人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

昭和天皇の恩恵も・・・

2012-04-29 19:01:39 | Weblog

 いくら追い切りが絶好だったとはいえ、主な成績が【菊花賞】3着、【京都新聞杯】2着でこのメンバー相手ではしんどいと思っていた。ただ【菊花賞】の時は高配当を運んでくれていたので馬券的には少しだけ連下で抑えていた。そして、昨日の文末で書いた「今日は故昭和天皇の誕生日」という関連馬券(ご存命なら111歳で1-11、11-1枠1-7)も遊びで買っていたのだが・・・辛うじて1-11のワイド馬券だけが引っかかった。配当8,840円、ワイドとしては高配当だろう。えっ、儲けたかって? 当たったのがワイド200円では、焼き石に水だった(昭和天皇には感謝!)。
 
 そんなとんでもない競馬となった【第145回天皇賞・春】を振り返る。勝ったのは石橋脩騎乗の14番人気ビートブラック(牡5歳・中村均厩舎)。勝ち時計は3分13秒8(良)。断然人気に推されたオルフェーヴルは直線伸びず、僕が本命に推したヒルノダムールと同着の11着に大敗した。4馬身差の2着は3番人気トーセンジョーダン、3着は2番人気ウインバリアシオンが入った。
 ゴールで右手を突き上げたのは池添でも豊でも岩田でもなく、石橋脩であった。注目のオルフェーヴルが、スタート後、徐々に内に進路を取り、前に壁を作って折り合いをつけていた一方で、ビートブラックは最内枠を生かして先頭へ。1周目スタンド前に入ると、ビートブラックは先頭をゴールデンハインドに譲って2番手をキープ。観客の多くがオルフェーヴルの折り合いを見つめる中、向こう正面に入ると、前2頭と3番手ナムラクレセントまで10馬身以上開き、後続を大きく引き離す展開となった。オルフェーヴルと先頭までは20馬身以上。
“本当に届くのか”
 京都競馬場がどよめきに包まれた。4角を回ってビートブラックがスパート。ゴールデンハインドを交わして先頭に立つと、一気に突き放しにかかった。最後の直線。馬場の一番外からオルフェーヴルも追い出されるが全く伸びない。ゴールに真っ先に飛び込んだのは重賞未勝利のビートブラックだった。オルフェーヴルは“暴走”することなくレースを進めることができたが直線弾けず11着に大敗。阪神大賞典の暴走から狂った歯車を元に戻すことはできなかった。2,3着には実力馬の2頭が入ったが、ビートブラックには歯が立たなかった。ビートブラックの勝因は調子の良さ、時計の速い馬場、展開、石橋の好騎乗が重なったものだが、終わってみれば「強い」勝ち方だった。ただ運が良かっただけで勝てるかというと競馬はそう簡単なものではない。まだまだ5歳、今後が楽しみだがどう見ても3000m以上が良さそうで、そうなると・・・。
 ところでオルフェーヴルだが、精神的なものだろう。この馬、本格化するまで時間が掛かった。それを考えると立ち直るまで時間が掛かるかもしれない。それからもうひとつ、この馬のいちばん強いのは2000~2400mだと思っている。トーセンジョーダン、ウインバリアシオンは力だけ走っている。もう少し早く前を追いかけたらもっと違った結果になったかもしれない。
 勝ったビートブラックは父ミスキャスト、母アラームコール(母父BT)という血統。通算成績は28戦6勝。ミスキャスト産駒はすべてで19頭いる(いた)が、勝利を挙げているのは僅か2頭で併せて7勝。ビートブラック以外ではクークーダダ1頭タだ。石橋脩はGI初制覇、重賞は【ダービー卿CT】以来7勝目。今年4勝目となった。中村均調教師は同レース初制覇。GⅠ勝利は’84年【オークス】のトウカイローマン、’96年【朝日3歳S】のマイネルマックス以来3勝目。重賞は’07年【中山牝馬S】マイネサマンサ以来28勝目となった。

 オルフェーヴルが敗れた今日、香港・シャティン競馬場で行われた【クイーンエリザベスII世C】に、日本からリスポリ騎乗のルーラーシップ(牡5・角居厩舎)が出走した。好スタートから道中3番手を追走すると、直線は最内から突き抜け、後方から追い込んだサムザップ Thumbs Up(セン7、香・C.ファウンズ)に3.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイム2分02秒38。さらに4馬身差の3着にスウィートオレンジ Sweet Orange(牡4、香・D.フェラリス)が入っている。
 日本馬の【クイーンエリザベスII世C】制覇は’02年のエイシンプレストン以来、史上2頭目の快挙。管理する角居厩舎は’11年の【ドバイWC】(首GI)をヴィクトワールピサで制して以来の海外GI5勝目となった。【天皇賞・春】を捨て海外に向かったルーラーシップだったが、さすがは世界の角居調教師である。しっかり結果を出すところが凄い!

 結果を出せないのはロンドンを目指す柔道の男子重量級陣。今日行われた柔道男子の日本一を決める【全日本選手権】は174㌢、93㌔と出場選手の中では小柄な加藤博剛(26・千葉県警)が5度目の出場で初優勝を飾った。決勝で193㌢、135㌔の石井竜太(24・日本中央競馬会)に鮮やかな隅落としを決めて一本勝ちした。小兵が買ったのは立派だが、逆にロンドン五輪100㌔超級代表を目指す五輪出場資格を持つ3人は振るわず、鈴木桂治(国士舘大教)は準決勝で、上川大樹(京葉ガス)高橋和彦(新日鉄)は準々決勝で敗れてしまった。代表は5月12,13日の【全日本選抜体重別選手権】後に決まるというが、お家芸復活は程遠い!!! 

