人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

東北の優勝あるぞ!

2022-08-19 20:34:45 | 野球

《第104回全国高校野球選手権》ベスト4が出そろった。仙台育英(宮城)、聖光学院(福島)、近江(滋賀)、下関国際(山口)の4校が全て優勝未経験校である。4強すべて優勝未経験は19年の履正社、星稜、中京学院大中京、明石商以来3年ぶり。過去、東北勢、滋賀県勢は春夏通じて優勝経験がなく、山口勢は春に63年の下関商、夏は58年の柳井と春夏1度ずつ優勝している。僕の大会前の予想では◎大阪桐蔭、〇智弁和歌山、▲九州国際大付、(注)近江、△明秀日立、横浜、天理、京都国際だったので、この外れ方は酷いものである。よってベスト4に残ったどの高校が優勝するのか正直わからない。実績の近江、奇跡の下関国際、投手力と機動力の仙台育英、守備力抜群の聖光学院。近江は山田次第だが、高松商との試合みると疲労度は隠せない。下関国際は佐賀北のように勢いは一番だが、戦力的にはやはり一枚落ちる。戦力充実の仙台育英が一番優勝に近い気はするが、監督が動きすぎてどうも墓穴を掘る様な気がしてならない。そうなると聖光学院か…。日大三、横浜、敦賀気比、九州学院と力のある所をねじ伏せてきた。ひょっとしたらとても強いのでは…という気になっている。問題は明日の東北対決。甲子園では初の宮城VS福島らしい。東北勢の4強入りは18年に準優勝した金足農以来4年ぶり。2校進出は89年の仙台育英と秋田経法大付、13年の日大山形と花巻東に次ぎ9年ぶり3度目。仙台育英、聖光学院、明日勝ったほうが優勝するような気がする。初の東北勢に深紅の優勝旗はわたる⁉

 明日の予想。まずは新潟メイン【日本海S】。本命は12番エドノフェリーチェ。昨年も2着しているレースで、デムーロのお気に入りの馬。あとは仕掛けひとつ。相手は1,3,5,6,9,10番。小倉メイン【別府S】は6番ルクルト。展開が鍵となるが、前走も良く走っている。小回りの差し馬で人気落ちの今回が狙い目。相手は5,7,9,10,11,12番。札幌メイン【札幌日刊スポーツ杯】は4番タイムオブフライト。まだ底を見せていない馬で、前走で洋芝も克服。ここで負けても追いかけたい馬ではある。相手は2,5,8,9,10,13番。

 

 今週の一口馬は2頭。1頭はキャロットからアルドゥエンナが明後日の新潟6R【3歳未勝利】(2000m芝)に野中騎乗で出走する。これが最後の出走となる可能性が大きい。オーソリティの半妹で3000万円だった馬。正直、少なくとも1勝はするだろうと思っていたが…。状態は終いがちょっと物足りない感じ。当初は1400m戦を軸に考えていたが、少し違う条件を考えてみたほうがいいのではないかということにもなり2000mに。これで激変してくれればいいが、正直最後まで頑張ってほしいというのが切なる願い。もう一頭は1勝馬バイタルエリア。同じく明後日の新潟12R【3歳上1勝クラス】(1800mダート・混)に戸崎騎乗で出走する。夏場はあまり強くないタイプかもしれないが、状態としては体重も増加傾向にあっていい感じらしい。前走は2100mと距離が長かった感があるので、この条件で現状どれだけやれるか。まぁ1勝馬なので今後につながるレースをしてほしい。

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選抜高校野球予想

2013-03-17 18:18:24 | 野球

 競馬以外にもちょっと息抜き予想。
 海の向こうではWBCが佳境になっているが、WBCのあと春の到来を告げる【第85回選抜高校野球(3月22日開幕)】の組み合わせが決まった。
 注目は何といっても森友哉、笠松悠哉、近田拓矢ら強打者が揃い、史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭。初戦の相手は大会7日目の第1試合で21世紀枠同士の対戦となった遠軽高(北海道)といわき海星高(東北・福島)の勝者となった。その他では昨秋の神宮大会覇者である仙台育英高が大会4日目の第1試合で、初出場の創成館高と対戦。同じく大会4日目第3試合では関西高と高知高の昨秋地区大会優勝校同士が対する好カードとなった。
 甲子園常連校の敦賀気比高と昨秋の九州大会優勝でセンバツ優勝の経験がある沖縄尚学高の開幕試合を皮切りに、13日間の熱戦が繰り広げられるが、開会式での選手宣誓は、鳴門高の河野祐斗主将が選ばれた。

