人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

大相撲理事長

2012-01-31 12:48:53 | Weblog

任期(2年)満了に伴う日本相撲協会の理事選挙が昨日、両国国技館で投開票され、元理事長の北の湖親方58)らが当選し、改選理事による理事会では同親方を満場一致で新理事長に互選した。
 北の湖親方は弟子の大麻問題で引責辞任した’089月以来の理事長就任で、相撲協会トップの復帰は初めて。同親方は昨年4月、弟子が八百長に関与したとして理事も辞任していた。そのためか、北の湖親方の理事長復帰が表面化してからは相撲協会に「北の湖で大丈夫か」という批判の電話が数多く寄せられたというが僕もごもっともだと思う。
 普通なら理事長はもう九重親方(千代の富士)となるのだろうが、理事の選挙でもぎりぎり当選とはあまり人望がないのかもしれない。これまで理事長は初代軍人の広瀬正徳、4代目の武蔵川親方(元前頭 出羽ノ花)を除くと横綱か大関経験者が務めてきた。今回も普通ならNO.2 である出羽海親方(鷲羽山)なのだろうが、健康上に問題があるらしく、北の湖親方に落ち着いたらしい。まぁ正直お手並み拝見といきたい。
 きっとこのままだと理事長は北の湖→九重→貴乃花の路線となるのだろうが、それ以降はどうなるのだろう。横綱、大関に日本人力士がならなかったら・・・。琴奨菊、稀勢ノ里あたりは理事長という器ではなさそうだし・・・。僕が将来の理事長候補としては浅香山(魁皇)、八角(北勝海)、玉ノ井(栃東)、藤島(武双山)あたりのような気がしているがどうだろう。
 ちなみに僕が一緒にゴルフに行ったことのある千賀ノ浦親方が理事になられました。とても立派な人格者ですよ。個人的には千賀ノ浦親方が理事長だったら嬉しいな。

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何かが起きる最終レース

2012-01-29 18:43:38 | 競馬回顧

 ダルビッシュ馬券の11番は【根岸S】【京都牝馬S】ともに3着と馬券になった。5番人気、3番人気だから美味しい馬券ではなかったが、まぁ時事馬券としては良しとしよう。
 今日の僕の競馬は、昨日の競馬で勝ったものだから今日は朝から調子に乗って馬券購入。しかし昨日の逆転劇の勢いはなく、【京都牝馬S】は的中したものの、小倉なんて7レースやってかすりもせず、惨敗の雲行き。
 そして迎えた各競馬場の最終レース。まずは【小倉城特別】で今日小倉初的中。ただ3連複1,550円だから、ほとんど元返し。続く京都最終レースでは今日珍しく乗れていた四位騎乗で血統も合う8番スガノメダリストから買って3連複的中。今度は8,580円だったので、少しはマイナスの補填になった。断然人気の豊は「最終のダートで断然人気の豊は疑ってかかる」ことにしているので、狙いをさげて大正解だった。ただまだまだマイナスは大きい。で、東京の最終。どう考えても大荒れはなさそう(穴では11番人気プロヴィデンスが面白そうだが・・・)。馬券は素直に断然1番人気のオメダスカイツリーからにした。そして期待通りオメガスカイツリーが3番人気のパクサを下して勝利した。穴と思っていたプロヴィデンスも頑張って5着に粘った。当然僕は3連複、3連単が的中! したはずだった。なんと3連複は的中したものの、3連単で同じ目を買ったはずなのに3着16番が抜けていたのだ。僕の計算ではこの3連単でプラス収支になったと思っていただけに、そのミスにはガッカリ。まぁこれも競馬だが・・・畜生! これで3日連続で最終レースのおいて何かしら騒ぎが起きている。来週は何が起きるのだろうか。

 では今日の競馬を振りかえる。まずは【第26回根岸S】。勝ったのは藤岡康太騎乗の4番人気シルクフォーチュン(牡6歳・藤沢則雄厩舎)が直線一気の追い込みで、2つ目の重賞タイトルを獲得した。勝ちタイム1分23秒5。1馬身半差の2着には好位からしぶとく伸びたトウショウカズン、さらにハナ差の3着には中団追走から直線鋭い差し脚を見せたテスタマッタが入り、僕が本命に推した1番人気ダノンカモンは直線伸びるもいつもの走りではなく5着に敗れた。勝ったシルクフォーチュンはこの東京1400mダートがピッタリの馬だが、ここまでアッサリとは・・・。嵌ったときの脚はさすがである。ただ【フェブラリーS】は距離が長い。2着のトウショウカズンも1400m~マイルが合っている馬。それでも初重賞であの粘りは立派。今後も目が離せない。テスタマッタも58㌔でこの成績は立派。パンとすればこのくらい走っても不思議ではない馬で、今後も注目は必要だ。ダノンカモンの惨敗は敗因がわからない。まぁ気性に問題のある馬だから、そのあたりが響いたのかもしれない。
 勝った
シルクフォーチュンは父ゴールドアリュール、母シルクエスペランサ、(母父Alwuhush)という血統。通算成績25戦7勝。重賞は’11年の【プロキオンS】(GIII)に続く2勝目。ゴールドアリュール産駒は昨年11月【みやこS】のエスポワールシチー以来JRA重賞通算7勝目となった(6勝はダート)。鞍上の藤岡康太もJRA重賞通算7勝目(昨年の【プロキオンS】以来)、管理する藤沢則雄調教師も昨年の【プロキオンS】以来JRA重賞6勝目となった。尚、藤岡康&藤沢則師ともに同レースは初制覇となった。