 

 

 

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初志貫徹

2012-04-28 22:09:32 | Weblog

 先月の安田君の結婚パーティで、インジョンのスギ(「ワイルドだぜぇ!」ではないスギ)と久々にあった時に
「スギはまだ結婚しないの?」
と聴いたところ、
「そろそろ考えているんですよ」
と答えていたので、“良かったなぁ”と思っていたら、昨日偶然観た「『ぷっ』すま」で、可愛い彼女に公開プロポーズをして彼女に「OK」をもらっていた。それを観て再び“良かったなぁ”と思っていたら、今度はその記事が今日の『東スポ』に載っていた。
 そんなにスギが新聞に載ることは多くないので、なんとなく嬉しくて、今日は結婚のお祝いを兼ねて紹介しました。 スギ、おめでとう!

今日の重賞を振り返る。【第19回青葉賞】は僕が本命に推した蛯名正義騎乗の1番人気フェノーメノ(牡3歳・戸田博文厩舎)が直線で力強く抜け出して重賞初制覇。勝ちタイム2分25秒7(良)。2馬身半差の2着には10番人気エタンダールが入り、上位2頭が【ダービー】の優先出走権を獲得。3着は13番人気ステラウインドが食い込み、2番人気カポーティスターは直線伸び切れず9着、3番人気サトノギャラントは最後方追走から見せ場なく13着に敗れた。  いやぁ【ダービー】でも勝負になると思っていた馬だったものの、堂々とした快勝劇であった。 前半1000m通過60秒9とやや遅めのなか、中団を進んだフェノーメノはペースアップした3角過ぎから徐々にギアを上げると、直線では馬場の外めを豪快に伸びる。直線エタンダールとの一騎打ちを展開するが、それも残り200mであっさりと勝負をつけると、最後は2馬身半の差をつけてフィニッシュ。前走の【弥生賞】では【皐月賞】の出走権を逃したが、今度はきっちりと“【ダービー】への切符”を獲得した。文句なしの勝利。これで東京コースは3戦3勝。鞍上の蛯名は「馬体の大きな馬なので広いコースのほうが走りやすいですし、追ってからがいい馬。勝って権利を取れたので本番でも楽しみ」と【ダービー】へ向けて、確かな手応えを感じ取っていたが、僕も十分勝負になると思っている。
 勝ったフェノーメノは父ステイゴールド、母ディラローシェ(母父Danehill)という血統。通算成績5戦3勝。ステイゴールド産駒はJRA重賞35勝目。今年は【皐月賞】のゴールドシップ以来3勝目。鞍上の蛯名は22日の【サンスポ賞フローラS】に続く、2週連続重賞勝利で、通算では98勝目、今年5勝目となった。管理する戸田調教師は’10年の【オールカマー】のシンゲン以来11勝目。尚、蛯名は’04年ハイアーゲーム以来2度目、戸田調教師は初の【青葉賞】制覇となった。

 では明日の予想。【天皇賞・春】。ずっと買う馬は決めていたんだが、枠順が発表されて意気消沈。狙いを変えようかとずっと考えていた。しかし買いたい馬がいない。よって初志貫徹といく。本命は昨年お世話になった15番ヒルノダムール。内枠でじっとしてほしかったので、そこは内枠にはいれば鬼に金棒だったのだが、そこは仕事人藤田の腕に期待する。昨年の【天皇賞・春】以来勝ち星に恵まれていないが、外国遠征後の【有馬記念】はあわやという所を見せたし、前走は直線お不利がなければ3着はあった。京都の得意の舞台でここまで人気が落ちれば面白い。相手はもちろん18番オルフェーブルだが、8、11、16番も・・・。大穴には奇跡の配当ステイゴールド×マックイーンの13番。
 東京メイン【スイートピーS】は2頭の“サトノ”が面白そう。特に3番サトノジョリーはどこかで穴をあけそうな気がしているのだが、ここはやや敷居が高いか(一応買うが・・・)。よって人気でも本命は13番サトノジュピター。今回は未勝利勝ち後となるが、その未勝利の勝ち時計は開催最速。【皐月賞】を上回っているのだからここでは威張れる。経験の無さは広い府中で相殺できると思うし、福永も【天皇賞・春】に乗れない悔しさをここで晴らす。相手は7,14番。
 福島メイン【福島民友C】は人気でも5番パドトロワで仕方ないだろう。GⅠ・2着の実力馬でこのメンバーで負けているようじゃ、秋うんぬんは言えない。ここは58㌔でも力のあるところを見せる。相手は1,9番。
 
 今日の競馬は散々であった。久々の大負けを喫してしまった。GWいきなりの躓き、ただ【天皇賞・春】はここ2年的中している(パドックでの追加馬券も含めて)ゲンのいいレース。4月29日といえば昭和天皇(ヒロヒト天皇)の誕生日である。ご存命なら111歳。1枠や11番が気になる。また7枠と1枠の馬の頭文字で「ヒロヒト」という組み合わせも・・・。

 

 

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早く観てみたい!

2012-04-27 23:07:11 | Weblog

 たかが番号だけど・・・。
ソフトバンクが今週、無名の育成選手で19歳・千賀滉大を支配下選手登録すると同時にエース番号を受け継がせることを発表した。年俸は270万円から440万円へ、そして背番号も128から21への大出世である。ヤフードームで会見した期待の右腕は
「(背番号を)聞いた時は“まじか”という感じでした。3桁だった時の気持ちを忘れず、この番号に恥じない投手になりたい」
と喜びを口にした。
 ホークスの21番と言えば、南海時代には通算187勝の杉浦忠(故人)、PL-法政で活躍し、プロ入りした西川佳明、ダイエー時代には阪神から移籍した池田親興、そして工藤公康が背負い、昨季まではオリオールズに移籍した和田が9年間つけていた由緒正しい背番号である。まだソフトバンク空き背番号13,15,54,58,69番などがあったはずだが、石渡茂編成・育成部長は
「彼なら21番をプレッシャーに感じることなく、やれると思った」
と説明した。
 この千賀という投手だが、正直ソフトバンクファンの僕でも全く知らない選手であった。調べてみると、愛知の県立・蒲郡校出身で、高校時代は1年時から公式戦に登板、2年時からはエースとしてチームを牽引。3年時の夏は県予選3回戦で敗退したのだから無名もしかたないところ。本人は大学進学を考えていたが、ドラフト直前に永山勝スカウト部長の目に留まり、それで2010年のドラフトで育成4位指名を受けて入団。ウエスタンリーグでは今季5試合で2勝1敗、防御率1.17。23回投げて22の三振を奪っている。球速は最速153㌔を投げるらしい。
 高山投手コーチはGWでの登板も示唆しているので、ソフトバンクファンとしてGWの楽しみが少しだけ増えた感じだ。それにしてもどこかの老舗球団と比べて、次から次へと投手が出てくるから嬉しい。
 