 で、僕が予想する【第85回選抜高校野球】の優勝予想。まずはトーナメント表をみてベスト8の予想。まずはAブロック。ここは鳴門、宇都宮商、聖光学院、益田翔陽の4校。鳴門か聖光学院だろうが、昨年甲子園で観た鳴門。Bブロックは盛岡大付、安田学園、京都翔英、敦賀気比、沖縄尚学の5校。意外と骨っぽいところが揃った。九州贔屓としては九州王者・沖縄尚学だが、関西王者・京都翔英、東京王者・安田学院も侮れない。しかしやっぱり沖縄尚学。Cブロックは尚志館、大和広陵、菰野、北照の4校。大和広陵は大学時代の同級生が監督。とにかく2年生投手が良いらしい。鹿児島の尚志館も応援したいところだが、ここは大和広陵。Dブロックは浦和学院、土佐、山形中央、履正社、岩国商の5校。ここは関東王者・浦和学院と履正社の争い。地元の利で履正社。Eブロックは仙台育英、創成館、龍谷大平安、早実の4校。どこが出てきてもおかしくないが、神宮王者に敬意を表して仙台育英。Fブロックは関西、高知、報徳学園、常葉学園菊川、春江工。いやいやここも激戦地区。春江工も北信越王者だから侮れない。関西大会で大阪桐蔭を破った報徳学園をピックアップ。Gブロックは済美、広陵、済々黌、常総学院。どこも強豪校、でもやっぱり済々黌。Hブロックは県岐阜商、花咲徳栄、大阪桐蔭、遠軽、いわき海星の5校。まぁ波乱を期待したいがやっぱり大阪桐蔭だろう。つまり僕が選んだベスト8は鳴門、沖縄尚学、大和広陵、履正社、仙台育英、関西、済々黌、大阪桐蔭。
 そして優勝予想は◎沖縄尚学、○大阪桐蔭、▲仙台育英、(注)履正社、△報徳学園、関西、京都翔英(沖縄を破れば・・・)、浦和学院(履正社を破れば)、高知(関西を破れば・・・)。でも心の本命は済々黌!!!!

 

 

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“加藤”が招くか・・・

2012-11-02 21:38:37 | 野球

 日本シリーズは僕の予想を完全に覆し、巨人が3勝2敗と日本一に王手をかけている。
日本ハムにとっても僕にとっても誤算は2勝すると思っていた左腕・吉川の不調。僕はソフトバンクファンのため、シーズンから吉川のピッチングを見ていたが、こんな吉川は見たことないほどの出来の悪さ。2戦とも全く腕が振れていなかった。これが日本シリーズのプレッシャーなのか・・・。でも考えかたを変えてみれば、その誤算の中、日本ハムは2勝しているのだから大健闘と言えば大健闘かもしれない。
 “誤算”の次は“誤審”。昨日の試合の四回無死一塁で日本ハム・多田野が、巨人・加藤健に投球。リプレー映像を見る限り、頭部死球ではないように見えたが、柳田球審の判定は危険球。当然、日本ハム・栗山監督は猛抗議したが、判定は変わらなかった。この打席で苦痛に顔をゆがめて倒れ込んだ加藤は、次の打席で大ブーイングを浴びたが、見事のタイムリーヒットを放った。
 疑惑の場面について日本ハムの選手からは不満の声が上がったという。鶴岡は
「ヘルメットに当たった音じゃなかった。ヘルメットならカツンという音がする。バットの音がした。何て言っていいのか分からない」
と複雑な表情を浮かべた。続けて
「柳田さんは最初、ファウルと言ったが原監督が出てきてから判定が変わった。それ(判定)に関してはコメントのしようがない」
と話した。危険球退場となった多田野も
「だます方もだます方。だまされる方もだまされる方」
と審判の判定と、加藤への不満を言い残して球場を後にしたらしい。
 さすがに栗山監督だけは
「審判がそう見えたんなら仕方ない」
と大人の対応をする一方で
「絶対にあきらめない。みんなに喜んでもらえるように頑張りたい」
と話したようだが、僕はひょっとしたらひょっとするのではないかと思っている。というのも、恨みを一気に買うことになったのが“加藤”だからだ。皆さんも覚えているだろう。近鉄の加藤哲朗氏。試合後の勝利者インタビューで「巨人はロッテより弱い」発言をした彼である(実際は『当時、報知新聞の近鉄担当だった方に、「ところで哲ちゃん、実際のところどうなん? (巨人は)ロッテより弱いんちゃうの?」って感じのことは聞かれました。それに対して僕は「ジャイアンツはピッチャーで勝ったチームや。桑田、斎藤、槇原、水野……。あれだけ、ええピッチャーおったら優勝するで。でも打線はアカンなぁ」みたいな話をした。いわゆる誘導尋問ですわ』と加藤氏は語っている)。あのひと言で巨人に逆転優勝された戦犯にされた男だ。真偽の確認よりも記憶に残る日本シリーズを沸かせたひとりの選手だ。その彼と同じ名字の選手が今回は日本ハムの恨みを買っている。よくスポーツの世界で歴史は繰り返されるというし、同じ加藤が・・・。
 実際僕は6戦目に日本ハムが勝ったら優勝するのではないかと思っている。というのも6戦目で日本ハムが沢村VS.武田勝で勝てれば、7戦目はホールトンor宮国VS.ウルフ。で、日本ハムは中村、吉川(3度目の正直)が使える。つまりウルフが3回投げれば、中村、吉川、宮西、石井、増井、武田久とつぎ込めるのである。まぁ正直僕の個人的に贔屓目もあるが、“加藤”が導いた逆転劇を期待したい。

 では明日の予想。まずは重賞、東京メイン【アルテミスS】。現状で強いのは1,5,6,7番あたりだろうが、正直実力はよくわからない。ならば心情的に気持ちがある馬から買いたい。本命は16番ラヴネヴァーダイズ。何でこの馬に気持ちがあるかというと、この馬のデビュー戦をしっかり見ていたからである。僕の愛馬、ワナビーザベストが負けたレース、その勝ち馬がこの馬である。そのレースぶりは決して強さが目立つレースではなかったが、センスは相当ありそうであった。叩いた上積みもあるのでこの馬から勝負する。相手は1,7番。
 京都メイン【京洛S】は6番ハクサンムーンの逃げ切りに期待する。Bコースになることで馬場はよくなり、ハンデの54㌔は恵まれた。逃げて駄目なら諦めもつく。相手は4,8番。
 新潟メイン【磐梯山特別】は2番キンセイポラリス。いつ走るか分からない馬だが、この条件なら安定して走る馬。相手は1,11番。