一方、【第47回京都牝馬S】は僕が本命に推したC・デムーロ騎乗の2番人気ドナウブルー(牝4歳・石坂正厩舎)が快勝した。勝ちタイムは1分33秒8。連覇がかかっていた1番人気ショウリュウムーンは1馬身1/4差の2着に惜敗。3着は3番人気のアスカトップレディが入った。レースはクィーンズバーンの逃げで淡々と流れ、直線では有力馬が抜け出すという競馬になった。勝ったドナウブルーも少し早いかと思われる抜け出しだったが、52㌔の恵量を背に危なげない競馬だった。昨日も書いたが元々力はある馬だったが、今一歩価値に結びつかなかった馬。前走の1000万条件で1年ぶりの勝利で勝ち癖がついたのかもしれないが、その勝利はM・デムーロの騎乗で、デムーロ兄弟での連勝となった。まだまだ一線級との戦いは厳しいかもしれないが、確実に力をつけているのは確かだ。2着ショウリュウムーンはマイルがベスト。3着のアスカトップレディもマイルの方がいいようだ。両頭とも今後も牝馬限定なら目が離せない。惜しかったのは4着ビッグスマイル。鋭い脚で追い上げてきたが、4角で外に出すのに手間取ってしまった。それがなければ2着はあっただろう。
 勝ったドナウブルーは父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母父Bertolini)という血統。通算成績9戦4勝。ディープ産駒はJRA重賞今年3勝目(【京成杯】のベストディール以来)、通算では12勝目となった。鞍上のC・デムーロはJRA重賞初勝利。管理する石坂調教師は今年の【シンザン記念】のジェンティルドンナ以来今年2勝目、通算では28勝目となった。

 本日行われた【
ロンドン五輪】選考レースの【第31回大阪国際女子マラソン】は2度目のマラソンとなった重友梨佐(24・天満屋)が2時間23分23秒で優勝した。日本歴代9位の好タイムで、【ロンドン五輪】出場へ大きく前進した。2位はガメラシュミルコ(28・ウクライナ)で2時間24分46秒。3位には野尻あずさ(29・第一生命)が2時間24分57秒で入った。優勝候補の福士加代子(29・ワコール)は後半失速し2時間37分35秒で9位に終わった。
 それにしても天満屋は次から次とマラソンランナーだ出てくるものだ。重友がもし【ロンドン五輪】出場がきまれば、’00年【シドニー】の山口衛里(7位)、’04年【アテネ】の坂本直子(7位)、’08年【北京】の中村友梨香(13位)に続き4回連続の五輪出場となる。残念ながら五輪でメダル獲得がないため、小出監督ほど知名度がないが、こう考えると武富監督は名将と言っていいだろう。毎年年末に行われる【
全日本実業団対抗女子駅伝】においても外国人選手なしで11年連続入賞を果たしている(優勝1回)のだから・・・。


 


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ダルビッシュ&錦織馬券は?

2012-01-28 21:54:03 | Weblog

 エーシンヴァーゴウは1200mだというのに折り合いを欠いてブービーに敗れたし、ペルーサは案の定アンカツが最後方からレースを進め、届かずの2着。まぁヤングアットハートも買っていなかったのでペルーサが1着になったところでどうしようもなかったが、開催替わりの効果などここまで全くの絶不調の競馬が続いた今日。オーラスもオーラス、東京の最終レースでTV観戦ながら大声を出してしまった。
 東京最終レース、僕が買っていた馬券は1番人気トキノフウジンから3番人気エアイグアス、9番人気ルロアを相手に2,4,9,10,16番に3連複、3連単流し。結果は1着トキノフウジン、2着ルノア、37番人気9番キングスリージョンとなり、3連複17,360円&3連単66,030GETしたのだが、実は声を出したのはこの的中馬券でなく、残り50mまで3着に粘っていた12番人気タクティクスに対してだった。
「粘れ!」

結果的には3着馬キングスリージョンに2馬身差の4着となったが、もしタクティクスが3着に粘っていたら、3連複60,300円、3連単187,550円であった。まぁ馬券が的中したから良かったものの、ちょっと残念なレースであった。
 
 今日の重賞を振り返る。【第17回シルクロードS】勝ったのは福永祐一騎乗の1番人気ロードカナロア(牡4歳・安田隆行厩舎)。とにかくケタ違いの強さで重賞2連勝を果たした。勝ちタイムは1分8秒3。2馬身半差の2着には逃げ粘った2番人気エーシンダックマン、そこからアタマ差の3着には後方から鋭く追い込んだ16番人気ケンブリッジエルが入り、3番人気に推され僕が本命に推したエーシンヴァーゴウは見せ場なく15着に敗れた(一体どうしたのだろう?)。
 いやいや参りました。
まさに規格外の強さであった。多分同厩舎のカレンチャンより強いのではないだろうか。今年はこの馬中心に短距離界が回っていくだろう。
 鞍上の福永は【日経新春杯】(トゥザグローリー)、【AJCC】(ルーラーシップ)に続く3週連続JRA重賞制覇。それもすべてキングカメハメハ産駒での勝利となった。
 ロードカナロアは父キングカメハメハ、母レディブラッサム(母父Storm Cat)という血統。通算成績8戦6勝。安田隆行調教師は初の同レース制覇。JRA重賞は今年初勝利、通算では昨年のJCダートのトランセンド以来区切りに20勝となった。

