人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

凄いぞ中京VS.崇徳

2014-08-30 20:19:45 | Weblog

 夏の甲子園が終わったと思ったら、【全国高校軟式野球】でとんでもない熱戦が繰り広げられている。準決勝中京対崇徳という硬式でも名門校といわれる高校の対戦である。この試合一昨日から行われて2日続けてサスペンデッドゲーム(一時停止試合)になっていた。そして今日延長31回から再開された。しかし今日も延長45回、0-0でまたしても決着つかずサスペンデッドとなり、明日31日に持ち越された。尚、明日の延長戦は9回までで、これでも決着がつかなかった場合は抽選で勝者を決めるらしい。そして勝ったチームは同日引き続き行われる決勝戦で三浦学苑と対戦する。
 今日の試合惜しい場面もあった。崇徳は34回裏に無死三塁の好機があったのだ。しかし結局スクイズ失敗などでサヨナラを逃した。2日間で30回を投げ抜いた中京・松井、崇徳・石岡の両投手がこの日も先発、最後までマウンドを降りず、松井は45回を投げ24安打無失点で635球。石岡も19安打無失点で617球を投げ抜いた。
 この大会は日程の消化を優先させるため、延長15回で引き分け再試合ではなくサスペンデッドゲームを採用していたが、それでもこの結果だから日程の消化も関係ない。これまでの最長は1981年の大津(山口)-口加(長崎)戦と83年の平工(福島)-松商学園(長野)戦で記録された25回だったというから今回の激戦の異常さがわかる。まぁどちらにせよ、あと9回。両校とも頑張れ! ただ決勝の三浦学苑もやりにくいだろうな。

 では明日の予想。まずは【新潟2歳S】。本命は17番ナヴィオン。前走終了後、僕のメモに“2歳Sで好勝負”と書いてあった馬。ここは骨っぽい馬が多いが、その自分の眼力を信じる。鞍上(的場)の実績のなさを心配される人も多いと思うが、職人の父のDNAを持つその手腕はいつ重賞勝ってもよいほどで僕は穴騎手として評価している。前走の勝ち方も肝っ玉の据わった騎乗での勝利。今回もあの乗り方をするのかもしれない(もう少し前で競馬してほしいが)が、それで駄目ならあきらめる。相手は4,7,15番。
 札幌メイン【キーンランドC】は3番スマートオリオン。前走はトップハンデを背負い勝ちに行っての2着。連闘で【オーシャンS】を制したこともあり、中1週もOK。まだ4歳馬でまだまだ上を狙える器だ。相手は14,15番。
 小倉メイン【小倉日経オープン】は4番シゲルサザグリ。地味ながら着実に力をつけてきた馬。ここ3戦重賞、オープンで0.1~0.4差とそれほど負けていない。相手は1,11番。
 

明日はマンションの夏祭りで朝から行動。競馬中継は見られえないかもしれないが、今日イマイチだっただけに明日は粘って頑張りたい、中京&崇徳高校の投手のように・・・。
 

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三谷舞台は面白い!

2014-08-29 21:37:47 | Weblog

 昨日デンジャラスの安田君と三谷幸喜作・演出の『君となら』を観劇してきた。初演の齋藤由貴の時も観劇してあまりの面白さに感動した覚えがあるので、楽しみに出かけた。

<初演>と<今回>のキャストは次の通り。

小磯あゆみ(小磯家の長女)・・・<初>齋藤由貴、<今>竹内結子

小磯国太郎(あゆみの父)・・・<初>角野卓造、<今>草刈正雄
小磯よりえ(あゆみの母)・・・<初>高林由紀子、<今>長野里美
小磯ふじみ(あゆみの妹)・・・<初>宮地雅子、<今>イモトアヤコ

諸星賢也(あゆみの婚約者)・・・<初>佐藤慶、<今>小林勝也
諸星玄也(堅也の息子)・・・<初>小倉久寛、<今>長谷川朝晴

和田一(バーバー小磯従業員)・・<初>伊藤俊人、<今>木津誠之

まず僕が観た感想としては、本がしっかりしているので全体的に初演と比べればやや落ちかなという感じではあるが、初演とは違った面白さがあって十分に楽しめる舞台であった。草刈正の角野卓造とは180℃違うカッコ良さからのツッコミと風貌と似合わない剽軽さは絶品であったし、イモトもはまり役とはいえ舞台女優としての存在感を示した。天性的な間がいいのかもしれない。ただ竹内結子は齋藤由貴に比べ、舞台映えしないし声もとおりにくくやや期待外れであった。まぁ齋藤由貴が凄すぎたのかもしれないが…。あと小林勝也も全く悪くないのだが、初演が怪優・佐藤慶だったためにやや物足りなさを感じた。しかしそんな中、いい味を出していたのが長谷川朝晴。今まであんまり舞台で観たこともなかったし、TVドラマでもどちらかというと目立たない役が多く興味を持って観たことが無かったがとにかく弾けていて面白かった。今後気になる俳優さん僕の中ではランクアップだ。いずれにしろ、三谷さんの舞台はほとんど外れがないので満足して帰ってきた次第である。次は長澤まさみと齋藤由貴の『紫式部ダイアリー』が面白そうかな。

