人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

気持ちの醜い奴は・・・

2006-01-29 21:37:44 | 競馬データ
 二兎を追うものは一兎も得ず。
 最近、ゴルフに夢中で競馬の方が疎かになっているために競馬が全くダメである。今日も軸が来たら相手がヌケたり、その相手同士で決まったりと絶不調だ。どのくらい負けたかって? “先々週から始めた3連複作戦がもう底が見えたので、来週からはまた馬券の買い方を考えるつもり”と絶賛していた馬券作戦を変更しようと思うぐらいである。まぁ、こんな僕の競馬の不調話は置いといて今日の重賞を振り返る。
 まずは東京競馬場で行われた【根岸S】。勝ったのは内田博騎乗の6番人気リミットレスビッド。道中は中団の内を追走から直線外を伸び、さらに外から追い込んできた3番人気タイキエニグマに2馬身差をつけて優勝した。3着には僕本命の4番人気トウショウギアが入った。僕はあまりの調子の悪さに昨日の予想(トウショウの相手をサンライズバッカス、メイショウホーラー、タイキエニグマ)というのをトウショウ&サンライズからの3連複流し1本に絞ってしまい・・・絶句。勝ったリミットレスだが、昨年の勝ち馬メイショウボーラーと同じローテーションだったが、初コース、プラス1㌔と不安材料が揃い6番人気であった。しかし鞍上は内田博、その不利をはね返すだけのに十分であった。そうは言っても馬自身も力をつけているのは事実、7歳になって益々元気で、【フェブラリーS】でも軽視はできなさそう(距離は心配だが・・・)。2着タイキ、3着トウショウもリミット同様力を付けてきている。タイキは【フェブラリーS】でも距離は持ちそうで愉しみだが、トウショウは距離的に厳しいだろう。それより完璧に脚を余した4着サンライズバッカスがやっぱりここではVS.カネヒキリ1番手になるだろう。ただ最近のスタートの悪さが気にはなるが・・・。
勝ったリミットレスビッドは、父SS、母はGⅡ馬・エリザベスローズ(その父NT)という血統。全兄にアグネスゴールド、フサイチゼノンがいる超良血である。’01年12月にデビューし、3戦目で初勝利。初の重賞挑戦となった’04年【CBC賞】では3着と好走。翌’05年は骨折休養などがあり、3戦して結果を残せなかったが、今年に入り、’02年8月以来のダート戦となる前走、【ガーネットS】で重賞初勝利を挙げていた。通算成績22戦8勝。鞍上の内田博、管理する加用正調教師共に同レース初勝利。内田博は、マイネルハーティーで制した’05年【ニュージーランドT】以来となるJRA重賞制覇で通算3勝目。加用師はリミットレスビッドで制した【ガーネットS】に続く今年のJRA重賞2勝目で通算9勝目となった。
また京都競馬場で行われた【京都牝馬S】は、岩田騎乗の4番人気マイネサマンサが好スタートから先手を奪うと後続の追撃を抑え逃げ切った。クビ差の2着には、同着で5番人気チアフルスマイル、9番人気メイショウオスカルが入った。僕が本命に推した7番人気アズマサンダースは見せ場なく13着、1番人気ディラデラノビアは5着、2番人気ヤマニンシェクルは4着に敗れた。勝ったマイネは鞍上の勝利と言っていいだろう。直線で粘らすところなどはさすが岩田である。2着同着は【京都金杯】で不利を受けたコンビ。チアフルは前日リキッドノーツが通って伸びたところを藤田が導いた。メイショウはスローペースで我慢ができた分の2着だろう。一方ヤマニンが伸びなかったのは意外で敗因はわからないが、ディアデラは馬体が戻っていなかった。
 勝ったマイネサマンサは、父ディアブロ、母はアオエトウショウ(父トウショウボーイ)という血統。’03年3月のデビュー戦で初勝利を挙げ、続く500万下、【忘れな草賞】も制し3連勝を飾る。【秋華賞】では共に5着と敗れたが、半年の休養を経て条件戦で力をつけ、’05年に入り【マーメイドS】、【府中牝馬S】で2着と善戦。その後の【エリザベス女王杯】で14着と敗れたものの、前走の【阪神牝馬S】ではアドマイヤグルーヴの2着と好走していた。今回の勝利で重賞初制覇、通算成績20戦6勝となった。鞍上の岩田、管理する中村均調教師共に同レース初制覇。岩田はデルタブルースで制した’04年【菊花賞】以来となるJRA重賞制覇で通算3勝目。中村均師は、マイネルハーティーで制した’05年【ニュージーランドT】以来となるJRA重賞制覇で通算26勝目となった。
 なお、今日の重賞優勝の鞍上は内田博と岩田。このように同日東西重賞を地方騎手が揃って制したのは史上初のことだ。JRA騎手しかりしろ!
実は昨日、レース以外にもうひとつ狙っているものがあった。それはサンデーレーシング&社台レーシングの2歳馬一口馬主のキャンセルがあり、その申し込みがあったのだ。その中にどうしても一口馬主になりたい馬がいて、後輩にその申し込みを任せていたのだった(僕はゴルフでできなかったため)。値段は少々高かったが、その一口を何人かで負担する(安田君のも声をかける予定だった)つもりでの申し込み。僕らの気分はすでに来年のクラシックに向いていた。しかし結果はハズレ。残念ではあるが、縁がなかったということだろう。しかし僕を含め、この計画に乗っていた連中の変り身の酷いこと、酷いこと。申し込みに外れた途端に「脚元が弱ければいいのに」「気性が荒ければいいのに」から始まり、終いには「勝てないまま引退すればいいのに」である。
人のジェラシーってホントに醜いね!!! これじゃ競馬も当たらないわけだ・・・。
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日曜競馬の予想

