人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

平昌閉幕!設楽快挙!競馬がっかり!

2018-02-25 18:11:21 | Weblog

【平昌五輪】閉幕! 昨日も書いたが日本選手団良く頑張ったよね。昨夜も高木菜那のマススタートの金、カーリングの女子の銅も感動しました。そして入賞には届かなかった最終競技【クロスカントリー女子30キロクラシカル】の石田正子にも感服。37歳にして日本の第一人者としての出場は立派だ。
 日本のメダル獲得は、金メダル4,銀メダル5,銅メダル4の合計13個。これは冬季五輪史上最多。入賞者数も43で過去最多となった。特に目立ったのはスケート勢の活躍。【ソチ五輪】ではフィギュアスケート男子の羽生結弦(23・ANA)の金メダル1個にとどまったが、今大会では羽生の連覇を含む金メダル4、銀メダル3、銅メダル2と大躍進した。逆にスキー競技はソチの7個から4個と大きく数を減らす結果となったとはいうものの、このチームジャパンの勢いは東京、北京に繋がるのだろう。皆さんどうもお疲れ様でした。そして感動有難うございました。
 今日とんでもない記録が達成された。2020年【東京五輪】代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権が懸かる【東京マラソン2018】設楽悠太(26・ホンダ)が2時間6分11秒で2位に入り、16年ぶりに日本記録を更新した。従来の日本記録は高岡寿成の2時間6分16秒(2002年10月シカゴマラソン)だった。尚優勝はディクソン・チュンバ(31・ケニア)が2時間5分30秒。これで設楽は報奨金1億円を獲得することになった。このレース、設楽だけでなく井上大仁(25・MHPS)も2時間6分54秒の好記録を出した。まぁ時計が出やすいコースになったのは確かだが、記録が出たのは事実。これが本当に強いニッポンに繋がってくれることを望みたい。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第92回中山記念】は、松岡正海騎乗の2番人気ウインブライト(牡4歳・畠山吉宏厩舎)が、GI馬3頭が出走する中で差し切り勝ち。【大阪杯】の優先出走権を獲得した。タイムは1分47秒6。2着は昨年の【NHKマイルC】優勝馬アエロリット(5番人気)で、3着はマルターズアポジー(6番人気)だった。レースはマルターズアポジー、アエロリットが後続を離す形でレースを引っ張った。3~4コーナーにかけて隊列が一挙に縮まる中、道中4番手につけていたウインブライトがグングンと脚を伸ばして差し切り勝ち。2番手から二枚腰を見せたアエロリットがクビ差の2着で、内ラチ沿いで粘っていたマルターズアポジーがさらにアタマ差の3着に入った。出遅れて最後方を追走した昨年の【マイルCS】覇者ペルシアンナイト(1番人気)は、外から伸びたものの5着。一昨年の【秋華賞】、昨年の【ドバイターフ】とGIで2勝を挙げているヴィブロスは8着に終わった。
 勝ったウインブライトだが、松岡の騎乗が完璧だった。長くいい脚を使うと特徴を上手く利用し、早い仕掛けが功を奏した。またこの馬、中山は良く走る。ただこの馬、次第に強くなっており、GⅠでも面白そう。2着アエロリットも牝馬ながら良く頑張っている。今日は勝ち馬が強かった。そしてこの馬は左回りの方が良さそう。3着マルターズアポジーは柴田善の好騎乗。今日ぐらいの逃げができれば十分重賞でも通用する。4着サクラアンプルールは人気にはならないが、確実に走る馬。今後この馬はどこかで穴あけそう!5着ペルシアンナイトは出遅れがすべて。最後はいい脚だったが、あの位置では・・・。
 ウインブライトは、父ステイゴールド、母サマーエタニティ(母父アドマイヤコジーン)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は12戦5勝。重賞は2017年【フジテレビ賞スプリングS】、【福島記念】に次いで3勝目。【中山記念】は、畠山吉宏調教師、松岡正海ともに初勝利となった。

また阪神11Rで行われた【第62回阪急杯】は、武豊騎乗の7番人気ダイアナヘイロー(牝5歳・福島信晴厩舎)が3コーナー手前で先頭を奪うと直線はしぶとい粘り腰。内ラチ沿いを伸びて、モズアスコットとレッドファルクスの大外からの猛追を振り切って【高松宮記念】の優先出走権を獲得した。タイムは1分20秒1で、この日は福島信晴調教師の現役ラストデー。花道を重賞Vで飾った。

勝ったダイアナヘイローは武豊の好騎乗。道中はリズムよく、途中から先手を取るいい形だった。でも最後はさすがに一杯だったが、ここで勝ちきるところに競馬の不思議さがある。多分福島信晴師が引退でなかったら、負けていただろう。2着モズアスコットは大外が響いた感じ。直線ではよく伸びていたし、次は楽しみだろう。負けて尚強し。3着レッドファルクスも凄い脚で差して来た。正直ここまでいい脚を使うとは思っていなかった。この馬も一度叩かれ次は面白いだろう。僕本命の5着ペイシャフェリシタはやはり1200mの方が良さそう。
 ダイアナヘイローは、父キングヘイロー、母ヤマカツセイレーン(母父グラスワンダーという血統。北海道浦河町・大西ファームの生産馬で、馬主は(株)駒秀。通算成績は19戦7勝。重賞は2017年【北九州記念】に次いで2勝目。【阪急杯】は、福島信晴調教師は初優勝、武豊は1989年ホリノライデンに次いで2勝目となった。