 大阪桐蔭の優勝で幕を閉じた甲子園。終了と同時に18歳以下で行われる【第10回アジア野球選手権】(9月1日バンコク開幕)に参加する高校日本代表チーム発表された。今年の春夏の甲子園出場選手に、選考委員会で推薦された選手を加えて選考され、全員3年生。選抜組からは報徳学園の岸田、履正社の吉田、横浜の浅間が入り、今年の甲子園未出場の浦和学院の小島、前橋育英の高橋、春江工の栗原の3選手も選出された。一方で、昨年【第26回18Uワールドカップ】でベストナインに選出された済美の安楽はいじめ問題の報告があったため落選した。で選ばれたメンバーは次の通り。

●        投手・・・⑪岸潤一郎明徳義塾・右右)、⑭森田駿哉(富山商・左左)、⑯山城大智(沖縄尚学・右右)、⑰飯塚悟史(日本文理・右左)、⑱高橋光成(前橋育英・右右)、⑲小島和哉(浦和学院・左左)●捕手・・・⑩栗原陵矢(春江工・右左)、(22)岸田(報徳学園・右右)、(27)岡田耕太(敦賀気比・右右)●内野手・・・②安田孝之(明徳義塾・右左)、③吉田有輝(履正社・右左)、⑤安里健(沖縄尚学・右右)、⑥峯本匠(大阪桐蔭・右左)、⑦岡本和真(智弁学園・右右)、⑧香月一也(大阪桐蔭・右左)●外野手・・・①脇本直人(健大高崎・右左)、(21)徳本健太朗(龍谷大平安・右左)、(23)浅間大基(横浜・右左)

選ばれた選手についてはなにも文句はない。ただ解せないのはひとりぐらい夏の甲子園で準優勝した三重の選手を選んでも良かったのではないか。エースの今井君でもいいし、センターで1番打っていた長野君でも・・・。今年の甲子園、いちばん最後までファンを沸かせたのは三重なのだから。皆さんそう思いませんか?

では明日の予想。新潟メイン【BSN賞】は5番インカーテーション。前走も狙ったが、大幅な馬体減で終始外を回された。叩き2戦目で当コースは【レパードS】勝利の馬場。ここは人気でも・・・。相手は2,4番。
 小倉メイン【釜山S】は13番ベルサリエール。単独逃げが計算できればここは負けられない。休み明けで勝利した実力はここでも上位だ。相手は7,9番。

札幌メイン【HTB賞】は人気薄の6番サングップで勝負する。このクラス、2,3着のある馬。復活はもう少し先かもしれないが、前走も出遅れてなければいいレースになっていたはず。スタートさえ決まれば・・・。相手は7,10番。

  それから今年もM・デムーロがJRA騎手免許を受験するらしい。背景には賞金未払や重賞の国際的格付けはく奪など自国イタリア競馬界の絶望的状況があるらしいが、M・デムーロなら日本ではなくても引く手あまただろう。その彼が日本にやってきたいというのだから何とかならないかと思う。当然彼の加入によって騎手の競争は激しくなるが、それで日本の競馬の格上げになればいい。尚、M・デムーロだけでなく、秋の受験にはフランスのルメールも参加するという。結果を注視してみたい。 

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決勝戦は三重VS.大阪桐蔭

2014-08-24 18:52:11 | Weblog

 夏の高校野球決勝は三重VS.大阪桐蔭の対決となった。三重は左腕エース・今井君が僕が優勝候補に挙げていた日本文理打線を9回5安打完封。同校としては初、三重県勢としては1955年の四日市以来59年ぶりとなる決勝進出の原動力となった。とにかくよく打つが、守備もいい。監督は今春就任したばかりの中村好治監督。就任してすぐに守備力向上を図ったらしい。また前歴は三重中京大の監督で、楽天の則本を育て上げたらしい。目標はベストだったらしいが、一気に決勝進出の快挙。やっぱり高校野球は」指導者なんですね。今日の試合、正直日本文理に部があると思っていたが、あれだけ打てないとは・・・。いいチームだったんですがね。
 もうひと試合は大阪桐蔭が壮絶な打ち合いを制して敦賀気比(福井)を下し、藤浪(現阪神)、森(現西武)らを擁して春夏連覇を果たした2012年以来2年ぶりとなる決勝戦に駒を進めた。いきなり初回に満塁弾などで一挙5点を失う超劣勢からスタートだったが、終わってみれば3本塁打を含む12安打で15得点を奪っての逆転勝利。やっとここにきて打線が目覚めたという感じだが、日本文理を完封した三重の左腕エース今井との対決は楽しみだ。

