人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

末脚に感服!

2010-05-30 21:16:57 | 競馬回顧

 いろんな馬券を買っても外れるときは、外れるものだ。今日行われた【日本ダービー】。僕が買った馬券は昨日の推奨に、関西の秘密兵器として触れたゲシュタルトからの【皐月賞】上位馬に流した3連複馬券、あとはヴィクトワールピサと母父SSのローズキングダムから【皐月賞】上位馬への3連単馬券を購入した。
 レースの後半、ヒルノダムールが伸びないのを寂しく想い、エイシンフラッシュとローズキングダムが抜け出したのを見て声を出す。
「後藤~ッ」
しかしその声は届かない。すると今度は3着争いが微妙だ。ヴィクトワールピサがゲシュタルトと争っている。ゲシュタルトが3着に残るとおいしい馬券(2521倍)になる。だが、こちらの思いも届かない。買った馬券は藻屑となって消えてしまった。
“【皐月賞】組の方が上”という狙いは当たっていたのだが・・・。 

 その【日本ダービー】を振り返る。勝ったのは、内田博幸騎乗の7番人気エイシンフラッシュ。中団追走から直線馬群を割って抜け出すと、先に抜け出した5番人気ローズキングダムを捕らえ、同馬にクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分26秒9。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気ヴィクトワールピサが入った。2番人気ペルーサはスタートで後手を踏み6着に、僕が本命に推したヒルノダムールは9着に敗れた。このレース、超というほどのスローペースが波瀾を生んだ。過去10年上がり3ハロンがいちばん速かった(34秒4)ウオッカの勝ったレースのときの前半5ハロンは60秒5なのに、今日は61秒6で、道中のペースも上がらない。結果、上がりは33秒4。こうなると、先行馬有利を飛び越え、究極の瞬発力勝負となる。正直、こうなると末脚のあるヒルノダムールに有利かと思ったが、位置取りの悪さとそこまで速い脚はなかった。勝ったエイシンフラッシュは直線までじっと我慢。その辛抱が実を結んだ。まさかこの馬がここまで切れる脚が使えるとは・・・。参った、感服! これはキングマンボの血というのか・・・。2着ローズキングダムもキングマンボの血を引く。よく考えれば父キングカメハメハは中山2000m(【京成杯】)だけを負けた馬で、ダービー馬。母は【オークス】2着馬だから東京に2400mが合わないはずがない。【東スポ杯】で府中を経験していた点も良かった。3着のヴィクトワールピサと5着ルーラシップは少し折り合いを欠いたのが、最後に響いた。6着ペルーサは出遅れがすべてで、ヒルノダムールも外回され行きたがった。
  勝ったエイシンフラッシュ(牡3・藤原厩舎)は父King's Best、母ムーンレディ(【独セントレジャー】独G2・母父プラティニ)という血統。King's Best産駒はJRA・G1初制覇、重賞は同馬で制した【京成杯】以来通算2勝目。
 鞍上の内田博幸は【日本ダービー】6度目の挑戦で初制覇。JRA・G1は昨年の【フェブラリーS】(サクセスブロッケン)以来で今年初勝利。重賞は昨年の【京都大賞典】以来通算16勝目となった。管理する藤原英昭調教師も【日本ダービー】初勝利。JRA・G1も内田と同じ昨年の【フェブラリーS】以来で通算3勝目となった。そして重賞はネオヴァンドームで制した【きさらぎ賞】以来となる今年3勝目、通算では24勝目となった。また馬主の平井豊光氏も【日本ダービー】初勝利。JRA・G1は通算5勝目となった。  

 それから東京で行われた【目黒記念】は、池添謙一騎乗の5番人気コパノジングーが中団でレースを進め、直線外から脚を伸ばすと、逃げ粘る9番人気イケドラゴンをゴール前で捕らえ、同馬に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分34秒8。さらにハナ差の3着には僕が推奨した7番人気フェニコーンが入った。1番人気トップカミングは9着、2番人気アルナスラインは5着に敗れている。正直低調なメンバーで、軽ハンデを味方にして勝利したコパノジングー。確かに力をつけているが、今後となると・・・。そんなメンバーの中で出来が悪かったアルナスラインはこのひと叩きで変わってくるだろう。それほど今日の出来は酷かった。
 勝ったコパノジングー(牡5:宮厩舎)は父アグネスタキオン、母ウェディングオーク(母父トニービン)という血統。タキオン産駒は【目黒記念】初勝利。重賞勝利は今年の【NZT】のサンライズプリンスで勝利した以来今年4勝目で通算34勝目。尚、今年はフジキセキ産駒の6勝に続き2位タイ(あとはカメハメハとゼンノロブロイ)。
 騎乗した池添謙一は【目黒記念】初勝利。今年はゲシュタルトで制した【京都新聞杯】に続き4勝目、通算では37勝目となった。この池添の4勝は横山典の11勝、蛯名の5勝に次ぎ岩田と並び3位タイである。管理する宮徹調教師も【目黒記念】は初勝利。重賞は昨年の【マーメイドS】のコスモプラチナで勝利して以来通算6勝目となった。

 来週は【安田記念】。今のところ香港馬が3頭出走予定している。僕は今のところ、軸は日本馬にする予定だが香港馬3頭は対抗に近いところで買いたいと思っている。人気にならないことを祈りたい。  

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ダービーは好きな馬を!