【平昌五輪】での選手たちの活躍も凄かったが、その影で指導力を発揮したのが外国人コーチ。特にスピードスケートのナショナルチーム(NT)の中長距離を率いるヨハン・デビット・コーチ(38)の手腕は凄かった。そして今回の結果を受けて日本スケート連盟と契約を更新することで大筋合意したらしい。デビット氏は14年ソチ五輪後、日本電産サンキョーの高木菜那らを1季指導。15~16年シーズンからNTに招かれ、高木美帆らを鍛えた。22年北京五輪を見据えるが、当初の契約期間は2年の見込み。同氏も続投を希望したという。日本連盟はデビット氏を短距離も含めた総監督の位置づけとする方向で調整しているという。またNTの下部に育成のための「ディベロプメントチーム」もつくる方針だという。ところでカーリングのジェームス・リンド・コーチは一体どうするのだろう。まだまだ日本には必要と思うのだが・・・。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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最後の応援 そだね~

2018-02-24 20:42:57 | Weblog

【平昌五輪】もあと僅か。もう少し競技は残っているが本当に日本頑張ってよね。そだね~。僕は個人的にはパシュートの金メダルが大感動でした!一方で今日から【Jリーグ】が開幕。【W杯】を挟んで12月まで熱戦が繰り広げられる。そんな【Jリーグ】の名古屋グランパスは今日U-18所属のDF菅原由勢を開幕戦の先発で起用。この17歳7か月27日でのJ1開幕戦先発は、稲本に次いで史上2位の記録。昨年の久保建英(FC東京)に続いて新しいスター候補が出現した。

 今日も膝の調子が悪いので早速明日の予想。まずは中山記念【中山記念】。人気でも、完調前でもここでは一枚上の4番ペルシアンナイト本命。GⅠ馬でありながら、まだ正直底を見せていない馬。ここは通過点。相手は2,3,5,7,9,10番。阪神11R【阪急杯】は17番モズアスコットは強いと思いつつも4番ペイシャフェリシタ。1400mがちょっと気になるが、今の勢いを信じて穴狙いと行く。相手は幅広く2,6,12,14,15,16,17番。小倉11R【門司橋S】は5番ジャズファンク。今年に入って走っていないが昨年はこのクラスでそこそこの走りをしていた。前走逃げて、中間障害練習やって変わるなら今回。相手は1,2,3,6,9,11番。

 WIN5阪神10R2,13,15番→中山10R1,3,6番→小倉11R6,11番→阪神11R17番→中山メイン4,10番。

 

さぁカーリングとマススタート応援しよう!そだね~!

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また半月板損傷・・・ガッカリ!

2018-02-23 19:27:04 | Weblog

右膝の調子が悪いと思っていたら、半月板損傷ということが分かった。1ヶ月前までは損傷まで行っていなかったのだが、この1ヶ月で損傷になり、今日から松葉杖生活になった。来週もう一度担当医に逢い、今後の治療を相談しなくてはならない。左膝同様、また手術になるかも・・・憂鬱。そのため明日に予定していた年に一度の仙台への友人の墓参りも延期にした。とてもじゃないが松葉杖では・・・ガッカリ。

 Jリーグの予想を簡単に。

1位セレッソ大阪、2位柏レイソル、3位鹿島アントラーズ、4位川崎フロンターレ、5位ジュビロ磐田、6位浦和レッズ、7位サガン鳥栖、8位ヴィッセル神戸、9位ガンバ大阪、10位横浜F・マリノス、11位FC東京、12位サンフレッチェ広島、13位名古屋グランパス、14位湘南ベルマーレ、15位V・ファーレン長崎、16位北海道コンサドーレ、17位ベガルタ仙台、18位清水エスパルス
セレッソはここの力に監督の力。あとは千葉&九州勢を贔屓目にピックアップ。鹿島、川崎が順当ならトップ2だろう。磐田はACLに出場しない利点があると思って・・・。

 

 明日の予想。中山メイン【アクアマリンS】は勝ち味が遅いが14番ロードセレリティ。ハンデ戦だが、57㌔なら背負いなれている。相手は1,4,8,9,11,13番。阪神メイン【仁川S】1番ナムラアラシ。ようやく本格化。福永も前走でこの馬の力を発揮する競馬を身に着けたはず。相手は2,3,5,6,12,16番。小倉メイン【皿倉山特別】は4番グローブシアター。エピファネイアの下で長距離は合うだろう。前走も悪くない走りでここは条件替わりで狙いたい。相手は1,2,5,9,11,12番。

 

 今週は休養だ!