2006-01-28 22:58:31 | Weblog
 今日のゴルフは強風でメチャクチャ。よって疲れも倍増。
というわけで、今日は予想だけで勘弁して下さい。
 まずは東京11R【根岸S】。本命は3番トウショウギア。どう考えても【フェブラリーS】よりもこっちが狙い。逃げ馬が揃って展開が厳しそうだが、好位でも競馬ができる馬だ。相手は5番メイショウボーラー、6番サンライズバッカス、12番タイキエニグマ。穴は内枠の先行馬2番アグネスジェダイ。馬体重が絞れてれば一発がある。
 京都のメイン【京都牝馬S】は2戦の惨敗で人気が下がると思われる8番アズマサンダースを狙う。京都マイルはハットトリックと0.1秒差があり、昨年のこのレースの覇者。リフレッシュした今回は面白いはず。相手は10番ヤマニンシェクルと【エ女王杯】2着馬の9番オースミハルカ。牝馬同士なら59㌔でも・・・(無理かな!?)。
 京都10R【松籟S】は8番オースミグラスワン。同12Rは5番セトノシェーバー。前奏の時計は優秀で、鞍上が高井で人気が下がれば美味しい。小倉11R【秋吉台特別】は1番ヒシアスカでなんとかならないだろうか。内枠であっさり行ければ・・・。
 今日はゴルフだけでなく、競馬もイマイチであった。明日は競馬に勝てるよういにちよい風が吹いてほしいな。 

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何の会社?

2006-01-27 22:04:54 | 競馬予想
 ホリエモン逮捕の時である。
 ちょうどその時間、僕はある都内のホテルで仕事がらみの新年会に出席していた。その新年会は毎年行われるのだが、僕の会社が招く側なのでPM6:00開演の会であっても、大体PM3:00には会場入りして準備にとりかかる。すると、たまに気になるものに出くわすことがある。その中でも多いのは新年会シーズンということもあって「これって何の集まりだろう」と思うことだが、今年は隣の会場で面白い名前の集まりをやっていた。
 『中央魚類グループ会』。僕達が会場入りした時にはもう会は始まっていて中から小さく声が漏れてくる。具体的な言葉は聞き取れないが、盛り上がっているような感じだ。僕達の準備もひと段落して時間を持て余してくると、益々その集まりが気になってくる。すると会社の仲間と推理が始まった。
“中央大学の研究グループじゃないの?”
“それだったら、中央大学ときちんと入れるだろう”
“なら国もしくは、中央区の研究グループでは?”
“じゃ地方魚類グループとか、世田谷、千代田魚類グループもあるのかな?”
“いや鮪とか鯛、平目とかメジャーな魚ばかりを研究している会なんじゃないの?”
“なら、中央じゃない魚ってハタハタとかきびなごとか?”
話はどんどん盛り上がる。そのときである。時間はPM5:00前。会が終了し、精悍な顔をした紳士が30人ほど出てきた。ただ皆さんにこやかで楽しい会であったようだ。しかしどうもその風貌は研究者の集まりではなさそう。一体なんだろう、この方々は? そこは元々雑誌の編集者である。早速取材を始めた。出席していた方と一緒にトイレに入り会話に耳を立て、ホテル側の人にも聞き込みを行った。ただ取材時間は5分といい加減な取材。これが雑誌の取材だったら、間違いなくNGである。で、どこまで真実かはわからないが、その会の正体らしきものが見えてきた。彼らはどうも築地にある魚関係の会社の方々で、その日はどうもその会社の幹部の方々の集まりだったらしいのだ。ただ出てくる方々はお酒を召されてないようで、新年会ではなかったもよう。
“築地の方々がお酒なしで宴会?”
“それもPM5:00のお開きは早いのでは?”
と新しい疑問が出てきた。するとこの疑問に対する明確な情報を入手。彼らはPM5:00まで総会を開き、その後場所をレストランに移して宴会に入るとのことだ。
“PM5:00から宴会?それはそれで早いだろう”
再び疑問が湧くも、その答えはすぐにわかった。そう、彼らは築地の関係者なので朝が早いのだ。この瞬間、モヤモヤとした気持ちがスッキリした。僕らが日頃美味しい魚を食できるのも日夜働いて下さっている彼らのおかげ。その労働と共に持て余した時間を有意義に過ごさせてくれた「名称」に感謝した日であった。『中央魚類グループ会』に乾杯!!!
 では明日の予想。まずは東京メインの【東京新聞杯】。本命は16番オレハマッテルゼ。とにかく東京は走る。柴田善との相性もよく、叩き3戦目の今回は絶好の狙い目。相手は藤沢和調教師が「マイル適性がいちばん」と口にする6番キングストレイル。56㌔で重賞制覇しても、まだ同重量で出走できる9番グランリーオ。この馬は東京マイル(3,2,1,4)と得意である。同10R【箱根特別】は穴狙いで7番エターナルスマイル。前走もまずまずの競馬。ライスシャワーの兄弟の仔だけに、200mでも距離延長は魅力。人気になる前に買いたい馬だ。京都11R【橿原S】は1600万なら3番スリージェムだろう。京都1400mダートはフォーティナイナー産駒と相性がよく、現在の充実ぶりから買い。相手には14番スルーアベニューと力付けてきた11番リードオフマン。10R【木津川特別】は単騎逃げ、51㌔、安部幸と3つの魅力が重なった5番ニシノニチリン。逃げ粘って3着はあってもおかしくない。小倉11R【壇ノ浦特別】はまともなら12番サンレイジャスパーだろうが、小回りの単騎逃げなら6番マルイチクエストの方が面白そう。相手はサイレンと3番ゴージャスディナー。小倉での現級勝ちのある馬だ。
 明日と来週土曜日と2週連続でゴルフに行く予定。よって明日は上記を含めた特別戦を中心にレースを絞って馬券は買うつもりである。これが吉と出るか、凶と出るか・・・。尚、その明日僕はゴルフのために【中央魚類グループ会】の方々と同じように早起きする予定である。目的は随分違うが・・・。
 