2010-05-29 22:37:11 | 競馬予想

 昨日の推奨3頭がすべて馬券になったというのに、馬券が的中したのは【欅S】だけで、収支は大幅マイナスとなった。ツイているのか、ツイていないのか・・・。
 今日の京都で行われた【金鯱賞】を振り返る。勝ったのは、僕が本命に推した佐藤哲騎乗の1番人気アーネストリー。逃げた6番人気ドリームサンデーを直線で捕らえ、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒5。さらに、2.1/2馬身差の3着には後方から追い込んだ4番人気スマートギアが入った。まさに横綱相撲。道中少しカカるところを見せたが、全く問題はなかった。展開も番手という有利ではあったものの、ここまであっさり勝つと今後が楽しみになった。心臓の強さは佐々木調教師曰く“タップダンスシチーより上”らしいということだから、厩舎側の期待も高まる一方だろう。次走は【宝塚記念】とのことだが、この競馬ができると十分勝負になると見る。2着のドリームサンデーは展開しだいの馬である。ここまで楽に逃げると強い。今後も逃げられるかどうかということだろう。3着スマートギアも展開しだいの馬。嵌ったときの脚は特筆モノだが・・・。
 勝ったアーネストリー(牡5・佐々木厩舎)は父グラスワンダー、母レットルダムール(父トニービン)という血統。グラスワンダー産駒は昨年のサクラメガワンダーに続き2年連続の優勝。重賞は通算19勝目となった。これでアーネストリーは前走の【中日新聞杯】に続く重賞連勝を飾った。
 鞍上の佐藤哲はこのレース、なんと5勝目(最多勝)。今年は【フェブラリーS】のエスポワールシチー以来2勝目で、通算では41勝目となった。管理する佐々木調教師はこのレース4勝目(最多勝)、今年は【チューリップ賞】のショウリュウムーンに続く2勝目で、通算では31勝目となった。

  では明日の予想。まずは【日本ダービー】。本命は【皐月賞】でも本命を打った12番ヒルノダムール。その【皐月賞】では外枠ということで、狙いを下げようと思ったが、外枠&レースの不利がありながら、2着に突っ込んだ。「強い!」レース終了後に感じた素直な感情だ。そして同時に「東京に替われば・・・」という思いも大きくなった。血統はマンハッタンカフェ×ラムタラ。父は僕がSSの血をいちばん素直に受け継いでいるし、母父は'03年以来活躍が目立つ欧州系のラムタラと十分狙いが立つ。そして鞍上はフサイチコンコルドの藤田だし、厩舎はディープスカイの昆調教師と【ダービー】実績は文句ない。3番人気と予想より人気になったが、「強い」と思った馬には人気は関係ない。
 相手は当初9番ベルーサ、18番ダノンシャンティと思っていたが、ダノンシャンティの骨折という情報を聞き、考えを変えた。たぶん5月の1、2週に走った馬はあの高速馬場の影響を受けているのではないかということ。これはあくまでも仮定の話だが、そう考えると3番ルーラーシップも・・・(14番リルダヴァルも・・・)。よって相手は7番ヴィクトワールピサ、1番エイシンフラッシュ、8番ローズキングダム、6番アリゼオの【皐月賞】組を上にとる。それに僕はペルーサが【青葉賞】から【ダービー】に行って2着になったクリスエスやゼンオロブロイより上とは思えない。穴ならいつもなら関西の秘密兵器扱いされておかしくない【京都新聞杯】組の13番ゲシュタルト、5番コスモファントム、2番レーヴドリアン。特に2番レーヴドリアンは距離伸びて間違いなくいい馬だ。
馬券は3連複で12-1,7,8-1,2,3,5,6,7,8,9,11,12,13,14,17番。
3連単は2種類7,12-7,12,6,9-1,2,3,5,6,7,8,9,11,12,13,14,17番。

  他のレースからは東京最終【目黒記念】。本命は4番ファニコーン。完全な格上挑戦となるが、血統的には魅力いっぱい。府中の2500mにマンハッタンカフェ×ヌレイエフはぴったり。ここは正直家賃が高いかもしれないが、ハンデ戦で手頃な頭数と走る可能性はある。鞍上浜中も【ダービー】で十分馬場の下見はしてくるだろう。それとは逆に人気のトップカミングに乗る岩田は【ダービー】疲れが心配(ただ勝っていればいい気分で楽勝するかも・・・)。相手は当然9,2,7番。
 京都からは超穴馬券をひとつ。12R5番プライムパレスで夢を追う。560キロを超える超大型馬。本当は外枠の方がいいのだろうが、ゴールドアリュール×フォーティナイナーは京都1200mダートにはぴったり。スタートさえ上手くきれれば、その夢は膨らむ。時計的問題も前走はここで人気の一角となる15番アナモリと0.4差なら・・・。

 そういえば明日の国家斉唱とプレゼンターを何故か小林幸子が務める。小林幸子といえば「紅白」。枠の1-3は・・・。11番ハンソデバンドの名前に「派手(ハデ)」の二文字で、4番サンディエゴシチーには「サチコ」の3文字。枠の2-6は・・・。 上記のようにいろいろ予想書きましたが、やっぱり皆さん、【ダービー】は好きな馬を買った方がいいと思いますよ。こんな結論って駄目!?  

