人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

税金の無駄使い!?

2010-04-30 22:03:19 | 競馬予想

 4月29日「昭和の日」にゴルフに出かけた。場所は栃木県佐野市にある『ゴールド佐野カントリークラブ』。初めて行くゴルフ場で、おまけに一緒に行く人がいなかったため(ビールを飲みたいのでいつもは誰かの車で行くことが多い)、ひとりで運転してのお出かけである。遅れないために、前日ゴルフ場の場所をネットで確認。するとインターのところに見慣れない名前が・・・。
「《北関東自動車道・佐野田沼IC》・・・ってどこ?」
 調べると、佐野藤岡ICと栃木ICの間に岩舟JCTができ、そこから佐野市の方に入るところで4月17日開通とあった。便利なものは使わないと損である。多少料金が掛かっても、特に行きは遅れるわけにはいかないので早速使うことにした。 
 新しい道路というのは快適である。まして走って車も極端に少ない。ただ僕の車のナビは極端に古いため、道なき道を走っていく。距離にして佐野藤岡ICから12.1km。所要時間10分強である。で、走り終わっての僕の勝手な感想は
“う~ん、確かに快適でだが、地元の人たちは使うの? それに料金450円(割引で250円だった)は高いなぁ。これってゴルフ道路じゃないの?”
である。そして同時に
“あれっ?この感想、前にもどっかで・・・”
とも・・・。そう、以前、友部JCTから筑西桜川に道路が開通した(この時もゴルフだった)時にもこれと同じことを思ったことがあるのだ。僕は休日しか乗らないから偏った意見かもしれないが、僕が利用しているときは、圧倒的にゴルファーの車が多いのは確かである。地元の車はほとんで見ない。これって、皆さん、完全な『税金の無駄遣い』と思いませんか?
 ちなみに北関東自動車の効果をみると
《・一般道路の渋滞緩和・災害時の緊急輸送路確保・3県(茨城、栃木、群馬)の周遊観光実現・ショッピングの利便性を高める・茨城港、茨木空港へのアクセスを向上させて地域経済の発展に貢献》などとあり、現在宇都宮→水戸間の所要時間が2時間50分のところ1時間30分、宇都宮→前橋間が3時間30分のところ1時間30分、水戸→前橋間が4時間30分のところを2時間でいけるようになると書いてある。確かにそうなると便利である。無いよりあった方が良いに決まっている。ただそれをどれだけの人が必要にしているかが問題なのだ。で、この3都市間を回る車ってどれだけいるの?
 まぁそれでも僕はゴルフとき便利なので、最大限利用させてもらいますが・・・。

  では明日の予想。まずは東京メイン【青葉賞】。ここは3番ペルーサが断然人気で、名血5番トゥザグローリー、もう1頭の無敗17番ハートビートソングがそれを追うと思うが、僕が面白いと思うのは9番エクセルサス。これまで4戦2勝で2敗はヴィクトワールピサに0・3差とヒルノダムールに0.8差。ただこの馬は血統的には2000mより2400mが遥かに良く鞍上は今年好調の川田。相手は勿論2,5,17番だが、前走同着だった10番も押さえる。 

 京都メイン【桃山S】は3番ドリームトラベラー。今回は昇級戦になるが、前走は着差以上に強いレースだった。元々重い馬場(良馬場)が得意でスタミナ勝負の1900mはもってこい。いちばん面白いのは北海道のダートだと思うが・・・。
 
 新潟メイン【鏑矢特別】は8番レイザーバック。1000m競馬は5戦3連対と得意だが、母父クリスタルグリッターズなどのレッドゴッド系はこの舞台を得意にする血統だ。年齢が年齢だけにここは目イチの勝負と観る。

  実は明日もゴルフである。ただ明日は高速を使わないで行けるゴルフ場。渋滞はほとんどないと思える。おまけに運転手付きでビールも飲み放題。つまり税金の利用でなく、ビールをたくさん飲んで酒税たくさん払うことにします。あっ、それから馬券でもたくさん税金を・・・。  

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京都はいいぞ!!!

2010-04-25 20:49:56 | 競馬回顧

 さきほど【ロンドンマラソン】が放映されていた。昨年の世界選手権の1~3着、北京五輪チャンピオンが参加していいレースとなったが、その中に“走り外交官”と呼ばれる才女(オックスフォード大卒)であるイギリスのマーラ・ヤマウチが走っていた。そして彼女のゼッケンには『MARA』の文字が・・・。この文字を変に思ったのは僕だけ!? 尚、結果は優勝がショブホワで日本人は赤羽が6位で小崎が9位となった。
 では今週の重賞を振り返る。まずは東京で行われた【フローラS】。勝ったのは、横山典弘騎乗の圧倒的1番人気サンテミリオン。道中は2番手を追走し、直線で逃げた4番人気アグネスワルツを交わし、同馬に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分00秒2。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気ブルーミングアレーが入った。
 勝ったサンテミリオンは、前走の【フラワーC】でも圧倒的人気に推されたが3着に敗れており、今回の勝利が重賞初制覇となった。なお、上位3頭には【オークス】への優先出走権が与えられた。そのサンテミリオンだが、センス抜群の走りで快勝。時計も2分0秒2なら、文句なしだろう。これで【オークス】が楽しみとなった。2着は同じゼンノロブロイ産駒のアグネスワルツ。スピードを十分に見せ付けたレースぶりだが、こっちの方は母父がヘクタープロテクターだけに【オークス】は距離的に不安があるとみる。3着ブルーミングアレー。辛うじて優先出走権を確保したが、走りにインパクトがなかった。ただギリギリの出走権獲得はエイシンフラッシュと接戦があるだけに、【オークス】本番でも面白いかもしれない。惜しかったのは4着アマファソン。今日のペースで最後方から突っ込んできた脚は秀逸。ただもう少し前で競馬ができていれば・・・。
 勝ったサンテミリオン(牝3・古賀慎厩舎)は父ゼンノロブロイ、母モテック(母父ラストタイクーン)という血統。ゼンノロブロイ産駒はJRA重賞通算2勝目(【フェアリーS】のコスモネモシン以来)。通算成績:4戦3勝(重賞1勝)
 騎乗した横山典はこのレース、’90年にキョウエイタップで制しており2勝目。今年は【ニュージランドT】のサンライズプリンスに続き8勝目で、通算では125勝目となった。
 管理する古賀慎明調教師はこのレース初挑戦初勝利。JRA重賞は’09年【オーシャンS】のアーバニティ以来通算4勝目となった。 