 では今日の競馬を振り返る。まずは注目の札幌11Rで行われた【第50回札幌記念】。買ったのは、川田将雅騎乗の2番人気ハープスター(牝3歳・松田博資厩舎)。ゴールドシップとのマッチレースを制して快勝した。タイムは1分59秒1。【札幌記念】史上2頭目の3歳牝馬によるV、これで【凱旋門賞】に向けて最高の試走となった。
 レースは予想通りトウケイヘイローが先行策。2番手にロゴタイプ、ムーンリットレイクが追走して、ダッシュがつかなかったゴールドシップが最後方からの競馬となった。トウケイヘイローはペースを緩めずに引っ張り、縦長の展開。向こう正面でゴールドシップが、その前にいたハープスターも3コーナーから外を回って進出を開始。直線では2頭が他馬と違う脚いろで抜け出す。しかし、終始ゴールドシップの前に位置したハープスターは、5㌔の斤量差もあって懸命に追いすがるゴールドシップを3/4馬身振り切った。2頭から5馬身離された3着には7番人気のホエールキャプチャが入った。
 勝ったハープスターはしっかりとした走りを見せた。この馬、【凱旋門賞】でも十分に勝負になる!2着ゴールドシップの敗戦は5㌔が響いたのだろう。ただもう少し動いても良かったような気がする。時計が掛かる馬場は得意なはずだが・・・。8着に敗れたロゴタイプは復活していない。当分は時間がかりそう。 
 ハープスターは、父ディープインパクト、母ヒストリックスター、(母父ファルブラヴ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は7戦5勝。重賞は【新潟2歳S】、【チューリップ賞】、【桜花賞】に次いで4勝目。松田博資調教師は06年アドマイヤムーンに次いで【札幌記念】2勝目。川田将雅は初勝利となった。
 小倉11Rで行われた【第49回北九州記念】。人気馬が総崩れとなり伏兵ばかりが上位争いをしたゴール前で、最後の最後に抜け出したのは丸田恭介騎乗の5歳牝馬リトルゲルダ(牝5歳・鮫島一歩厩舎)だった。タイムは1分7秒5。
 レースはアンバルブライベンが先手を取ったが、メイショウイザヨイもピタリと2番手。さらにアイラブリリ、アルマリンピア、リトルゲルダなどが続く。人気のエピセアロームは中団からの競馬となった。直線に向いても先行馬の脚いろはなかなか鈍らず、中団以降に控えた人気馬は全く伸びない。リトルゲルダとメイショウイザヨイの激しい叩き合いの末、最後はハナ差、リトルゲルダが先着した。2着は13番人気のメイショウイザヨイで、さらに1/2馬身差の3着には17番人気のカイシュウコロンボが突っ込み、3連単は395万円を超える大波乱となった。
 勝ったリトルゲルダは元々力がある馬だが、今日は勝負根性での勝利。5歳牝馬で将来性は疑問だが、今日のところは文句の無い勝利だった。2着メイショウイザヨイには驚いた。52㌔と小倉が良かったのだろう。3着カイシュウコロンボにはもっと驚いた。叩き3走目とはいえ、こんなに走るとは・・・。正直全頭流ししか2,3着馬は買えなかった。6着ベルカントは差す競馬ができたのは収穫。今後レースぶりが良くなりそう。僕が本命にしたニンジャは14着。不可解な走り。何かあったのでは・・・。
 リトルゲルダは、父Closing Argument、母BijouxMiss(母父Buddha)という血統の米国産馬で、栗山良子氏の所有馬。通算成績は19戦6勝。重賞初勝利。鮫島一歩調教師、丸田恭介ともに【北九州記念】初勝利。丸田は2010年の【福島記念】(ダンスインザモア)以来、2度目の重賞Vとなった。
 

 明日はいよいよ高校野球決勝。打ち勝ったほうがVだろうが、大阪桐蔭には左腕・田中が居るだけにやや有利か。不安な点は大阪桐蔭がやや左腕に弱いところがあるところか。

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危機一髪!

2014-08-23 20:48:40 | Weblog

 今日は思ったほど暑くなかったとはいえゴルフに行ってきた。ただ最近は体力が無く後半はバタバタになってしまった。まぁそれでもスコアは最近では良かった方で・・・。そのゴルフに行く途中でのこと。
 車で東北道を走っていた。予想より混んでいてゴルフのスタートもあるので少しスピード出し気味に運転していた。久喜から佐野藤岡の間だったと思う。僕の車の5~6台ぐらい前をライトバンが荷台に脚立を二個乗せて走っていた。しばらくするとその車の後ろにブラブラ揺れる物体が目に入った。
「なんだろう? あっ、脚立だ!」と思った瞬間である。その脚立が車から落下してしまった。順に急ブレーキをかけスピードを落とす後続車。僕も間一髪、惨事を免れその脇を抜けていったのだが、すぐ後ろの車だけがその脚立にぶつかり止ってしまった。ただ運転者はしっかりハンドルを持って止まっていたので、大事故にはならなかったようだ。ただひとつ間違えばあわや大惨事になるところだった。世の中、何が起きても不思議ではないが、背筋がゾーッとした瞬間であった。

 では明日の予想。まずはいいメンバーが揃った札幌メイン【札幌記念】。世界の風潮は3歳牝馬なのだろうが、いくら5kg差があるとはいえ、この舞台、実績、鞍上を寒挙げると5番ゴールドシップは負けられない。横山典騎乗でどんな競馬でもできるし、自信の本命。相手は8番ハープスターだろうが、それより11,14番のほうが面白そう。
 新潟メイン【NST賞】は穴狙いで行く。14番キズマでなんとかならないか。このところの惨敗で人気が落ちるが、オープン特別ならの能力上位で叩き2戦目なら・・・。相手は3,6番。
 小倉メイン【北九州特別】は2番ルナフォンターナ。3連勝でオープンと区別を完勝した馬。馬場の悪化が気になるところだが、馬場が乾けば前走なことはないはず。相手は11,17番。

 明日は甲子園準決勝。競馬共々楽しみたい!

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日本文理がV!?