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三遊亭延笑

2010-05-28 22:36:10 | 競馬予想

 24日にはW杯でのサムライジャパンが期待できないという現実を魅せつけられ、落胆を味わったが、26日には世界ランク72位のクルム伊達公子が2年連続準優勝の世界ランク9位ディナラ・サフィナに逆転勝ちして新たな感動を与えてくれた。その勝利に対しては、地元フランスのスポーツ紙レキップは「ほぼ2倍の年齢差をひっくり返した」とプレーを絶賛し「大量リードされながら全くあきらめていなかった」と精神力の強さも称賛した。また地元の一般紙フィガロや米紙ニューヨーク・タイムズも元世界1位撃破を大々的に報じ、WTA(女子テニス協会)は公式サイトで「Forever Young(永遠に若い)」と紹介した。
 尚、WTAによると、39歳7カ月26日でトップ10に勝ったのはビリー・ジーン・キング(米国)の39歳6カ月29日を上回り最年長で,全仏の女子シングルスでは39歳ながら約3カ月年長のバージニア・ウェード(英国='85年)に次いで2番目の年長勝利だという。
 落語界の話をひとつ。今年に入ってもめ続けている落語界の大名跡「三遊亭円生」襲名にまた新たな動きがあった。今度は6代目円生の直弟子三遊亭円窓師匠(69)が新たに名乗りを上げたのだ。同名跡の襲名には円生の一番弟子の5代目三遊亭円楽師匠が自らの一番弟子三遊亭鳳楽師匠(63)を7代目円生に指名する一方、円生の直弟子三遊亭円丈師匠(65)が反対を表明していた。
 先代円楽の弟弟子円窓師匠は、5月17日の落語協会理事会で「遺族から襲名を要請された」と襲名の意欲を明かした。関係者によると、4月6日に6代目円生の長男耀一郎氏と円生直門の円窓師匠、円丈師匠らが話し合い、そこで耀一郎氏が円窓師匠に襲名許可を与えたという。 耀一郎氏署名の「7代目三遊亭円生の襲名確認書」なる文書が円丈、鳳楽師匠にも届いたが、その日付は「5月7日」と話し合いから1カ月後で、しかも届いたのは先週末という。ただ円生師匠の長女や孫は円窓襲名に反対の意向など遺族の間でも異論があるというし、 円窓師匠自身ももとは春風亭柳枝門下で、途中から円生一門に移った経緯があるからそう簡単にはいかないようだ。
 そしてこの円窓参入に対して、円丈師匠は「私は棄権します」と撤退の意向したものの、鳳楽師匠のほうは「恥ずかしいね。泥沼はいけない。1度、直弟子から孫弟子まで円生一門と遺族が集まって話し合わないと前に進まない」と話し、襲名問題は依然混沌としている。
 まぁ僕に言わせれば誰でも50歩100歩で、正直誰も「7代目三遊亭円生」は似合わないような気がする。どうせそう簡単には決着しそうもなく、周りからは失笑を浴び続けそうということで「円生」は止め名にして、「三遊亭延笑」というのはどうでしょう? 読みは同じですし・・・。
 ここにきて、テレビ朝日のアナウンサーが結婚ラッシュである。 今週になってW杯の日本代表戦などサッカー中継の看板を務める角澤照治アナ(39)が一般女性と、報道番組「スーパーJチャンネル」に出演中の野上慎平アナ(25)は八木麻紗子アナ(24)と結婚することが分かった。 同局のアナといえば、上宮菜々子アナ(28)が4月3日に一般男性と入籍、大木優紀アナ(29)と武内絵美アナ(33)もそれぞれ一般男性との結婚が発表されたばかり。そこで余計な心配が僕の脳裏に浮かんできた。それは“角澤アナは別として、来年この4人が一斉に懐妊したら・・・”ということ。その分、堂真理子アナ、前田有紀アナ、島本真衣アナらの露出は増えるだろうが、テレ朝のアナンサー部長は今からドキドキ!?

 では明日の予想。まずは重賞【金鯱賞】。ここは珍しく血統的に合う馬がいない。なあらば単に実績を重視したい。京都2000mのレコードはゼネラリストの1分57秒5。以後の記録は5番アーネストリーの1分58秒0(【大原S】)。それ以降、同馬は重賞2,1着で、そのレース0.6差の2着だった8番アクシオンは3連勝だからそのレベルの高さがわかる。今回はこの距離4勝で、京都は4着以下がない。ここは人気でも5番アーネストリー本命。相手は前述の8番と【天皇賞・春】4着の4番。馬券は5-4,8-1,2,4,5,6,7,8,9,13番。
 東京メイン【欅S】は15番オーロマイスター。本当はマイルの方がいいが、1400mでも十分に勝負になる。ここは休み明けと12番ナムラタイタンが出走して人気が落ちそうなので、十分おいしい狙いといえる。相手は当然12番だが、1400mのスペシャリスト3番。馬券は15-3,12-2,3,4,5,6,9,11,12,14,15番。
 京都12Rは6番メイショウゲンジ。前走は出遅れてチグハグな競馬。それでも勝ち馬から0.2差だから、十分このクラスでも勝負になるはず。鞍上も2度目なら前回のような競馬にはならない。ここは強い馬(1番)がいるが、2走ボケもあると期待して勝負する。