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微かな光明も・・・

2018-02-18 18:53:36 | Weblog

 絶好調の【平昌五輪】の日本勢と比べ、僕はというとゴルフも競馬も絶不調。今年初のGⅠも惨敗で終わった。その競馬を振り返る。
 東京11Rで行われた今年のJRA・GI第1弾【第35回フェブラリーS】は、2015年の【ジャパンダートダービー】(交流GI)の覇者、4番人気のノンコノユメ(セン6歳・加藤征弘厩舎)が内田博幸に導かれ、直線一気の差し切り勝ち。待望のJRA・GI制覇を果たした。タイムは1分36秒0。昨年の最優秀ダートホースで連覇がかかっていたゴールドドリーム(1番人気)が2着で、3着にはインカンテーション(6番人気)が入った。レースはニシケンモノノフが逃げ、ケイティブレイブ、ノボバカラ、テイエムジンソク、ララベルが先行集団を形成。ゴールドドリームは後方4番手で、ノンコノユメはその後ろ。直線に入ると、内から先頭に立ったケイティブレイブをゴールドドリームが馬場の中ほどから伸びてかわした。しかしその外からノンコノユメが豪脚で抜け出すと、差し返そうとするゴールドドリームをクビ差で退けた。中団から伸びたインカンテーションが、さらにクビ差の3着。僕本命の3番人気サンライズノヴァは4着、2番人気テイエムジンソクは12着だった。
 勝ったノンコノユメだが、展開に恵まれたとはいえ、強い勝利だった。僕本命のサンライズノヴァは負けないと思っていたが、とんでもなく見当違いだった。失礼しました。それにしても府中は走る。2着ゴールドドリームは少しだけ先頭に立つのが早かった。負けて強し。ダートはこの馬がやっぱり中心だろう。3着インカンテーションは驚いた。最後盛り返していたし、さすがに力はある。距離もマイルがいいのだろう。僕本命の4着サンライズノヴァはスタートが良く前めの競馬。逆にそれが脚を使わせてしまった。まぁどんなに上手く乗ってもゴールドドリームには勝てなかっただろう。ただまだ若いのでこれから強くなるだろう。12着テイエムジンソクは前に行き過ぎた。まぁ展開だから仕方ないが。府中のこの舞台は合わない。
 ノンコノユメは、父トワイニング、母ノンコ(母父アグネスタキオン)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は山田和正氏。通算成績は21戦8勝(うち地方5戦1勝)。重賞は2015年【ユニコーンS】、【ジャパンダートダービー】、【武蔵野S】、18年【根岸S】に次いで5勝目。これでノンコノユメは東京で実施されているダート重賞4レース(【フェブラリーS】、【根岸S】、【武蔵野S】、【ユニコーンS】)の完全制覇を達成した。加藤征弘調教師は【フェブラリーS】初勝利。内田博幸は09年サクセスブロッケンに次いで2勝目となった。
 一方、小倉11Rで行われた【第52回小倉大賞典】は、僕が本命に推した川田将雅騎乗の1番人気トリオンフ(セン4歳・須貝尚介厩舎)が中団追走から3~4コーナーで一気に差を詰め先頭で直線に向くと、そのまま押し切った。タイムは1分46秒1。トリオンフは自らの重賞初制覇を果たすとともに、2013年に日本へ導入されながら17年6月に急死した父タートルボウル(アイルランド産)にJRA重賞初Vをプレゼントした。中団から脚を伸ばしたクインズミラーグロ(15番人気)が2馬身半差の2着。さらに1馬身1/4離れた3着に追い込んだスズカデヴィアス(4番人気)が入った。2番人気ダノンメジャーは4コーナーで故障を発生して競走を中止した。
 勝ったトリオンフは自分のレースをしての勝利は立派。強い勝ち方だった。セン馬ではあるが、今後楽しみな馬だ。2着クインズミラーグロには驚いた。これまで前に行ってダメだったので今日のようなレースがいいのだろう。3着スズカデヴィアスは最後よく伸びているが、故障した馬の真後ろで影響を受けてしまった。あれがなければ勝ち負けになっていたかも・・・。
 トリオンフは、父タートルボウル、母メジロトンキニーズ(母父ダンスインザダーク)という血統。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産馬で、馬主は(株)KTレーシング。通算成績は12戦5勝。重賞は初勝利。【小倉大賞典】は、須貝尚介調教師は初勝利。川田は2007年メジロマイヤー、14年ラストインパクト、16年アルバートドックに次いで4勝目となった。
 前述したように最近不調だが、そんな中嬉しいことがあった。今日の小倉5R【3歳新馬】(2000m芝)で、僕が一口持っているダンサール(4番人気・牝・須貝尚介厩舎・木幡巧也騎乗)が好スタートからハナを奪うと、直線に向いてからも脚いろが衰えることなく逃げ切った。タイムは2分2秒7。先行勢の直後につけていたコンテント(1番人気)が脚を伸ばして1馬身3/4差の2着に入り、中団から4コーナーで前を射程圏に入れていたデサフィアンテ(2番人気)がさらにアタマ差遅れた3着だった。
 実はこのダンサール、昨日の京都・新馬戦(1800mダート)でのデビューを本線に考えていたのだった。しかしそのレースが16頭のところ22頭登録して除外の可能性が大きかったため、こちらのレースに回ってきた。当初は馬格がありパワーもあったのでダートを使うつもりだったのだが芝で新馬勝ちは嬉しい誤算。僕は購入した時から期待していたが、それでも新馬勝ちは格別、初めてのこと。鞍上によるとまだ距離はもつらしい。是非【オークス】を狙ってほしいものだ。親バカだなぁ・・・ちなみにダンサールは、父ハーツクライ、母バラダセール(母父ノットフォーセール)という血統。母は2011年の【アルゼンチンオークス】、【アルゼンチン1000ギニー】とGIで2勝している。