 では明日の予想。まずは東京メイン【青葉賞】。7番フェノーメノ、13番カポーティスターとどっちを本命にしようか迷った末に冷静に7番フェノーメノとする。権利さえ取れれば【皐月賞】【ダービー】でも面白い存在だと思っている馬。前走はレースの流れに乗れなかっただけで、力負けではない。鞍上も復活して好調の蛯名になるし、ここは2着までに来ると信じる。相手は5,13番。特に13番は先週一目ぼれした馬で、逆転一番手と思っている(馬券も厚めに買う)。
 京都メイン【下鴨S】は17番マルカボルト。休み明けとなるが【AJCC】がトーセンジョーダンから0.3差、【中山記念】がヴィクトワールピサから0.6差ならここでは威張れる実績。鞍上の藤岡康太との相性はいいし、人気になる前に勝負する。相手は13,18番。
 福島メイン【飯坂温泉特別】は大穴狙い。7番タケルハヤテで勝負したい。この馬、地元競馬より遠征競馬の方が走る外弁慶の馬。前走は上がりの速い競馬に対応できなかったが、53㌔なら抜け出して・・・。鞍上は常に穴ムードがプンプンの村田。相手は6,9番。

 【天皇賞・春】は一昨年、昨年の的中させている得意のレース。今年はオルフェーヴルで仕方ないのか・・・。穴党としては他の馬から行きたいが・・・。
 《先週までの馬券成績・・・万馬券35本、回収76%》

 

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吉兆、それとも・・・

2012-04-22 19:28:14 | Weblog

 今日の競馬は疲れた。買う馬券が全く馬券にならないのである。各場のメインレースでは狙った馬が、10着、11着、18着なのだから目も当てられない。まるで完全試合を喰らったマリナーズ並の沈黙。他のレースにしても狙った馬がことごとく馬券圏内からハズレ、軸が来てもヒモがこないというレースを繰り返した。そして迎えた最終レース。
 まず福島。僕の狙いは7番人気7番コスモマスタング。見事に2着になって
「よ~し、馬連(7,750円)、3連複(36,220円)GET!」
と思ったら、3連複の方が相手間違いでミス購入。よって馬連だけしか的中しなかった。焼き石に水。そして京都メインでは、3連複の馬券を購入したいたが、軸のアグネスサクラ騎乗の中井君が直線でモタモタして、追って届かずの5着。
「やっぱり、今日は惨敗の日なのかな」
そう思って東京の最終に挑む。僕が買っていた馬券は一発逆転を狙った4番ニシノヴァンクールからの3連単馬券。またレース直前に余りにも今日の蛯名の騎乗ぶりが良かったから5番トリノからの馬券を追加した。レースはそのトリノが軽やかに逃げてゴール寸前まで粘る。しかしゴール直前で後続に交わされ、馬券圏外の4着。しかしそのトリノを交わして1着になったのはニシノヴァンクール。ただ2,3着がわからない。恐る恐るレースリプレーを観ると、2着クラブトゥキャザー、3着ゲルマンシチーとなっていた。
「的中! のはず」
“のはず”は間違って買っている可能性があるからだ。再び恐る恐る自分の買い目を確認する。改めて
「やった!」
配当は72,660円。最後の最後で今日の収支をプラスにした。結果的には勝利したから良かったが、同時にどっと疲れが出てきた。それもあまり期待していなかった馬だったので尚更である。まぁこれでも負けなかったのだから、ツイているのだろう。いやツイていると思うことにした。来週からのGⅠ戦線に自信もって挑めるように・・・。

 では全くダメだった今日の重賞を振り返る。まずは【第47回サンケイスポーツ賞フローラS】。勝ったのは蛯名正義騎乗の1番人気ミッドサマーフェア(牝3歳・小島太厩舎)。直線堂々と抜け出し2馬身半差の完勝。樫の女王争いに名乗りをあげた。勝ちタイム2分0秒2。2着には道中2番手からしぶとく伸びた2番人気アイスフォーリス、さらに3/4馬身差の3着に先団追走から直線でしぶとく食い下がった18番人気ダイワデッセーが入り、上位3頭は【オークス】の優先出走権を獲得した。
 いやぁ強かった!横綱相撲で“樫の扉”を豪快にこじ開けた! 近走は後方からの競馬が続いていたミッドサマーフェアだが、この日は中団馬群の前めを追走した。心配していた折り合いも欠くことなかった。 抜群の手応えで直線に入り、楽々と先頭との差を詰めると、残り300m過ぎでの鞍上からムチに反応。メンバー最速タイの上がり3ハロン33秒4の末脚で一気に抜け出すと、2着アイスフォーリスに馬身半差をつけてゴールした。2着アイスフォーリス、3着ダイワデッセーもよく走っているが、今日のところは勝ち馬が強過ぎた。僕が推奨したチェリーメドゥーサは最下位。ただ敗因はよくわからない。
 ミッドサマーフェアは父タニノギムレット、母ストロベリーフェア(母父Kingmambo)という血統。通算成績8戦3勝。重賞初勝利。ギムレット産駒は昨日の【福島牝馬S】のオールザットジャズ以来通算20勝目。鞍上の蛯名正義は’98年マックスキャンドゥ以来2度目の同レース制覇。JRA重賞は今年の【中山記念】のフェデラリスト以来今年4勝目、通算では97勝目となった。管理する小島太調教師は初の同レース勝利。JRA重賞は’10年の【クイーンC】のアプリコットフィズ以来通算19勝目となった。尚、馬主のシェイク・モハメド殿下はJRA馬主資格(海外居住馬主)を取得した’09年以来、初のJRA重賞制覇となった。