 一方京都で行われた【アンタレスS】は、川田将雅騎乗の4番人気ダイシンオレンジが、中団追走から徐々に進出し直線半ばで先頭に立つと、僕が本命に推して最後方から追い込んだ5番人気ナニハトモアレに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒7。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気フサイチセブンが入り、圧倒的1番人気に推されたトランセンドは8着に敗れた。ダイシンオレンジは前走の【平安S】で、重賞初挑戦ながら1番人気に推されたが2着に敗れており、今回の勝利で重賞初制覇を果たした。そのダイシンオレンジだが終わってみれば快勝だった。確かに京都は走るが、このメンバーでここまで走ると今後の注目に値するだろう。とりあえず京都以外での走りを見てみたい。2着は僕がお世話になっているナニハトモアレ。展開も嵌ったが、力を付けているのは確かで、今後も追いかけてみたい。3着フサイチセブンはトランセンドをマークしすぎた感があるが、それにしても前の2頭には完敗だった。もう少しスタートが良ければ・・・。8着トランセントの敗因はわからない。2走ボケなのかも・・・。
 勝ったダイシンオレンジ(牡5・庄野厩舎)は父アグネスデジタル、母アシヤマダム(母父ラシアンルーブル)という血統。伯父に‘90年【マイラーズC】のメジロワースがいる。アグネスデジタル産駒の重賞勝利は今年の【フィリーズレビュー】のサウンドバリアーで勝利して以来通算7勝目。ダート重賞は’08年【ユニコーンS】のユビキタス以来2勝目となった。通算成績:17戦6勝(重賞1勝)
 鞍上の川田は’09年【ファンタジーS】のタガノエリザベート以来通算16勝目。またこのレースにおいては昨年ウォータクティクスで勝利しており、2連覇となった(過去武豊2回、伊藤直、アンカツが連覇達成)。
 管理する庄野靖志調教師は’08年【目黒記念】のホクトスルタン以来2勝目となった。

  昨日福島で行われた【福島牝馬S】は、中舘英二騎乗の5番人気レジネッタが、中団追走から直線は大外に持ち出すと、早め先頭から粘り込みを図る4番人気ブラボーデイジーをゴール寸前でアタマ差とらえて差し切った。勝ちタイムは1分48秒9。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気ウェディングフジコが入った。1番人気コロンバスサークルは12着、僕が本命に推した2番人気ジェルミナルは6着にそれぞれ敗れた。勝ったレジネッタは、3連単700万円の大波乱となった’08年【桜花賞】の勝ち馬。続く【オークス】も3着に好走したが、以降は勝ち星を挙げることが出来ず、前走の【中山牝馬S】では11番人気5着に敗れていた。今回の勝利で【桜花賞】以来、約2年ぶりの勝利を飾った。
 このようにようやく桜の女王馬の復活である。一頭だけ違う脚を魅せたのはさすがである。フレンチ×SSなら2000mぐらいまでは大丈夫そうなので今後の楽しみができた(【ヴィクトリアマイル】は出走できないが・・・)。2着ブラボーデイジーも実力が完全に身に付いた感じだ。レースぶりも安定しているし、G1でも侮れないような気がする。人気にならない感じだし・・・。3着ウェヂングフジコも調子はいいようだ。ただこれより高いレベルとなると、厳しいだろう。一方、僕が推したジェルミナルはもう少し時間が掛かりそうだ。あまりにも負けすぎだ。
 レジネッタ(牝5・浅見厩舎)は前述したように父フレンチデピュティ、母アスペンリーフ(母父SS)という血統。通算成績は24戦4勝(重賞2勝)となった。
 鞍上の中館は’09年の【愛知杯】のリトルアマポーラ以来JRA重賞通算28勝目。このレースは1回目からすべて騎乗しており7回目で初勝利となった。
 管理する浅見調教師もこのレースは初勝利(初挑戦)。重賞は’08年【福島記念】のマンハッタンスカイ以来通算16勝目となった。

 今日の競馬は京都の9~11Rまで3連複的中(2本万馬券)し久々に大勝した(最終レースは相手間違い)。やはり京都とは相性がいいようだ。これなら【天皇賞・春】が楽しみだ。今のところ、本命はフォッゲタブルではありません。

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広島に喝!