 今週から11月競馬。これで悪い流れが一変して欲しいものだ。そういえば、前述の誤審した柳田主審。元ヤクルトで栗山監督の後輩である。複雑だろうな、栗山監督。
 

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まぁいいけど・・・

2012-05-11 22:55:47 | 野球

 おいおい、もうかよ!
ソフトバンクのブラッド・ペニー投手(33)の退団が決定した。昨季日本一を支えた和田、杉内、ホールトンの抜けた穴を埋める存在として僕の中では今年10勝を期待していた投手だったが、わずか1試合、64球を投げただけの退団となった。
 本人が米国でのプレーを希望し、自ら退団を申し入れたもので、故障といっていた右肩痛は日本と米国で2度検査を受けたが、いずれも「異常なし」との診断だった。一応、再来日し、先月20日から復帰へ向け独自調整をしていたが、今月3日からは腹痛を訴え(子供か!)練習を休んでいて、すでに米国に帰国しているという。ひと言で言うと、日本での生活、プレーが合わなかったということだろうが、これでソフトバンクは7千万円ぐらい支払うというのだから割に合わない。正直、摂津、山田、大隣、岩崎ら若手投手陣に新垣の復活などで成績的にはいなくても痛いと思わないし、その分若い投手の活躍の場が増えるので良いと思っているのだが、球団はせめて数試合投げられるような投手を獲得してほしいものである。お金はあるのだから・・・。
 尚、過去には以下のような早期退団ダメ外国人選手がいる。参考までに・・・。
●‘73年ペピトーン内野手(ヤクルト)6月に入団し、離婚問題で一時帰国。9月にも無断帰国し、翌年も契約したがキャンプに現れず、契約解除となった・・・あまり記憶はない
●‘74年ハワード外野手(太平洋)大リーグ382本塁打の超大物も右ひざを故障し、わずか1試合に出場しただけで退団・・・実は子供のころ僕はシーズン前のファン感謝祭のようなところでこの選手にサインをもらったことがある。
●’84年マネー内野手(近鉄)29試合で8本塁打、23打点をマークしたが、マンションの汚さ、家族のホームシックなどを理由に5月退団・・・結構打っていたイメージがある。
●’95年ミッチェル外野手(ダイエー)開幕の西武戦で満塁本塁打を放つも5月に右ひざ痛を理由に無断帰国。7月下旬に再来日も、8月に帰国し退団・・・開幕戦で凄く期待したが・・・。
●’97年グリーンウェル外野手(阪神)大リーグ通算打率3割3厘の実績で来日も、キャンプ中に背中の故障で一時帰国。5月3日に初出場したが、10日に自打球を当て右足甲骨折で14日に退団。7試合で年俸の半額(1億8000万円)を手にした・・・僕の周りの阪神ファンがとても期待していたような記憶が残っている。

 ダメ外国人に負けないぐらい先週の競馬はダメだった僕だが、今週こそは・・・と思っている。で、明日の予想。
 まずは東京メイン【京王杯SC】。本命は実力馬8番ストロングリターン。休み明けはそんなに得意ではないが、実力はここでも屈指。福永がわざわざ乗りに来るし、惨敗はないはず。相手は2,14番。
 京都メイン【都大路S】は昔惚れた馬・9番アドマイヤメジャーで勝負する。一度は捨てた馬だが、今回の魅力は鞍上の川田。今年絶好調の川田は芝では京都の成績がいい。またこの馬にも依然乗っていて相性は6戦3勝3着1回と悪くない。一度はGⅠ戦線でも活躍すると思った馬でここまで人気が落ちれば面白い。相手は3,14番。
 新潟メイン【八海山特別】は13番マルカフジ。ここは昇級戦となるが、タイプ的に相手なりに末脚を伸ばし走る馬。鞍上は今年好調の吉田隼。先週は勝ち星を挙げられなかったが、新潟はもともと得意の騎手で、今週は挽回したいところ。相手は1,4番。

 今日、楽天・星野仙一監督がオリックス7回戦に3-2で勝利し、史上12人目の監督通算1,000勝を達成した。プロで投手として活躍した監督としては初めてで、戦後生まれの監督でも初めての快挙。監督通算勝利数の歴代1位は南海(現ソフトバンク)で一時代を築いた鶴岡一人の1,773勝。星野監督のすぐ上は歴代11位長嶋茂雄(巨人)の1,034勝。星野監督は中日で1988、99年にリーグ優勝し、阪神では2003年にリーグ優勝したが、3度とも日本シリーズでは敗れている。日本一経験のない1,000勝監督は藤本定義(阪神など、歴代3位1,657勝)、西本幸雄(阪急、近鉄、歴代6位1,384勝)、別当薫(大洋など、歴代9位1,237勝)に次ぎ4人目である。

 

 
 
 
 

 

 

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日ハムの勇気に乾杯!