 一方【第43回マイラーズC】は小牧太のシルポート(牡7歳・西園正都厩舎)が悠々逃げ切りで連覇を達成した。勝ちタイムは1分33秒2(稍重)。2着は6番人気ダノンシャーク、3着は7番人気コスモセンサーが入った。昨年の【安田記念】優勝馬で1番人気リアルインパクトは最下位に、僕が推奨したダノンヨーヨーは直線まったく伸びず11着敗れた。
 実績馬がそろい豪華な顔ぶれとなったが、シルポートが開幕週の馬場を生かして、楽々と逃げ切りGI馬たちを一蹴した。昨年同様スタートから果敢にハナに立ったシルポート。2馬身ほどのリードを取って向こう正面を進むと、直線入り口で各馬が先頭を目掛けて進出を開始。しかし残り100mを過ぎてもシルポートの脚色は衰えず、ラストは1馬身差でフィニッシュした。開幕の京都の芝はとりあえず、前に行くか、うちを回るしか馬券にならなかった。その場場を最大限に利用したのがシルポート。前走でもフェデラリストと接線だったのだから、ここまで楽に逃げられたらこの結果も当然。次は府中、条件は厳しくなるが単騎なら・・・・。2着のダノンシャークは内ピッタリを回ってきた福永の好騎乗が光る。そしてこの馬自身も京都が得意での好走だろう。3着コスモセンサーも前に位置したクチ。勝ち馬と同厩だったので無理に競らなかったのも良かったのだろう。僕が推奨したダノンヨーヨーは後ろの位置で4角大外では話にならない。
 勝ったシルポートは父ホワイトマズル、母スペランツァ(母父SS)という血統。通算成績は44戦10勝。重賞は’11年【京都金杯】、【マイラーズC】に続き3勝目。ホワイトマズル産駒はJRA重賞22勝目。今年は初勝利で昨年の2勝はともにシルポート。
 鞍上の小牧太、西園正都調教師ともに昨年に続く連覇で同レース2勝目。小牧太はJRA重賞通算28勝目、今年は【きさらぎ賞】のワールドエースに続いて2勝目。管理する西園調教師はJRA重賞通算17勝目、今年は初勝利となった。

 来週の【天皇賞・春】は勝つ勝たない、どちらにしてもオルフェーヴルを観るレース。レースは間違いなくオルフェーヴルの折り合いを考えたら、ケイアイドウソジンあたりが逃げても他陣営はスローに運ばすはず。僕の本命はもう決定しているのだが、展開なんかも考えていろいろ面白い馬券考えよう。

 

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謙虚に!

2012-04-21 22:06:41 | Weblog

 昨夜大阪の友人から「麻雀の役満って何点だっけ?」というメールが届いた。ここ10年ほどやっていないが、学生時代から随分やったクチの僕だが、「えっ、何点だっけ?」と一瞬戸惑ってしまった。結局は冷静に考えたらすぐに「満貫、跳満、倍満、三倍満、そして役満」とすべて点数は出たのだが、やってないことと年齢からくる衰えを少し感じてしまった。それにしても最近多いんだよね、喉まで出ている言葉が出てこないとか・・・。顔をわかっていても名前が出てこないとか・・・。そして馬の名前も・・・。忘れないうちに今日の重賞を振り返る。
 【第9回福島牝馬ステークス】。勝ったのは藤岡佑介騎乗の僕が本命に推した1番人気オールザットジャズ(牝4歳・角居勝彦厩舎)。直線で力強く抜け出して快勝。勝ちタイムは1分46秒1。1馬身1/4差の2着には追い込んだ4番人気コスモネモシン、3着には2番人気アカンサスが入った。レースは激しい先手の取り合いからトゥニーポートとクリアンサスがレースを引っ張る展開になった。ニシノステディー、マイネイサベルは先団、オールザットジャズは中団に控えた。アカンサスやコスモネモシン、アスカトップレディは後方からレースを進める。向正面でクリアンサスが早々と脱落。直線入り口手前ではトゥニーポートの手応えが怪しくなると、外からオールザットジャズがかわして一気に突き放した。その外からコスモネモシン、アカンサスらが必死に追い込んで来たが完封。最後は1馬身1/4の差をつけての完勝であった。とにかく強い競馬、陣営はこれで目標にしている大一番【ヴィクトリアマイル】)に向けて好感触だろう。
 勝ったオールザットジャズは父タニノギムレット、母ダイヤモンドピサ(母父SS)という血統。通算成績11戦5勝。重賞は初勝利。ギムレット産駒はJRA重賞19勝目(昨年の【新潟大賞典】のセイクリイドバレー以来)。鞍上の藤岡佑介は今年のJRA重賞4勝目(【阪神牝馬S】のクィーンズバーン以来)、通算では22勝目となった。また角居勝彦調教師は今年の【AJCC】のルーラシップ以来JRA重賞今年2勝目、通算では43勝目となった。尚、ともに藤岡佑、角居調教師ともに【福島牝馬S】は初制覇となった。