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明日こそは・・・

2018-02-17 19:36:19 | Weblog

日本の若者は凄い!そう思うような一日だった。【平昌五輪】『フィギュアスケート・男子フリー』はショートプログラム首位の羽生結弦(23・ANA)が合計317.85点で66年ぶりの2連覇を飾り、日本勢の金メダル第1号に輝いた。同3位の宇野昌磨(20・トヨタ自動車)も合計306.90点で銀メダル、同2位の元世界王者ハビエル・フェルナンデス(26・スペイン)が合計305.24点で銅メダルとなった。同4位の金博洋(20・中国)=が4位、同17位のネーサン・チェン(18・米国)は6度の4回転ジャンプを着氷させ、5位だった。この羽生の金メダルだが、IOCが冬季五輪の記念すべき1000個目の金メダルだと発表した。尚、1個目は、24年【シャモニー大会】で、ジュートロー(米国)がスピードスケート男子500mで獲得した。94年をかけて、羽生のメダルに、歴史が刻まれた形だが、やっぱり羽生って持っていますねぇ。
 もうひとりの若者は将棋の藤井聡太五段(15)。今日行われた【第11回朝日杯将棋オープン戦】で15歳6か月の史上最年少棋戦優勝を果たした準決勝で公式戦初対局となった羽生善治竜王(47)を破り、決勝でも広瀬章人八段(31)を下し、史上初の中学生棋戦優勝者になった。そして同日付で昇段規定を満たして六段に昇段した。これまでの最年少記録は「ひふみん」こと加藤一二三九段(78)が1955年に「六・五・四段戦」(現在は廃止)を制した時の15歳10か月。どこまで記録を破るのか、末恐ろしい。

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第68回ダイヤモンドS】はス58.5㌔のトップハンデを背負った1番人気フェイムゲーム(セン8歳・宗像義忠厩舎)がC・ルメールに導かれ、2014年、15年に次ぐこのレース3勝目を挙げた。タイムは3分31秒6。フェイムゲームはハーツクライ産駒で、同産駒が3着以内に入るのは12年から7年連続。2着はリッジマン(5番人気)、3着はソールインパクト(6番人気)だった。レースはグランアルマダが逃げて、ラブラドライト、レジェンドセラー、ハッピーモンメントが続く展開。フェイムゲームは後方4番手から2周目向こう正面で外からポジションを少し上げていった。直線に入ると、レジェンドセラーが先頭へ。その後、プレストウィックがかわそうとしたが、中団につけていた馬が一斉に襲いかかり、そのうち外からグングン伸びてきたフェイムゲームが差し切り勝ちを収めた。1馬身3/4差の2着リッジマン、さらに1馬身1/4差の3着ソールインパクトも道中は中団待機組。僕が本命に推した2番人気ホウオウドリームは7着だった。
 勝ったフェイムゲームは強かった。やはり長い距離は強い、感服するしかない。2着リッジマンもよく走っているが今日は相手が悪かった。3着ソールインパクトは長い距離がやはりいい。ただ今日は斤量に恵まれた感もある。7着ホウオウドリームは距離が長かった。2400m前後がいいのかもしれない。ただまだ成長する馬だ。 
 フェイムゲームは、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム(母父アレミロード)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は28戦7勝(うち海外2戦0勝)。重賞は13年【京成杯】、14年【ダイヤモンドS】、【アルゼンチン共和国杯】、15年【ダイヤモンドS】、17年【目黒記念】に次いで6勝目。【ダイヤモンドS】は、宗像義忠調教師は14年、151年(ともにフェイムゲーム)に次いで3勝目。C・ルメールは07年トウカイトリックに次いで2勝目となった。
 一方、京都11Rで行われた【第53回京都牝馬S】は、横山典弘騎乗の1番人気ミスパンテール(牝4歳・昆貢厩舎)が中団追走から、直線は大外を伸びて重賞連勝。タイムは1分23秒0。半馬身差の2着には後方追走から外めを追い込んだデアレガーロ(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着に馬場の真ん中を伸びたエスティタート(5番人気)が入った。
 勝ったミスパンテールは前回の切れ味ではなかったがそれでもきっちり差し切った。ここでは力が上なのだろう。今後楽しみなのは2着デアレガーロ。前半折り合いを欠いての2着は立派。これから強くなりそう。3着エスティタートは早め先頭の競馬。力を出し切っている。
 ミスパンテールは、父ダイワメジャー、母エールドクラージュ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道日高町・三城牧場の生産馬で、馬主は寺田千代乃氏。通算成績は8戦4勝。重賞は2017年【ターコイズS】に次いで2勝目。【京都牝馬S】は昆貢調教師、横山典弘ともに初優勝だった。
 明日の予想。東京メイン【フェブラリーS】は16番サンライズノヴァを狙う。本格化は来年かもしれないが、上昇度と鮮度が魅力。1400mより1600mの方が良さそうだし、12番ノンコノユメには負けないと思っている。強敵は14番ゴールドドリーム、他では2,5,10,11,12,15番。京都メイン【大和S】は14番コウエイエンブレム。トップハンデで人気だが、ここは負けられない。1200mなら連をはずすことはないだろう。相手は3,7,9,10,11,15番。小倉メイン【小倉大賞典】は充実一途の13番トリオンフ。相手強化も54㌔なら十分勝負になる。相手は1,2,4,6,8,10,14番。
 WIN5は京都10R3,8番→東京10R5,8,10番→小倉11R1,6,13番→京都11R14番→東京11R14,16番。
 今日のゴルフは右ひざが痛くゴルフどこではなかった。競馬も同様。明日取り戻す!