2014-08-22 20:52:24 | Weblog

 夏の甲子園が佳境に入った。ベスト4には三重、敦賀気比、大阪桐蔭、日本文理の4校が勝ちあがった。本当は沖縄尚学が三重には勝てるだろうと思っていたのだが、山城が三重の強力打線の前に敗れ去ったのは計算外だった。僕の大会前の予想は◎大阪桐蔭、○沖縄尚学、▲日本文理だったので、ベスト8の時点まではほぼ完ぺきに近いと思っていたが、やはり甲子園はわからない。ただ最近夏の甲子園を観ていて思うのは打撃のいいチームが上の方へ勝ち上がることが多いということだ。そしてそれと同時に守備がいいチームが勝ち上がるということだ。三重などは打撃も凄いが守備が本当に鍛えられている。もし三重が優勝するなら、残り2戦、エースの今井君がどこまで踏ん張れるかだろう。敦賀気比も打撃は負けていない。4試合連続二桁安打はたいしたものである。ここも2年生エース平沼君どこまで頑張れるかだろう。やっぱり選手層の厚さでは大阪桐蔭か。投手も田中、福島といるのは心強いが、ただ守備面での不安が大きい。絶対的総合力で勝ち上がってきているが、甲子園では一つのエラーが明暗を分ける可能性もあるのでその辺りが・・・。日本文理は一にも二にも飯塚次第という感じだが、チームとしていちばんまとまっている感じがする。あの2009年の準優勝時よりも力がありそうで、僕は今のところ大阪桐蔭より日本文理が優勝するのではと思っている。決勝は大阪桐蔭VS,日本文理で優勝は日本文理。とはいうものの、魔物がいるのが甲子園。是非いい試合を見せてほしい。


 では明日の予想。まずは新潟メイン【日本海S】。本命は9番ブリッジクライム。逃げ馬がおらずヨーイドンの直線となる可能性が高い。ならば切れ味十分のこの馬の出番。外回りのコースにも実績があるし、1kg増も問題なし。相手は3,6番。
 札幌メイン【TVh賞】は安定感抜群の5番サクラボールド。洋芝になれば凡走が無く、前走の負けも外外を回らされるロスがあった分の負け。鞍上の勝浦との相性はいい。相手は3,16番。
 小倉メイン【TVQ杯】は人気でも5番キクノソル。勝ち運がないだけの馬でいつ勝ってもおかしくない馬。ここは自信の本命。相手は6、13番。

 

 明日はこの酷暑の中、ゴルフに行く予定。偶然にも高校野球は中休みとなって、ゴルフに集中できる。高校球児にまけないよう頑張ってこよう!

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今は競馬より高校野球!

2014-08-17 18:56:25 | Weblog

 僕が注目していた4季連続甲子園出場の沖縄尚学が、4年連続出場の作新学院を3−1で下した。試合は完全な投手戦で沖縄尚学が競り勝った。先発の“琉球のライアン”山城は14奪三振の力投1失点で完投。春よりもエースの風格が漂い、ひと回り大きく成長していた。次は二松学舎付との対戦だが、沖縄尚学の今後の戦いに注目したい。。最後まで粘り強い投球をした。

 今日の競馬を振り返る。【第49回関屋記念】は田辺騎乗の4番人気クラレント(牡5・橋口厩舎)が、直線差し切り優勝した。勝ち時計は1分32秒5だった。レースはエキストラエンドが大きく出遅れるスタートから始まり、ティアップゴールド先頭に立ち2番手にラインブラッド、その後は固まってダノンシャーク、ブレイズアトレイル、タガノブルグなどがつける展開となった。3コーナー手前でラインブラッドが先頭に立ち直線を迎える。懸命に粘るラインブラッドをかわしてダノンシャークとサトノギャラントが抜け出したが、好位でレースを進めたクラレントが力強い伸びを見せて2頭を差し切り、最後は食い下がったダノンシャークに1/2馬身差をつけて重賞5勝目を飾った。2着ダノンシャークと3/4差の3着にはサトノギャラントが入った。
 勝ったクラレントだが、 直線で力強くいい脚を使った。力での勝利で文句なし。まだまだ強くなりそう。2着ダノンシャークの伸び悩みは馬場か、それとも休み明けか。でもさすがに力のあるところは見せた。GⅠでも十分足りる。3着サトノギャラントはゲートでの不利があったものの、良く走っている。ただゲート対策は必要か。6着ショウナンアチーヴはまだまだ若さが見えるが、良く走っている。少し太い気もしたのでこれから良くなりそう。僕が本命に推したシャイニープリンスは13着。 いい形で運んだが、全く伸びなかった。原因はわからないが、ひょっとしたら馬場が合わなかったのかも・・・。
 
クラレントは父ダンスインザダーク、母エリモピクシー。北海道新冠町のノースヒルズマネジメント生産、馬主は前田晋二氏。戦績は22戦6勝、重賞は5勝目。橋口調教師、田辺共に【関屋記念】初勝利となった。

 甲子園は北信越、東北旋風が吹き荒れている。完全に高校野球の戦力地図が変わりそうな大会になりそう。大阪桐蔭、沖縄尚学、明徳義塾、東邦らがどうそれを阻止するのか。ますます面白くなりそう。

 