 では明日の予想。まずは東京メイン【根岸S】。本命は1番人気でも5番ダノンカノン。とにかくずっと追いかけている馬で、この馬がいちばん強いのは1400mでほぼ間違いない。【南部杯】【フェブラリーS】【武蔵野S】でも僕は距離が長いと思っていたが、力で好走した。陣営の狙いは次だろうが、ここは56㌔、福永ならそうみっともない競馬にはならないだろう。普通なら相手は9,12番だが、ダートで馬が変わった2番、内田騎乗の15番が面白そう。
 京都メイン【京都牝馬S】は迷った末に3番ドナウブルー。【ローズS】時に先々はオープンでも好勝負と思っていた馬。ようやくその舞台が巡ってきた。まだ1600万条件に出走できる馬だが、昨年春の実績からそう差はないだろう。血統的にもまだまだ伸びるディープ産駒で京都マイルも合う。また鞍上のデムーロ弟だが、とにかく芝の騎乗は上手い。相手は4,5番だが、どっちを本命にするか迷っていた10番、また逃げたら止まらない6番も京都なら面白い。
 小倉メイン【紫川特別】は2番ジョーアカリン。この馬重い馬場が合う馬で、今の小倉の馬場がいい。鞍上は今年も好調の川須(ダートの方がいいが・・・)だし、脚質も合うはず。相手は3,12番。

 今週ダルビッシュの入団発表が行われた。錦織のベスト8も話題になったが、日本人としては注目はダルビッシュのほうが上か・・・。馬券的にはダルビッシュの背番号から枠の1-1、11番、そして錦織から8番も買っておきたい。

 

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開催替わりだ!

2012-01-27 22:19:45 | 競馬予想

「やるなぁ、有吉」
安田君のHP『やすだの戯言』(http://ameblo.jp/dangerous-yasuda)で
「有吉のラジオ番組に出演した安田君に番組が結婚お祝いのケーキプレゼントされた」

と書かれていた時の最初の感想。なんやかんや言っても有吉は安田君にお世話になっているし、先輩を立てるところ立てるのだなぁと感心した。しかし有吉のやることはそう単純なものではなかった。プレゼントされたケーキには
Happy Wedding Chinatu ♡ Kazuhiro
の文字。
 そう、奥さんの名前が違うのである。そういえば安田君が入籍した日、若槻千夏も入籍していた。よってケーキの奥さんのところの名前が「Chinatu」。僕は笑ったのと同時に再び口にした。
「やるなぁ、有吉」

 今週水曜日に川崎で【61回川崎記念】が行なわれて単勝オッズ1.1倍の圧倒的1番人気スマートファルコンが、2着ランフォルセを4馬身突き放す逃げ切りで、交流GI6勝目をマークした。タイムの2107(不良)は、従来の記録(ヴァーミオリオン)を2秒更新するコースレコードとなった。一昨年の【JBCクラシック】から続く重賞9連勝は、’84年のグレード制導入後では、タイキシャトル、テイエムオペラオーの8連勝を更新する大記録となった。この後は、2カ月後の【ドバイWC】を予定している。ただ選出されるかは未定。というのもトランセンド、トゥザゴローリー、ルーラーシップ、エイシンフラッシュ、オルフェーブル、ヒルノダムール、アーネストリーなど錚々たるメンバー16頭が登録しているからだ。世界を知る武豊は
「実力は世界トップクラス」
と言っているし、直線が平坦なら僕も相当強いと思っている。果たして“地方競馬の王者”が世界にどこまでが評価されるか注目だ。

 
 では明日の予想。まずは開催替わりの東京メイン【白富士S】。通常穴党の僕は断然1番人気の馬がいると、まず疑ってかかる。ここも断然人気の10番ペルーサには一目置くもどこかに穴馬がいないか探した。候補は1,7,8,9,13番。しかしあまりにも舞台が悪すぎるというか、敷居が高い。ペルーサにとって東京2000m芝は5戦3勝2着1回3着1回の絶好の舞台。その2,3着も【天皇賞・秋】で勝ち馬に0.2,0.3差だから怪我でもしない限り、馬券圏内を外すことはないだろう。まぁ心配はこのところ書き続けているアンカツだけか・・・。相手は先の5頭。
 京都メイン【シルクロードS】。スプリント競争は安田厩舎を狙え!といっていいほどカレンチャン、ダッシャーゴーゴー、トウカイミステリー、そしてここに出走する7番ロードカナロアの四天王が揃う。その中でもカレンチャンに匹敵するほど評価が高いのがロードカナロア。その馬が57㌔で出走できるのだから断然人気でも仕方ないところ。ただそれでも本命はずっと追いかけている3番エーシンヴァーゴウ。休み明け、牝馬で56.5㌔はあまりにも不利に映るが、【スプリンターズS】ではロケットマン、ラッキーナインに先着の3着は立派。これだけ実績のある牝馬がもしハンデによって惨敗するようだとハンデキャッパーの見識が疑われる。少なくとも好勝負はできるはず。相手は4枠2頭。
 小倉メイン【湯布院特別】は9番リリーファイアー。連闘になるが、僕が本命に推す理由は2走前にクビ差で負けたママキジャが次走の1000万条件を快勝したからだ。正直敷居が高いのかもしれないが、狙ってみる価値はある。鞍上は小倉ダート得意の松山。タニノギムレット産駒も小倉1700mダートは合う。

 

 昨年はいちばん回収率の良かった1回東京、2回京都開催。今年はどうなるかわからないが、楽しみはある。ちなみにこの開催で万馬券14本GETしていた。



 