2011-10-28 22:31:15 | 野球

昨夜のドラフト会議。我がファンのソフトバンクの“九州&下町のダルビッシュ”W指名はさておき、一にも二にも日ハムの勇気ある行動に拍手を贈りたい。ドラフト会議の基本思想は日ハム・梨田昌孝監督の言葉。

「ずっと追いかけてきたピッチャーですし、ファイターズらしいといいますか、やはりいいものはいいという評価で。ナンバーワンというピッチャーに対して、球団として獲りにいったということですからね。そういう評価だと思ってください」

 単純明快。これでこそドラフトだろう。会場に集まったプロ野球ファンのどよめき、そして交渉権獲得の歓声はドラフト会議本来の精神のもと、入団拒否というリスクを覚悟の上で菅野を指名した日ハムの勇気ある行動を称えるものだったに違いない。

また同時に、以前ある週刊誌で原監督の父・原貢氏が「巨人以外ならアメリカ」と語った記事があったが、それに対する批判的な喝采だったような気がする。

ただ現状では日ハムが菅野との交渉権を獲得したに過ぎず、今後は菅野本人の意思に委ねられることになる。もし貢氏の言葉通りに菅野がアメリカに行くことになったり、社会人に行ったりしたら、またドラフト会議そのものについて議論されかねない。ドラフト会議そのものに正しい姿はないと思うが、僕は今回のドラフトに対して、星野監督がコメントしている「野球界にとってはいいこと。ハムの勇気ある行動を褒めますね」が、いちばんしっくりきている。菅野(原一族)の今後の動きに注目したい!

 今日
阪神から和田豊打撃コーチ(49)の新監督就任を発表した。これで僕は熊本時代(別に球友ではないが)に同じく白球を追った伊東(西武)、秋山(ソフトバンク)に続き同級生3人目のプロ野球監督である。近さから言ったら伊東、秋山より和田の方が近い。というのも、同じ日大卒で在学時野球部に多くの友人がいて、神宮に出かけて応援していたし、またその野球部の奴の結婚式などで同じテーブルになって話もしたことがあるからだ(阪神選手時代)。その和田が遂に監督。日大OBでは田宮謙次郎さん(東映)以来の監督というから古い。阪神はえぬきの選手では通算安打数は藤田平氏に次いで2位(たぶん)だった、いぶし銀の和田が阪神をどう変えるか楽しみである。どんなコーチ陣にするかも・・・。
 その阪神のドラフトは1位で
慶大・伊藤隼太外野手(22)を単独指名。全体では育成選手1人を含む6人を指名した。2位には今年の夏の甲子園で、2試合で30奪三振をマークした聖光学院の歳内。3位では“ポスト・鳥谷”として大型内野手の大阪桐蔭・西田を指名した。4位は最速150㌔の直球とマウンド度胸を兼ね備えた東京国際大・伊藤和。5位には今年のセンバツで148㌔を計測した波佐見・松田が名を連ねた。このドラフトを受け、和田は1位伊藤には「桧山タイプ」と高評価し、「思った以上のドラフト」と100点満点をつけたという。幸先のいいスタートに素直に「おめでとう」といいたい。

 では明日の予想。まずは京都重賞【スワンS】。本命は休み明け、古馬との初対決、57㌔と課題は多いが、ここまで人気が落ちれば面白い14番グランプリボス。鞍上はフランスの名手・メンディザバル。本番は先でもみっともない競馬はしないと信じる。相手は2,4番。
 東京メイン【紅葉S】は少頭数だが、1,2,9番が僕のMy注目馬に登録馬だ。各馬のコメントは1番が「堅い馬、美味しい馬」、2番が「軽い芝なら上でも通用」、9番は「逃げたら面白い」となっている。で、僕が選んだのが1番アスカクリチャン。理由はこれまでいちばんお世話になっているから。つまり実力ではない、僕との相性だ。相手は2,9番。
ちなみにうちの猫の名は「クリ」チャンである。
 新潟11R【見附特別】は11番ケイアイカイト。前走の昇級戦で3着とメドが立った。血統的にも相性はいいし、鞍上もこの馬と合う。相手は6,4番。

 明日からはいよいよプロ野球のCSが始まる。パ・リーグは日ハム(ダルビッシュ)VS.西武(涌井)らしい。セ・リーグはヤクルト(石川)VS.巨人(沢村)か? まぁいずれにしても日ハムに声援が多くなるのは確かで、戦いぶりが注目される。先発のダルビッシュにしても日本最後の雄姿かもしれないからその投球に期待したい

 

 

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南部杯予想

2011-10-09 21:14:15 | 野球

 今日の競馬は京都最終の馬単、3連複、東京の最終の3連単的中で久々に勝利した。9月の馬券が酷かっただけに、ちょっとホッとした感じだ、明日の府中でも・・・。その前に今日の重賞を振り返る。