 明後日の【日本ダービー】はほぼ考えがまとまった。結局大荒れはないのでは・・・という考えに落ち着いたが、3着までは来るという狙いで馬券を買いたいと思っている

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アパパネは強かった

2010-05-23 22:03:21 | 競馬回顧

 国技と言われる大相撲。今日の千秋楽をみていたら、これより3役は6人中4人が外国人力士。日本人の二人は、魁皇と琴光喜だから近い将来引退が考えられる。そうなると、これより3役がすべて外国人力士になることも・・・。現に国技館にある優勝額は栃東の3回目の優勝額が唯一の日本人額だという。これで国技というのは如何なものか。
 まぁそれにしても魁皇の1000勝は立派である。千代の富士の最多勝まであと45勝、1場所9勝すれば5場所で達成する計算。他の日本人力士がパッとしない現在、何とかその偉業を目指して頑張ってほしいものだ。

 今日の競馬だが、推奨の方は全く話にならなかった。昨夜のマンションの集まりも予想があるので、早く引き上げてきたというのに・・・。ただ、推奨以外のレースでは大きな穴的中(東京9R【由比ヶ浜特別】で狙った馬が1着となり、3連複175,320円)があり、収支的には大きなプラスとなった。本当はこんなレースを推奨すればいいのだろうが、こんな事って滅多にないことなので・・・。
 では今日の重賞を振り返る。まずは府中で行われた【オークス】。このレース史上初のG1同着優勝となった(重賞は過去8回)。勝ったのは蛯名騎乗の1番人気のアパバネと横山典騎乗の5番人気サンテミリオン。直線壮絶な叩き合いの末、同時にゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは2分29秒9。2頭から2馬身差の3着には8番人気のアグネスワルツが入り、僕が推奨したギンザボナンザは直線全く伸びず10着に敗れた。このレース、僕が一番驚いたのはアパバネの強さである。馬場は明らかにゼンノロブロイ産駒向きであった。その馬場を折り合いをつけ1着になるのだから、この中では総合力が上ということだろう。同着のサンテミリオンも強い。父ゼンノロブロイはこれからますます強くなった。それを考えるとこれからも成長しそう。3着のアグネスワルツもよく走っている。血統的にも、経験を考えてもこれからもっと強くなるだろう。
 アパバネは父キングカメハメハ、母ソルティビッド(父Salt Lake)という血統。キンカメ産駒はG1通算4勝目。JRA重賞は8勝目となった。アパバネはこれまでに'09年【阪神JF】【桜花賞】とG1を2勝しており、これでG1・3勝となり、牝馬クラシックも2冠達成となった。
 一方、サンテミリオンは父ゼンノブロイ、母モテック(父ラストタイクーン)という血統。ゼンノロブロイ産駒はJRAG1初制覇。重賞は4勝目となった。サンテミリオンは前走の【フローラS】で重賞初制覇を飾っており、重賞2連勝でのG1初制覇となった。
 アパバネの蛯名は'99年ウメノファイバー以来となる【オークス】2勝目、重賞はサンクスノートで制した先週の【京王杯SC】に続く今年5勝目で通算91勝目。管理する国枝栄調教師は【オークス】初勝利。重賞はアパバネで制した【桜花賞】に続く今年3勝目、通算では25勝目。
 サンテミリオンの横山典、古賀慎調教師はともに【オークス】初勝利。重賞は横山がブエナビスタで制した先週の【ヴィクトリアマイル】に続く今年11勝目で通算128勝目、古賀師はサンテミリオンで制した【フローラS】に続く今年2勝目、通算では5勝目となった。
 尚、アパバネの馬主の金子真人ホールディングスは今回の制覇でクラシック完全制覇となり、サンテミリオンの馬主の吉田照哉氏は【オークス】初制覇となった。

  また京都で行われた【東海S】は田中博騎乗の3番人気シルクメビウスが中団追走から徐々に進出し、直線外から鋭く伸びると、逃げ粘りを図る1番人気トランセントをゴール手前で捕らえ、同馬にクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分55秒4。さらに3.1/2馬身差の3着には10番人気アルトップランが入った。尚僕が推したフサイチセブンはスタートでゲート入りが悪く直線で失速し着に敗れた。今年の4歳牡馬のダートのレベルは高い。そう思わざるえないレースぶりだった。今後も上位2頭の4歳馬には注目したい。4歳馬3強の1頭だったフサイチセブンはやはりゲート入れの影響があったのだろう。鞍上が内田でもう一度観てみたい。3着のアルトップランは軽いダートならこれくらい走る。
 勝ったシルクメビウスは昨年の【ユニコーンS】以来の重賞勝利。通算では2勝目となった(昨年の【JCダート】は2着)。シルクメビウスは(牡4歳・領家厩舎)は父ステイゴールド、母チャンネルワン(父ポリッシュネイビー)という血統。ステイゴールド産駒は昨年の【有馬記念】のドリームジャーニー以来の通算20勝目。ただその20勝でダート勝利はシルクメビウスによる2勝だけだ。
 鞍上の田中博は同レース初勝利。重賞は昨年の【エリザベス女王杯】のクィーンスプマンテ以来通算3勝目。管理する領家師も同レース初勝利。重賞勝利は昨年の【キーンランドC】のビービーガルダン以来通算16勝目。