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「まさか」の一日

2012-01-22 18:58:57 | Weblog

 いやぁ、なかなか上手くいかないものである。まず【AJCC】で配当は低くとも3連複、3連単的中して、【平安S】では馬単、3連複のW万馬券を的中!久々のHITに心浮かれて迎えた最終レース。
 小倉は全く話にならなかったが、まずは中山。僕がピックアップをしたのが順に1番ドリームアライブ、8番タナモブラウン、9番ジャンナ、11番ハリマノワタリドリ,15番コアレスカポーテ、16番コンノートの6頭。そして軸には、16番コンノートと迷った末に人気の9番ジャンナにして、この馬から3連複、3連単1着付け馬券を購入した。血統的にはコンノートが上だが、実績ではジャンナで鞍上の福永もメインで勝っていたし、他の5頭がそんなに人気がないので十分美味しい馬券になると思ったからだ。するとどうだろう。なんと1着コンノート、2着ドリームアライブ、3着コアレスカポーテで1番人気のジャンナは7着に敗れた。配当は3連複198,190円、3連単412,100円となった。レース後は唖然、目が点になったのは言うまでもない。
 それから京都の最終レースでは僕の軸は13番ズンダモチ。馬券はこの馬からの馬単と3連複。結果は1着マルカバッケン、2着ズンダモチ、3着シルクデイブレイク。馬単の4,200円はGET も3連複はシルクデイブレイクが抜けてしまった。配当は23,480円。こっちも唖然。なんかこの2レースでメイン的中が薄れてしまったのは言うまでもない。がっかり!

 では今日の重賞を振り返る。まずは【第53回AJCC】。勝ったのは福永祐一騎乗の1番人気ルーラーシップ(牡5歳・角居勝彦厩舎)。3馬身差の圧勝劇で、4つ目の重賞タイトルを獲得した。勝ちタイム2分17秒3。2着には中団僕本命の2番人気ナカヤマナイト、その2馬身後方の3着に直線内を伸びた4番人気ゲシュタルトが入った。
レースはトーセンレーヴの単騎逃げ。スローペースで展開するなか、ルーラーシップは後方3番手を追走した。残り800mすぎから徐々に上がっていき、迫力満点のフットワークで4角の外めを回ると、直線では大外を圧巻の伸び。先に抜け出したナカヤマナイトを外から一気にかわし去った。強い!こんなに強かったのかと思うほどの強さ。外回りのコースも良かったのだろう。感服しました。2着のナカヤマナイトも完璧なレースをしたが、ここは力負け。ただもう少し距離が短い方がいいのかもしれない。まぁルーラーシップの強さだけが目立ったレースであった。今後ルーラーシップは3/31の【ドバイワールドC】、【ドバイシーマクラシック】に予備登録済み。昨年【ドバイシーマクラシック】6着のリベンジを果たす予定だ(選出されれば・・・)。
 ルーラーシップは父キングカメハメハ、母エアグルーヴ(母父トニービン)という血統。通算成績14戦7勝。重賞は’10年の【鳴尾記念】、’11年の【日経新春杯】、【金鯱賞【
】に続く4勝目。キンカメ産駒としてはJRA重賞27勝目。今年は先週の【日経新春杯】のトゥザグローリー以来2勝目となった。鞍上の福永祐一と角居勝彦調教師はともにこのレース初制覇。福永は前述した先週の【日経新春杯】のトゥザグローリーに続き今年JRA重賞2勝目、通算89勝目となった。角居調教師はJRA重賞今年初勝利。通算では昨年の【秋華賞】のアヴェンチュラ以来通算42勝目となった。
 
 一方、京都メイン【第19回平安S】は僕がエスポワールシチーの相手に選んだ2頭のうちの1頭である藤岡佑介騎乗の10番人気ヒラボクキング(牡5歳・大久保龍志厩舎)が快勝した。勝ちタイムは1分48秒1。2着は1馬身半差で1番人気のエスポワールシチー。3着には6番人気のシルクシュナイダーが入った。馬単の馬券が的中したが、正直驚いた、まさかエスポワールを破るとは・・・。その証拠に3連単馬券はエスポワール1着の馬券しか買っておらなかった。しかしどうしたのであろう。そろそろ老いがきたのであろうか。また馬場が響いたのか。目標が先でやや太かったというのもあるが、この敗戦には頭をひねる。勝ったヒラボクロイヤルはもっと時計のかかる馬場がいいと思っていたが、それも克服。さぞかし京都1800mが合うのであろう。脚抜きがいいとはいえ、いい競馬を見せたのは3着シルクシュナイダー。距離短縮もよく【フェブラリーS】は面白いかもしれない。アドマイヤロイヤルの凡走は不可解。ただ僕はそんなに強く思っておらず、距離ももっと短い方がいい。また鞍上も乗れていない。
 勝ったヒラボクキングは父キングカメハメハ、母エンキャンタドゥ(母父Rahy)という血統。通算成績14戦6勝。重賞は初勝利。キンカメ産駒は前述の【AJCC】に続く今年3勝目。鞍上の藤岡佑介は’10年【セントライト記念】のクォークスター以来、重賞通算19勝目。管理する大久保龍調教師は’09年【阪神大賞典】のアサクサキングス以来久々の7勝目となった。

 今日京都6Rでは白毛馬マシュマロ(牝、父クロフネ、母シラユキヒメ、母の父SS、栗東・吉田直弘厩舎)が直線でしぶとい伸び脚を繰り出して、2勝目をマークした。これで
ダート重賞3勝を挙げた全姉ユキチャンに並ぶ3戦時点での2勝。ダートは間違いなく根性があり走る。今後、この真っ白な馬体から目が離せなくなった。