2010-04-24 22:32:44 | 競馬予想

 東京・京都に馬場が替わっても不調の波は変わってこない。ただ今年馬場的には唯一プラス収支が出ているのが京都である。明日はその京都でなんとか・・・。
 では早速予想を。まずは得意じゃない東京メイン【フローラS】。本命は15番サンテミリオン。ここは人気になるのだろうが、【桜花賞】に出走してくれば、本命にしようと思っていた馬。こんなところでは負けられない。このレース自体【フラワーC】出走馬と相性がいいし、種牡馬は今流行のゼンノロブロイ。実はこのゼンノロブロイとマンハッタンカフェはSS系の中でいちばんSSの斬れを受け継いでいるのではないかと僕は思っている。ここは黙って買い。相手は同じ父の5番、血統が合いそうな11番、2000mなら合うクリスエス産駒の14番。穴は母父トニービンの7番。
 京都メイン【アンタレスS】は前走でお世話になった3番ナニハトモアレ。時計勝負はヤヤ苦しいが、ここに来て完全に本格化してきた。父はロベルト系だし、母父はアフリート、母母父がアサティスとダート巧者の血がいっぱい流れている。相手は12,13,5番だが、12番と全く同じ血統の7番は抑える。
 福島メイン【福島中央テレビ杯】は10番マルサンテクニカル。福島の1200m芝はバクシンオー産駒が来る時と、ダンスやスペシャルウイーク産駒が来る時がある。今日の最終で3着に突っ込んだがダンス産駒(13番人気)。よってここは早い1,13番より末脚の10番が面白い。

 今日の巨人VS広島戦。広島があと一歩まで行ったが・・・。まぁ谷の満塁本塁打は仕方ないにしろ、そこまでの過程が悪すぎる。僕はやっぱり石原のリードが気に喰わない。それに選手の必死さの違い。赤松のバント失敗や凡打の時のにやけた顔、一方8回先頭打者で四球を選んだ時の小笠原のガッツポーズ。力から考えると逆だろうと思うのは僕だけだろうか。

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ニュースにひと言

2010-04-23 22:31:25 | 競馬予想

 アンチ巨人として、巨人の対戦相手の不甲斐なさに落胆気味の今日この頃である。火曜日から大阪、京都(岐阜は中止)で巨人と戦った横浜だが、あれだけミスしたらダメでしょう。それになんというか勝利に対する貪欲さが見えないのは尾花野球に期待していただけにガッカリ。例えば、水曜日の試合6回だったと思うが、小笠原のエラーで出た内川を一塁にいて、スレッジがレフト・ラミレスの左に安打を放った。僕はその瞬間「あっ、1,3塁だ」と思ったのだが、内川は雄々2塁ストップ(少し3塁を窺ったが・・・)。内川がそんなに足が速くないのは分かっているが、ヤクルト、中日、広島あたりは完全に3塁を窺うではなく、狙うところ。結局、その後カスティーヨがピッチャーゴロのゲッツーでチェンジになったが、もし内川が3塁にいたら、展開が変わっていたのではと思った。まぁこれだから最下位にいるのだろうが、尾花野球に期待しているだけに残念でしょうがない。もう少し頑張ろうよ。
 ゴルフの話。今週ビッグニュースが飛び込んできた。なんと女子プロゴルフ世界ランキング1位のロレーナ・オチョア(28)が現役引退を電撃的に発表したのだ。自身の公式ウェブサイトで「女子ツアーから引退する」と記して、23日(現地時間)にメキシコ市で記者会見を開き、引退理由などについて説明するらしいが、原因は家族(昨年結婚)のことや、慈善活動に専念するためだという。まぁ彼女が決めたことだから仕方がないが、残念なことが一つ。彼女は’04年に米ツアー初勝利して、昨年までメジャー2勝を含むツアー通算27勝で、’06年から3年連続賞金女王となっているのだが、現役生活が8年と規定の10年に満たないため、殿堂入りができないというのだ。数年後、復活して2年間ぐらいまたプロ生活をすれば可能になるのだろうが、もしこのまま本当に引退ならもったいないことである。でも天才の考えることは凡人にはよくわからない。
 政治の話。「首相にしたい人アンケート」1位の舛添要一氏が「新党改革」を結成した。でもガッカリですね。というのも、彼の場合、頭がよくて政策に長けているが、こんなに政局の読みが甘いとは・・・。だって酷いでしょう、集まったメンバー。渡辺秀央氏とか、荒井広幸氏とかはっきり言って過去の人でしょう。なんか政党助成金狙いという感じもするし・・・。まぁ総理大臣というより、来年の都知事選出馬がいいところではないか。
 続いて競馬の話。JRA所属の騎手によって構成される日本騎手クラブは21日、東西役員総会で新会長に武豊を選出した。関西から会長が出るのは初めてのこと。’05年4月から会長を務めた柴田善臣は、相談役に選任。武豊が’06年から務めてきた関西支部長後任には福永祐一が選ばれ(副支部長に佐藤哲三)、副会長には福永(兼任)と蛯名正義が、関東支部長には横山典弘が就任した(副支部長に内田博幸)。尚、騎手クラブの会長、副会長、東西支部長は理事による互選で選出される。この騎手クラブだが、以前は「調教師騎手会」という団体であったが、'60年5月16日に独立し、騎手の騎乗技術や社会的地位の向上、中央競馬の発展に寄与することなどを目的に設立された。JRAに所属している騎手は全員加盟している。騎手にとっての労働組合としての役割を担っているし、各地でファンとの交流イベントやチャリティーオークションを主催したり、ボランティア活動なども行っている。
 また騎手という職業上、命に関わるような事故が起きやすいため、調教や競走で使用する馬具や競馬場の施設・コースなどの改善・改修を議論したり競馬会へ提案したりすることも重要な役目である。実際に騎手が競走で着用するヘルメットや勝負服の下に着るジャケットなどはその提案が生かされているという。豊が名実共の騎手のトップの座に座ることによって、世界の競馬的常識が日本に注入されることを期待したい。