 では明日の予想。東京メイン【フローラS】は17番チェリーメドゥーサ(チェリーメンドーサと書いてしまう:これもボケ!?)。ここ2戦も狙ったが、外枠、道悪に泣かされた。3走前の走りを見て父シックスセンスにそっくりと思った馬。広々とした府中はあいそうだし、シックスセンス×BTなら距離延長も問題ないだろう。鞍上はソツのない田辺だし、ここは自身を持って攻める。相手は4,6,18番。
 京都メイン【マイラーズC】は15番ダノンヨーヨーで何とかならないか。京都マイルがベストの馬で過去【マイルCS】で2,4着はここでも引けをとらない成績。休み明けとはいえ、56㌔は恵量だし、鞍上は乗り慣れた北村友。相手は17番、1番が面白そう。
 福島メイン【福島中央テレビ杯】は7番フリーアズバード。芝に方向転換してから好内容のレースを続け、まだ底を見せていない。鞍上の西村もこの馬の特性を摑んでおり、人気になる前に買っておきたい馬だ。特に直線のみじかい福島はピッタリ。相手は5,13番だが、復活した中館もそろそろ・・・12番も抑える。

 今日の競馬は京都9Rの3連単でなんとかマイナスは免れた。ただその勢いで追加した馬券がことごとく藻屑と消えた。やっぱり調子に乗ってはいけないようだ。巨人もあれだけ戦力を揃え、今年はぶっちぎりと調子に乗っていたから最下位だもんね。謙虚に!謙虚に!「

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オジサンパワー見習って・・・

2012-04-20 22:58:02 | Weblog

 ロッキーズの左腕ジェイミー・モイヤーが17日、パドレス戦に先発登板。7回6安打、2四球、1三振、2失点(自責点はゼロ)の内容で今季初勝利(1勝2敗)とともに、49歳150日での勝ち星というメジャー最年長勝利記録を更新した。’32年9月13日にブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)のジャック・クインが打ち立てた49歳70日の最年長記録を上回ったモイヤー。この日の勝利で通算268勝目とし、殿堂入り投手であるジム・パーマー氏と勝利数で並んだ。
 このモイヤーだが実は僕と同じ年齢。野球を続けているだけでも凄いのにメジャーで勝利するのだからその偉業に感服する。それも48歳で左ひじの手術を受け、昨年は1年間リハビリのため、登板がなかったのだからその執念にも驚嘆する。この日の最速は79マイル(127㌔)だったというが、「チェンジアップ・アーチスト」の称号どおり、チェンジアップ、カットボールを駆使して7回まで投げ切った。先日44歳の山本昌も凄いと思ったが、上には上がいるものである。
 30歳になるまで34勝54敗の普通の投手だったモイヤーだが、33歳マリナーズに行ってランディ・ジョンソンと出会い頭角を現した。同じ左腕でランディの豪球を見て技巧派に転身したのである。すると38歳で初の20勝、40歳で21勝を挙げ、40代で2桁勝利を6回もマークした異例の超遅咲き投手となったのだ。ちなみに49歳といえば、日本プロ野球界では秋山ソフトバンク監督、和田阪神監督、伊東前西武監督、解説者の駒田らがいるが、すべて現役卒業組。和田や秋山の監督としての活躍も刺激になるが、現役となると更に・・・。
 そう思い、今週久しぶりゴルフの練習をしたが、体の痛いこと痛いこと・・・。どうも日頃やっているウォーキングが精一杯というのが正直なところだ。とにかく同級生の星!モイヤー頑張れ!

 では明日の予想。今週から府中と淀に替わるが、今年に入って絶不調の馬場である。果たしてどうなることやら・・・。まずは府中メイン【メトロポリタンS】。本命は11番ヤングアットハート。3走前の【白富士S】を府中で見たときこの馬の強さを感じた。兄同様府中巧者のイメージがあるが、道悪は全くダメなクチ。明日は幸いにも雨はなさそうだし、開幕の馬場ならペルーサを完封した力を発揮。鞍上は先週【皐月賞】を勝った内博、11頭ならソツなく裁くだろう。相手は1,8番。
 京都メイン【オーストラリアT】は7番ノーブルジュエリー。能力的には重賞が勝てる器と思っている馬。このメンバーなら十分勝ち負けになる。相手は4,12番。
 福島メイン【福島牝馬S】は3番オールザットジャズ。今回は人気になるが、完全に3走前から確変に入った馬でその力はまだ底を見せていない。前走にしても重馬場、内有利のAコースで、最後方から伸びた脚は驚異的。勝ったのは逃げ切ったレディアルバローザだったのだから、その2着は立派のひと言。福島という直線が短くても馬券圏内は外さない。相手は11,14番。
 

 先週は万馬券を3本GETして通算で33本となったが、回収率はわずか1%だけUPしただけであった。なんとか80%台にはもっていきたいものだが・・・。モイヤー見習って頑張ろう!

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黄金配合は凄い!