 
 昨日愛ちゃんについて触れたが、卓球男子にもとんでもない怪物がいた。今日の【全日本選手権】最終日に行われた男子シングルス決勝で吉村真晴(山口・野田学園高)がフルセットの末4-311-9,11-6,611,6-11,11-9,5-11,12-10)で前人未到の6連覇を狙った水谷隼(明大)を破り、初優勝を飾ったのだ。吉村は準々決勝で森本耕平(愛知工大)を4-2で下すと、準決勝で松平健太(早大)に4-1で勝利し、高校生ながら決勝進出を果たし、決勝では王者・水谷に対し勝負はフルセットまでもつれ込む熱戦となったが、最後まで粘り強く戦い競り勝った。
 この試合、まさか水谷が負けるとは思っていなかった。フルセットも最初にマッチポイントをとったのは水谷で「やっぱりか」と思っていたが、ここからが凄かった。なんと攻めに攻めて5ポイント連続奪取で逆転勝利を挙げた。高校生王者は先の水谷に続き2人目の快挙。この吉村、今日プレーを観ていたが、手が長くまるで欧米の選手のようなプレーをする。面白い!

 今日はルーラーの強さに、エスポワールの敗戦に、中山・京都最終の結果に、そして吉村君の快挙に
「まさか」と何度も呟いた一日だった。

 

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錦織、愛ちゃんに続け・・・

2012-01-21 21:50:15 | Weblog

 先週に続けて今日の競馬も大惨敗。全く当たる気がしないいし、明日は少し馬券の購入の仕方を考えなくてはと思っている。誰か助けて!

 明日の予想の前にスポーツニュースを二つ。まずはテニスの【全豪オープン】第6日。男子シングルス3回戦で第24シードの錦織圭が世界ランキング39位のジュリアン・ベネトー(フランス)に4-6,7-6,7-6,6-3で勝ち、【全豪】で初の16強入りを決めた。尚【全豪】で日本男子が3勝するのは’32年の佐藤次郎以来80年ぶりのことだ。そして日本男子の【全豪】16強は’68年のオープン化以降初めてで、錦織は4回戦で第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。是非8強入りして欲しいものだ。
 もうひとつは
卓球の天才少女「愛ちゃん」として知られる福原愛。東京体育館で行われた【全日本選手権】の女子シングルス決勝で同じロンドン五輪代表の石川佳純を4-1で下し13度目の挑戦で悲願の日本一に輝いた。愛ちゃんは小学5年生の11歳で初出場したこの種目で4回戦進出を果たしたが、その後は前回までの最高成績が2度の3位だった(決勝進出も初だった)。
 今日はこの大会の放送を観ていたのだが、僕は初めて愛ちゃんが「強い」と思った。攻めが積極的で、流れを相手に渡さないのである。準決勝で’08年【北京五輪】代表の平野早矢香を4-0で下して初の決勝進出を果たし、決勝では石川に快勝。そんな強敵相手の試合内容はほとんど一方的に近かった。これまであまり強さを感じなかった愛ちゃんだが、今日の試合振りには感服した。過去’04年【アテネ】、’08年【北京】両五輪に出場した愛ちゃんだが、今日の試合を観ていたら【ロンドン】での卓球界初メダル獲得も期待できるのではないかと思った次第だ。楽しみである。

 では明日の予想。まずは【AJCC】。このレース、とりあえず中山得意の馬を狙うべし。本命は4番ナカヤマナイト。血統的にステイゴールド産駒で中山2200mは合うし、益々成長する血統。前走は僕が驚くほど走り。鞍上の柴田善にとってはGⅠで久々に勝負となる馬。力が入る。相手も中山得意の2,9番を狙うところだが、ここは力量さがあり3,6番の方が本線。
 京都メイン【平安S】は15番エスポワールシチーが別定なら断然だろう。特に京都1800mならちょっと馬券圏内からはずれることは考えられない。で相手選びだが、10番タガノロックオン、12番ヒラボクキング。タガノロックオンは京都が初めてだが、距離は1800mがベストの馬。明け4歳で成長は見込めるし、鞍上との相性もいい。12番ヒラボクキングは京都得意の馬。父キンカメは今日と1800mと相性がいいし、最近中身の濃い競馬をしている。一発があっても不思議ではない。
 小倉メイン【関門橋S】はここ2走でお世話になっている2番ワンダームシャ。小倉は走らないので不安の方が大きいが、7歳になってようやく身が入ってきたのは間違いない。出来れば2着までか、惨敗して欲しい。そして惨敗なら次の阪神で・・・。相手は7,10番だが、何が飛んでくるかわからないので総流し。関門橋といえば壇ノ浦。壇ノ浦といえば平家。平家というと武士。武士といえば「ムシャ」・・・なんか無理っぽい。

 まだ風邪は完治していないので、明日もずっと競馬はできる。馬場行ったつもりで1Rごとやってみようかな。負けは大きくなるかもしれないが、流れを変えなきゃ・・・。
 

 