  来週は競馬の祭典【日本ダービー】。今のところ3頭の中でどれを本命にするか迷っている。1週間かけてじっくり検討するつもりだ。気持ち的には4強(ヴィクトワールピサ、ペルーサ、ダノンシャンティ、ルーラーシップ)以外の馬で行こうかと思っている

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ゼンノロブロイと心中

2010-05-22 23:41:57 | 競馬予想

 今日は2年間やっていたマンションの理事会の最終日。この2年間僕なりにマンションのことを思ってやってきたけど、果たして少しは役に立ったのか疑問。まぁ自己採点すれば、少しは潤滑油となったかなというところか。まぁ人の判断は別にして、僕は自分に“ご苦労さん”という言葉を贈りたい
 では明日の予想。まずは【オークス】。本命は5番ギンザボナンザ。【桜花賞】のときもゼンノロブロイ産駒が中心と思っていたが、結果的にはキンカメ産駒が上位を占めた。この2つの血統は全く違う舞台で走ると僕は思っている。では今の府中の高速馬場はどっちかというと、ゼンノロブロイ産駒が合うはず。そしてそのゼンノロブロイ産駒の中でも魅力的なのが母父トニービンという血統。人気はないが一発があると期待する。相手は同産駒の13番、18番、ジャンポケ×SSが魅力の3番、【桜花賞】最速上がりの14番。馬券は3連複で5-13,18,3,14ー1,2,3,4,5,6,9,11,12,13,14,15,17,18番。点数は多くなるが、ギンザボナンザが人気がないのでこれでも十分にプラス収支となるはず。
 京都メイン【東海S】は人気だが10番フサイチセブン。個人的にはここ3戦9番ナニハトモアレにお世話になっているので、そちらにも心が動いたが、前走はあきらかにフサイチの方が優秀な走り。ここは心を鬼にフサイチの馬券を買ってみる。相手は2、6番で、馬券は3連複で10ー2,6ー1,2,3,4,5,6,7,9,10,13,16。
 もうひと鞍は東京12R【東京クラウンプレミアム】。本命は14番ショウナンアルバ。前走が優秀な走り。同じ舞台なら、まだまだ一発が見込める。相手は12,10番で、馬券は3連複で14ー12,10ー1,2,3,4,7,8,10,11,12,13,14,15,16番。

 マンションの集まりがあったため、今日は酔っぱらってますが、ちょっと自信があるのは解放感があるためか。あっ、そういえば明日の府中には蒼井優ちゃんが来場するらしい。それを考えると、4枠の2頭、11番“ブルー”ミングアレー、13番アニメイトバイオ(名前のなかにアオの文字)は穴か。それから、最後に僕の予想より【桜花賞】馬が強かった場合の馬券は3連単で、17ー4,5ー1,2,3,4,5,6,9,11,12,13,14,15,17,18番。ちなみに【天皇賞・春】の91万馬券はこっちの考え方で的中しました

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ノッチの意外な才能

2010-05-21 22:26:20 | お笑い

 先日何気なく深夜TVを点けたら、デンジャラスが出ていた。番組の名は『全種類(ぜんぶ)』。この番組はいろんなモノの全種類をクイズ形式で見せるもので、今まで「coco壱番屋のカレー」の全種類や「東京23区内深夜営業のネイルサロン」の全種類、「AKB48のキス顔」の全種類など幅広く放送されている。
 で、デンジャラスが出ていたのが、新企画『利き味ゼンブ』というもので、その第1回として【桃屋の江戸むらさきシリーズ】の11種類(「唐がらしのり」、「角切りのり甘辛かつお醤油味」、「角切りのりごまラー油味」、「青じそのり」、「梅ぼしのり」、「江戸むらさき」、「江戸むらさき特級」、「ごはんですよ!しいたけのり」、「生のり」、「あまいですよ!」、「ごはんですよ!」)をノッチと桃屋社員2人が桃屋社長の前で、商品名を当てるというものだった(当然安田君はノッチ警護のSP)。
 僕は【江戸むらさき】に11も種類があるのも知らなかったし、現に食べたことあるのは「江戸むらさきごはんですよ!」ぐらいしかなく、社員はともかくノッチがまさか利き味などできるはずがないと思ったのだが、なんとノッチはこの11種類をすべて的中させたのであった(社員2人は不正解)。ビックリ!凄い!(たぶん社員が間違うのだからきっと凄いのだろう)まぁ、人というのは何か取り柄があるものである。
 そしてその快挙を成し遂げたノッチへの賞品だが、なんとそれは『江戸むらさき1年分』ということだった。そこで沸々と僕の頭の中に一つの疑問が浮かんできた。
“『江戸むらさき1年分』っていったいどれだけくれるのだろう?”
 早速ノッチにメールを送って、快挙のお祝いとそのことを尋ねたのだが、残念ながらまだ賞品は届いていないという。【江戸むらさき】の使用量は家族によって違うはずで、どのくらい送られてくるのか興味津々だ。まさか365個なんか来たら、たぶん賞味期間を無視したら10年間は保つだろう。そういえば、先日何かの副賞でカップヌードル10年分というのがあったが、それは・・・。この辺の事情をご存じの方、教えてください。