 明日の予想。まずは東京メイン【メトロポリタンS】。本命は人気でも11番トリビュートソング。前走の5着の1~4着はいずれも重賞ウイナー。そのメンバー相手に0.3秒は中身の濃いレースだった。今回は2kg減の55㌔で4着以下がない東京の芝。まして重馬場も前走のヤヤ重馬場を考えれば大丈夫なクチだろう。母父トニービンもいいし、鞍上もこの馬を知り尽くしている勝浦なら中心として十分狙える。相手は1,4番だが、マンハッタンカフェ産駒の5,8番は必ず抑える。
 京都メイン【オーストラリアT】は14番セクシークィーン。今年の京都は例年と違ってこの後も開催を控えている。つまりそれを考えれば、芝の育成はいいはず。ならばセオリーどおり逃げ馬を狙うべき。前走11着もG1で0秒7差ならそう悲観する内容ではない。ハンデも52㌔なら・・・。
 福島メイン【福島牝馬S】は4番ジェルミナル。最近は凡走が目立つが、昨年春のクラシックでは連続3着。前走は休み明けだったが、馬がしっかりしてきたかんじがあった。こ仔を勝たないと【ヴィクトリアマイル】への出走が微妙なところ。ここは背水の陣の勝負と観る。わざわざ福永が乗りに来ていることだし、内枠で前めの競馬ができれば圧勝まである。相手は4,16,13番。

 さっきまで巨人―広島戦を観ていたのだが、横浜に続き広島にも苦言。先発の石原、3番手にマスク被った合澤のワンパターンリードは何とかならないか。石原はもう少しストレートで押すべきだし、合澤は外角ばっかり。それじゃ打たれるって・・・。あ~あ、巨人独走が見えてきた。なんとかしてよ!!!! 

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皐月賞万歳!!!

2010-04-18 21:05:57 | 競馬回顧

 いやぁ久しぶりの的中でした。本命のヒルノダムールが2着になり、対抗のヴィクトワールピサがV。そして穴としてピックアップしたエイシンフラッシュが3着に入って3連複的中でホクホク。ただ最近不調で3連単まで手を伸ばせなかったのがちょっと悔いとなっている。まぁ久々の的中でいいとしよう。
 その【皐月賞】を振り返る。中山で行われた【皐月賞】勝ったのは前述したように岩田康誠騎乗の1番人気ヴィクトワールピサ。道中は中団の内でレースを進めると、直線でも内を突いて鋭く抜け出し、6番人気ヒルノダムールに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分00秒8(稍重)。さらにハナ差の3着には11番人気エイシンフラッシュが、そして4着には2歳王者ローズキングダムが入った。勝ったヴィクトワールピサだが、馬に実力があるのは確かだが、岩田の好騎乗も光った。ポッカリと開いた1頭分のスペースを見逃さなかったからだ。最高のパーフォーマンスと言っていいだろう。岩田の涙も納得。【ダービー】では豊とコンビを組むらしいが、距離的には僕は少し長いような気がする。ただ力はある。惜しかったのは2着のヒルノダムール。4角で詰まったところがあった。ただそれでいて2着だからその力は相当だ。まして左回りの方が走るので【ダービー】が楽しみになった。3着エイシンフラッシュはよく走っている。中間順調さを欠いたようだけど、それでこれだけ走るのだから立派。血統的には「ダービー」も距離は大丈夫だと思うが、ただ斬れる脚はあまりない。4着のローズキングダムは絶好の展開だったが直線弾けなかった。やはり馬体重の影響があったのだろう。5着のアリゼオも好位から流れの乗ったが、直線で伸びなかった。まだ幼いところがあるのが原因か・・・。ただ経験を積んでくれば走りそうな感じはある。
 勝ったヴィクトワールピサ(牡3・角居厩舎)は父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア(母父Machiavellian)で、半兄にアサクサデンエン、スウィフトカレントがいる血統。ネオユニヴァース産駒は昨年のアンライバルドに続いて2年連続で【皐月賞】制覇。G1は3勝目で、JRAの重賞勝利は通算で10勝目となった。【皐月賞】の連覇だが、過去SSが3度達成しているが、それ以前になると’49年と’50年のプリメロまで遡る。今日は最終レースにアグネスタキオンメモリアルが行われたが、ヴィクトワールピサの【ラジオNIKKEI杯2歳S】→【弥生賞】→【皐月賞】制覇は’01年のタキオンのみの記録であった。また今回で5連勝となったヴィクトワールピサだが、【皐月賞】を5連勝目で勝った馬には’92年のミホノブルボン、’94年のナリタブライアンがいる。
 鞍上の岩田康誠はアンライバルドで制した昨年に続く【皐月賞】2勝目(連覇は史上4人目)。G1制覇は通算9度目で、重賞勝利はエーシンフォワードで制した【阪急杯】に続く今年4勝目、通算33勝目となった。また乗り替わり初騎乗での【皐月賞】勝利は’07年の田中勝春のヴィクトリー以来だ。
 管理する角居勝彦調教師は【皐月賞】初制覇(2度目の挑戦)。重賞勝利はヴィクトワールピサで制した【弥生賞】に続く今年3勝目、通算では34勝目となった。またJRA・G1勝利は’09年【JC】のウオッカ以来通算16勝目で、今回の勝利によって、デルタブルースで制した’04年【菊花賞】、ウオッカで制した’07年【日本ダービー】を含め、これで牡馬クラシック完全制覇となった。これは現役3人目、史上10人目の偉業だ。