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高校野球って難しい

2014-08-16 22:11:42 | Weblog

 盛岡大付の松本君には失礼をした。というのも、前評判の高かった同選手を大会前、投手としてよりも打者としての方が魅力的だと書いたが、今日の第3試合での東海大相模(神奈川)戦を観てその考えが間違っていたことを知った。というのも、スピードで押すだけの投手というイメージだったのだが、今日のピッチングは変化球主体の投球で東海大相模打線を8安打3点に抑え完投した。激戦だった岩手県を勝ち上がったのだから、そのくらいできて当たり前なのかもしれないが、今日のピッチングはお見事、感服した。一方、140㌔を越す投手が4人いて優勝候補、最右翼だった東海大相模は残念だった。結果的には投手交代が遅れたが、たぶん門馬監督の中では青島君がいちばん信用できる投手だったのだろう。超高校級が4人も投手がいても甲子園では勝てない。一方、わが故郷熊本代表の城北は雨の中の試合で逆転勝ち。普通の高校投手3人で勝ちきった。戦った相手が違うとはいえ、甲子園って本当に難しいものですね。

 では明日の予想。新潟11R【関屋記念】。10番ショウナナチーヴ、14番シャイニープリンスのどちらを本命にしようかと思ったが、僕が選んだのは14番シャイニープリンス。1600万条件とはいえ、58㌔を背負っての前走が圧勝。未勝利、500万をダートで勝ち上がったところ見ると重馬場を十分こなす。相手は1,7,8,10,11,13,15番。
 札幌メイン【UHB賞】は14番コンサートレディで穴狙い。格上挑戦になるが、前走のレースぶりは悪くない。ハンデ50㌔で一発の臭いプンプン。相手は3,4,6,10,11,15番。
 小倉メイン【阿蘇S】は9番グラッツィア。昨年不良馬場の【ラジオ日本賞】であのペルシャザールを破った馬。馬体がなかなか絞れず好走できないが、夏場ならその心配もない。人気になる前に勝負したい。相手は1,2,7,8,15番。
 

優勝候補が次々敗れる波乱の甲子園。明日は僕が対抗に挙げている沖縄尚学が登場する。相手は強敵作新学園。一体どうなることやら・・・。

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大阪珍道中

2014-08-15 21:51:47 | Weblog

 先週の日~月曜日はブログ更新できずすみませんでした。予定通り台風接近の中、大阪に行ってきたのだが、いざ競馬予想を書き込もうと思ったとき、このブログのログインIDとパスワードがわからなくて断念してしまいました。まぁ【小倉記念】、【レパードS】共に予想は外れていたので、皆さんにはご迷惑をおかけせずに済みました。