  では、明日の予想。まず東京メイン【メイS】。本命は8番スズカサンバ。軽い芝の1800mのいい14番キングストリートと迷ったが、前走の勝ちっぷりがよく、芝で底をみせていない魅力に賭けてみる。尚、芝2戦の上がり3ハロンは今年の中山と京都のマイルの最速である。相手は前述の14番と3、6番。
 京都はメインが難しいので、11R【聖護院特別】を推奨。狙うのは1番ブルーモーリシャス。あと一歩のレースが続いているが、京都1800mとは血統的にピッタリ。内でしっかり脚を貯めることができれば・・・。
 新潟からは10R【早苗賞】。本命は10番ジャングルハヤテ。新潟2400mの舞台にジャンポケ×ダンシングブレーヴは実に魅力的な血統。今回は休み明けとなり、人気もイマイチだろうから今回が狙い目だ。

 明日は安田君のライブが行われる。僕も用事がなければ行くはずだったが、残念ながらマンションの行事が重なり行けなくなった。河田君とさがね君との微妙な掛け合いのライヴ。面白いですから、是非時間のある方はお出かけください。えっ、チケット? 大丈夫です。前売り15枚らしいですから(安田君のHPより)。  

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呪われた日!?

2010-05-16 20:05:18 | 競馬回顧

 上手くいかないときは、何やってもダメで今日なんかは【ヴィクトリアマイル】は話にならなかったし、その他もチグハグなレースが続いた。例えば東京10R【是政特別】では9番人気トーセンルーチェを狙って2着になったものの、相手として考えていた2頭が11、16着に敗れてしまった。また12R【東京ロイヤルプレミアム】では軸馬のルールプロスパー(5番人気)が逃げきったが、これも相手としてみていた2頭が4、5着と馬券にならなかった。 この傾向は東京だけではなく、新潟メイン【邁進特別】でも11番人気サンマルヘイローを狙い、2着になったものの・・・。京都メイン【栗東S】も2番人気ティアップワイルドが3着になったものの・・・。まぁそういいことが続くはずもなく、今日は僕の日ではなかったということだろう。それにしても、昨日のこのコラムのタイトルが“ヒカルアラマンサスは買い!?_”としていたのに・・・なんか呪われるような事したかなぁ。
 僕の日ではなかった今日のG1【ヴィクトリアマイル】を振り返る。このレース、勝ったのは横山典騎乗の圧倒的1番人気ブエナビスタが後方追走から、直線外に持ち出し鋭く伸びると、先に抜け出した8番人気ヒカルアラマンサスをゴール前で捕らえ、同馬にクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分32秒4。さらに3/4馬身差の3着には11番人気ニシノブルームーンが入った。2番人気レッドディザイアは4着、僕が狙ったプロヴィナージュは直線伸びず9着に敗れた。
 このレース、逃げ馬が不在だったせいか程良い平均ペースとなった。こうなると、最後は地力勝負となり、強い馬が勝つ結果となった。正直勝ったブエナビスタの位置取りは後ろすぎると思ったが、前にライバルであるレッドディザイアがいていい目標となった。あとは昔アンカツと培った末脚勝負。強い!本当に強い馬であった。感服!負けたとはいえ、万全でない状態で4着になったレッドディザイアも強いと改めて思った。この走りをみて次走が楽しみになった。この2頭の間に入ったのがヒカルアラマンサスとニシノブルームーン。前者は血統的に府中マイルがいいと思っていたが、ここまで走るとは・・・。内田の積極的な好騎乗と馬の底力が導いた結果だろう。ただそれにしても惜しいレースだった。後者はウオッカ世代。やはりこの世代のレベルは高いのだろう。馬自身も最近ようやく本格化した感があったが、レースも上手くなった。僕が推したプロヴィナージュはやはり外枠が痛かった。先行までに脚を使ってしまった。もう少し内だったら・・・。
  勝ったブエナビスタ(牝4・松田博厩舎)は父スペシャルウイーク、母ビワハイジ(母父Caerleon)という血統。半兄にアドマイヤオーラ、アドマイヤジャパンがいる。スペシャルウィーク産駒のJRA重賞勝利は今年3勝目。通算では20勝目となった。G1勝利は’09年の【オークス】以来5勝目となった。これで同馬は4度目のG1制覇(【阪神JF】【桜花賞】【オークス】)となったが、牝馬で4勝以上したのは、ウオッカ(7勝)、メジロドーベル(5勝)、ダイワスカーレット(4勝)に続き4頭目となった。
 騎乗した横山典はこのレース初勝利。JRA重賞はペルーサで制した【青葉賞】に続く今年10勝目で、通算では127勝目となった。またJRAG1勝利は'09年【マイルCS】のカンパニー以来通算19勝目となった。
 また管理する松田博資調教師はブエナビスタで制した【京都記念】以来となる今年2勝目、通算では51勝目となった。そしてG1勝利は'09年同馬による【オークス】以来で13勝目となった。