 今日プロ野球で大きな事件があった。「鉄人」金本が築き上げてきた連続試合フルイニング記録が1492試合で途切れたのだ。金本は右肩を痛めてまともな送球ができず、昨日の試合では失策まで記録していた。まぁ本人の直訴でそうなったというから仕方ないが、ファンとしては淋しい限りだろう(松村君も・・・)。ただ今日は代打で出場して連続試合は継続中とのことで、こちらの方はなんとか頑張ってほしいものだ

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初志貫徹

2010-04-17 23:07:15 | 競馬予想

 今日は競馬惨敗。一気に来た寒さと共に僕の懐も寒くなってしまった。おまけに月曜日にも福島で競馬があるというし・・・。“月曜日は馬券買わなければいいじゃない”という声も聞こえてきそうだが、儲かるチャンスがあるというのに、それを見逃すことはできない。まぁそれも明日競馬が終わった時点で、IPATに残高が残っていればだが・・・。
 今日の重賞を簡単に振り返る。まずは中山で行われた【中山グランドJ】。勝ったのは高野容輔騎乗の8番人気メルシーモンサン。中団追走から徐々に進出して最終コーナーで2番手に上がると、直線外から追い上げる5番人気オープンガーデンとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは5分03秒5。さらに2馬身差の3着には2番人気トーワベガが入った。圧倒的1番人気に推され僕も本命にしたメルシーエイタイムは落馬、競走を中止した。勝ったメルシーモンサンだが、正直驚いた。昨年の【中山大障害】で5着とはいえ1勝馬だし、まさかと思った。何が良かったのかもわからない。まぁ馬場も含めてスタミナ勝負が良い方向に運んだということだろう。ただこれはあくまでも馬場が導いた勝利と見る。惜しかったのは2着のオープンガーデン。ゴーカイの仔で勝たせてやりたかったが、まだこれから強くなるだろう。3着トーワベガは馬場が良ければ突き抜けていたかもしれない。2着馬同様今後注目しなくてはならないだろう。期待のメルシーエイタイムは何が起きたのかわからない。まぁG1はそう簡単には獲れないという事だろう。
 勝ったメルシーモンサン(牡5・武宏平厩舎)は父アドマイヤベガ、母カネショウダイヤ(母父ダイヤモンドショール)という血統。アドマイヤベガ産駒は本年のJRA重賞勝利は【阪神スプリングJ】のトーワベガに続く3勝目、通算では22勝目。尚障害では通算6勝目で、JG1勝利は‘05年【中山大障害】のテイエムドラゴン以来2勝目。そう考えるとアドマイヤベガ産駒は障害では注目に値する血統なのかもしれない。
 鞍上の高野容はJG1・2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞は’08年に【マーメイドS】をトーホウシャインで制しているので、通算2勝目となった。管理する武宏平調教師はこのレース5回目の挑戦で初勝利。これまではメルシーエイタイム、メルシータカオーの2着が最高だった(障害名人かも・・・)。JRA重賞は’09年の【菊花賞】のスリーロールス依頼通算8勝目。尚JG1は【中山大障害】で’04年のメルシータカオー、‘07年ノメルシーエイタイムに続き3勝目。
 一方、阪神で行われた【マイラーズC】はアンカツ騎乗の3番人気リーチザクラウンが、3番手追走から直線先頭に立つと、最内をついて伸びた6番人気トライアンフマーチの追い込みをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には5番人気キャプテントゥーレが入り、僕が本命に推したスマイルジャックは直線はじけず5着に敗れた。勝ったリーチザクラウンは、昨年の【きさらぎ賞】優勝後、【日本ダービー】ではロジユニヴァースの2着に好走。しかし昨秋からは不振が続いており、前走【フェブラリーS】は10着に敗れていた。なんと今回の勝利が1年2か月ぶりの重賞制覇となった。そのリーチザクラウンだが、ようやく光を見出した感じ。マイルでこんな競馬ができるのなら今後が愉しみだ。ただ今までが今までだけに全幅の信頼は置けないのも確かだ。2着のトライアンフマーチは岩田の好騎乗が目立ったが、さすがに力があるところも魅せた。【安田記念】でも注目したい。3着ノキャプテントゥーレは力負けと見る。この馬は1800~2000mが良いような気がする。スマイルジャックに関しては人気で買う馬ではない!
 勝ったリーチザクラウン(牡4・橋口厩舎)は父スペシャルウィーク、母クラウンピース(母父Seattle Slew)という血統。スペシャルウィーク産駒はこのレース初勝利。JRA重賞は今年の【京都記念】ブエナビスタで勝利したのに続き19勝目となった。
 鞍上のアンカツはこのレース‘06年のダイワメジャーに続き2勝目。JRA重賞はダノンシャンティで制した【毎日杯】に続き2勝目で、通算では現役5人目となる70勝目となった。管理する橋口弘次郎調教師は本レース初勝利。JRA重賞は昨年【朝日FS】のローズキングダムで勝利して以来通算78勝目。