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祝!安田君結婚

2012-01-20 22:02:15 | Weblog

  遂に安田君が入籍!
以前このコラムでも少し触れたことがあるがデンジャラスの安田君が1/17()に入籍した。実は先週入籍という情報があった。そのとき慌てて、安田君に確認したら、
「来週火曜日に入籍します」
とのことだったので、『太陽様を囲む会』の時にとりあえず気持ちだけのお祝いを渡したのだった。当日は奥さんも観に来ていたが・・・。皆様も報道でご存知のように奥さんは安田君より19歳年下。僕は安田君が彼女と付き合い始めたときに年齢差などを考えて「まさか結婚までは・・・」と思っていたが、約3年交際を実らせ晴れてこの日が来たことは嬉しい限りである。ただ当日が浜崎あゆみの離婚、若槻千夏の妊娠・結婚のニュースに埋もれてしまったことは思わず笑ってしまったが、この結婚を機にますます頑張って僕たちを楽しんでくれるだろうと思っている。ちなみに安田君の奥さん、ノッチのところの友ちゃんほど怖くないですよ。ただノッチがブログで書きましたが、「マジー、ヤバい、ウケる、ムリ」は口癖のように連発しますが・・・。
 まぁいずれにしろ、末永く仲良く幸せな家庭を過ごしてほしいものです。おめでとう、安田君!

 今日把瑠都の初優勝が決まった大相撲だが、実は昨日取引先の方々と観戦に行ってきた。約二十年ぶりの相撲観戦。初場所の優勝争いも佳境にさしかかった12日目。多くの客の注目は把瑠都VS.稀勢の里、白鵬VS.日馬富士の二番に注がれていた。当然僕らもその二番を中心に楽しみにしていた。
 そしていよいよ把瑠都VS. 稀勢の里。場内は大歓声で盛り上がる。時間いっぱい、ここで稀勢がやや「まった」。ため息が漏れる。そして再度、仕切り直し。
「はっけよい、残った」
 行司の声が響く。その瞬間であった。把瑠都が左にかわり、稀勢をはたき込んだ。いきなり場内大ブーイングの嵐。僕の後ろに居た60ぐらいのおばさんは
「ふざけんな!大関の恥を知れ!」

と罵声を浴びせる。今日の新聞によるとおばさんのようなファンからの抗議電話が殺到したらしい。しかしこれも相撲である。おばさんの罵声は花道に把瑠都が下がるまで続いた。
 そんな雰囲気を琴欧州、琴奨菊がそれなりの大関相撲で洗いつつある中で迎えた結びの一番、白鵬VS.日馬富士。場内は当然盛り上がる。時間いっぱい、待ったなし。行事の軍配が返る。

「はっけよい、残った」
するとそこには信じられない光景が。今度は日馬が左に大きく変化。白鵬はなすすべもなく土俵下へ送り出された。「まさか」の結末。ここで再度おばさんが登場する。
「相撲と取れ! 大関の恥を知れ!」
さすがにこんな相撲が二番あると、そう思う。負けた白鵬は「負ける方も悪い」と言っていたが、控え下に帰る時、悔しさを噛み締めるように土俵をじっと見ていた。それにしても・・・。場内は当然ブーイングの嵐となったが、滅多に観られない光景に得した気持にもなった。 今回の把瑠都に対して、横綱審議委員の鶴田委員長は横綱昇進になったとき、マイナスになるというようなことを言ったようだが、今場所白鵬を破って全勝優勝し、来場所も優勝したら一体どうなるだろう。そしてこの相撲が原因で横綱になれなかったら、僕らは変な歴史の証人になることに・・・。とりあえず全勝優勝を!

 では明日の予想。今のところうちの近くは雨だから、きっと中山も開催されるだろう。まずは中山メイン【アレキサンドライトS】。本命は3番スーブルソー。前走はまったく走っておらず論外。スムーズならここはアッサリの馬。幸いにもここは人気が落ちるし、ハンデもマイナス2kg。狙わない手はない。相手は8,2番。
 京都メイン【羅生門S】は人気でも1番メイショウマシュウ。とにかく底を見せていない馬で末脚は抜群。常に上がりは出走馬中1位(1レースだけ2位も1位は13着のレースに関係ない馬)で、その末脚をみるだけでも楽しみ。いつもならちょっと届かずがある武豊も今年の騎乗ぶりはよく馬券を外すことはないだろう。

  小倉メイン【太宰府特別】は7番ハードダダンダン。前走は瞬発力勝負となり失速。その点今回は小回りコースで極端に終いがはやくなることがない。ダンスインザダーク産駒は小倉1800mと相性もよく、距離短縮もいい方に転ぶ。相手は8,11番。

 日曜に行われる【平安S】には1枠2番にスタッドジェルランが出走する。結婚に縁の深い「白」い枠に安田厩舎の馬。僕の本命は違うが安田君へのWEDDING馬券として購入しよう。

 

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どこまで突っ走る蛯名&池江

2012-01-15 18:12:22 | Weblog

風邪は相変わらず良くならない。普通は1日ゆっくり休めば見通しが付くのが、今回は3日経っても良化が見られない。どうも市販されている薬では治らないので、明日ダメだったら病院に行こう。でもあまり時間が・・・。こんな状態でも昨日の競馬は勝利したので、期待を込めて今日も競馬をしたが、今年いちばんの大敗。風邪とWでダメージを受けてしまった。そんな今日の競馬を振り返る。
 