 まずは府中で行われた【第62回毎日王冠】。勝ったのは僕が本命に推した福永祐一騎手騎乗で1番人気ダークシャドウ(牡4歳・堀宣行厩舎)。勝ちタイムは1分46秒7(良)だった。クビ差の2着には今年の【安田記念】を制した2番人気リアルインパクト、さらにクビ差の3着には5番人気ミッキードリームが入った。勝ったダークシャドウだが、力でねじ伏せた勝利で
悲願の盾制覇へ向かって前進した。
 レースはシルポートがゆったりとしたペースで逃げ、リアルインパクトは好位、ダークシャドウは道中、後方から3番手に待機。直線に入るとシルポートにリアルインパクトが並びかけた。直線半ばでリアルインパクトが抜け出し、勝負が決したかに見えたが、外から昨年の2着馬エイシンアポロンが強襲。さらにその外からダークシャドウが爆発的な末脚で伸び、クビ差で接戦をものにした。エイシンアポロンはミッキードリームに差され4着に終わった。勝ったダークシャドウは馬の力で勝利したレースだった。直線ではいくつもの不利。それを覆しての勝利は思わず「強い」と口からこぼれてしまった。2着にはGⅠ馬リアルインパクト。イマイチの造りで2着は立派。次はもっと良くなるだろう。ただ距離は1800mまでがいい感じ。3着は連勝中だったミッキードリーム。デキとしては最高だった。ただそれで負けたのはやっぱり力が足らないのか・・・。惜しかったのは4着に粘ったエイシンアポロン。昨年の出来だったらこの馬が抜け出していただろう。この馬も次はいいはずで、楽しみが広がった。
  勝ったダークシャドウは父ダンスインザダーク、母マチカネハツシマダ(母父Private Account)という血統。ダンス産駒はJRA重賞通算41勝目。今年は【エプソムC】のダークシャドウ以来2勝目となった。ダークシャドウの通算成績は9戦5勝(重賞2勝)。
 鞍上の福永は’01年エイシンプレストン、昨年のアリゼオに続き、【毎日王冠】3勝目。JRA重賞は【札幌記念】のトーセンジョーダン以来通算85勝目(今年9勝目)となった。また管理する堀調教師も’10年アリゼオに続き、同レース2年連続2度目の勝利。JRA重賞は今年の【エプソムC】(ダークシャドウ)以来通算21勝目、今年は5勝目となった。

 京都で行われた【第46回京都大賞典】ではごっちゃん騎乗の1番人気ローズキングダム(牡4歳・橋口弘次郎厩舎)が快勝した。勝ちタイム2分24秒1(良)。2着には4番人気のビートブラックが食い込み、3着には3番人気オウケンブルースリが入った。僕が推奨したジャガーメイルは直線で失速して4着に敗れた。逃げ馬不在のメンバー構成で、逃げたのはネコパンチ。3馬身ほど離れた2番手をフォゲッタブルが進み、さらに3馬身後方の3番手にローズキングダムが構えた。以降はビートブラック、オウケンブルースリ、ジャガーメイルが中団馬群で脚をためると、マイネルキッツは最後方からじっくりと進んだ。正直、この位置取りで勝負あった。末切れるローズがこの位置では・・・と僕は思ってしまった。変わらぬ隊列のまま淀の坂を下ると、勝負は直線へ。逃げるネコパンチを巡っての激しい追い比べのなか、馬場のど真ん中を瞬時に突き抜けたのがローズキングダムだった。斤量59㌔を背負って一気に抜け出しにかかると、後方から脚を伸ばすビートブラック、オウケンブルースリ、ジャガーメイルの追撃を1馬身1/4差で完封して悠々とゴールした。“完勝!”着差以上に強い内容であった。同時に今年の秋の主役へ名乗りを挙げた。2着ヒートブラック、3着オウケンブルースリも復活を感じさせる走りだった。この秋ひょっとしたら・・・。4着ジャガーメイルはあれだけ外を回れば苦しい。馬券にならなかったのは完全な鞍上の失敗だと思う。やっぱりこの馬は外国人騎手の方が良さそうだ。少なくとも四位よりは・・・。
 
ローズキングダムは父キングカメハメハ、母ローズバド(母父SS)という血統。キンカメ産駒はJRA重賞通算24勝目。今年は【オータムH】のフィフスペトル以来11勝目となった。ローズキングダムの通算成績は14戦6勝。重賞は’09年【東京スポーツ杯2歳S】、’09年【朝日杯FS】、’10年【神戸新聞杯】、’10年【JC】に続く5勝目となった。
 鞍上のごっちゃんは【京都大賞典】初勝利。重賞は今年の【オークス】(エリンコート)以来今年2勝目、通算51勝目となった。また管理する橋口弘次郎調教師も意外にも同レース初勝利。そしてJRA重賞は通算80勝目となったのだが、これも昨年の【JC】(ローズキングダム)以来と久々(これも意外である)。

 では明日の予想。まずはGⅠ【南部杯】。とてつもないいいメンバーが揃った。そんな中、僕が本命に選んだのが6番ダノンカモン。前走の叩き台【エルムS】が59㌔背負って横綱相撲。元々左回りが得意の馬で、【フェブラリーS】時は4角で外に振られる不利があった。今日は馬に勝たせてもらった福永が明日は愛馬をGⅠに導く。相手は7,11番だが、穴には同厩舎の1番バーディバーディもここまで人気が落ちれば面白い。
 10R【かがやき賞】は人気だが4番スマートシルエット。元々上のクラスで好勝負していた馬で、前走はプラス18㌔で3着。先着の2頭は元オープン馬と3歳良血馬だった。ここは人気でも買い。相手は1,3番。
  9R【かけはし賞】は人気薄を狙う。本命は12番カリスマサンスカイ。前走でわかったように完全に短距離の差し馬。上がり35秒2は次位に0.9差という鬼脚。直線長い府中ならひょっとしたらひょっとする。相手は8枠2頭。

 プロ野球が佳境になっているが、同時に戦力外選手が発表されている。
阪神は下柳剛(43)、杉山直久(30)、桟原将司(29)、阿部健太(27)、葛城育郎(34)、桜井広大(28)を、西武はG・G・佐藤(33)、石井義人(33)、野田浩輔(33)らが戦力外通告された。
 そして驚いたのは楽天の山崎武司(42)。楽天が今季限りでの退団を発表したのだ。球団はコーチ職を用意したが、本人が現役続行にこだわったための退団となったようだが・・・。今後に注目したい。

 

 

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やっぱり強かった日大三!!!