 残念なニュースが二つ。ひとつは今年の【ニュージーランドT】を制し、【日本ダービー】にも出走予定だったサンライズプリンスに右前浅屈腱炎が判明した。【NHKマイルC】の日本レコードを創った要因馬の強さが【日本ダービー】でもおもしろいと思っただけに惜しい。ただ今の府中の馬場は考えれば、このような馬がもっとでてきそうで心配だ。
 もうひとつは骨折休養中の武豊が【日本ダービー】の騎乗するのを取りやめにすると発表した。武豊は【日本ダービー】でヴィクトワールピサに騎乗する予定だったが、【日本ダービー】は武豊が一番乗りたいレース。ということは、思ったほどリハビリが上手く進んでいないということだろうか。

  来週は【オークス】。今のところアパバネ、オウケンサクラを本命にする気はない。気持ち的には“【桜花賞】の敵討ち”でいきたい思っている

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ヒカルアラマンサスは買い!?

2010-05-15 21:34:51 | Weblog
 いったい府中の馬場はどうなっているのだろうか。先週【NHKマイル】が日本レコードだったが、今日の【京王杯スプリングC】がコースレコード(1・19・8)が樹立された。それも先行した馬の上がりが33.9だから中途半端な脚を持つ後ろの馬では太刀打ちできない。明日はその舞台で【ヴィクトリアマイル】が行われるがその辺を加味して予想したい。 その前に今日の【京王杯スプリングC】を簡単に振り返る。勝ったのは蛯名騎乗の10番人気サンクスノート2番手追走から抜け出し、5番人気マルカフェニックスの猛追をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分19秒8で、'07年にエイシンドーバーが記録したレコードタイムを0.2秒更新した。3着には3番人気アーバニティが入り、1番人気のエーシンファワードは4着に敗れた。とにかく前に行ったもの勝ちのレースであったため、勝ったサンクスノートが強いのかどうかはわからない。ただレースぶり、時計は立派。これなら明日の【ヴィクトリアマイル】でもあと1ハロン頑張れたのではと思う走りであった。これで【安田記念】に向かうのかもしれないが、人気がないなら抑え程度には買ってもいいかも。驚いたのは2着マルカフェニックス。一体どれだけの末脚を使ったのだろうか。まさに鬼脚である。ただ【安田記念】となると残り1ハロンが微妙だ。
 勝ったサンクスノートはバクシンオー×ヘイローという血統。バクシンオー産駒は今年の【ファルコンS】のエーシンホワイティに続きJRA重賞2勝目。通算では25勝目となった。
 鞍上の蛯名はこのレース初勝利。今年のJRA重賞勝利は【桜花賞】のアパバネに続き4勝目で。通算では90勝目となった。
 また管理する二ノ宮敬宇調教師もこのレースは初勝利。本年度のJRA重賞は【新潟大賞典】のゴールデンダリアに続き3勝目で通算18勝目となった。
 では明日の予想。まずはG1【ヴィクトリアマイル】。本命は枠順には目を瞑って18番プロヴィナージュ。このレース、昨年のブラボーデイジー、ショウナンラノビアが2、3着。この2頭はフレンチデピュティ、クロフネという親子の血統で、ここは1、12、18番がそれに当たる。その中でどうしてプロヴィナージュを選択したかというと、まず一昨年の【秋華賞】で3着とG1実績があり、厩舎側は早くからここを目標に準備してきた。勿論先に行く脚はあるし、鞍上は大舞台に強い佐藤哲ちゃん。ここは積極的に狙いたい。相手は2強(11番ブエナビスタ、17番レッドディザイア)だが、もう1頭フジキセキ産駒の4番ウェディングフジコも厚めに買いたい。馬券は3連複で18ー4,11,17ー1,2,3,4,7,9,11,12,13,14,15,17,18のフォーメーション。
 京都10R【栗東S】は6番ティアップワイルド。7ハロンがベストの馬でまだ底を見せていない。前走をみると時計が足らない感じだが、3歳時には京都1分23秒台をマークしたこともある。メンバーは濃いが、食い込むチャンスはあるとみる。相手は13、7番で、馬券は3連複で6ー7,13ー1、2、3、4、6、7、9、10、13、15、16。
 今年新潟1000mの調子が悪いので、もうひと鞍も京都から。9R【烏丸S】は11番アヴェンティーノ。前走は馬場が堪えたもので、良馬場なら一発がある。血統的には京都2400mと合うはずで、馬券は3連複で11ー1,10ー1,2,4,5,6,7,8,10,11,12,13。
 
今日巨人ーロッテ戦を観ていたが、ロッテの成瀬ー的場バッテリーの配球にイライラ。逃げばっかりのよそ行きのピッチング。西本コーチがいるのに・・・。ところで本塁打出まくる東京ドームの野球って面白くないと思いません? アンチだから余計そう思うのだけど・・・。
 最後に今週W杯日本代表23人発表された。ここは素直に馬、枠共に2-3の馬券は買っておこう。特にヒカルアラマンサスの鞍上は選出された「内田」だし・・・。
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W杯馬券