 それでその大阪での珍道中を簡単に振り返ります。まずは8/9(土)。甲子園に行っているスポーツライターさんから「AM6:00に甲子園の順延が決まる」と聞いていたのだが、予定どおり開催されることを期待しつつAM6:00 東京発の新幹線に乗るために東京駅へ。しかしその新幹線に乗車する前にスポーツライターさんから“2日順延決定”のメールが…。がっがり!そして落胆。ただ新幹線もホテルも今更キャンセルもできないので、9日 夜のそのスポーツライターさんとの食事以外2日間何の予定もない大阪へ向かう。“2日間どうしよう”そう思いつつ新幹線内でスマホを駆使して予定を立てる。USJ,海遊館、阿部のハルカス、通天閣、コナモンミュージアムどこに行こうかと悩む。そして結局僕が取った行動は以下のとおりだ。
 AM8:30新大阪着。そのまま梅田のホテルへ行き荷物を預け、なんばへ。なんばではAM9:30から開演する『なんばグランド花月』へ。夏休みということもあってすでに多くの人だったが、それでも台風接近でどうにか飛び込みで入場。入場口には“メシャクシャかちゅぜちゅの悪い”諸見里大介が一日支配人としてお出迎えしていた。マイクを持ってしゃべっているが、何を言っているのかわからない。そして開演。登場順にスーパーマラドーナ、サバンナ、ケツカッチン、村上ショージ、ザ・ぼんち、のりおよしお、そしてトリが桂文珍。ケツカッチンは初めて観たけど、和泉修も元ベイブルースの高山も懐かしかった。ネタはともかく確かに腕は持ってるわ! ぼんちものりお・よしおも往年の爆笑的面白さはないが、期待ははずさない。文珍もほとんど言葉遊びの小ネタ集だが、客席はバンバンウケていた。そんな中、僕が個人的にいちばん面白かったのが村上ショージ。浅草で紙切り修行をしてきたといって、客からお題を貰い紙切りを始めたものの、漫談やっている時は手を止め、紙切りやっている時は口を開かない。そしてオチが“”一つのこともできへん人間が二つことできるわけないやないか。紙切り修行もウソです”そんなオチあるか!? でも間といい、展開といい、大いに笑わせてもらった。村上ショージ59歳、凄い! ちなみにぼんちの二人は62歳だそうです。
 そのあとは新喜劇。お盆の時は未知やすえの女座長興行ということで、今回もそうであった。出演は夫であり、座長の一人・内場勝則ら。僕はすっちー&吉田裕の「乳首ドリル」を観たかったのだが、残念がらすっちーの出演はなくそれは実現できなかった。まぁそれでも新喜劇は新喜劇。楽しい時間であった。終演はPM0:00これで5,000円は他のお笑いライブを考えるとやや高い気もするが、ここまで期待を裏切らなったらOKか。
 吉本新喜劇を観終わると次は南森町へ。京セラドームで阪神―広島戦を観るかも思ったのだが、以前から行きたかった『天満天神繁昌亭』へ。2006年に開場された上方落語を聴かせる定席の寄席である。時間を見ると、PM1:00~となっていたのでジャストタイミングである。席数は2階まで含めると213席だから池袋演芸場と新宿末広亭の間ぐらいのこじんまりとした寄席だ。この日の出演は桂華紋、林家卯三郎、桂文華、曲芸で豊来家大治朗、笑福亭忍笑、桂春若(中入り)、漫談のナオユキ、笑福亭枝鶴、桂吉坊、桂雀三郎。僕が知っているのは中入り後のナオユキ、枝鶴、吉坊、雀三郎の4人だったが、たっぷりと上方落語を聴かせてもらった。尚、数年前R1で決勝に進んだナオユキは寄席の方が抜群に面白かった! ということで、高校野球の替わりは大阪のお笑いを存分に満喫したひとときであった。そしてこの日の夜はスポーツライターさんと尼崎の焼肉屋で高校野球談議しつつ美味しい食事を頂いた。雨が降って残念だったが、そのおかげで普段はなかなか行く時間がない所へ行け、悔いのない一日にはなった。
 8/9(日)。まさしく台風直撃である。ホテルの窓から外を観るとまさしく暴風雨。TVではどこの放送局も番組の脇を台風情報が埋めている。台風は午後には峠を越すということなので、午後からは大学時代の親友宅へ行くことにした。よって午前中はその親友宅へ持っていくお土産購入と梅田近辺で大阪食めぐりをしようとホテルの外(外といっても地下街だが)に出る。まずはAM10:00に朝食のために阪急三番街へ。目的はここ数年東京にも進出してきた『インディアンカレー』。大阪に来た時には必ず食するカレーだ。まぁいつもの味(僕は甲子園カレーも好きである)。それから阪急百貨店、阪神百貨店をぶらぶらしてお土産購入。阪急百貨店内の行列ができているハッピーターンズ、グランカルビーはあまりの人で断念。以前東京でお土産として持って行って好評だったスイーツを購入した。それから一度はホテルへ戻り、親友宅行く前に食めぐり第2弾。お昼を新梅田食堂街へ行き、『梅田釜たけうどん』でぶっかけうどんと『たこ焼きシオヤ』でたこ焼きを食した。雨風で遠出できないながらの選択だったが、味には満足であった。PM2:00すぎには桃山台の親友宅へ行く、競馬や野球などのスポーツ観戦し、夕方には先日まで甲子園を目指していたその親友の息子と3人でバッティングセンターに行きました。10数年ぶりにバットを握り、10数年ぶりにボールを投げたのだが、あまりの体や視力の衰えに驚愕を覚えてしまった。そしてその夜はその親友と食事をしてホテルへ。帰宿したのはPM10:00すぎであった。雨天順延で伸びた2日間であったが、自分が思った以上に楽しめた日々であった。
 そして8/10(月)。いよいよ甲子園開幕である。しかし舐めてました、甲子園人気を。まぁ開幕が月曜になったし、人気校としては龍谷大平安ぐらいだから、開会式の1時間前であるAM8:00に甲子園に着けば十分中央観覧席、もしくは内野席に入れるだろうと思っていたらとんでもなかった。甲子園に着いた時にはすでに1、3塁側のアルプススタンドしか空いてなく、1塁側の初戦龍谷大平安側もすぐに売れ切れになってしまった。僕は一応安全を期して3塁側(春日部共栄側)に並んでいたので無事入場。しかし場所は3塁側の遙か上部であった(ろうきんの看板の近く)。AM9:00より開会式観戦。遠くからではあるが精一杯手足を挙げ行進する選手たちを観ているとなんか涙が出てきた。初めての開会式、それは神聖なもので行って良かったなぁと思ったのは嘘ではない。是非皆さんも・・・。開会式が終わり、結局2試合を観たが、正直龍谷大平安にはガッカリ。やっぱり少し気の緩みがあったように思えた。ちなみに開会式から2試合終わるまでにビール8杯(昨年より50円UPしていた)呑んだ。これこそ甲子園の醍醐味! あっ、アルプスでビール売っている女の子たちですが今年も可愛かったですよ。それからPM4:00の新幹線で帰京した次第だが、51歳の夏よく遊びました! ただ雨天順延になっていなかったら、大垣日大の大逆転劇と市立和歌山の茫然サヨナラ劇を観られたのに…。残念!

 では明日の予想。新潟メイン【新潟日報賞】は2番カオスモス。オープン戦で好走を重ねていた馬で、降級のここは絶好の狙い目。あくまでも新聞ネタであるが調教も抜群だったらしく、鞍上は岩田。ここは頭から・・・。相手は5,14番。
 札幌メイン【STV賞】は6番タガノエンブレム。開幕週に行われた【羊ヶ丘特別】の再戦ムード。ほとんど9番ダンツミュータントと力差はないが、立ち回りのうまさはタガノ。休み明け効果もこちらの方が上だし、鞍上は福永。相手は7,9番。
 小倉メイン【博多S】は9番ダノンフェニックス。4番スノードンを【関門橋S】で0.5差、10番マイネルアルザックを【マレーシアS】で0.4差と封じ込めている。あとは2番アドマイヤギャランとの力差だが、元々の力関係と小倉巧者を考えればこっちが上だ。相手は2,4番。