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3連複作戦続行

2006-01-22 22:16:57 | Weblog
 昨日のこのブログで「3連複狙いの推奨をした途端、4,5着が多くなる」と書いたが、とんでもなかった。推奨の着順は以下のとおり。京都1Rの3番人気クリスタルルージュが11着、同10R【睦月賞】の5番人気マヤノリバティが6着、同11R【平安S】の7番人気ドンクールが13着、小倉11R【大宰府特別】の5番人気エイティダイオーが15着、中山11R【AJCC】のグラスボンバーが1番人気4着と全くいいところなく馬群にドップリ沈んでしまった。簡単に敗因を挙げると、京都1Rのクリスタルは落馬のため、慎重な騎乗で位置取りが後ろすぎた。同時に叩き台のような騎乗であった。京都10R【睦月賞】マヤノはやはり京都が今ひとつ。最後は全く伸びなかった。京都11R【平安S】ドンクールは休み明けで重かったようだ。またこの馬みたいにズブく力が要る馬は福永には合わない感じだ。小倉11R【大宰府S】エイティはスタートで思い切って躓く不利。その時点で万事休すとなった。中山11R【AJCC】のグラスに至っては調教師の話(馬の実力を出して積極的な競馬をさせる)とは大違いで、位置取りの悪さが命取りとなった。せっかくの重賞獲りのチャンス、勝浦らしいと言えばらしい騎乗であった。よりによってすべてが人気以下の着順。参考になさっている皆さんに申し訳ないと猛反省している。本当にスイマセンでした。
 今日の重賞を振り返る。勝ったのは柴田善騎乗の5番人気シルクフェイマスだった。同馬は好スタートから先手を奪うと、直線は2番人気フサイチアウステルの追撃をクビ差凌いだ。さらに2馬身差の3着には4番人気ハイアーゲームが入った。シルクは元々実力のある馬だが、今日は柴田善の好騎乗によるところが大きい。しかしこの馬場で頑張れたのは威張っていい。GⅠではちょっと足らずの馬だが、復活したら【宝塚記念】2着、【有馬記念】3着の馬、面白い存在にあるのは間違いない。2着フサイチアウステルにとっては惜しいレースであった。ただもう少しインパクトの強いレースをして欲しかったというのが僕の本音。強いが少し物足らない感じが・・・。3着ハイアーゲームの好走には驚いた。プラス24㌔で右回り、どう考えても馬券圏内は無理とパドックを見て思ったのだが・・・。強い世代のダービー3着馬の復活はこの先愉しみとなった。
 勝ったシルクフェイマスは、父マーベラスサンデー、母セイントセーラ(父Caerleon)という血統。’02年2月に阪神でデビューし、4戦目で初勝利。’03年8月の【日高特別】で4勝目を挙げると、そこから’04年の【日経新春杯】、【京都記念】まで5連勝を飾った。続く【天皇賞・春】で3着、【宝塚記念】2着、【有馬記念】でも3着に入ったが、翌’05年は【天皇賞・春】18着、【宝塚記念】15着と精彩を欠いていた。それ以来、約半年振りの出走となった前走の【京都金杯】では、8着に敗れていた。通算成績31戦9勝(うち重賞3勝)。鞍上の柴田善は’94年マチカネタンホイザ以来、同レース2勝目。管理する鮫島一歩調教師は初勝利。柴田善は今年のJRA重賞初勝利で、通算68勝目。鮫島一歩調教師は今年の初勝利で、通算3勝目となった。
 一方京都で行われた【平安S】は、池添騎乗の5番人気タガノゲルニカが、道中2番手追走から直線早めに抜け出すと、後ろから迫る2番人気ヴァーミリアンの猛追をアタマ差凌いで優勝、さらに1.1/2馬身差の3着には11番人気ハードクリスタルが入った。四位がシルクフェイマスを捨ててまで騎乗した1番人気ヒシアトラスは5着、ルメールが小倉から駆けつけた3番人気ワイルドワンダーは6着に敗れた。勝ったタガノだが、これで一流馬の仲間入りである。まだダートで負けておらず【フェブラリーS】でも伏兵とみなくてはならないだろう。また2着になったヴァーミリアンはプラス22㌔での好走。この強さは本物だ。豊との相性も抜群。しかし【フェブラリーS】にはカネヒキリがいる。そうなると一体誰が・・・。この2頭は今後もダート界では面白い存在である。だが、僕はまだ超一流まではいっていないだろう。カネヒキリ、タイムパラドックス、シーキングザダイヤは勿論、スターキングマン、サンライズバッカス、プラムドパシオンらの方がまだ実力は上だと思っている。
 勝ったタガノゲルニカは、父ブライアンズタイム、母ブロードマラ(父Thatching)という血統。’05年4月に阪神でデビュー。しかし芝のレースでは6戦して勝ち星を挙げることができず、7戦目の初ダートで初勝利を挙げる。その後はダートの【沓掛特別】、【高砂特別】と連勝し、前走【アレキサンドライトS】も快勝していた。今日の勝利でダートでは負けなしの5連勝で、一気に重賞初制覇となった。通算成績11戦5勝(重賞1勝)。鞍上の池添、管理する池添調教師共に同レース初制覇。池添はスイープトウショウで制した’05年【エリザベス女王杯】以来となるJRA重賞制覇で通算18勝目。池添調教師は、ヤマカツスズランで制した’02年【マーメイドS】以来となるJRA重賞制覇で通算5勝目となった。
 実は今日の競馬、推奨こそめちゃくちゃな結果になってしまったが、3連複作戦が功を奏し、万馬券3発をGETした。中山4R(新馬戦)、京都4R(障害戦)と皆さんには申し訳ないが、前述した【平安S】である。この【平安S】、僕の本命はドンクールだったが、京都9,10Rと軸馬の相手に指名した2頭が3着までに入っていたので、急遽相手として指名したタガノとヴァーミリアンを軸にした馬券を購入したのだったのだ。普通こんな馬券は外れるものだが、珍しく・・・皆さんスイマセン。
 ということで、暫くはこの3連複作戦を採っていくつもり。で、この勢いに乗って明日の予想といく。まずは【サンライズS】は6番トールマンマー。前走はプラス10㌔、この延期もいいだろう。相手は9番ナチュラルメイク。中山は4戦オール2着の馬だ。またハンデ頭も実力一枚上の13番クリノワールドも抜擢。10R【若潮賞】は7番キープクワイエット本命。相手は6番カリメアローズと5番グレートパルサー。あとは金曜日にも予想した7R14番エスユープリサイス、12R15番ラブリネスオブパリ、そして朝イチの運試し1R6番キタサンキャラバン。
 