 

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頑張れニッポン!そして僕も・・・

2018-02-16 22:32:06 | Weblog

羽生ってやっぱり凄いね。あの精神力は本当に凄いね。それにしても【平昌五輪】よく日本勢頑張っていると思うなぁ。現在まだ金メダルはないが、7個のメダルは立派。このあともパシュートや女子500m、フィギュア男子、スキー複合ラージヒル、スノーボードビッグエアなどまだメダル獲るでしょう。頑張れ!ニッポン!
 今週は『太陽様を囲む会』を観てきた。1年に1度の竜兵会のイベント。まぁ詳しい内容は書けないが、今年も十分楽しませてもらった。多分読んでいる人は分からないが、瞬間接着剤は結構遊べるぞ!

 今週はちょっと疲れ気味なので、早速予想。東京メイン【ダイアヤモンドS】は5番ホウオウドリーム。格下の馬ではあるが折り合いの心配がない。まだ4歳馬で成長が期待でき52㌔のハンデなら一発がある。相手は1,3,6,8,9,14番。京都メイン【京都牝馬S】は8番ミスパンテール。マイル連勝も7ハロンの流れは合うだろう。12頭なら直線抜け出すはず。相手は1,2,3,4,5,10番。小倉メイン【和布刈特別】は5番ゼンノワスレガタミ。レースセンスがよく大崩れは考えにくい。相手は1,2,3,8,11,13番。

 

明日はゴルフ。【平昌五輪】の選手のように競馬もゴルフも頑張る!

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風邪が・・・

2018-02-11 20:13:49 | Weblog

メダルは無理か・・・。『フィギュアスケート団体』で最終日に行われる男女とアイスダンスのフリーに出場する選手が11日発表され、5位から浮上を狙う日本は女子フリーに坂本花織(シスメックス)、男子フリーに田中刑事(倉敷芸術科学大)を起用するらしい。坂本は“あり”だろうが、田中ではちょっと荷が重いだろう。尚、日本はアイスダンスに村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が出場。初の金メダルが懸かる首位のカナダは男子がパトリック・チャン、女子はガブリエル・デールマン。6点差で2位のOARは男子のミハイル・コリャダと女子のアリーナ・ザギトワが出場。
 ちょっと風邪気味なので、早速今日の競馬を振り返る。まずは京都11Rで行われた【第111回京都記念】は、昨年の【菊花賞】2着馬で4番人気のクリンチャー(牡4歳・宮本博厩舎)が藤岡佑介に導かれてGⅠ馬を撃破し、重賞初制覇を達成した。タイムは2分16秒3。2,3着は同世代の皐月賞馬アルアイン(3番人気)とダービー馬レイデオロ(1番人気)だった。レースはクロコスミアが引っ張り、プリメラアスール、ミッキーロケットが続く展開。直線で横一戦の激戦となる中、6番手から最内を突いた昨年のエリザベス女王杯勝ち馬モズカッチャン(2番人気)が先頭へ。しかし、4番手を追走していたクリンチャーが馬場の真ん中からグングンと伸びて、鮮やかな差し切り勝ちを収めた。5番手から伸びてきたアルアインが1馬身差の2着で、6番手から4コーナーで外の3番手につけていたレイデオロがさらにクビ差の3着。モズカッチャンは4着、昨年の秋華賞馬ディアドラは6着だった。
 勝ったクリンチャーは我慢強い競馬を見せた。毎回違うパターンでレースが出来るし、GⅠでは面白い存在となるだろう。特に京都なら強い!2着アルアインも【菊花賞】以来の実戦ながら、いいレースだった。距離は2000m前後がいいのだろう。目標の【大阪杯】でも面白い存在。3着レイデオロは危惧していたバルジューの騎乗が・・・。レース途中での引っ掛かりが最後の伸びを欠いた。
4着モズカッチャンはこのメンバー相手に良く走っている。
 クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ(母父BT)という血統。北海道新冠町・平山牧場の生産馬で、馬主は前田幸治氏。通算成績は8戦3勝。重賞初勝利。【京都記念】は宮本博調教師、藤岡佑介ともに初勝利となった。

