4月29日「昭和の日」にゴルフに出かけた。場所は栃木県佐野市にある『ゴールド佐野カントリークラブ』。初めて行くゴルフ場で、おまけに一緒に行く人がいなかったため(ビールを飲みたいのでいつもは誰かの車で行くことが多い)、ひとりで運転してのお出かけである。遅れないために、前日ゴルフ場の場所をネットで確認。するとインターのところに見慣れない名前が・・・。
「《北関東自動車道・佐野田沼IC》・・・ってどこ?」
調べると、佐野藤岡ICと栃木ICの間に岩舟JCTができ、そこから佐野市の方に入るところで4月17日開通とあった。便利なものは使わないと損である。多少料金が掛かっても、特に行きは遅れるわけにはいかないので早速使うことにした。
新しい道路というのは快適である。まして走って車も極端に少ない。ただ僕の車のナビは極端に古いため、道なき道を走っていく。距離にして佐野藤岡ICから12.1km。所要時間10分強である。で、走り終わっての僕の勝手な感想は
“う~ん、確かに快適でだが、地元の人たちは使うの? それに料金450円(割引で250円だった)は高いなぁ。これってゴルフ道路じゃないの?”
である。そして同時に
“あれっ?この感想、前にもどっかで・・・”
とも・・・。そう、以前、友部JCTから筑西桜川に道路が開通した(この時もゴルフだった)時にもこれと同じことを思ったことがあるのだ。僕は休日しか乗らないから偏った意見かもしれないが、僕が利用しているときは、圧倒的にゴルファーの車が多いのは確かである。地元の車はほとんで見ない。これって、皆さん、完全な『税金の無駄遣い』と思いませんか?
ちなみに北関東自動車の効果をみると
《・一般道路の渋滞緩和・災害時の緊急輸送路確保・3県(茨城、栃木、群馬)の周遊観光実現・ショッピングの利便性を高める・茨城港、茨木空港へのアクセスを向上させて地域経済の発展に貢献》などとあり、現在宇都宮→水戸間の所要時間が2時間50分のところ1時間30分、宇都宮→前橋間が3時間30分のところ1時間30分、水戸→前橋間が4時間30分のところを2時間でいけるようになると書いてある。確かにそうなると便利である。無いよりあった方が良いに決まっている。ただそれをどれだけの人が必要にしているかが問題なのだ。で、この3都市間を回る車ってどれだけいるの?
まぁそれでも僕はゴルフとき便利なので、最大限利用させてもらいますが・・・。
では明日の予想。まずは東京メイン【青葉賞】。ここは3番ペルーサが断然人気で、名血5番トゥザグローリー、もう1頭の無敗17番ハートビートソングがそれを追うと思うが、僕が面白いと思うのは9番エクセルサス。これまで4戦2勝で2敗はヴィクトワールピサに0・3差とヒルノダムールに0.8差。ただこの馬は血統的には2000mより2400mが遥かに良く鞍上は今年好調の川田。相手は勿論2,5,17番だが、前走同着だった10番も押さえる。
京都メイン【桃山S】は3番ドリームトラベラー。今回は昇級戦になるが、前走は着差以上に強いレースだった。元々重い馬場(良馬場)が得意でスタミナ勝負の1900mはもってこい。いちばん面白いのは北海道のダートだと思うが・・・。
新潟メイン【鏑矢特別】は8番レイザーバック。1000m競馬は5戦3連対と得意だが、母父クリスタルグリッターズなどのレッドゴッド系はこの舞台を得意にする血統だ。年齢が年齢だけにここは目イチの勝負と観る。
実は明日もゴルフである。ただ明日は高速を使わないで行けるゴルフ場。渋滞はほとんどないと思える。おまけに運転手付きでビールも飲み放題。つまり税金の利用でなく、ビールをたくさん飲んで酒税たくさん払うことにします。あっ、それから馬券でもたくさん税金を・・・。