2011-08-20 21:37:45 | 野球

【第93回全国高校野球選手権】決勝戦は日大三(西東京)が光星学院(青森)を11-10で下し、’01年以来10年ぶりの頂点に輝いた。日大三は全試合2桁安打、計61得点の強力打線で夏を制覇した。

 試合は日大三が3回、二死一、三塁から高山が先制の3ラン。高山は5回に本塁へ好返球で失点を防ぐなど守備でも魅せた。5回には二ゴロの間に1点を追加。7回は清水が右前打で出塁すると畔上、横尾、高山の3連打で3点。全試合で2けた安打とすると、さらに鈴木が2ランを放ち、光星学院のエース秋田をKO。8回には替わった李から、横尾が2点適時打を放った。また日大三のエース吉永は走者を出すものの、安定した投球で光星学院打線を5安打に封じて完封した。光星学院は頼みの秋田が日大三打線に捕まり、7回途中9失点で降板。打線もわずか5安打に抑え込まれ、東北勢悲願の「白河越え」はならなかった。もう少し面白い試合になると期待したが、光星学院の完全な力負け。ちょっと差があった。
 この試合を終え、日本高野連は、【アジアAAA選手権】に出場する高校日本代表チームの18選手を発表した。
監督は名将・横浜(神奈川)の渡辺元智監督で、コーチは聖光学院(福島)の斎藤智也監督と浦和学院(埼玉)の森士監督が務める。選ばれたメンバーは次の通り。
投手》 吉永健太朗(日大三)原樹理(東洋大姫路)釜田佳直(金沢)歳内宏明(聖光学院)松本竜也(英明)北方悠誠(唐津商)野田昇吾(鹿児島実)。野田は夏の甲子園に出場していないが、センバツに出場、167cmの左腕だ。
《捕手》 道端俊輔(智弁和歌山)近藤健介(横浜)
佐藤大貢(東海大相模)。佐藤はセンバツ優勝捕手。
《内野手》 板崎直人(作新学院)横尾俊建(日大三)宮内和也(習志野)高橋周平(東海大甲府)谷田成吾(慶応)。高橋は高校通算65本塁打の強打者。谷田は高校通算69本塁打の好打者。
《外野手》 畔上翔(日大三)北川倫太郎(明徳義塾)臼田哲也(東海大相模)。臼田はセンバツ優勝の好守好打好走の三拍子揃った選手

 注目は日大三から3人選ばれたのに対し、準優勝の光星、ベスト4の関西からは選手が選ばれていない。つまり選手の力量が基本的に違ったということだろう。それも日大三は本塁打2本打っていた高山、菅沼が選ばれていないのだからその選手層の厚さに驚く。まぁ選出のことはこのくらいにして、選出された彼らのうちから今秋のドラフト、そして将来のプロ野球を支える選手が現れてくれることを期待したい。

 では明日の予想。今日の競馬は光星学院並みに惨敗、話にならなかった。よって気を取り直して取り組んでみる。まずは新潟メイン【レパードS】は11番タガノロックオン。前走は7番ポレアスに遅れを取ったが、距離が少し長かった。あまけに外外を回る不利で、逆転は十分可能。相手は5,7番。
 札幌で行われる【札幌記念】は勝つか惨敗のような気がするが、8番レッドディザイアでなんとかならないか。明らかに【有馬記念】時よりも出来はいいように聞く。ならば海外、日本のGⅠで好走した実績はここで群を抜いている。今後のこの馬の活躍を占う一戦、無様な戦いは出来ないはず。相手は6,13番。
 小倉メイン【小倉日経オープン】は9番サンライズマックス。前走は休み明けでレース中もたついた。今度は叩き2戦目だし、小倉は好走する得意のコース。58㌔は楽ではないが、血統的にもステイゴールド産駒は合うはず。相手は1,3番。

 高校野球も終わってひと段落だが、来週からは織田裕二の“あれ”が始まる。また9月からはなでしこやW杯3次予選も・・・。また別な感動を味わいたいものだ
 

 

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甲子園の名将

2011-07-29 22:18:17 | 野球

甲子園大会で春夏計3度優勝の木内幸男監督(80)が率いる常総学院が27日、茨城大会準決勝で藤代に0-2で敗れた。それは56年間、監督を務めた(総監督を含む)名将の最後の指揮を意味していた。名将は
「俺の時代が終わった。やっと解放された」
と時に笑顔すら見せたが、やはり高校野球好きにとっては寂しさが込み上げてくる。まぁ木内監督も癌を患っているというから、ただ今は『ご苦労様でした』と名将の労をねぎらいたい。
 