明日は仕事で競馬を観ることができない。まぁ余計な追加馬券を買わなくて済むという利点はあるものの、やっぱり楽しみは激減だ。そんな明日ギャンブルの神様はどんな趣向を用意してくれているだろうか(尚、明日の夜は仕事で結果など書けないのであしからず)。
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今年初勝利!

2006-01-21 22:53:24 | 競馬予想

 朝起きると外は雪景色。
 ゴルフ中止は正解だったが、ギャンブルの神様は僕に再び試練を与えた。ここまで負け続けている競馬を2日から3日開催に替えてしまったのだ。まぁ多くの人は「そんなに無理して馬券を買わなければいいではないか」と思われるだろうが、外は出かけるのには億劫になるくらいの雪で、グリーンチャンネルでは親切に京都と小倉の中継をやってくれている。やる事のない僕は当然この2場の競馬に勤しむことに・・・JRAの思うつぼである。
 ただ今日の競馬は普通にやって負ける癪なので、いつもと違った競馬をしようと思い、3連複を中心に馬券を買うことにした。そしたらどうだろう。なんと今年初めて万馬券(小倉3R)が的中し、今年初めてプラス収支となった。実はこの作戦昨年からしばしば採っていた。というのも昨年から軸馬の連対率は悪いが、複勝連対率はよかったからだ。しかしギャンブルの神様はそんなときに限り軸馬をゴール寸前で4、5着に沈ませてくれるのである。よってこの作戦は長続きしなかった。それが今日は珍しく・・・。
 ということで、明日の予想は3連複の軸馬と思ってもらいたい。ではまずは中山メイン【AJCC】。本命は馬場悪化で人気になりそうだが6番グラスボンバー。前走の【有馬記念】はさすがに家賃が高かったが、それでも勝ち馬から1秒ならここでは充分勝負になるだろう。相手は7,10,2番でこの馬などを中心に勝負する。京都で行われる【平安S】は穴狙いでいく。本命は6番ドンクール。一度は終わった馬と思った馬だったが、前々走ではここで人気となる10番ヴァーミリアンとハナ差。当時の負担重量から1㌔縮まったのだから逆転可能ではないか。得意の京都、鞍上が先週重賞勝利の福永なら・・・。相手は前出の10番ヴァーミリアン、2番タガノゲルニカ中心。京都10R【睦月賞】からは3番マヤノリバティ。京都実績は今ひとつもここで人気の一角となる2番トウカイカムカムとは今回1.5キロの斤量差がついたので逆転がある。つまり3着にくる可能性は大きい。中山があまり自信がないので京都からもうひと鞍。1R13番クリスタルルージュ。前走は落馬となったが、ダート替わりで福永が期待していた馬。幸い大事に至らなかったのでここは絶好の狙い目。大事に至らなかった運は大きいとみる。小倉メイン【大宰府特別】も穴を狙いたい。本命は16番エムティダイオー。大外は厳しいが、このメンバーならハナを主張できるだろう。相手は8,9番中心
 今週の月曜日から年末年始に増えた体重を落とすためにダイエットに入っている。僕がやるダイエットは安田君直伝の「炭水化物ダイエット」もどき。“もどき”と書いたのは、炭水化物といっても、ご飯、パン、麺類だけを食べないという中途半端なものであるからだ。えっ、これが効くかって? 運動も並行してやっているが、現在先週の金曜日より3㌔減った。つまり騎手でいうと▲印の騎手の負担減ぐらい痩せたことになる。ただ来週、再来週と続けて月曜日にパーティが待っているので体重が戻る可能性はありそう。競馬共々踏ん張りどころだ!

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補佐人登場!

