いやぁ昨夜は燃えましたね。
ただザップJAPANには昨日失礼なことを書きましたね。オーラのあるスーパーサブがいないと・・・。本当に失礼しました。これまで交代選手がそれなりに活躍していたが、ミスをして、それを取り返すような活躍だったので、あんなことを書きましたが、李忠成には正直驚きました。今までの日本だと、あのボレーは浮いていましたよね。それが・・・本当に、本当にお見事でした。
そしてこれからの日本はもっともっと楽しみですね。だって今回のメンバーの他にも中沢、闘莉王、阿部、槙野、駒野、森本、大久保、中村憲、それに若手で、永井、宇佐美、青木、小野裕らと代表候補が目白押しなんですから。兎にも角にもザップJAPAN、アジアチャンピオンおめでとうございました。そして感動をありがとうございました
今日の重賞を振り返る。まずは東京で行われた【第25回根岸S】。勝ったのは、幸英明騎乗の2番人気セイクリムズン。道中は好位を追走し、直線外から末脚を伸ばすと、内から一旦抜け出した僕推奨の3番人気ダノンカモンを1.1/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分23秒0。さらに3馬身差の3着には10番人気ダイショウジェットが入り、1番人気ケイアイガーベラは8着に敗れている。勝ったセイクリムズンはライバル相手に完全な勝利。まさかこんなに強いとは・・・。内でも折り合いがついたのは大きな収穫だ。厩舎の大先輩・ブルーコンコルドに少し近づいた。僕が本命に推したダノンカモンは完璧なレースぶりだったが、セイクリムズンに叩きのめされた。ただ距離はこっちの方が持ちそう。3着のダイショウジェット。前2頭が強すぎたが、この距離は良く走る。ケイアイガーベラは左回りがダメなのであろう。完敗だ。セイクリムズンの通算成績は23戦8勝(重賞2勝)。
勝ったセイクリムズン(牡5・服部厩舎)は父エイシンサンディ、母スダリーフ(母父サウスアトランティック)という血統。エイシンサンディ産駒は重賞通算4勝目。そのうち2勝がセイクリムズンだ。
鞍上の幸はこのレース初勝利。重賞は去年の【カペラS】以来通算26勝目となった。管理する服部利之調教師もこのレース初勝利。重賞も幸同様【カペラS】以来で、通算では10勝目となった。
一方、京都で行われた【第46回京都牝馬S】は、浜中俊騎乗の5番人気ショウリュウムーンが、中団追走から直線で馬場の中央を通り先頭に躍り出ると、外から追い上げた1番人気ヒカルアマランサスに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分33秒7。さらに1/2馬身差の3着には9番人気サングレアズールが入ったが、僕が推奨したアグネスワルツは逃げも出来ず10着に敗れた。勝ったショウリュウムーンだが、ハミを替えた効果がでたのだろう。全く内にもたれることがなかった。ただ【鳴尾記念】【京都金杯】で復調の兆しをみせていたのも確かで、強い勝ち方であった。それにしてもここまでアッサリ勝つとは・・・。ただ距離はこのくらいの方がいいのだろう。2着ヒカルアラマンサスもさすがである。この馬もこの距離の方が良さそうだ。問題のアグネスワルツはゲートで出遅れたが、レースぶりがイマイチだった。外回りにしても負けすぎである。アプリコットフィズも14着は負けすぎ。この両頭とも牝馬ゆえの体調に問題があったのかもしれない。尚ショウリュウムーンの通算成績は11戦3勝(重賞2勝)
その勝ったショウリュウムーン(牝4・佐々木厩舎)は父キングカメハメハ、母ムーンザドリーム(母父ダンスインザダーク)という血統。キングカメハメハ産駒は同レース初挑戦初勝利。重賞は今年の【日経新春杯】のルーラシップに続く2勝目。通算では15勝目。
鞍上の浜中俊もこのレース初勝利。今年は【シンザン記念】レッドデイヴィスに続く2勝目、通算では6勝目となった。管理する佐々木昌三調教師は同レース初勝利。重賞勝利は昨年の【札幌記念】のアーネストリー以来通算33勝目となった。
今週の僕の競馬は激しいものであった。昨日が大敗、今日も午前中それを上回る勢いで負債が増えていた。来週がポリープ除去手術で土日安静のため競馬が出来るかどうかわからないので、その分“今週勝負しよう”といき込んでいたが、それが大空振りになっていた。“このままでは1ヶ月の負け分を費やしそう”と気持ちが落ち込んでいく。
すると午後になったら風向きが変わった。まず東京6Rで三連複万馬券、続いて京都8Rで三連単万馬券が的中した。その後、【根岸S】でも馬単、三連複が的中し、今日の負け分を取り戻した。また推奨した小倉最終で三連複、馬単が的中し、昨日の負けを少し挽回したのだが、さすがに昨日の負けは大きく“ダメか”と諦めていたのだが、最後に大きなプレゼントをギャンブルの神様が用意してくれていた。
なんと東京の最終レースで三連複、三連単がダブル的中したのである。特に3連単は変則な買い方で、15通りで的中だから当たった僕もビックリ。これで2週連続最終レースで大逆転の大当たり。これってまるでアジアカップ韓国戦の今野が蹴ったPKのような後味のいい結末であった。