 今年の高校野球は完全に東高西低。いや北高南低気味。東北勢に北信越勢が強い。暑さに弱いといわれた北の道都県だが、最近の気象は全く違う。山形、新潟、群馬、埼玉、岐阜、高知・・・最近最高気温を記録するところだ。ひょっとしたら、優勝はここから・・・。

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甲子園行ってきまーす

2014-08-08 21:13:15 | Weblog

 【第96回全国高校野球選手権大会】の出場校49代表校の初戦の組み合わせが決まった。そこで僕なりに初戦の見どころをピックアップする。まずは開幕戦。史上8校目の春夏連覇を目指す龍谷大平安(京都)が登場する。相手は春日部共栄(埼玉)で1回戦屈指の好カードだ。選抜王者の龍谷大平安が春日部共栄の好左腕金子を攻略できるかが鍵であろう。昨年の仙台育英-浦和学院みたいな壮絶な打撃戦になる可能性もある。1日目第3試合の日大鶴ヶ丘(西東京)VS.富山商(富山)は富山商の最速146㌔左腕森田と、西東京大会で計7本塁打した日大鶴ケ丘打線の対戦が注目。
 大会2日目は第3試合で対戦する大分(大分)VS.日本文理(新潟)が面白そう。最速150㌔を誇る大分の佐野と日本文理の強力打線の激突。優勝候補の一角と思っている日本文理が好投手飯塚もいて優勢か。第4試合の大垣日大(岐阜)VS.藤代(茨城)は経験値で大垣日大が優勢か。エース高田ら7人が昨夏を経験しているし、このチームもダークホースとみている。
 大会3日目は第89回大会を「がばい旋風」で制した佐賀北(佐賀)が第3試合に登場。強豪私立を撃破してきた利府(宮城)と対戦。高校野球らしい試合が観られそう。第4試合は好ゲームだと思っている。堅守の広陵(広島)と打撃の三重(三重)という好対照のチームの対決だ。
 大会4日目第2試合では古沢、清水を中心とする強力打線の九州国際大付(福岡)と東海大四(南北海道)が対戦。東海の右腕西嶋をどう攻略するかが鍵だが、力は九州が上か。若生監督がこの学校で最後の夏で優勝を目指す。第3試合の聖光学院(福島)VS.神戸国際大付(兵庫)は好ゲームか。神戸のエース黒田が打率4割超の聖光学院を抑えられるか見ものだ。第4試合に登場する地方大会1試合平均9.3得点で野球どころを勝ち抜いた小松(愛媛)の戦いぶりも注目したい。
 大会5日目は第1試合、明徳義塾(高知)VS.智弁学園(奈良)は屈指の好カード。最大の焦点は明徳のエース岸が高校通算73本塁打の智弁・岡本をどう抑えるか。これが勝敗を大きく左右しそうだ(どれだけ敬遠するかも見もの)。第2試合に優勝候補の一角・大阪桐蔭(大阪)が登場。開星の最速143㌔右腕恩田をどう攻略するかだが、まずは問題なかろう。 
 大会6日目の注目はなんといっても第3試合の東海大相模(神奈川)VS.盛岡大付(岩手)。盛岡の松本は最速150㌔で変化球も多彩。優勝候補の一角・東海大相模でも攻略するのは簡単ではないだろう。一方で、吉田(相模)VS.松本の対戦も見もの。僕が松本の打者としても素質は相当高いとみている。ただ総合力では相模か・・・。わが熊本代表・城北(熊本)は今現在僕が住んでいる千葉代表の東海大望洋と第2試合で対戦する。これは僕の勘違いかもしれないがよく熊本と千葉は良くあたる。城北は3投手の継投で挑むが、シード校を4校次々に撃破した力を少し期待したい。    
 大会7日目は僕が優勝候補と思っている選抜8強の沖縄尚学(沖縄)と、過去3年の全国選手権で計9勝している作新学院(栃木)が第1試合で激突する。間違いなく見応えがある一戦だろう。第2試合で対戦する八戸学院光星(青森)VS.武修館(北北海道)は接戦を何度も制して初出場した武修館がいかに強打の八戸光星を抑えるかだが・・・。両校とも大会7日目だと経費が嵩みますね。
 それで僕の優勝予想ですが、昨年は予想もしなった前橋育英VS.延岡学園の決勝。つまりどこが出てきてもおかしくないということだ。で、予想は◎大阪桐蔭、○沖縄尚学、▲日本文理、(注)東海大相模、△龍谷大平安、九州国際大、明徳義塾、大垣日大。他にも高崎健康福祉大高崎(群馬)、東邦(愛知)、神戸国際第付(兵庫あたりも・・・。

 どうも大阪は台風直撃しそうだが、明日から11日まで甲子園に出かけてくるつもりだ。残念ながら好カードは後半に固まっているし、おまけに台風で試合順延もありそうだが、今年も甲子園の雰囲気を楽しんでくるつもりだ。ちなみに今年の龍谷大平安の開幕戦を観ることができれば、ここ3年の選抜優勝校(一昨年大阪桐蔭、昨年浦和学院)の初戦を観戦することになる。

 では明日の予想。新潟メイン【越後S】は15番マルヴァーンヒルズ本命。短距離ダートではまあ底を見せていない。特に1200mは負け知らず。まだまだ上に行ける馬でここは通過点。相手は2,14番。
 小倉メイン【九州スポーツ杯】は1番バッドボーイ。休み明けの前走でもしぶといレースを見せ、たたき2戦目ここは好勝負になる。相手は6,9番。
 札幌メイン【藻岩山特別】は14番レッドセインツ。前走で洋芝適性を見せた。1000万条件も2,2,3着と昇級は形だけ。相手は6,9番。

 明日甲子園行ってきまーす!