2006-01-20 22:05:46 | Weblog
 ホリエモン強制捜査、ヒューザー小嶋社長証人喚問、宮崎勤死刑確定。今週は大きいニュースが続いた。世の中はホリエモンの事件が大きな波紋を呼んでいるが、僕はヒューザー小嶋社長の証人喚問について触れてみたい。
 まずは自民党から質疑にたった2人(衛藤征士郎氏、早川忠孝氏)だが、この二人、あの伊藤公介氏と同じ森派ということで、その周りをやんわりと質問しただけで終わった。前回の参考人招致のときもそうだが、自民党のこの件に関するやる気のなさは何なのだろう。早川氏に至っては「十分疑惑は聞き出せた」と喚問後に答えているのだから、始末に負えない。そんなに伊藤公介氏が大事なのだろうか。それとも伊藤氏を参考人招致にすることで何かまずいことでもでるのだろうか。また伊藤氏の言い訳も大笑い。大臣までした人が国交省に大した理由なしに行ったというのだから、国会議員とは暇なものである。ましてこの証人喚問にしても、17日当日は宮崎勤死刑確定と阪神大震災の日であり、また前日にはライブドアのガサ入れをさせ、いかにも「ヒューザーと伊藤元長官の癒着」という記事を出させないような操作がなされている感じがありあり。考えすぎかもしれないが、僕みたいな穿った見方しかできない人間が見るとそう感じてしまうのは仕方ないと思うのだが・・・違います?
 一方民主党の質疑も安倍官房長官との関係を浮上させたものの、これという決め手がないまま。まぁ小嶋社長の証言拒否という隠し技に肩透かしを食った形であったにしろ、あまりにも決定打にかけるものであった。そしてそれは被害マンション住民に「政治の材料にされた」と不満まで持たせる結果に。これは民主党にとってちょっとした失態。しかしそれでも自民党に比べ、何とか疑惑を暴こうという姿は見られたが・・・もう少し頑張れ!
 で、今回の喚問でいちばん目立ったのが『補佐人』である鶴見弁護士であった。仕事とはいえ、全国民を敵に回しても小嶋社長の相談に乗る姿はある意味“凄い”と感じた。どことなく作家の村上龍に似ていた彼だが、この日の登場によって一気にその顔は全国区になっただろう(『補佐人』のあの人ってことで)。ところで日テレさんに進言。是非彼を【行列ができる法律相談室】の丸山、北村、住田、橋下弁護士の次に出演させて欲しいのだが、いかがでしょう。島田紳助や東野らに突っ込まれた時に「○○の恐れがあるので答えられません」なんてやったら如何なものだろうか。あくまでも悪役を突き通す。そして時々人間らしさを見せる。肩書きも『弁護士』よりも是非『補佐人』という響きが実にいいと思う。皆さん、このキャラどうです?
 実は明日あまりにも競馬の調子が悪いため、馬券を買わないで済むようゴルフに行く予定だった。ところがギャンブルの神様がそんな弱腰を許してくれず、明日の天気は雪、そして気温は最高でなんと2℃である。それでも天候が少しでも回復するかと夕方まで待ったが、結局その予報は変わらずゴルフは延期にすることなった。果たしてこの延期が吉と出るか、凶とでるか・・・。
 では予想。明日の天気が微妙なのでダートを中心に予想する。まずは小倉7Rの10番ポップロック。3歳時は【セントライト記念】にも出走した馬。ダートは1戦のみだが、’03年の【中京2歳S】(ダート変更)でそのときはレコード決着の3着だった。元々エリシオ産駒はダートの長距離に実績があり、ここは絶好の狙い目。ちなみに前走0.2差で敗れたバイロイトはその後1000万条件2勝、1600万3着という馬だ。京都10R【河原町特別】は1番コレデイイノダで勝負にならないだろうか。前走は外に出すのに手間取ったので、本来なら外枠で狙いたいところだが、200m距離延長で少しでもバラければ最内でも・・・。重馬場は得意だし、一発を期待したい。同12Rは2番ウォーターダシュ。ダートでの豊は買いづらいとこのコラムでも良く書いているが、唯一安心して観られるレースが逃げたときである。同型馬の7番が休み明けの分、展開はこっちが有利だろうし、ここは狙い目だ。中山からは7R14番エスプリサイズ。東京こその馬が中山で連続好走。これは現在の体調の良さを示している。脚抜きの馬場で届かずも考えられるが、元々芝好走の馬で早い時計には対応できると思っている。12Rは15番ラブレネスオブパリ。前走は追い切り不足だった分末が甘くなったが、素質はここでも見劣りしない。今回は速い馬がいて逃げることはできないかもしれないが、外枠を利用すれば泥を被ることもないだろう。昇級戦であまり人気にならないだけに今回が狙い目。
 今週強制捜査が入られたホリエモンが吉川ひなのとの旅行帰りの写真を撮られていた。まぁ彼が誰とお付き合いしようと関係ないが、「強制捜査=吉川ひなの」という縮図を見て吉川ひなのって「下げ○○」と思ったのは僕だけだろうか。IZAMはいづこへ? 
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来週に繋がる!?