では明日の予想。【皐月賞】、迷いに迷って本命は初志貫徹といく。16番ヒルノダムール本命。とにかく2000m以上の芝でマンハッタンカフェ産駒は強さを発揮するSS系で、母父はこのレース相性のいいヨーロッパ系統(特に凱旋門賞の勝ち馬)のラムタラ。正直4番ネオヴァンドームとどっちを本命にするか迷ったが、【きさらぎ賞】経由の馬がこの5年間馬券になっていないのでこっちにした。また負けたとはいえ、前走の時計も良く、鞍上は今日中山3勝の藤田。枠順以外は文句がない狙いどころ。相手は4番と同じネオユニヴァース産駒の13番、それに父にトニービンが入っている15番。そして前述の4番に、父と母が共にヨーロッパ系の11番。
 阪神10R【淀屋橋S】は14番ヤマカツマリリン。今日の競馬を観ていたが、先週の【桜花賞】同様、余程のことがない限り後ろからの馬は届かない。前で競馬する馬を狙う。14番ヤマカツマリリンが面白い。距離は1200mの方がいいし、前走の粘りは特筆モノ。阪神も2着があり、前々走の5着も0.1秒と得意にしている。

 不調な故に予想はこれまで。なんとか明後日の福島の馬券も買いたいものだ。

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松村邦洋は凄い!

2010-04-16 22:38:02 | お笑い

 今週は松村邦洋ウィークである。
 2ヵ月に1度のことになるが、月曜日『太田プロライヴ 月笑』に出かけた。ライヴはいつものようにG2コーナー(山崎君らのくらげライダーなどが出演)、ゲストコーナー(デンジャラスが出演)、G1コーナー(インジョンらが出演)、企画コーナー(スペシャルゲストで神無月さんが出演)が行われたのだが、今回ゲストコーナーにはデンジャラスのほかにスペシャルとして松村君が登場し、得意のモノマネも披露した。内容は「松村邦洋のプロジェクトx」というネタで、次々に繰り出す名人芸は客席を大いに沸かせた(ちなみにデンジャラスはノッチのオカマネタでこれまた爆笑をとっていた)。
 ライヴが終わると、定例の打ち上げである。僕は僕の連れ(いとこの悪徳不動産屋、親友の息子で出来の悪い大学生)と一緒にデンジャラス、山崎君と居酒屋にでかけたのだが、その打ち上げにも松村君が参加してくれた。松村君が打ち上げに参加するのはちょうど一年ぶりで、あのときは松村君が「東京マラソン」で死に一生を得た後のことであったように記憶している。
 約一年ぶりの再会。僕は松村君の体型を観て声をかける。
「あれっ、戻っちゃった?」
「はい、完全にリバンドしました」
 あの九死に一生からダイエットしたはずの松村君であったが、彼の体型は完全に戻っていた。まぁ太っているのが松村君らしいといえばらしいが、ちょっと体の方が心配にはなる。しかしその心配は杞憂に終わる。松村君は元気そのもので、居酒屋での約2時間は『松村邦洋オンステージ』となった。安田君、山崎君がフッてはツッコむ。ノッチとは無茶ブリのボケ合戦である。それが松村君の得意のモノマネで繰り広げられるから凄い。キムタク、福山雅治から、タケシ、西田敏行、津川雅彦、掛布、達川、ノムさん、王さん、そして森光子に織田信長までそのレパートリーは広く、そしてその完成度は高い。爆笑に次ぐ爆笑。またモノマネ以外でも松村君の体験談やエピソードが笑いを誘う。そしてそのエピソードには、松村君の人脈の広さも窺い知れる。現にこの打ち上げ最中にも元プロ野球選手からTELがきたりしていた。 
 楽しいひとときを過ごさせてもらってこの打ち上げはPM11:30に終了。僕はみんなと別れ帰途についたのだが、帰りの電車の中でも僕の頭の中はその余韻でいっぱいだった。
 そして次の日、ニュースを見てびっくり。昨日松村君のオンステージに出てきた掛布の自宅が競売に出されるニュースが流れてきたのだ。
「また松村君のネタになるんだろうな」
そう思ったのは言うまでもない。そして、その日松村君からお礼のメールが来ていたのだが、それには“東京ドームに阪神を応援に行きます”という文章がはいっていた。ご存知、大の阪神ファンの松村君は今年関東初見参の阪神を応援に行ったのである。そしてその試合というのが、阪神が34年ぶりに6点差をひっくり返した歴史的な試合となったのだから、松村君の神通力というか、運の強さには驚く。たぶん、たまたまが重なっただけなのだが、僕が松村君と逢っていなかったら掛布の事件も阪神の大逆転もそこまでは意識しなかったはずだ。残念ながら阪神の3タテはならなったが、松村君が出演している(有吉も出演)電波少年 BEST OF BEST 雷波もね!」という DVDも売れていると聞く。
 このように今週一週間は僕にとって松村君中心に回ったイメージである。

