「いつもおめでとうばかりで・・・。感無量です。でもこれで終わりじゃない。私のゴルフ人生はこれからです」
ニトリレディス最終日でプロ入り21年目の鬼澤信子(40)が通算11アンダー、205で並んだ金ナリ(韓国)とのプレーオフを制し、悲願の初優勝を果たした。40歳での初優勝は史上3番目の年長記録、通算463試合は初制覇に要した最長記録となった。このように苦労人が日の目を浴びるのは嬉しいものだ。それはスポーツの世界でも、芸人の世界でも・・・。尚、優勝賞金は1440万円である。
今日の競馬を振り返る。新潟で行われたサマー2000シリーズ最終戦【新潟記念】は、幸英明騎乗の5番人気ナリタクリスタルが、道中先団追走から直線に入り先頭に躍り出ると、外から差を詰めた10番人気トウショウシロッコとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分58秒4。さらにアタマ差の3着には4番人気サンライズベガが入った。1番人気スマートギアは6着、僕が推奨したメイショウベルーガは4着に敗れた。尚、勝ったナリタクリスタルは、今回の勝利でサマー2000シリーズのポイントを13に伸ばし、今年のシリーズチャンピオンの座に輝いた。このレース、テイエムプリキュアのペースだったのだが、完全な先行勢の競馬となった。後方組のスマートギア、メイショウベルーガにとっては脚を余し気味でレースを終えた。ナリタクリスタルは広々とした馬場がいいのだろうか、伸び伸びとした走りだった。今まで小回りがいいと思っていたが、こんな競馬ができるなら中央でも・・・。2着トウショウシロッコは安田君の本命だったが、まさかこんなに走るとは思わなかった。馬と安田君に感服!メイショウベルーガは3角でのコーナーワーク(後方に下がる)が全てであった。スマートギアは展開とコース取りが・・・。ナリタクリスタルの通算成績は19戦6勝(重賞1勝)。
その勝ったナリタクリスタル(牡4・木原厩舎)は父スペシャルウィーク、母プレシャスラバー(母父ペンタイア)という血統。スペシャルウィーク産駒は今年の【ヴィクトリアマイル】のブエナビスタ以来今年4勝目。通算では21勝目となった。
鞍上の幸は今年の【CBC賞】のヘッドライナー以来今年2勝目。通算では24勝目(新潟は3勝目)。
管理する木原一良師はJRA重賞初勝利となった。
一方、札幌で行われたサマースプリントシリーズ第4戦【キーンランドC】は、藤岡佑介騎乗の2番人気ワンカラットが、道中先団追走から4角手前で先頭に並びかけると、直線で内の6番人気ジェイケイセラヴィとの競り合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着には8番人気ベストロケーションが入った。1番人気ビービーガルダンは4着に敗れた。やっぱり“夏は牝馬”なのだろう。スプリントシリーズはこれまで3戦してポイント上位3位を牝馬が占めていたが、このレースのワンカラットはまさしく横綱相撲であった。スプリント界の新星とも言える成績だが、これからは斤量との兼ね合いが好走におおきく関連しそう。2着ジェイケイセラヴィは調子も上がっているのだろうが、いかにも洋芝が合いそうな馬だ。6歳セン馬だけに走れるうちは走るだろうが、また穴を開ける可能性はある。3着ベストロケーションも洋芝があうのだろう。あの粘りは褒めていい。問題のビービーガルダンだが、スタートの遅れが最後まで響いた。もう少し外枠ならもっと走っていたと思うが・・・。アンカツの調子も・・・。ワンカラットの通算成績は18戦4勝(重賞3勝)。
勝ったワンカラット(牝4・藤岡厩舎)は父ファウルラヴ、母バルドウィナ(母父Pistolet Bleuという血統。ファウルラヴ産駒はこのワンカラットで制した【函館スプリントS】以来3勝目(すべてがワンカラット)。
鞍上の藤岡佑介は【函館スプリントS】に続き2勝目。通算では17勝目。札幌での重賞勝利は3勝目となった。
管理する藤岡健一調教師も今年は【函館スプリントS】に続き2勝目。通算では7勝目となった。
華原朋美がまた歌舞伎町で意識が朦朧として病院に搬送されていた。睡眠薬の大量摂取が原因ということだが、くすり? 歌舞伎町? など変な勘繰りをしてしまうのは仕事柄のせい?