2012-04-15 19:18:01 | Weblog

 ここ数年、ドリームジャーニー以来、父ステイゴールド×メジロマックイーンの配合を『黄金配合』と囁かれている。というのも、この配当はそんなに多くなく、今まで中央競馬にデビューしたのが6頭(ドリームジャーニー、オルフェーヴル、フェイトフルウォー、ゴールドシップ、メジロミドウ、タイアップ)で、5頭(タイアップが未勝利)が勝ちあがり、4頭(メジロミドウが勝っていない)が重賞ウイナーになっている。そしてその4頭で重賞制覇は計17勝(今日の【皐月賞】を入れて)、GⅠも8勝挙げているのだからそう言われているのも当然であろう。で、なぜこの血統について書いたかというと、実は今年デビュー馬にその『黄金血統』が2頭いるのだが、その1頭が僕の一口馬主馬なのである。僕が馬主でない1頭は当然GⅠの期待が掛かるオルフェーヴルの全弟であるが、僕の方は僕が以前持っていたシャーペンエッジ(父クロフネ)、クレプスキュール(父ジャンポケ)の異父妹で、4勝づつ挙げたタイセイレジェンド(父キンカメ)、ラフィナール(父フレンチデピュティ)の異父妹でシャープキックの娘だ。名前はまた今度紹介するが、今日の【皐月賞】を観ていてちょっと楽しみが広がった。
  ではその【第72回皐月賞】を振り返る。勝ったのは内田博幸騎乗の4番人気ゴールドシップ(牡3歳・須貝尚介厩舎)。3~4角でインをすくった鞍上の好騎乗も光り、牡馬クラシック三冠の1冠目を手中に収めた。勝ちタイム2分1秒3(稍重)。2馬身半差の2着には後方から直線大外を一気に伸びた2番人気ワールドエース、さらに3/4馬身差の3着には直線でしぶとく食い下がった3番人気ディープブリランテが入り、1番人気のグランデッツァは後方追走から直線で詰め寄るも5着だった。いやぁ驚いた。“ウチパク・マジック”健在だった!
 前半1000m通過59秒1のハイペースでレースが進むなか、道中は最後方を進んだゴールドシップ。3角を過ぎてゴーサインを出した鞍上が選んだルートは、馬場状態がきれいな外めではなく、荒れ馬場だが距離のロスが少ないインコースだった。各馬が外めに殺到するなか、経済コースをスイスイと進んだゴールドシップは直線入り口で3番手まで進出。あとは自慢の末脚を繰り出すだけだった。直線の坂下で一気に抜け出すと、追いすがる後続勢に2馬身半差をつけて堂々とフィニッシュ。牡馬クラシックの第1冠を制した。馬場が味方したとはいえ、強い勝ち方であった。そしてウチパクのファインプレーであった。これで【ダービー】でもワールドエースと並んで人気になるだろう。2着ワールドエースも負けて強しの競馬。落馬寸前からの2着は立派。多分馬場も中山より府中の方が良さそうで、【ダービー】もV候補の筆頭だろう。ただ日本競馬で二年連続のダービー馬輩出の調教師は出ていない。池江師の前には見えない壁が立ちはだかる。僕が本命に推した3着のディーププリランテはやはり折り合いを欠いた。それでも3着を死守するのだから力はある。僕のイメージはシンボリクリスエス、orペルーサ。クリスエスになるかペルーサになるかはこの【ダービー】次第のような気がしている。4着コスモオオゾラは馬場を味方に突っ込んできた。ただ力がないとここまでは来ないので、今後も注意を払いたい。不良馬場なら【ダービー】でも・・・。5着グラデッツアは枠の不利が大きかった。まだまだ見捨てることは出来ないが、2400mはやや長いような気もする。
 ゴールドシップは前述したとおり父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)という血統。通算成績6戦4勝。重賞は’12年の【共同通信杯】に続く2勝目。ステイゴールド産駒はJRA重賞34勝目、GⅠは9勝目(母父マックイーン以外は【中山グランドジャンプ】のマイネルネオス)となった。
 鞍上の内田博幸はオウケンブルースリで’08年の【菊花賞】、エイシンフラッシュで’10年の【ダービー】を勝っており、この日の勝利で史上20人目となる牡馬クラシック三冠完全制覇を達成。JRA重賞は19勝目でGⅠは6勝目となった。須貝尚介調教師は開業4年目でのJRA・GI初勝利。JRA重賞は3勝目(ゴールドシップの他は【アーリントンC】のジャスタウェイ)。

 そう言えば来週の【天皇賞・春】、オルフェーヴルにフェイトフルウォーの2頭の【黄金配合】が主走する。オルフェーヴルは当然人気となるだろうが、フェイトフルウォーは全くの人気薄だろう。来週になると忘れているかもしれないので、ここに書いておく。
来週この2頭からの馬券を買う!!!!

 

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ダル、幸子、ミサイル馬券・・・

2012-04-14 23:07:49 | Weblog

 珍しくメインレースの推奨馬がすべて1着。今日が《WIN5》だったら、見事的中していた。まぁ人気は阪神10R順にから2,5,5,1,1番人気だったから、それなりの配当になっていたはず。残念!ただ先週からすこしづづ競馬の調子が良くなっているのは確かのような気がする。
 今日の競馬を振り返る。まずは阪神メイン【第17回アンタレスS】。勝ったのは川田将雅騎乗の1番人気ゴルトブリッツ(牡5歳・吉田直弘厩舎)。2馬身差の完勝劇で同レース連覇を達成した。勝ちタイムは1分49秒9(稍重)。2着には逃げ粘った11番人気アイファーソング、3着には後方から伸びた3番人気シルクシュナイダーが入り、2番人気ニホンピロアワーズは直線伸び切れず5着だった。勝ったゴルトブリッツは中団の外めを追走。2番人気ニホンピロアワーズを直後に従えながら悠然とレースを進めた。3角過ぎではやや手応えで怪しかったが、直線を向いてからの脚は別格で、余裕を見せつつ急坂を駆け上がり、残り100mで先頭を奪うと、そのままフィニッシュ。’00~’01年のスマートボーイ以来、2頭目の【アンタレスS】連覇を達成した。とにかく一頭だけ力が違った。この走りが出来ればGⅠでもと思うような走りだった。2着のアイファーソングは展開と馬場、3着のシルクシュナイダーも確かに強くなっているがレースが終わってから突っ込んできた感じだ。 
 ゴルトブリッツは父スペシャルウィーク、母レディブロンド(母父Seeking the Gold)で、叔父にディープインパクトがいる血統。通算成績18戦9勝(うち地方4戦3勝)。重賞は’11年【アンタレスS】、【マーキュリーC】に続く3勝目。スペシャルウィーク産駒は先週の【阪神牝馬S】のクィーンズバーンに続き今年2勝目,通算30勝目となった。鞍上の川田将雅は’09年ウォータクティクス、’10年ダイシンオレンジ以来3度目、吉田直弘調教師は昨年のゴルトブリッツ以来2年連続2度目の【アンタレスS】制覇。その川田は今年JRA重賞初勝利、通算では22勝目、吉田師はJRA重賞4勝目となった。ちなみに吉田師は4勝すべてダート戦。