 では明日の予想。まずは阪神メイン【マイラーズC】。本命は9番スマイルジャック。前走は58㌔を背負って次元の違う脚で差しきった。鞍上はようやくエンジンがかかってきた三浦。先週は3勝2着7回でもいずれも人気以上の着順だった。血統的にも母父SSは阪神マイルに合うし、重い馬場も走る。相手は12,13番が本線だが、同じ母父SSの7番。穴ならマイルで一変しそうな5番。
 中山11R【中山GJ】は人気でも7番メルシーエイタイム。年齢的な不安はあるが、’06年【中山大障害】以降、マルカラスカル、カラジ、リワードプレザン、キングジョイの4頭しか先着を許していない。心配は鞍上の乗り替わりだが、白浜はG1・2勝があり大丈夫だろう。相手は中山初挑戦組よりも中山実績馬。5,9番本線に14番、1番。 中山10R【総武S】は16番ユノゾフィー。ダートでは底を魅せておらず、ここは休み明けで少しでも人気が落ちれば面白い。スタートに不安はあるものの、人気の2番、15番が前に行けば他の馬が追随するはず。よって展開が嵌る可能性は十分考えられる。

 なんか明日関東は季節外れの雪が舞うかもしれないというが、馬券で懐が寒くならないようにしたいものだが・・・。それから【皐月賞】は中心に考えていた馬が外枠に行って再び迷っています。

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マスターズ回顧

2010-04-14 10:40:40 | ゴルフ
 月曜日に終わった『マスターズ』。 僕が初日を観て本命に推したミケルソンの見事な感動優勝となったが、良い試合でしたね。まぁアメリカメディアとしてもウッズの予想以上の活躍、カプルス、ワトソンのベテラン勢の活躍で盛り上がったことでしょう。
 僕の予想は◎ミケルソン(優勝)、○ポールター(10位T),▲アンソニー・キム(3位)、(注)エルス(18位T)、△イメルマン(14位T)、ウッズ(4位T)、池田(29位T)だったから、上出来の予想でしょう。ただ上位陣で昨年ヨーロッパ賞金王のウエストウッドを「崩れる」と思って推せなかったのは残念である。それでも競馬でいえばミケルソンから相手ポールター、キムにしての3連複だけは獲れたのでは・・・と思っています(競馬もこんなに的中したらなぁ)。
 なにはともあれ、愛妻家ミケルソン愛人騒動のウッズ。今年のゴルフ界はこの二人を中心に回って楽しませてくれそう
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いやぁ参りました

2010-04-11 20:55:56 | 競馬回顧

 あ~あ、惨敗である。【桜花賞】ではない。
 昨日福島8R(2600m芝)に出走した愛馬クレプスキュールである。レース後、HPに書かれた寸評は以下の通り。
《4月10日(土)福島・芝2600m戦に52㎏平野騎手で出走し勝ち馬と2秒6差の13着、馬体重は前走と変わらず434㎏でした。内枠が災いしたのか外に出すことができず、終始内ラチ沿いを追走するかたちとなりました。コースロスなく運べはしましたが、エンジンがかかることなく後方のままに敗れてしまいました。レース後、平野騎手は「前で競馬をしたかったのですが、スタートして前がせまくなったのと、馬がひるんだため後方からの競馬となりました。道中はできるだけロスなく走らせることを心掛けましたが、終いは脚が残っていませんでした」と語っています。久しぶりの芝でも変わり身が見られなかったため、残念ながら週明けには進退にまで話が及ぶことは確実と思われます。》 

 そう、今週には引退になる可能性があるということである。まぁ前走終了後もその旨があったため、覚悟はしていたが、やっぱり淋しい想いがする。ただ飼い葉料もかかるし・・・果たしてどうなることやら。

 ではこっちも惨敗した【桜花賞】を振り返る。阪神で行われた【桜花賞】勝ったのは、蛯名正義騎乗の1番人気アパパネ。道中は先団を追走し直線で外から脚を伸ばすと、逃げ粘りを図った3番人気オウケンサクラをゴール手前で交わし、同馬に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムの1分33秒3は、従来の記録を0.2秒更新するレースレコード。さらにクビ差の3着には11番人気エーシンリターンズが入った。僕が推したコスモネモシンは直線伸びず9着に敗れた。結果的にはこのレース、先行した馬が上位を占めたが、その馬場、展開を読んでレースを運んだ蛯名、アンカツ、福永はさすがである。それでレースレコードだから後ろ馬ではどうすることもできなかった。上位に来た馬には文句はないが、できればもう少し別な展開がよかったかなぁ。惜しかったのは4着ショウリュウムーン。唯一伸びてきたがこれが精一杯だった。この中で【オークス】を考えると、2着オウケンサクラ、4着ショウリュウムーン、5着アプリコットフィズは上積みがありそう。
 勝ったアパパネは父キングカメハメハ、母ソルティビッド(母父Salt Lake)という血統。キンカメ産駒はクラシック初勝利。G1レースは’09年の【朝日FS】のローズキングダムで勝利して以来3勝目。重賞は【チューリップ賞】のショウリュウムーンで勝利以来今年3勝目、通算7勝目となった。通算成績は6戦4勝(重賞2勝)。そして福島デビュー馬が同レースを制したのは’74年タカエノカオリ以来36年ぶり4頭目となった。
 鞍上の蛯名正義は同レース、9回目の挑戦で初勝利。というよりも、関東所属の騎手による桜花賞制覇は、’85年エルプスの木藤隆行以来25年ぶりである。クラシックレースは’99年【オークス】のウメノファイバー、’01年【菊花賞】のマンハッタンカフェ以来3勝目。G1勝利は’09年【阪神JF】をアパパネ以来15勝目となる。また重賞は今年3勝目で通算89勝目となった。
 管理する国枝栄調教師も【桜花賞】初制覇。クラシックも初勝利となる。G1勝利は通算7勝目で、重賞は今年2勝目で通算24勝目となった。
 馬主の金子真人ホールディングス(株)のクラシックレースは’05年【菊花賞】のディープインパクト以来通算5勝目。牝馬クラシックは今回が初勝利となる。尚、G1は通算で17勝目となった。またアパパネの父のキンカメ、母のソルティビットは共に金子氏の所有馬だった。