東京11Rで行われた【第52回共同通信杯】は、北村宏司騎乗の6番人気オウケンムーン(牡・国枝栄厩舎)が好位追走から直線は馬場の3分どころを伸びて重賞初制覇。タイムは1分47秒4。オウケンブルースリ産駒はJRA重賞初出走、初制覇となった。3/4馬身差の2着には中団から差してきたR.ムーア騎乗のサトノソルタス(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に2番手追走から内めを伸びたF.ミナリク騎乗のエイムアンドエンド(10番人気)。1番人気のグレイルは中団の後ろを追走、直線伸びを欠き7着に敗れた。
 勝ったオウケンムーンだが強かった。折り合いも苦労しないで実戦でいいタイプ。伸びしろもあるだろう。人気になりづらい分面白いかも・・・。2着サトノソルタスはこれから強くなりそう。まだまだこれからの馬、将来が楽しみな馬だ。3着エイムアンドエンドは驚いた。東京が合うのかもしれないが、鞍上も乗れる騎手だ。ちょっとミナリクは注目したい。7着グレイルはどうしたのだろう。元々過剰評価はしていな勝ったが、ここまで負けるとは・・・。
 オウケンムーンは、父オウケンブルースリ、母ムーンフェイズ(母父エリシオ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は福井明氏。通算成績は4戦3勝。重賞初制覇。【共同通信杯】は、国枝調教師は初優勝、北村宏は2004年マイネルデュプレに次いで2勝目となった。

 では明日の予想。まずは東京メイン【クイーンカップ】。本命は10番マウレア。【阪神JF】でも本命推した馬。このメンバーなら勝ち負けだろう。相手は12,6,12,13,14番。東京12Rは12番ディアコンチェルト。大野は東京得意だし、連闘で勝負。相手は3,4,5,7,13,14番。
 小倉メイン【門司S】は9番ショートストーリー。1700mと1800mは大違いの馬。得意の距離で上位進出は間違いない。相手は3,5,6,8,12,14,15番。小倉12Rは16番スパイチャクラ。休み明けだが、500万下では力上。休み明けの今回が馬券的に面白い。

 今日と明日で風邪治さなきゃ・・・・。

 

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ピョンチャン面白い!

2018-02-10 19:31:30 | Weblog

【平昌五輪】、やっぱり観始めたら面白い。“メダルは無理だろう”と思いつつも『クロスカントリー・女子スキーアスロン(複合)』も思わず見入ってしまった。4大会連続五輪出場となった石田正子(37・JR北海道)の頑張りに拍手。結果は、42分4秒01で14位に終わったが、欧州の強豪に必至に喰らい付いていった。以前なら上位になど映ることなどなかった競技。毎回毎回冬季五輪で魅せてくれる石田。まだ競技が残り入賞のチャンスは十分ある。期待したい! ただ石田を追いかけるような若手は出ないのは寂しい。尚優勝したのはハロッテ・カッラ(30・スウェーデン)で、40分44秒9で金メダル1号に輝いた。2位はマリット・ビョルゲン(37・ノルウェー)、3位はクリスタ・パルマコスキ(27・フィンランド)となった。
 女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」の悲願の五輪初勝利はお預けとなった。世界ランク9位の日本は、14年ソチ五輪で0-1で敗れた同5位のスウェーデンと対戦したが1-2で敗れた。3度目の五輪、11試合目でも白星を手にすることはできなかった。ただ試合は大接戦。第1ピリオド2分過ぎに先制を許すも、その後はGK藤本那菜(28)の好セーブなど自慢のディフェンスを軸に互角の戦いを展開。第2ピリオドに浮田がゴールを決め追いついた。しかし第3ピリオド開始直後、自陣でパックを奪われ再びリードを奪われると、その後はスウェーデンのゴールをこじ開けられず。再三のパワープレーのチャンスも生かすことができず、黒星発進となった。日本の次戦は12日の世界ランク6位・スイス戦。今度こそ、歓喜の瞬間を味わってほしい。
 今日のこのあとスピードスケート女子3000mには高木美が出場する。またジャンプノーマルヒルにはレジェンド・葛西らが出場する。頑張れ・ニッポン!
 