2006-01-15 22:32:51 | 競馬データ
 重賞5戦目【京成杯】にしてようやく的中した。しかしそれは馬単だけで、3連単はゴール寸前で交わされてしまった。よってこのレースの収支はトリガミであった。また6戦目【日経新春杯】は昨日推奨したエルノヴァからの馬券とパドックでよく見えたインティライミとスウィフトカレントからの3連複馬券を購入したのだが、肝心の勝負馬券(エルノヴァ絡み)がはずれて、買い足した3連複だけが的中した。幸い配当が思ったよりついたのでトリガミにならずには済んだが、今日全体の収支としては泥沼の6連敗になってしまった。しかし的中したことは僕にとって一歩前進したと思っている。というのも昨日までは何を買っていいのかさえ分からなかったからだ。そしてこの的中は中山最終にも繋がった(?)。その中山の最終、僕はウインドヴェインからの馬券を買っていた。内容はウインドからの馬連とウインドの1,2着指定の3連単である。結果、少し仕掛けが遅れて3着になってしまったが、もし2着に来ていたら馬連(64.8倍)に3連単(1,055倍)で一発逆転が成っていたのだ。馬券ははずれてしまったが、惜しい狙いだった。よって「きっとこれは来週に繋がるはず」と思っている。しかし長年ギャンブルをやっていると、この「惜しい!」が泥沼に嵌る罠であることが多いということも熟知している。果たして来週は・・・。
 今日の重賞を振り返る。まずは中山で行われた【京成杯】。勝ったのは北村宏騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)ジャリスコライト。同馬は先団を見ながらレースを進めると、直線に向いて末脚を繰り出し、つれて追い込んできた5番人気トウショウシロッコに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分03秒2。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気ネヴァブションが入った。レースは着差以上の楽勝で、クラシックに繋がる勝利であった。しかし僕が思うのにジャリスコは府中の方が断然走るし、中山だと斬れが鈍いように思う。よってもし今のままだと【皐月賞】は厳しいような気がするのだ。今ならまだフサイチリシャールの方が上だろう。一方府中で行われる【ダービー】ならあの鬼脚が使えると思うので魅力的な一頭だ。問題は距離か・・・。もう一頭府中で観てみたいのが3着だったネヴァブション。とにかくコーナーが下手で「消えた」と思ったところから飛んできた。明らかに府中が合いそうな馬、是非狙ってみたい。
 勝ったジャリスコライトは、父Fantastic Light、母Chancey Squaw(父Chief's Crown)という血統の米国産馬。半兄にアグネスデジタル(父Crafty Prospector)、シェルゲーム(牡5・藤沢和厩舎)がいる。デビュー戦(東京・芝1800m)では、上がり33.8秒の末脚で快勝。続けて臨んだ【いちょうS】(芝1600m)でも、道中で他馬に挟まれたりとチグハグなレース運びながらも、力の違いを見せつけ連勝した。力強いレース内容が評価され、前走の【朝日杯フューチュリティS】(GⅠ・芝1600m)では1番人気に支持されたが、レースではテン乗りだったデザーモ騎手がレース中にムチを落とすアクシデントに見舞われ、フサイチリシャールの前に3着と敗れていた。
 鞍上の北村宏、管理する藤沢和調教師共に同レース初制覇。北村は、キングストレイルで制した’05年【セントライト記念】以来の勝利で、JRA重賞通算8勝目。藤沢師は、ウインラディウスで制した’05年【富士S】以来の重賞制覇で通算75勝目となった。
また京都で行われた【日経新春杯】は、福永騎乗の2番人気アドマイアヤフジ )が、道中は中団から進み、直線半ばで外に持ち出すと、後方から迫る6番人気スウィフトカレントとの叩き合いをアタマ差制して優勝した。さらにクビ差の3着には1番人気インティライミが入った。僕が本命に推したエルノヴァは道中手応えが悪く、直線になって豊がインを付いたが全く伸びず10着敗れた。7歳牝馬には敷居が高かったのか、それとも疲れが残っていたのかはわからないが、あまりの惨敗にガッカリである。この戦いぶりを見ると、これからもメンバーが揃ったレースでは狙えそうにない。勝ったアドマイアヤフジは正直ここまで強くなっているとは思わなかったが、展開が嵌ったのも確かである。またハンデや2着もスウィフトカレントということを考えると、評価はまだ厳しくしたい。一方1番人気で敗れたインディライミだが、7ヶ月半ぶりの実戦で56.5キロを背負って勝ちに行っての3着は及第点だろう。“強い”3着だった。反動がでなければ【春天】でディープインパクト、ハーツクライとの闘いが楽しみだ。
 勝ったアドマイヤフジは、父アドマイヤベガ、母はJRA・7勝を挙げたアドマイヤラピス(父Be My Guest)という血統。半兄にアドマイヤホープがいる。’04年7月のデビュー戦を快勝。その後は惜敗が続いたが、5戦目の【若葉S】で2勝目を挙げ、【皐月賞】では5着に敗れる。その後は【京都新聞杯】3着、【日本ダービー】4着、【セントライト記念】4着、【菊花賞】6着と勝ちきれないレースが続いたが、前走の【古都S】で久々の勝利を挙げていた。通算成績12戦4勝(重賞1勝)。
 鞍上の福永、管理する橋田満調教師共に同レース初制覇。福永はフサイチリシャールで制した’05年【朝日杯FS】以来となるJRA重賞制覇で通算52勝目。橋田師は、アドマイヤグルーヴで制した’05年【阪神牝馬S】以来となるJRA重賞制覇で通算39勝目となった。
来週は中山で【AJCC】、京都で【平安S】が行われる。【AJCC】にはマチカネキララ、グラスボンバー、ハイアーゲーム、オペラシチー、シルクフェイマスらが登場。【平安S】にはヒシアトラス、アンドゥオール、ドンクール、ヴァーミリアン、サカラートらが登場する。また小倉も開催され、年末デビューし敗れた僕の愛馬も出走予定。
なんとか今日の的中がきっかけになり、来週爆発しないものかと思っているのだが・・・。
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そろそろ藤沢センセイで・・・