 まずは中山メイン【第52回京成杯】。勝ったのは蛯名正義騎乗の2番人気ベストディール(牡3歳・国枝栄厩舎)。直線で4角で差を詰め直線に入ると、危なげなく差し切って快勝した。勝ちタイム2分0秒6。2着には折り合いがついたマイネルロブスト、3着には1番人気のアドマイヤブルーが入った。僕が推奨したレッドシャンクスはまさかの逃げ戦法だったが、直線で失速し8着に敗れた。勝ったベストディールだが、競馬が上手く、力もつけている。ディープらしい切れ味もあり、完勝であった。今後は一度叩いて【皐月賞】だろうが、本番でも無視できない馬だ。2着のマイネルロブストは折り合いが鍵だと思ったが、今日はしっかり折り合っていた。元々GⅠ・2着馬、力はある。マイネルの馬で使いすぎる点は気にかかるが、上手く休みを挟めば【皐月賞】でも・・・。3着以下はちょっと差がある。アドマイヤブルーもこの競馬でまければ力負けだろう。レッドシャンクスは初めての逃げだったが、もう少し常識にかからないと・・・。
 ベストディールは父ディープインパクト、母コマーサント(母父MarchanddeSabl)という血統。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。ディープ産駒はJRA重賞通算11勝目。今年は【シンザン記念】のジュンティルドンナに続き2勝目となった。
 鞍上の蛯名はJRA重賞通算95勝目。【京成杯】は4勝目で、今年は早くも重賞2勝目(【中山金杯】のフェデラリスト以来)となった(。いやぁめちゃ乗れてますねぇ。管理する国枝調教師は昨年の【ステイヤーズS】に続きJRA重賞通算29勝目となった。
 一方、京都メイン
51回日経新春杯】は圧倒的な力の差をみせて福永祐一騎乗の断然人気トゥザグローリー(牡5歳・池江泰寿厩舎)が、中団追走から直線力強く伸びて快勝した。タイムは2分23秒7。1馬身1/4差の2着には直線食い下がったダノンバラードが入り、池江泰寿厩舎のワンツー決着。さらに半馬身差の3着は後方から伸びたマカニビスティー入った。勝ったトゥザグローリーは直線一瞬開くところがなくドキッとしたが、前が開いたら全く問題がなかった。ただ、ただ強い。まして冬の方がよく走る。ただそろそろ疲れが出そうで、次はドバイかもしれないが、買えるのはあと1戦ぐらいかも・・・。2着ダノンバラードは折り合いがついて競馬がうまくなってきた。これだけ走れば今後面白い存在だ。3着マカニビスティーは京都だとよく走る。今後も京都なら注意が必要だろう。スマートロビンは太すぎたのが全てか・・・。
 トゥザグローリーは父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー(母父SS)という血統。JRA通算成績は18戦7勝。重賞は’10年【中日新聞杯】、’11年【京都記念】、【日経賞】に続き4勝目。キンカメ産駒はJRA重賞通算26勝目(昨年の【京阪杯】ロードカナリア以来)。鞍上の福永祐一は【日経新春杯】2勝目、JRA重賞は通算88勝目(昨年の【阪神JF】のジョワドヴィーヴル)となった。管理する池江泰寿調教師は同レース初制覇。JRA重賞は【有馬記念】のオルフェーヴル以来通算24勝目となった。それにしても池江厩舎はどれだけ重賞勝って、どれだけ稼ぐのだろうか。ちなみに池江厩舎なんとオープン馬が14頭いる。これに今はいない良血3歳馬たちがオープン馬になってくると・・・末恐ろしい

 皆さん、とにかく今年の風邪には気をつけてください!

 

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デムーロ&アンカツ

2012-01-14 21:00:07 | 競馬予想

 昨日の夜はだいぶいい感じで一晩寝たら大丈夫だろうと思っていた風邪だが、今朝起きたら全く良化しておらずというか、逆にのどの痛みと咳で苦しい一日となっている。ただ助かっているのは熱がないことだが、この風邪の治りの悪さはやっぱり年齢のせい!?  あ~しんど!

 そんな今日の競馬だが、京都の最終で小倉メインの馬単、3連複や京都最終の3連単、3連複的中で今年2度目の勝利となったが、今日競馬を観ていて騎手で思ったことをふたつ書いときます。
 まずはミルコ・デムーロの弟のクリスチャン・デムーロ。今日小倉のメインをシャイニーホークで制して8戦目にしてJRA初勝利を挙げたが、正直上手い!特に連勝となった最終レースでの騎乗ぶりは抜群。今まで小牧、岩田、北村宏で出遅れて一歩足らずだったカイシュウコロンボで、出遅れながらも出遅れを最小限に収め、レースの流れに乗って楽勝。勿論馬の出来も良かったのだろうが、兄同様馬への当たりがいい。明日はまだ人気にならないだろうから、意識的に買ってみても面白そう。
 逆に昨年途中から危惧しているアンカツ。どうも一時期の斬れもなければ、判断力も悪く写る。明日もスマートロビンをはじめ人気馬に乗りそうだが、やや評価を落として予想してみたい。
 

 では風邪ゆえに早速予想。まずは中山メイン【京成杯】。本命は5番レッドシャンクス。前走も「負けて強し」のレースだったし、レース後この馬は重賞を勝てるクラスにあると思った馬。ガリレオ産駒ということでもう少し距離があった方がいいのかもしれないが、これまでのガリレオ産駒に比べ斬れがあり、2000mならまず問題ないだろう。相手は【朝日杯】でもひっかかっていた15番マイネルロブストより、7,8番。
 京都メイン【日経新春杯】は人気でも3番トゥザグローリー。【有馬記念】連続3着で冬場が得意なこの馬の力を素直に信じる。相手は素直なら1番スマートロビンだが、前にも書いたが鞍上がアンカツなので,評価を落とし、岩田の11番ダノンバラード、浜中の7番ビートブラックを上位に取りたい。
 小倉メイン【門司S】は15番ワーズワースでなんとかならないか。滞在、1700m、小回りと好走の条件が揃った。斤量も54kgなら一発があっていい。血統的にもマンカフェ産駒は悪くない。