 では明日の予想。まずは東京メイン【共同通信杯】。本命は12番グレイル。正直GⅠではちょっと足らないと思っている馬だが、このメンバーなら勝ち負けになる。相手は1,2,6,9,10番。東京10R【バレンタインS】は6番ベストマッチョ。ここ2戦ブリンカー効果で好走。東京1400mは得意舞台で負けられない。相手は4,5,7,12,14,15番。京都メイン【京都記念】は人気でも6番レイデオロ。キタサンブラックがいない現在はこの馬中心に回る。GⅠ馬も数頭いるが、ここは格が違う。相手は3,4,5,7,9,10番。京都12Rは10番トウカイシュテルン。ワンパンチ足らない馬だが、レースぶりは安定。相手は3,6,9,11,13,15番。

 WIN5は東京9R5,7,8,15番→京都10R7番→東京10R5,6,7,12番→京都11R6番→東京9,12番。

 メダルが観たいなぁ!

 

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JRAと勝負だ!

2018-02-09 21:32:59 | Weblog

 いよいよ始まった【平昌五輪】。日本の期待は羽生、宇野、高梨、伊藤、小平、高木美、女子パシュート、平野、平岡、小野塚、堀島らの名前が挙がるが、僕が期待しているのが『スノーボード 女子スロープスタイル・ビッグエア』 の鬼塚雅。【ソチ五輪】は年齢制限で出られなかったがその後開催された【世界選手権】で最年少優勝を果たし一躍トップ選手となった逸材。今シーズンのW杯でも好調の鬼塚だが、僕が応援している理由が、彼女が熊本県出身だからだ。これまで冬季五輪で九州出身のメダリストは【アルベールビル五輪】ショートトラック5000mリレーで銅メダルを獲得した石原辰義だけである。もし鬼塚がメダルを取ると、“九州で初の個人競技”“日本最南端”、“九州初の女子”など様々な称号が着く。頑張れ!雅ちゃん! あっ、これは関係ないが意外にも冬季五輪で青森、山形にもメダリストが出ていない。
【平昌五輪】で盛り上がろうとしているときに陸上界でまた汚点が…。陸上・男子20㌔競歩の世界記録保持者である鈴木雄介(30・富士通)が、日本陸上競技連盟支給の強化費について不適切な申請を行っていたとして、昨年10月から6か月間の選手資格停止処分を受けていたことが8日、分かった。鈴木は2016年度、メダルや入賞が期待される選手を支援する「強化競技者」の指定を受け、年間1,000万円の受給資格を得た。報道によると、同年10月から17年3月にかけて、千葉市内の選手寮から都内の治療院へ150回通ったとして交通費を申請したが、実際には治療院に近い都内の親族の家から通院していたとのこと。また治療を受けていなかった8回分の治療費も申請していたという。日本陸連からの要請で富士通が再確認して不適切な申請が判明、鈴木は申請を取り下げた。そして日本陸連は昨年9月に資格審査委員会を開き、6か月の資格停止処分を決めた。ここにきて競歩人気が高まってきている中でのこの不祥事。あまりにも情けない。鈴木に選手資格停止処分が明け、結果を残して汚名を晴らしていただきたいものだ。鈴木!喝!

明日の予想。まずは京都メイン【洛陽S】は穴狙い。7番オートクレールで勝負。正直敷居が高い気もするが、時計はここでも通用するはず。54㌔なら一発あっても・・・。相手は2,3,6,8,9,10番。京都10R【琵琶湖特別】は1番ケイブルグラム。前走ダート長距離で勝利も芝が苦手ではない。特に今は荒れた馬場の京都。今回が面白い!相手は3,7,8,9,11,12番。おっ、11番にかつての名馬ヒシマサルの名。この馬は3代目だ!
 小倉メイン【帆柱山特別】は13番ロイヤルメジャー。城戸、加藤と若手騎手が乗ってそこそこの成績。休み明けをひと叩きされて鞍上は柴山、狙って面白い。相手は広めに1,5,8,9,10,11,12番。小倉10R【脊振山特別】は9番エイシンクリック。やっと未勝利勝ちしたが、素質は500万下にいる馬ではない。上手くスタートさえ切れば・・・。相手は4,5,8,9,13,15,16番。