一方、中山メイン【第14回中山グランドジャンプ】は柴田大知騎乗の1番人気マジェスティバイオ(牡5歳・田中剛厩舎)が最後の障害で先頭に立つと、そのまま押し切って優勝。昨年の【中山大障害】に続きJ・GI連覇を達成した。勝ちタイムは5分2秒9(不良)。2着には道中先団で進めた2番人気のバアゼルリバー、3着には8番人気のコスモソユーズが入った。レースは一昨年の中山【グランドJ】の覇者・メルシーモンサンとテイエムブユウデンが後続を大きく引き離す展開。先団にアグネスラナップやクランエンブレム、バアゼルリバーらがつけ、マジェスティバイオは中団からやや後方といった位置取り。大きなハプニングもなくゆったりとした流れでレースは進んだが、向正面でバアゼルリバー、マジェスティバイオが前へと進出した。最終コーナーを回ってバアゼルリバーが先頭を捉えたが、最後の障害を飛越したところでマジェスティバイオが余裕を持ってこれをかわすと、直線で一気に脚を伸ばして後続に8馬身差をつけて圧勝した。とにかく力が違った。柴田大知も完璧な騎乗だった。目下敵なし。2着バアゼルリバーも初の大障害でよく走っているが、今日は相手が悪かった。
 マジェスティバイオは父オペラハウス、母ハイグレードバイオ(母父ヘクタープロテクター)という血統。通算成績24戦7勝(うち障害11戦6勝)。重賞は’11年【東京ジャンプS】、【東京ハイジャンプ】、【中山大障害】に続く4勝目。オペラハウス産駒はJRA重賞通算49勝目、GⅠは障害戦3勝目だが、平場を入れると14勝目となった。
 鞍上の柴田大知はJRA重賞6勝目、GⅠは昨年の【中山グランドジャンプ】(マイネルネオス)に続き2勝目となった。管理する田中剛調教師はJRA重賞6勝目。GⅠ勝利はマジェスティオバイオの【中山大障害】に続き2勝目。尚、田中調教師の重賞はマジェスティオバイオとフェデラリストの2頭であげたものだ。

 では明日の予想。まずは【皐月賞】。昨日も書いたがこのレースに《my注目馬》が5頭いる。3番トリップ、6番ディーププリランテ,7番ベールドインパクト、13番シルバーウエイブ、14番ゴールドシップである。で、最後まで14番ゴールドシップと悩んで本命は6番ディープブリランテとした。今日の馬場を見ていると明日天気が回復しても内馬場は荒れているだろう。そう考えると、前に行ける実力馬を狙うのが賢明。重馬場は上手いし、鞍上は皐月賞男・岩田。前走の負けもちょっと正直に横綱相撲を取りすぎたためで、18番グランデッツアとは底まで力差はない。相手は9,14,18番。
 京都メイン【淀屋橋S】は15番ワイズリー。1200mは新馬戦以来となるが、折り合いがつきやすいのでかえっていいのでは・・・と思っている。前走は展開が向かなかったのもあるが、鞍上のペースの読みも悪かった。鞍上が川須に乗り替わっていい面がでれば一発がある。相手は5枠の2頭。
 福島メイン【奥の細道特別】は4番バンダムラディウスと9番キンセイポラリスのどっちに本命を打つか迷ったが、そろそろ嵌りそうな9番キンセイポラリスを本命にする。とにかく嵌るかどうかの一発屋だが、前走を見て近いうちに走ると思った。鞍上は福島で好調な松田。面白い。相手は4番はもちろんだが、2、8番。

 今週の時事的なものといえば、ダルビッシュの登板、小林幸子問題、北朝鮮のサイルの3つか。ダルビッシュからは9番ワールド「エース」、17番ロジ「メジャー」&ダイワメジャー産駒の4番。小林幸子からは馬主が小林氏の14番ゴールドシップ。北朝鮮からは15番コスモ「オオゾラ」、アグネス「タキ」オン産駒の18番グランデッツア。僕は北朝鮮が臭いと思っている

 

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今いちばん観てみたい女性

2012-04-13 21:40:26 | Weblog

 ネコパンチではなく、ネコピンチらしい。
昨年10月にカンボジア国籍を取得して【ロンドン五輪男子マラソン】代表に選ばれたタレントの猫ひろしの参加資格を国際陸上競技連盟が疑問視し、カンボジア陸連などに説明を求めていることが昨日、分かった。つまり猫ひろしの五輪出場が認められない可能性も出てきたというのだ。
 国籍変更に関連し、国際陸連は過去に国際競技会で代表経験がない選手についても今年から新たな規定を設け、国籍取得後1年が経過していない場合は(1)連続した1年の居住実績(2)国際陸連理事会による特例承認-のいずれかが必要になった。
 しかし猫ひろしの場合、カンボジアで連続した1年の居住実績がない可能性が高いようだし、特例として認められるにはカンボジア陸連が申請する必要があるが、国際陸連関係者は「重大かつ意義深い理由がなければならない」としており、承認を受けられるかどうかは不透明というのが現状。果たして猫ひろしは一体どうなるのだろうか。結論は国際陸連しだいだが、“まな板の上の鯉”ならぬ“まな板の上の猫”である。
 
 話は変わるが、先日『会社の資金約5億円を自身の口座に振り込み、大半をキャバクラ嬢に貢いでいた経理部係長が御用』という記事があった。
 事件の詳細は“容疑者は’05年5月ごろから、インターネットバンキングで会社の口座から192回にわたり計約5億2000万円を引き出したとみられる。「ほとんどは好きなキャバクラ嬢の求めに応じて送金した。残りの3000万円ほどを株投資や自宅の修理、車購入に充てた」と供述しているらしい。逮捕容疑は’09年4月から’10年7月の間、同社の口座から55回にわたり、計約2億3000万円を自身の口座に振り込み、だまし取った疑い。で警察は残りの約3億円についても立件する方針だという”。
 容疑者はキャバクラ嬢に「重病を患っていて、手術が必要」などと言われ、金を渡していたというが、僕がいま思っているのはただ一つ。5億円貢がしたキャバ嬢が見たい!皆さんそう思いません?