 【日経新春杯】がイマイチ高配当を望めないので中山、京都の10Rも予想する。中山10R【初富士S】は5番ムスカテール。前走で次走は勝ち負けと思った馬。鞍上もルメールに替わり勝利を狙う。京都10R【紅梅S】はちょっとひねって12番ゴールデンムーン。阪神より京都向きの馬で前走の凡走で人気が下がれば儲けもの。鞍上は「もう一度乗せて欲しい」といってきたというから、凡走は考えられない。強いのが数頭いるが強気に攻める。

【太陽様を囲む会】で話が出た寺門ジモンさんが、松坂牛を一頭195万円で競り落としたという記事が今日出ていた。肉好きが嵩じてこうなったらしいが、ジモンさんはいったいどこに行くのだろうか?
 

 

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戎さんのご利益

2012-01-13 22:44:56 | 競馬予想

今週は月~火曜と大阪に出張して、水曜から東京へ帰ってきて打ち合わせ、会議の連続。おまけに出張から帰ってきたら、奥さんが風邪で寝込んでいたのをきっかけに僕まで風邪が本格化してしまいクラクラ状態。そんな状態でありながら1/12()『太陽様を囲む会』を観に行って完全に風邪が悪化してしまった。
 で、こんな状態なのでとりあえず大阪での出来事を簡単に紹介する。1/9()に大阪に行った僕は友人と友人のご両親と新大阪駅で待ち合わせをすると一緒に大阪「堀川戎」に行ってきた。「堀川戎」は今宮、西宮と並ぶ「三大戎」のひとつ。皆さんは「商売繁盛、笹もって来い」のセリフに聞き覚えがあると思うが、その「堀川戎」に今年の商売がうまくいくように祈願してきた。この「堀川戎」だが、1/91/11にかけて関西演芸協会の所属の芸人が『笹授与』奉仕者として参加している。例えば、桂春団治師匠、レッツゴー三匹の各師匠、横山ホットブラザーズの各師匠、正司敏江師匠、横山たかし・ひろし両師匠、海原はるか・かなた両師匠ら錚々たるメンバー(僕だけがそう思うのかも・・・。もちろん聞いたことのない芸人も多数出ている)である。時間や日によってメンバーは変わるみたいだが、僕が行った時はその『笹授与』の席には海原かなた師匠、浮き世亭とん平師匠、高井ギャラ姉さんらが座っていた。ただ僕としてはやっぱり春団治師匠やレッツゴー三匹師匠の大御所に逢いたいと思っていただけに、ちょっとガッカリであった。おまけに高井ギャラって誰やねん?という感じだし・・・(どうも横山プリンの弟子らしい)。
 それでも「折角来たのに・・・」と思いながら友人らと参拝する列に並んでいると、『笹授与』の席がザワザワとなった。すると後ろの控えから春団治師匠が登場したのだ。友人は昨年も春団治師匠から笹を授与してもらい景気が良かったため、今年も「是非に」と思っていたので早速春団治師匠のもとへ向かう。僕も笹を買うことはしないものの、傍で春団治師匠を見たいがゆえに友人に付いて行った。写真はその時の春団治師匠である。友人は春団治師匠から笹を買い満足げであり、僕も春団治師匠に逢えるとは春から縁起がいいと嬉しい気持ちとなった。
“なんか今年は頭から願いが叶うとは、とてもいいことがありそう”と思ったのは言うまでもない。しかしそれがいきなり風邪とは・・・。まぁ商売の神様だから、今週の競馬(一応僕は商売と思っている)でその運を確かめたいところである。ちなみに、友人はその日の京都メインで万馬券獲っていたが・・・。“馬券繁盛笹もってこい”ってか。

 では戎に頼って明日の予想。まずは中山メイン【ニューイヤーS】は11番ヒットジャポット。チョイ足らずの馬ではあるが、掲示板を外したのは【朝日杯FS】だけという顕実派。理想は府中のマイルだろうが、昨年はこのレースで2着。十分勝負になる。中山マイルはフジキセキ産駒と相性がよく、休み明け4戦目ならまだ余力があるだろう。相手は昨年の勝ち馬1番だが、ずっと使い詰めが心配。ならば大外でもレースぶりが安定してきた16番か。
 京都メイン【大和S】は16番マルカベンチャー。この馬もずっと一歩足らないレースを続けている馬だが、重賞2レースを含めオープンで掲示板を外していない。今回は前に行きたい馬が揃い、末脚が嵌ると見る。鞍上のアンカツが少々心配であるが、この馬に関しては全て知り尽くしており心配ないだろう。相手は3,11番だが、5番も1400mダートなら面白い。
 小倉メイン【周防灘特別】は4番タバルナ。昇級戦となるが、元々1000万で差のない競馬をしていた馬。今回は前に行く馬が少なく展開の心配もあるが、前走は直線で前が詰まりながらも馬込みを抜けてきた強い競馬だった。バクシンオー産駒は小倉1200mと相性がよく、鞍上も2141回と悪いイメージではない。相手は10,12番。

 風邪の状態で見た『太陽様を囲む会』は面白かった。ここでもいろいろ紹介したいと思ったが、書けないことが多い。やっぱりライヴは生で見ないと・・・。唯一書けるとしたら太陽様が「ゲイ」とカミングアウトしたことぐらいか・・・(笑)。

 

 

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