 来週は【皐月賞】の本命はほぼ決めている。2強? ローズキングダムが勝ち続けていたら本命予定だったんだけど・・・。またヴィクトワールピサもそろそろ怪しいし・・・。というわけで、僕の本命は2強以外で行く予定。今のところ心配は枠順だけ・・・。

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桜は穴狙い!!!!

2010-04-10 22:17:09 | 競馬予想

 やっぱり遼君は駄目でしたね。惜しかったんだだけど、これが今の遼君の実力じゃないかな。逆に良い方向に僕の予想を裏切っているのがウッズ。さすがだね。まぁ優勝はしないと思うけど、あの精神力は驚きだ。
 今日の重賞を簡単に振り返る。まず中山で行われた【ニュージーランドT】。勝ったのは、横山典弘騎乗の1番人気サンライズプリンス。先行策から直線早めに抜け出し2番人気ダイワバーバリアンに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。さらに、1/2馬身差の3着には7番人気レトが入り、この3頭が5月9日に行われる【NHKマイルC】の優先出走権を獲得した。いやぁ強かったね、サンライズプリンス。このレースを観たら、【皐月賞】でも好勝負できた存在だね。この馬の今後が楽しみだ。【ダービー】に行ってほしい。他の馬ではさすがにダイワバーバリアンがその存在力を見せたが、勝ち馬とは差がありそうだ。
 勝ったサンライズプリンス(牡3・音無厩舎)は父アグネスタキオン、母メインリー(母父Wild Again)という血統。タキオン産駒は先に行われた【阪神牝馬S】のアイアムカミノマゴに続き通算33勝目。通算成績:4戦3勝(重賞1勝)となった。
 鞍上の横山典は今年7勝目で通算124勝目、管理する音無調教師は今年2勝目で通算39勝目となった。

 前述したように阪神で行われた【阪神牝馬S】は、秋山真一郎騎乗の9番人気アイアムカミノマゴが好位追走から直線突き抜け、5番人気プロヴィナージュに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分20秒2。さらに、1/2馬身差の3着には10番人気カノヤザクラが入り、1番人気ラドラーダは6着に敗れた。勝ったアイアムカミノマゴは強いレースを魅せた。昨年はワンカラットあたりと良い勝負していたので、このくらい走ってもおかしくないが、距離はこのくらいの方がいいようだ。ただこの強さをみると、【ヴィクトリアマイル】でも面白そう。
 勝ったアイアムカミノマゴ(牝4・長浜厩舎)は父アグネスタキオン、母アイアムザウィナー(母父Danzig Connection)という血統。通算成績は12戦4勝(重賞1勝)となった。
 鞍上の秋山はこのレース初勝利。通算では18勝目となった。管理する長浜博之調教師は今年初勝利で、通算31勝目となった。

 では明日の予想。【桜花賞】の本命は悩んだ末に4番コスモネモシン。同枠の3番アプリコットフィズと迷っていたのだが、調教後の体重がー2kgで輸送を考えればやはり心配ということで、こっちを本命にした。実績の割には人気は低いし、血統的にもゼンノロブロイはマンハッタンカフェと同様SSの血をよく引き継いでいると思っている種牡馬。一方母父シングスピールはご存知ローエングリン、アサクサデンエンでわかるようにマイルで高いパフォーマンスを示す。ここはこの馬の一発に賭ける。相手は前述の4番アプリコットフィズ(馬体重で人気が落ちれば結構)、9番アパパネ。そして阪神マイルと相性が良いフジキセキ産駒17番シンメイフジ。大穴ならこのレースと相性良いスペシャルウィーク産駒の7番タガノエリザベート。
 中山メイン【春雷S】も4番ラインブラッド。一長一短のメンバーが揃ったが、1200mになればこの馬でも十分に勝負になる。血統は中山1200mと相性のいいタイキシャトルで、鞍上は穴男江田照。相手は一応14,16番だが、幅広く。
 福島メイン【福島民報杯】は10番セラフィックロンプ。前走が好内容。負担重量が1kg軽くなり、得意の福島替わりなら人気のないここでも勝算は立つ。父マンハッタンカフェは福島2000mと相性もいい。  

 今日の競馬は惨敗で終わった。よって明日はよけいな馬券は買えない。昨日二兎を追うものはダメとか書いたが、実は僕は毎週TOTO BICも買い続けている。しかしそっちの方は資金を放出する一方だ。そう、僕は毎週二兎を追って失敗しているのだ

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