2006-01-14 23:09:41 | 競馬予想
 「もう繁殖入りしてほしい」
4度シャイニングルビーにやられてしまった。敗因が馬場に合わなかったのか、年齢なのかはわからない。もうどうでも良くなってきた。ただ乗りかかった船、再び出走してきたらまた僕の食指は動くだろう。そしてまた繰り返し。よってそうなる前に・・・。幸いにも藤沢厩舎は多くの優秀な馬がいるし、馬房はすぐに埋まるだろう。僕の懐から消えた馬券代はシャイニングへの餞別(正確にはJRAの収入)と諦める。いや数年後、彼女が生んだ優秀な仔に返してもらう。とにかく同じオンナに騙されるのはもう懲り懲り。馬主の市川さん、藤沢調教師、そろそろ考えて頂きませんか?
今日の京都【花見小路特別】にあのハートランドヒリューが出走した。結果は残念ながら14着(16頭たてで、15,16着は1,2番人気)に終わったが、これがなんと125戦目の出走であった。走る姿は元気そのもの、この記録はまだまだ伸びそうだ。このハートランドには及ばないが、明日中山12Rに“東のハートランド”マコッチャンが出走する。今回のレースがJRA94戦目でハートランドにはやや水を明けられているが、その出走歴はハートランドを上回る。というのもハートランドは函館、新潟、東京、中山での出走歴はないが、マコッチャンはJRA10場を走破し、その上名古屋、川崎の出走歴もあるのだ。共に10歳馬、老いて益々盛ん。特に明日出走のマコッチャンは重馬場なら一発があるかも・・・。
では予想。まずは中山メイン【京成杯】。本命は5番ジャリスコライトで仕方ないだろう。前走は思ったより伸びなかったが、スタート直後に接触、引っかかったことが敗因だという。しかし3着は力ある証拠、鞍上が北村に戻りここは堅いだろう。この一戦2勝馬は前述のジャリスコと7番ニシノアンサーの2頭だけ。ただニシノの場合は信用がおきづらい。前走にしても時計は平凡だ。ならこの人気馬より1勝馬を相手に狙いたい。その相手だが、2000mが合いそうな3番シベリアンヒート、重馬場合う6番モエレフェンシル、前走の時計がニシノより1.2秒速い2番トウショウシロッコ。をピックアップ。
京都メイン【日経新春杯】も藤沢厩舎の2番エルノヴァを抜擢する。【有馬記念】は賞金不足で出走できなかったが、豊騎乗、2400mと好条件が揃った。ここはシャイニングルビーの仇をとってもらう。注目は佐々木昌師が“タップダンスシチーより力が上”と口にする5番インティライミだろうが、怪しい4歳馬、7ヵ月半ぶりでエルノヴァより1.5キロは様子見が必要だろう。連下まで。替わって相手には昨年の2着馬1番マーブルチーフ、京都が合う6番トウカイトリックを狙う。4番アドマイヤフジは、前走の勝利で人気になりそうだが、こっちの明け4歳馬は人気先行型と見て軽視する。
その他では中山10R【ジャニュアリーS】は荒削りながら前走が強かった2番リービンスイーパー、1Rチークピークス効果があれば一変可能な4番アポロガイア。京都は8Rの13番ラッキーブレイク。追い切りが少し足らないとのことだが、1000万で2勝の実力馬で狙うなら緒戦だ。
今年に入って負け続けている競馬。正直馬券の買い方が分からなくなっている。別に何か変わったわけではないのだが・・・。早く’07年にならないものか。
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ディープ、角居、豊・・・