 この木内監督だが、甲子園の通算成績は40勝19敗で歴代5位であった。ただまだ現役の監督には木内監督を越える甲子園勝利数を挙げている人物が3人いる。高嶋仁監督(智弁和歌山)の61勝(通算1位)、前田三夫監督(帝京)の50勝(通算3位)、渡辺元智監督(横浜)の47勝(歴代4位)である。ちなみに2位は中村順監督(元PL学園)の58勝。すべてこれらの監督は名将と呼ばれているが、6位以下も錚々たる名前が連なる。6位故蔦文也監督(元池田)の37勝、7位馬淵史郎監督(明徳義塾)、坂口慶三監督(大垣日大)の36勝、9位故尾藤公監督(箕島)の35勝、10位深谷弘次監督(中京、三重)の33勝である。馬淵、坂口両監督がまだ現役であるから、ベスト10の監督のうち半数の5人が現役ということになる。今のところ、この中でこの夏甲子園出場を決めているのは渡辺監督と馬淵監督だ(高嶋監督、前田監督が王手をかけている)が、また海千山千の作戦を魅せてくれることを期待したい。
 まぁこの他にもベスト10には入らなかったが、僕が名将と思える現役監督がいるので紹介してみる。
 中井哲之監督(広陵・27勝)、小倉全由監督(日大三・26勝)、上甲正典監督(済美・20勝)、永田裕治監督(報徳学園・20勝)、迫田
穆成監督(如水館・19)、原田英彦監督(龍谷大平安・17勝)、門馬敬治監督(東海大相模・16勝)、若生正広監督(九州国際大付・16勝)らである。この他にも大阪桐蔭の西谷浩一監督(14勝)、早実の和泉実監督(13)、清峰の吉田洸監督(13勝)、興南の我喜屋優監督(12勝)、二常葉菊川の森下知幸監督(10勝)、沖縄尚学の比嘉公也監督(5)らである。好き嫌いは別にして彼らが甲子園に出場してくると試合の運び方が上手く、一段高いレベルの野球が見られるのは楽しいものだ。皆さん、木内監督の分までマジックを見せてくださいね。

 では明日の予想。まずは雨が心配な新潟メイン【新潟日報賞】。ここは6番ランリョウオーが断然だと思うが、前走時距離延びたら面白いと思った5番ピースピースを狙ってみる。正直1800mでもいいと思ったぐらいだが、新潟の直線なら・・・。相手はもちろん6番、休み明けも実力ある1番。
 小倉メイン【西部スポニチ賞】は6番ハードダダンダン。小倉に良績を残していないが、馬場のいい開催替わりの初日なら勝負になると見る。ダンスインザダーク産駒は元来小倉2000m芝と相性がよく、ハンデも55㌔なら十分勝負になる。相手は4,9番。
 函館メイン【漁火S】はここ2戦お世話になっていて、いずれはオープンでもと思っている10番モズを本命に使用と思ったが、3歳牝馬で新馬戦で一目惚れした4番アヴェンチュラを狙う。しっかりしていたら、レーヴディソールと好勝負できた逸材だと思っている馬だ。札幌の芝の好走があるので、函館の芝も大丈夫だろうし、ジャンポケ産駒の相性もいい。あまぁ心配は休み明けだけだが、ここまで待ったからにはレース勘だけだろう。

 世界水泳は松田も北島も入江も寺川も銀メダル。ロンドンオリンピックの内定者が誰も出てこない。ただ、以前のこんな大きな大会ではプレッシャーに負ける選手が多かった日本だが、それなりの活躍者がでるのは観ていて楽しいし心強い。競技は残り僅かだが、頑張れ日本!!!

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プロ野球後半戦を占う&ノッチサイン会

2011-07-22 22:24:28 | 野球

 花屋さんでなでしこが売れているという。若い男性から女性へのプレゼントに使われているのだ。今まで他の花のお供え的存在だったが、一躍主役になっている姿は「なでしこJAPAN」にダブる。ちなみにこのなでしこ、花の季節は410月。名前の由来は「なでなくなるほど美しい」という説もある。皆さん、旬ですよ。プレゼントにどうですか?
 

 プロ野球がオールスター休みとなった。ここまでセ・リーグが15弱、パ・リーグが24弱となっている。僕のシーズン前の予想ではセ・リーグが1位中日、2位ヤクルト、3位阪神、4位巨人、5位広島、6位横浜だから1位と2位を入れ替えればパーフェクト。またパ・リーグは1位ソフトバンク、2位日本ハム、3位西武、4位ロッテ、5位楽天、6位オリックスだから、12位の同率首位、西武の思わぬ躓き以外はパーフェクトと予想としては完璧に近い。“これが競馬なら・・・”と思わないでもないが、ここまで近い予想も珍しい。ただシーズンはまだ半分である。よって、これからどうなるかはわからないが、勝手に各球団の今後を占ってみたい。

《セ・リーグ》
ヤクルト・・・まず優勝するだろう。村中が戻り、由規が戻ってきそうだし、投手力は群を抜いて厚い。林の調子がイマイチもバーネットの存在は大きい。打撃陣もバレンティンが27分打てば十分だろう。
中日・・・いつも後半に勝ち星を積み上げてくるチームだが、今年は打撃陣が弱すぎる。落合らしく若手を抜擢も、確実性に欠ける。ただ戦い方は知っているし、投手陣は整いつつあるので、反撃は可能だ。
●阪神・・・ここにきて打撃陣が少し復活しつつあるが、真弓の指導力がなさすぎ。もっと熱くなればファンも一体化して盛り上がるはずだが・・・。鍵は榎田の体力と見ている。