 では明日の予想。まずは【中山グランドジャンプ】。人気だが、9番マジェスティオバイオには逆らえない。中山は大障害を含めて2,1,1着とパーフェクト連対。前走にしても他馬が60㌔の中63㌔で圧勝。二走ボケか怪我以外凡走は考えられない。相手はパシケーン、キングジョイ、メルシーモンサンのGⅠ馬より3連勝の7番バアゼルリバーと最近充実した走りを見せる4番アグネスラナップ。
 阪神メイン【アンタレスS】も11番ゴルトブリッツで仕方ないだろう。穴馬をいろいろ探したが、脚抜きがよくなりそうな馬場でこの馬のスピードが上だろう。相手は3,9番。
 前2走が堅い予想だったので、福島メイン【ラジオ福島賞】は穴狙いと行く。本命は10番マンボダンサー。この馬、寒い時期は苦手で暖かくなると調子を上げてくるタイプ。昇級緒戦となるが、前走の時計は重馬場ながら優秀、一発があってもいい。相手はこのクラスの常連8,11番。
 明後日の【皐月賞】はなんと僕の《my注目馬》が5頭も出走する。勿論本命はその中から選ぶつもりだが、本命、穴馬目白押し。いまだに迷っている。明日の競馬次第か・・・。
 先週まで馬券成績・・・万馬券30本、回収率75%
 

 

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春と共に・・・

2012-04-08 19:13:50 | 競馬回顧

ゴルフ今季メジャー第1戦の【マスターズ】に出場していた石川遼君が8日午後帰国し、昨秋に交際を認めた幼なじみの一般女性との婚約を認めたらしい。遼君は「婚約は事実です。飛行機の中にいる間に(報道が)多分流れたんだと思います。(日本に着いてから)メールを開けたら、友だちからおめでとうメールが入ってました」と明かしたという。プレー同様清々しい対応だが、肝心の最近のプレーはイマイチ。【マスターズ】も松山君に主役を譲っている。これを機会に何とか復活して欲しいものだ。そうしないとゴルフ中継がつまらなくて・・・。
 今日の競馬を振り返る。【第72回桜花賞】岩田康誠騎乗の2番人気ジェンティルドンナ(牝3歳・石坂正厩舎)が豪快な差し脚で混戦を断ち、牝馬三冠レースの第1弾を制覇。昨年のマルセリーナに続き、ディープインパクトの娘が2年連続で桜の女王に輝いた。勝ちタイム1分34秒6。半馬身差の2着には直線食い下がった4番人気ヴィルシーナ、さらに半馬身差の3着には中団の前めからしぶとく伸びた3番人気アイムユアーズが入り、1番人気ジョワドヴィーヴルは後方追走から直線大外を伸びるも6着に、僕が狙ったイチオクノホシは直線失速し9着に敗れた。
 ジェンティルドンナは平均ペースでレースが流れるなか、道中は中団馬群で虎視眈々と追走。そして直線に向くと末脚が爆発。メンバー最速の上がり3F34秒3の末脚で抜け出しを図ったヴィルシーナとアイムユアーズを外から強襲し、ねじ伏せ、1冠目のゴールに飛び込んだ。
 勝ったジェンティルドンナはだてに【シンザン記念】で牡馬を一蹴していなかった。勝ちっぷり、レースぶりは昨年のマルセリーナをはるかに凌ぐ走り。距離もまだ大丈夫そうだし、【オークス】も面白そう。2着大魔神の持ち馬ヴェルシーナは横綱相撲で抜け出したが、勝ち馬の末脚に屈した。ただ負けても強い競馬。勝ち馬同様【オークス】での有力候補だろう。3着アイムユアーズは距離の心配があったが、どうにか踏ん張った。ただ本番となると・・・。ジョワドヴィーヴルはやはりまだ経験たらないのであろう。ハイペースの競馬を経験していなかったので、最後の脚に響いたように思う。しかし【オークス】はスローペースになるので、人気が落ちたら面白いかも・・・。僕が推奨したイチオクノホシは直線までいいところに位置したが、全く伸びなかった。直線伸びない内に入ったのとどうも出来もイマイチだったようだ。もう少し伸びて良かったのに・・・。

ジェンティルドンナは父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母父Bertolini)という血統。通算成績5戦3勝。重賞は12年【シンザン記念】に続く2勝目。ディープ産駒は2年連続の【桜花賞】制覇。JRA重賞は通算16勝目、今年は7勝目となった。GⅠ勝利は昨年末【阪神JF】のジョワドヴィーヴル以来4勝目。
 鞍上の岩田康誠、管理する石坂正調教師はともに【桜花賞】初勝利。岩田はJRA重賞通算45勝目(今年は3勝目)、GⅠ勝利は【フェブラリーS】のテスタマッタ以来14勝目となった。石坂調教師は待望のクラシック勝利。JRA重賞は通算19勝目、今年は3勝目となった。GⅠ勝利は’08年の【マイルCS】のブルーメンブラット以来通算7勝目となった。

 今週はメインの予想はイマイチだったが、そのほかの予想は好調であった。昨日2本、今日万馬券を3本GETした。ようやく春とともに馬券の調子が上向いて来たかもしれない。それとも今日市川にある弘宝寺にいって参りしてきた効能が早速あったのかも・・・。写真はその弘宝寺のしだれ桜です。

 

 

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