今週は3日間開催。無理に3日間にしなくても・・・。どこまで僕から巻き上げるつもりなのかJRAは。

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ツキが変わらん・・・ガッカリ

2018-02-04 18:21:17 | Weblog

 昨日期待した日本勢は・・・。ゴルフ欧州ツアーの【メイバンク選手権】最終ラウンド、前日首位と2打差の5位タイでスタートした石川遼は5バーディ、2ボギーの「69」でホールアウト。一方、同じく5位から出た谷原秀人も4バーディ、1ボギーの「69」。残念ながらと両選手はトップには届かず、通算16アンダー5位タイで終えた。優勝はシャブハンカー・シャーマ(インド)。最終日にノーボギーの「62」をマークし、通算21アンダーまでスコアを伸ばして今季2勝目を挙げた。2打差の2位にジョージ・カンピーヨ(スペイン)、3打差の3位タイにライアン・フォックス(ニュージーランド)とパブロ・ララサバル(スペイン)が続き、片岡大育は3つスコアを伸ばして通算12アンダー23位タイ、宮里優作は通算11アンダー27位タイ。池田勇太は通算9アンダー39位タイに終わった。松山ひとり注目される日本男子ゴルフ陣。こんな時、欧州ツアーで勝利挙げるとまた違った目で見られるのに・・・。ここ一番の弱さがやっぱり松山と違うところなのだろう。遼、谷原、優作、片岡、勇太とにかく頑張れ!
 2020年【東京五輪】マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権がかかる【別府大分毎日マラソン大会】園田隼(28・黒崎播磨)が2時間9分34秒で日本勢最高順位の2位に入り、MGC出場権を獲得した。優勝はデスモンド・モクゴブ(29・南アフリカ)で2時間9分31。他の日本人は3位に大塚祥平(23・九電工)が入ったがMGC獲得にはならなかった。
 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第68回東京新聞杯】は、武豊騎乗の3番人気リスグラシュー(牝4歳・矢作芳人厩舎)が中団外め追走から直線に向くと横一線の混戦から鋭く抜け出し、重賞2勝目を飾った。タイムは1分34秒1。内めを追走してきたサトノアレス(5番人気)がメンバー最速の上がり(推定33秒3)を駆使して1馬身差の2着。さらにクビ差の3着にダイワキャグニー(2番人気)が入った。昨年に続き、1~3着は4歳馬が独占した。1番人気のグレーターロンドンは予想外の先行策をとったが、直線伸びず9着に、僕が本命に推した直線伸びず12着敗れた。
 勝ったリスグラシューだが、強い勝利だった。このメンバーで斤量も55㌔で勝てたことは立派の一言。距離もマイルが良さそうだし、【ヴィクトリアマイル】の有力候補となった。2着サトノアレスはインから上手く抜けてきた。この馬もマイルが良さそうで、まだ成長が期待できる。3着ダイワギャクニーは府中が合っているのだろう。GⅠは荷が重いがGⅢあたりなら十分通用する。9着グレーターロンドンは作戦ミス。この馬は後ろの方からの方が良さそう。12着アドマイヤリードは反応が悪かった。久々の影響があったのだろう。
 リスグラシューは、父ハーツクライ、母リリサイド(母父アメリカンポスト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は11戦3勝。重賞は2016年【アルテミスS】に次いで2勝目。【東京新聞杯】は、矢作芳人調教師は初勝利。武豊は1993年キョウワホウセキ、2005年ハットトリック、07年スズカフェニックスに次いで4勝目となった。
 一方、京都11Rで行われた【第58回きさらぎ賞】は古川吉洋騎乗の4番人気サトノフェイバー(牡3・南井克巳厩舎)が新馬戦に続いて逃げ切り、重賞初制覇を果たした。タイムは1分48秒8。2着はグローリーヴェイズ(2番人気)、3着はラセット(5番人気)だった。レースはサトノフェイバーはハナを奪うと、直線でも脚いろは衰えず、トップでゴールを駆け抜けた。中団から早めにまくって4コーナーで2番手につけていたグローリーヴェイズが猛追したが、ハナ差及ばず2着。7番手から伸びてきたラセットが、さらに2馬身1/2差の3着に入った。1番人気だったダノンマジェスティは、4コーナーで膨れてしまい、直線でも伸びを欠いて9着に敗れた。
 勝ったサトノフェイバーだが、古川の好騎乗。行く馬がいないとなったらハナを切ったのは作戦勝ち。ただそれで逃げ切るのだから力もある。2着グローリーヴェイズもデムーロが上手く乗っていたが一歩届かなかった。今年の京都の外回りはディープ産駒が苦戦中。そんな中、2着は力がある証拠だろう。3着ラセットもよく走っている。未勝利を勝ち上がって、距離延長にも対応した。力はつけている。
 サトノフェイバーは、父ゼンノロブロイ、母ヴィヴァシャスヴィヴィアン(母父ディストーティドヒューマー)という血統。北海道新ひだか町・フジワラファームの生産馬で、馬主は(株)サトミホースカンパニー。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。【きさらぎ賞】は、南井克巳調教師は2013年タマモベストプレイに次いで2勝目。古川は初勝利。なお、南井調教師は騎手時代の1991年、シンホリスキーで勝っている。

この【きさらぎ賞】よりも衝撃だったのは東京9R【ゆりかもめ賞】。池添謙一騎乗の2番人気ブラストワンピース(牡3・大竹正博厩舎)が後方待機から直線で一気に先頭に立つと、力強く後続を突き放してデビューから連勝を飾った。タイムは2分27秒6。2着には4馬身差の圧勝。今後の走りに注目だ。ちなみブラストワンピースは、父ハービンジャー、母ツルマルワンピース(母父キンカメ)という血統。

 今日の競馬も惨敗。今年になっても調子は今イチ。先週、今週とゴルフがなく競馬に集中したが、逆効果となった。来週はゴルフ予定。ツキが変わるかな!?

 

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