2006-01-13 22:31:42 | Weblog
 先日、2005年JRA賞受賞馬が決定した。《年度代表馬》には21年ぶりとなる無敗でのクラシック3冠を達成したディープインパクトが選ばれ、また《最優秀3歳牡馬》も満票で選出された。唯一接戦となった《最優秀3歳牝馬》はシーザリオとラインクラフトの一騎打ちで、シーザリオがわずか9票差で受賞した。各部門は下記の通り。
◆年度代表馬、最優秀3歳牡馬・・・ディープインパクト (栗東・池江泰郎厩舎 ◆最優秀2歳牡馬・・・フサイチリシャール (栗東・松田国英厩舎) ◆最優秀2歳牝馬・・・テイエムプリキュラ (栗東・五十嵐忠男厩舎) ◆最優秀3歳牝馬、最優秀父内国産馬・・・シーザリオ (栗東・角居勝彦厩舎) ◆最優秀4歳以上牡馬・・・ハーツクライ (栗東・橋口弘次郎厩舎) ◆最優秀4歳以上牝馬・・・スイープトウショウ (栗東・鶴留明雄厩舎) ◆最優秀短距離馬・・・ハットトリック (栗東・角居勝彦厩舎) ◆最優秀ダートホース・・・カネヒキリ (栗東・角居勝彦厩舎) ◆最優秀障害馬・・・テイエムドラゴン (栗東・小島貞博厩舎)
なんと角居厩舎が4部門で選出された。このように1厩舎4部門制覇は’98年藤沢和厩舎のタイキシャトル(《年度代表馬》《最優秀4歳以上牡馬》《最優秀短距離馬》)、スティンガー(最優秀2歳牝馬)以来、史上2度目の快挙となったが、角居厩舎の場合は受賞馬が3頭なので一層その価値は高い。尚、関東馬は’54年に同賞の前身となる啓衆賞が創設されて以来初となる選出馬なしという結果に終わった。
また当日'05年JRA賞の調教師、騎手部門も決定した。騎手部門では、最多勝利など騎手3部門を総ナメにした武豊が4年連続8度目となる騎手大賞を受賞。横山義が最多勝利障害騎手となり、JRA賞を初受賞した。調教師部門では、瀬戸口勉調教師(69)が最多勝利、角居勝彦調教師(41)が最多賞金を獲得し、ともにJRA賞初受賞を決めた。各部門の受賞者は以下の通り。
【騎手部門】 ◆騎手大賞・・・武豊(栗東) ※最多勝利、最高勝率、最多賞金獲得の騎手3部門を受賞 ◆最多勝利障害騎手・・・横山義行(美浦) ◆最多勝利新人騎手・・・該当者なし【調教師部門】 ◆最多勝利調教師・・・瀬戸口勉(栗東) ◆最高勝率調教師・・・伊藤雄二(栗東) ◆最多賞金獲得調教師・・・角居勝彦(栗東) ◆優秀技術調教師・・・藤沢和雄(美浦)
今年の受賞者(馬)は順当に決まったと思う。ヘブンリーロマンスが【JC】or【有馬記念】で連にでも絡んだら、《最優秀4歳以上牝馬》も混戦になっていたと思うが、致し方ないところ。ただ嬉しいことがひとつ。それは今回選出された馬すべてが今年も現役を続行することだ。これらの馬が故障や海外遠征などなければ、ハーツvs.インパクト(春天)、ハーツvs.ハットvs.インパクトvs.スイープ(秋天)、シーザリオvs.スイープ(エリザベス女王杯)など選出馬同士の競争が観られる可能性があるのだ。そう考えると、今回は新興勢力を含めた馬券の面白さを十分愉しめそうな選出だったと言えるのではなかろうか。
明日の予想。まずは中山メイン【ニューイヤーS】。このレースははっきり言って予想というより意地といった方がいい。その本命は6番シャイニンルビー。ここ3戦ずっと本命を付けてきた馬だが、あっと一歩足らずで馬券になってくれていない。しかし着差ほど負けておらずいつ連に絡んでもおかしくない。幸いにも中山マイルは最適な条件、7歳熟女に1票を投じる。相手はピチピチ娘13番ベニーホイッスル、完全本格化14番ロードマジェスティ、そして大穴に単騎逃げ可能な老獪11番ロイヤルキャンサー。他のレースからは9R【迎春S】の4番ルーベンスメモリー。ここは1番トウカイワイルドが3連勝で人気になるだろうが、今回は相手が違う。片目のハンデで右回りが不安だったが前走で克服した充実ぶり。2400mで好走歴がありここは思い切って狙いたい。平場からは6R5番グーニーズ。転厩後初の芝となるが、前走で魅せたスピードは芝での魅力がいっぱい。ただ血統的にスキャット(父ストームキャット×アリダー)はダート向きだが・・・。京都からはメイン【淀短距離S】は2番アイルラヴァアゲイン。前走は久々の息切れ、負担重量が軽くなり、鞍上が豊で距離短縮もいい。ここは西下した意気込みこみで本命。相手は4番マルカキセキ、6番ディープサマー、そして大穴として昨年の覇者15番スナークスズラン。京都は良く走る。9R【白梅賞】の8番トップオブツヨシはまず堅い。ここは相手選びの一戦だ。
先週は絶不調だった競馬。今週こそは何とかしたいと思っているが、あまりピンとくるものがない。よって上記の予想もあまり自信はない。そろそろ御屠蘇気分から醒めてもいい頃だが・・・ 。
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最悪の出足

2006-01-09 21:52:05 | 競馬データ
チョイ負け、チョイ負け、惨敗、大惨敗。
 金杯から始まった‘06年の競馬結果である。その内容も重賞的中なし、万馬券的中なしといいところがなく、馬券の狙い方も、穴を狙えば堅い結果で決まり、本命を買えば荒れると裏目の連続である。よってここ数年でも記憶にないほどの悪い出足に新年早々自信喪失気味である。“本当にどうしよう~”。
今日の重賞を振り返る。京都で行われた【シンザン記念】は、石橋守騎乗の8番人気ゴウゴウキリシマが、スタートから先手を奪うと直線も粘り込み、好位の内から伸びてきた6番人気グロリアスウィークをクビ差凌いで優勝した。3着には2番人気ロジックが入り、1番人気イースターは4着に、僕本命のディープエアーは直線弾けず5着となった。結局「行った、行った」の結果になってしまったが、人気になった各馬はあまりにも情けなさすぎる。イースター、ロジック、ディープエアーはもう少し走ると思っていただけにガッカリである。結論を出すにはまだ早いかもしれないが、今日の結果を観る限りでは今年のGⅠ戦線からこの3頭は脱落だろう。逆に勝ったゴウゴウにしても徐々に力を付けてきているのは認めるが、やはりGⅠではパンチ不足の感は否めない。距離もマイルまでだろうから、あって【NHKマイル】か。
 その勝ったゴウゴウだが、簡単にプロフィールを紹介すると、’05年6月に阪神でデビューし、3走目の2歳未勝利で初勝利を挙げると、その後は【小倉2歳S】4着、【デイリー杯2歳S】5着など惜敗を続けた。前走の【千両賞】では好位から押し切り2勝目を挙げ、今回の勝利で通算成績8戦3勝(重賞1勝)となった。同馬は’04年北海道オータムセール1歳にて250万円で落札され、父キングヘイロー、母がマルシンアモン(父バイアモン)という血統。キングヘイロー産駒としては’05年【スプリングS】2着のウインクルセイド、’05年【青葉賞】2着のニシノドコマデモなどが重賞戦線で惜敗を続けていたが、同馬で念願のJRA重賞初勝利達成となった。
 鞍上の石橋守、管理する梅田康雄調教師共に同レース初制覇。石橋守はマチカネワラウカドで制した’98年【ウインターS】以来(古~っ)となるJRA重賞制覇で通算9勝目。梅田師は、ダイタクヘリオスで制した’92年【マイルCS】以来(もっと古~っ)となるJRA重賞制覇で通算8勝目となった。馬券が外れるのは残念だが、石橋守や梅田師のような騎手、調教師が勝つのはいいものだから今回は二人を祝福したい。
 まぁとにかく最悪の出足となった今年の競馬。いったいどんなドラマが待っているのだろうか。そこでひとつ問題なのは、そのドラマまで僕の資金が続くかどうかだ。
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