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夏競馬は難しい!

2014-08-03 18:41:43 | Weblog

 日本ハム・大谷翔平が対ソフトバンク戦で日本人公式戦最速タイとなる161㌔をマークした。しかし試合は7回を9安打2失点で降板。打線が稲葉の適時打による1点しか援護できず4月27日のロッテ戦以来となる今季2敗目を喫した。それにしてもその大谷だが、160㌔を超える速球なのになぜバットに当たるのだろうか? そりゃオールスターみたいに真っ直ぐが来るとわかっていれば。プロの打者ならバットに当てることは容易いのだろうが、一線級の速球とどこが違うのだろう。僕が思うのにまずは質。江川や藤川みたいに初速と終速の差が小さくはないのだろう。打者の手元では“浮く”という感覚がないのではないか。またもうひとつはコントロール。それがあまりにもアバウトなので当てやすいのではないか。まぁいずれにしろ、僕はもっとスピードは出ると思っている。それが右打者のが外角低め、内角高めにきまるようになれば変化球も一級なので9者連続三振も夢ではないだろう。
 
 では今日の競馬を振り返る。まずは新潟11Rで行われた【第14回アイビスサマーダッシュ】は、柴田善臣騎乗の1番人気セイコーライコウ(牡7歳・鈴木康弘厩舎)がゴール前で差し切り、待望の重賞初制覇を果たした。タイムは54秒3。レース直前にシャイニーホークが除外となり、12頭立てで行われた一戦。アンバルブライベンがダッシュ良く先頭に立つ。2番手は横一線でフォーエバーマークやフクノドリームなどが続き、人気のセイコーライコウは7番手で追走。レース終盤に差し掛かるとフォーエバーマークとフクノドリームが並びかける。しかし、その後ろから満を持してセイコーライコウが鋭い伸びを披露。ゴール前できっちりと抜け出して、人気に応えた。1/2馬身差の2着は5番人気の3歳牝馬フクノドリーム。さらにクビ差の3着には3番人気のアースソニックが入った。僕が推奨したフォーエバーマークは最後は失速し、7着に敗れた。
 勝ったセイコーライコウだが、内枠を危惧することなく堂々とした競馬での勝利だった。7歳でのこの成長、重賞でも面白い存在となった。2着フクノドリームは外枠が良かったのは確かだが、力も付けている。ただまだ一線級とは・・・。3着アースソニックは最後はよく盛り返している。もう少し前で競馬できたら・・・。7着フォーエバーマークは発汗が凄かった。調子落ちだったのでは・・・。  セイコーライコウは、父クロフネ、母ファインセイコー(母父SS)という血統。北海道新ひだか町・明治牧場の生産馬で、竹國美枝子氏の所有馬。通算成績は24戦7勝。重賞初勝利。鈴木康弘調教師、柴田善臣ともに【アイビスサマーダッシュ】初勝利。来春に定年を迎える鈴木康弘調教師には15年ぶりの重賞プレゼントとなった。
 札幌11Rで行われた【第62回北海道新聞杯クイーンS】は、福永祐一騎乗の2番人気キャトルフィーユ(5歳・角居勝彦厩舎)が4番手追走から直線で抜け出して重賞初制覇。遅咲きのディープインパクト産駒が叩き出した勝ちタイム1分45秒7はコースレコードを0秒7塗り替える好タイムだった。 レースはオツウがハナを奪って速いペースで飛ばす展開。ケイアイエレガントは離れた2番手、その外にはサンシャインがつけた。人気のスマートレイアーは後方からの競馬。直線に向くと先行馬は一斉に苦しくなり、待機組が台頭。その中から抜け出したのがキャトルフィーユ。離れた4番手のインをそつなく回り、直線でスムーズに先頭に立つ。最後方追走から最内を強襲したアロマティコ、大外から猛追するスマートレイアー(僕本命)も迫ったが、うまく立ち回ったキャトルフィーユがわずかにハナ差先着。うれしい重賞初Vは、レコードのおまけ付きとなった。2着は6番人気のアロマティコ。2着とクビ差の3着がスマートレイアーだった。
 勝ったキャトルフィーユだが、古馬になって馬がしっかりしてきたようだ。僕はこの馬でクラシックもと考えていたときもあった馬。ただ一線級とはまだ少し差はあるように思う。2着アロマティコも徐々に充実してきて、競馬の形を覚えてきている。この馬秋はひょっとするかも・・・。3着スマートレイアーは良く走っている。直線に向いた時は交わせるかという感じだったが.・・・。よく頑張って走っている。
 キャトルフィーユは、父ディープインパクト、母ワンフォーローズ(母父Tejano Run)という血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、(株)ロードホースクラブの所有馬。通算成績は20戦4勝。重賞初勝利。角居勝彦調教師は2011年アヴェンチュラに次いで【クイーンS】2勝目、福永祐一は初勝利だ。
 今週の競馬は【クイーンS】の3連複的中などでチョイ勝ちも昨日の負け分が大きく敗戦。夏競馬はやっぱり難しい。

 尚、来週は甲子園で競馬の結果を観ることになる!

 

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