2010-05-15 13:35:16 | 競馬予想
 昨日僕が本命に推した14番タマモナイスプレイが出走取消。よって追加予想を書き込む。普通なら17番エーシンフォワードだろう。ただそれでは面白くないので、今週月曜日に発表になったW杯代表選手にちなんだ馬券で遊ぶことにする。
 昨日も書いたが、今回の先行は無難だったが、その中でもサプライズ的だったのがGK川口とFW矢野。もうお分かりだと思うが、この【京王スプリングC】にはそのファワードとキーパーの文字を持つ馬が出走しているのだ。17番エーシンファワードにゲイルスキーパーいや、スパーキーである。よって馬券はこの2頭からの流しと、人気のない10番ゲイルスパーキーからの流し馬券で楽しむ。
 ちなみに出走取消のタマモナイスプレイは鞍上が四位でベスト4を狙う岡田ジャパンにぴったりだったのに・・・。
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今週の出来事

2010-05-15 00:07:58 | 競馬予想

 今週は月曜日の人間ドックから始まり、今年初めて逢う親友、妹分との会食(楽しいひとときではあるが・・・)が続き、まして今日は業界の集まりがあって体調がグロッキー気味である。
 その間、世の中ではサッカーW杯の日本代表の発表があったり、話題のドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」が放映開始されたり、プロ野球交流戦が始まったりして、季節の流れの早さを痛感している。
 で、世の中の出来事について一言。まずはW杯日本代表について。全体的に見て無難な選出だと思う。そんな中、僕がやっぱり代表に入れてほしかったのは小野信二である。今季の好調ぶりから遠藤保仁のバックアップとして期待していたが、ここ2年ちかく代表から外れていたリスクを岡田監督が重視した結果だろう。残念! 小野の他にも前田、石川、田中達也、香川、西川らが落選した(前田、石川、田中、香川は予備登録)が、決まったものは仕方なく、これが岡田監督の選んだベストメンバーだから頑張ってもらうしかないのだが・・・。ただ印象としては平均年齢が高い(27.8歳)割には、W杯経験者が8人(前回11人)しかいないのは気になる。どういうことかというと、年齢の割には世界を知らないというのが、今回の日本代表の実像のように思えて仕方ない。
 プロ野球交流戦について。過去5回はすべてパ・リーグのチームが優勝しているが、対戦成績はセの418勝、パの427勝とほぼ互角である。そんな中、僕が注目しているのが2連敗スタートとなった阪神だ。というのも、阪神には交流戦で最多勝利をあげている久保(川上憲伸と並び14勝)がおり、それに今年は“パ・リーグなら・・・”と力が入ると思われる城島がいるからだ。この二人に金本、マートン、鳥谷、ブラゼルが絡めば面白い。まぁそれでも投手力は不安だが・・・。
 尚、昨年まで5年間でいちばんいい成績を残しているのが、我がソフトバンクで87勝55敗2分けである。正直“今年も・・・”という気持ちが僕の中にはあるが、中日相手によもやの2連敗は痛い。ただまだ先が長いのでなんとか挽回してほしいものだ。そして僕の一番の楽しみは巨人に対してパ・リーグのエース級がこれでもかと立ちはだかるところで、アンチ巨人ファンとしては、ダルビッシュ、まー君、涌井、岸、杉内、岩隈、成瀬、金子らの快投を期待したい。
 「月の恋人~ Moon Lovers~」について。初回視聴率がよかったらしいが、フジテレビがあれだけ推していたら当然だろう。初回を観た感想としては良くもなく悪くもなくという感じ。まぁしいていうなら、目立っていたのは篠原涼子で、キムタクを喰っていたような気がした。これからの展開が面白いのかもしれないが、今のところまぁ暇だったら観ようかなという感じ。これなら阿部寛の「新参者」の方が面白いと僕は思っている。
 では明日の予想。まずは重賞【京王杯スプリングC】。本命は14番タマモナイスプレイ。今年の【高松宮記念】はキンシャサノキセキの強さが目立ったレース。ただレベルが高かったといえばG1連対馬が3頭(1、2、8着馬)というレベルでそんなに高くないといっていい。これならリーチクラウンが勝った【マイラーズC】の方がメンバーが揃っていた。そのレースで0.5差の6着はここでもひけはとらない。1400mは3勝挙げており、ここは人気の盲点となって面白い。相手は6、17番で馬券は3連複で14ー6,17ー1,3,6,7,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18のフォーメーション。
 京都からはメインより8R【京都ハイジャンプ】。本命13番ドールリヴィエール。ここ2戦強い相手にいい競馬を魅せた。地力がついたのは間違いなくここでも好勝負必至。相手は12、4番で馬券は3連複で13ー4、12ー1,4,5,6,7,8,10,11,12,13のフォーメーション。

 さっきまで行われていた業界の集まりは日比谷の「松本楼」で行われていた。その「松本楼」脇には樹齢400年の大木があり、パワースポットとなっている。当然、僕も明日、明後日のことを考えれば、その御利益にあやかりたくしっかり触れてきた。これで今週の競馬も・・・期待したい

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