巨人・・・前半終盤戦1点を取る試合をし、東野抑えで勝ち星を伸ばしたが、正直今年は良くて3位だと思う。前にも書いたが東野の抑えは球種が少ないだけに不安だし、西村、ゴンザレスの調子もどこまで続くか・・・。打線も正直小笠原が復活しない限り厳しいが、今の状態を考えると難しそう。川口投手コーチの力量は疑問。
広島・・・広瀬、大竹など怪我人、また前田健が新ボールに対応が出来なかったのが痛かった。それでこの成績はよくやっている。野村監督の来年の続投も決まっているので、今年はチーム作りだろう。
横浜・・・高崎は頑張ってくれたが、ベテランの三浦、清水、大家は大誤算。元々選手層が薄いだけに各選手のレベルアップが必要。ただ少しづつチームにはなりつつある。

《パ・リーグ》
●ソフトバンク・・・たぶん日ハムよりこっちが上だろう。内川、カブレラ、細川が怪我してもこの成績は立派。投手陣の層の厚さはいうまでもなく、ここにきて松中の復調は心強い。心配は馬原の故障・・・。ジュニオールスターの川原の左腕155㌔は今後楽しみ(ペナントには関係ないが・・・)

日ハム・・・武田久の復調が大きい。また中田&陽の成長もこの好成績に繋がっている。ダルビッシュという柱のいる投手陣にベテラン、若手がバランスいい打撃陣はいかにもいいチームというイメージ。心配は田中賢の穴。
ロッテ・・・上野、大谷、小林ら若い投手がでてきた。ただ怪我人が多く上位2チームとは戦力に大きな差がある。正直、昨年のような下剋上は疑問。
楽天・・・ここにきて、少しづつチームになってきた感じ。岩村、岩隈の故障や不調が誤算だったが、それでいて4位は立派。個人的には嶋の打撃、リードの不甲斐なさが気になる。
オリックス・・・坂口、後藤、T-岡田の好不調の波が大きすぎるのでチームに安定感がない。万全だった平野、岸田も少し不安定になってきた。ただ交流戦をみてもわかるように嵌ると一発がある。後半台風の目か・・・。
西武・・・「なんで?」という成績。元々投手陣の後ろには不安があったが、涌井を筆頭に先発陣も連鎖反応で総崩れ。打撃陣もおかわり君、中島とホームラン、打点はあげているものの好不調の波が大きい。チーム全体に力はあるだけに何かきっかけがあればだろうが、打者では片岡、投手では菊池、大石あたりが活躍すれば・・・。


 では明日の予想。まずは新潟メイン【日本海S】。全く人気がないが10番バアゼルリバーでなんとかならないだろうか。この馬広々としたコースが合うし、2走前は同条件で1番人気に推されているので力負けはしないはず。鞍上は関東リーディングの田辺で、2度目の騎乗ならもっと走らせるはず。ワイドでも高配当だ。
 京都メイン【彦根S】は人気でも10番エーシンホワイティ。1200mなら6番ツルマルの方に分がありそうだが、今の充実ぶりを考えるとこっち。相手はそのツルマルだが、4番マイネルも52㌔なら一発がある。
 函館メイン【TVh杯】は13番アグネスヨジゲン。前走後1200mなら一発があると思っていた馬。ここは穴狙いといく。函館の芝も札幌の芝で2,3,4着(新馬、未勝利戦だが・・・)だから苦にしないだろう。相手は3,9番。

 昨日ノッチの著書『ノッチの愛妻日記』のサイン会に行って来た。サイン会といっても本を購入し、差し入れを持っていっただけで、サインはしてもらわなかった。もしお客さんが少なかったら、サインをやってもらおうと思っていたが、それなりに並んでいたのでそのサインの風景を見ていた。そのサイン会の風景は友ちゃん(奥さん)、叶望チャンも並んで挨拶。それからサインをし、写真撮影だから一人一人時間がかかる。AKBのサイン会とは大違いだ。それだけに気持ちが伝わる。ファンを大事にしたいいサイン会であった。ただひとつ問題があった。ノッチ漢字知らなすぎ・・・サインが時々止まっていた

 

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巨人に物申す

2011-07-13 21:35:21 | 野球

先週報道があったときから思っていたんだけど、なんで東野なの?

巨人のストッパーに東野が指名され、今日阪神戦で抑えデビュー。しかし巨人ファンの期待とは裏腹にサヨナラ負け。
僕はこのストッパー起用がとても解せない。たとえ今日上手くいっていたにしろ、その考えは変わらなかった。というのも、東野は三振を獲れるピッチャーではなく、球種も少ない。どちらかというと、ストレートの切れで勝負するタイプで以前上原が抑えになったのとは大違い。やっぱり東野は先発だろう。
じゃぁ、誰を抑えにすればいいんだ? という巨人ファンの声が聞こえそうだが、僕は今なら絶対沢村だと思う。最近完投勝ちを抑えているが、正直スタミナに不安ある投手、ただ1~2イニングなら完璧に抑えられるし、三振も獲れる。巨人としては大エースとして育てたいのだろうが、もし今シーズン勝ちに行くなら・・・。あと内海もあり。今のボールなら内海は三振が獲れる。

しかし僕が思うのに1イニング限定なら絶対久保だと思う。球種が豊富で三振も獲れる。なんか巨人の中にストッパーは佐々木や江夏、藤川のように仁王立ちする投手の影があるように思う。ある意味其れは正解だが、ストッパーの絶対的条件は点を取られないことである。無死満塁になっても、0点に抑えればいいのである。その点、久保は凄みこそないが素質はあるし、1イニングだけなら山口もOK。考えてみてください。今の岩瀬や横浜・山口、ロッテ藪田より、球の勢い、切れ、コントロールh開かれらに方が上だと思いません? 

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