るところを直線だけで12頭をゴボウ抜きしたのだから、その言葉がぴったりだろう。それも10歳というのだから驚きである。まぁ心から拍手を贈ろう。2着マルカシェンクは完璧なレース運び。それで負けたのだから仕方ない。ただもっと強いと思っていただけに残念だ。
 勝ったアサカディフィートは、父パラダイスクリーク、母スプリームクィーン(父Alydar)という血統。’01年6月にデビュー勝ちを上げて以来、’04年【中山金杯】、’07年【小倉大賞典】を制すなど毎年堅実に勝ち星を重ねており、今回の勝利で【小倉大賞典】連覇を果たすとともに、8年連続勝利を達成した。通算成績69戦11勝(うち地方3戦0勝、重賞3勝)。 鞍上の中舘は昨年の【福島記念】のアルコセニョーラ以来のJRA重賞制覇で通算25勝目。管理する鶴留明雄調教師は昨年の【小倉大賞典】以来となるJRA重賞通算31勝目となった。なお、10歳馬によるJRA平地重賞勝利は史上初の快挙。同期にはアグネスタキオン、クロフネ、ジャングルポケットなどがいる。凄いメンバーだ。

 明日の予想。【共同通信杯】は昨日予想したように5番マイネルスターリーで穴狙い(昨日のコラム参照)。相手は10,16番。他のレースからは東京9R【立春賞】は1番ジョースマイルが面白そう。前走は牝馬限定とはいえ、ハイレベルの1戦。ハンデ戦なら・・・。京都10R【エルフィンS】は7番ポルトフィーノ。ただこの馬今回は、2,3着はないような気がする。つまりアッサリ勝つか、惨敗するかと思うのだ。よって馬券は1着付けで・・・。

  JRAは3日間開催して僕から“これでもか”というほど、僕からまきあげようとしている。それになんとか対抗しようと思っているのだが・・・。明日頑張ろう!

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参考にしないで!

2008-02-09 22:11:02 | 競馬予想

 今日は今年初めて競馬場に行ったのだが惨敗。府中の特別3レースで善臣を買い撃沈、そして最終善臣を除いて買ったら、来るという相性の悪さ。それにしても、善臣って騎乗が下手になったと思いません?

 今日の重賞の回顧は改めてやるとして、明日の予想。まずは開催されるかどうか分からないが、府中のメイン【共同通信杯。】。今年のクラシックを考えれば10番サダムイダテンは超有力候補。ただ血統的には日本のクラシックには?が付く血統だ。そこでこのレースだが、2年連続母父SSが勝利している。またここ4年中3年グレイソブリン系を持つ馬が勝利している。そこでメンバーを見渡すとそれにピッタリの馬がいた。5番マイネルスターリー。父はグレイソブリン系で母父はSS。人気の一角15番サブジェクトに【萩S】で先着しており人気の盲点である。まして鞍上は穴騎手津村、ここは面白い。相手は前述の10番サダムイダテンと16番ホッカイカンテイ。京都で行われる【シルクロードS】はある予想法(今日の【小倉大賞典】も的中)からすると6番ペールギュント、10番プリンセスルータなのだが、僕は前走本命に推してスプリント界のヒーローになれると思う1番ファイングレインを狙う。マイル、1400mより1200mが絶対的にいい馬で内で直線までじっとしていればアッサリがある。相手は6番、10番。最後は贔屓馬券。小倉2Rの8番アンヴェイル。放牧明けでも仕上がり万全らしい。ただひとつネックは放牧中ゲートがおかしくなったこと。よってはスタートさえよけえば好勝負になる。人気になる今回が買いだ。

 明日こそはいい日にしたいなぁ

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