人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

宝塚記念&新馬デビュー

2024-06-22 19:22:46 | Weblog

まずはゴルフ。女子メジャー第3戦《KPMG全米女子プロゴルフ選手権》 2日目。ツアー未勝利の32歳サラ・シュメルツェルが15位から出て「67」でプレーした。エイミー・ヤン(韓国)と並ぶ通算6アンダーで首位に浮上した。「68」で回った34歳のヤンはメジャー初優勝となるツアー6勝目を目指す。通算4アンダーの3位に、4バーディ、2ボギーの「70」と伸ばした渋野日向子、コ・ジンヨン(韓国)、レキシー・トンプソンが続いた。

世界ランクを元にした五輪ランクで確定する《パリ五輪》代表争いは今週で決着するが、2枠が見込まれる日本勢で4番手につける山下美夢有は、15位から「70」と2つ伸ばし、通算3アンダーの6位に浮上。通算1オーバーの23位に、五輪争い“圏内”の2番手につける古江彩佳と、5試合ぶりの予選通過となる勝みなみ。通算2オーバーの33位に岩井明愛と西郷真央。通算4オーバーの52位に竹田麗央。カットライン上の通算5オーバー64位で笹生優花が続き、日本勢は大会最多の8人が決勝ラウンドに進んだ。五輪争いで3番手につける畑岡奈紗は通算7オーバーとし、メジャーでは2021年《全米プロ》以来となる予選落ちを喫した。西村優菜も7オーバーで、米ツアーでは今季初の予選落ち。岩井千怜は通算9オーバー。初日142位と出遅れた稲見萌寧は、9ホール終了時点で体調不良を理由に棄権した。大会史上最多12人が出場した日本勢は、上記のように渋野を筆頭に8人が予選通過を決め、2023年などの4人を更新する最多記録になった。これで23年《アムンディ エビアン選手権》の6人、《AIG女子オープン(全英女子)》の10人、24年《シェブロン選手権》の9人、《全米女子オープン》の14人に続き、直近の全メジャー5大会で最多予選通過記録を更新した。これは最近の日本女子ゴルフ界の勢いを象徴しているといっていいだろう。
 尚《パリ五輪》争いは残り1席を古江、山下が争っているが、もし渋野が優勝するとどうなるのだろう。渋野が優勝しても選ばれなかったら、またそこで侃々諤々の論争が起きそう。メジャーチャンピオンが五輪に出られないと…。いずれにしろ、残り2日。楽しみは広がる。あっ、それからギリギリ予選通を通った竹田は4日目にはベスト10ぐらいには入りそうな気がする。根拠はないが…。

 米国男子ツアー《トラベラーズ選手権》2日目。雷雲接近による3時間14分の中断となったが、日没間際に全組ホールアウト。首位スタートのトム・キム(韓国)が中断を前に「65」でプレーし、通算13アンダーでその座を守り大会を折り返した。13位から出た松山英樹は中断を挟み、4バーディ、3ボギーの「69」でプレー。通算5アンダーの21位に後退した。 通算11アンダーの2位に、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、コリン・モリカワ、アクシェイ・バティアの3人が並んだ。通算10アンダーの5位にザンダー・シャウフェレ。松山と同組でプレーした前年覇者のキーガン・ブラッドリーは、通算2アンダーの43位で終えた。松山はちょっと上位陣とは差が開いたが、まだ2日あるので何とか優勝争いに絡んでほしい。

国内男子ツアー《ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品》3日目。 5位から出たツアー未勝利の河野祐輝が、9バーディ、1ボギー「64」をマークし、通算19アンダーで単独首位に立った。首位から出た石川遼は4バーディ、1ボギー「69」で回って通算17アンダー2位。通算16アンダー3位に西山大広、15アンダー4位に金子駆大と下家秀琉が続いた。昨年大会覇者の谷原秀人は「67」で回り、通算10アンダーで21年の第1回大会覇者・片岡尚之と並ぶ21位、2022年大会優勝の稲森佑貴が通算9アンダー27位、2週前に国内メジャー初優勝を挙げた岩田寛は通算7アンダー36位にいる。河野は36歳の苦労人。最終日は、最終組で初めて石川と回る。ちなみに同郷の松山英樹とは、11年前の《日本プロ》最終日に最終組で一緒に回っているらしい。それで「これで(有名な)2人と回れることになる。すごいなあ」と語っている河野、是非最終日も頑張ってほしいが、日本の男子ゴルフ界、こんなんで良いのだろうか。

 今日の重賞を振り返る。東京8Rで行われた【第26回東京ジャンプS】は、高田潤騎乗の2番人気ジューンベロシティ(牡6歳・武英智厩舎)がハナに立つと終始カラ馬に絡まれながらも安定した飛越を見せ、最後の直線ではロスコフ(6番人気)との競り合いをクビ差制してレース史上初の連覇を達成した。高田潤は2016年【阪神ジャンプS】(ニホンピロバロン)以来、約8年ぶりの重賞制覇。タイムは3分26秒5。2着からさらに5馬身遅れた3着にヴェイルネビュラ(5番人気)が入り、ホッコーメヴィウス(4番人気)は競走中止となった。なお、1番人気のオールザワールドは7着に敗れた。

 ジューンベロシティは、父ロードカナロア、母アドマイヤサブリナ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道浦河町・ヒダカフアームの生産馬で、馬主は吉川潤氏。通算成績は34戦7勝(うち障害12戦5勝)。重賞は23年【東京ジャンプS】、【阪神ジャンプS】に次いで3勝目。武英智調教師は23年ジューンベロシティに次いで【東京ジャンプS】2勝目、高田潤は01年ギフテッドクラウン(当時の名称は【東京オータムジャンプ】)、15年オースミムーンに次いで3勝目となった。

 

明日の予想。以前に書いたが今年のG1はすべて勝利騎手が違う。なら最後は武豊が有利か。って、いろいろ考えてみたが、本命は10番ローシャムパーク。前走の【大阪杯】は負けて強しの競馬。それも海外遠征明けを考えればその実力は相当とみる。少なくても【大阪杯】のメンバーには負けない。相手は1,2,3,4,7,12番もほぼ4番かな。東京メイン【パラダイスS】は13番ロジリオン。【NHKマイル】の掲示板に載った他4頭はすべて重賞勝ち馬。このメンバーなら十分勝ち負けできる。相手は2,4,6,9,11,12番。函館メイン【大沼S】は11番テーオードレフォン。函館1700mダートは黙ってドレファン産駒は買い。小回りは得意だし、別定なら好勝負間違いない。相手は1,4,5,7,9,13番。9番もドレフォン産駒。

 

 今日の一口馬。まずはウインアラジンが京都7R【3歳上1勝クラス】(1800mダート)に出走し13着。騎乗したM.デムーロは「2走前に乗せていただいた時に2400mは長いと感じていましたし、1800mに距離が短くなる今回はもう少し頑張ってくれるだろうと期待していました。ただ、スタートを出てから進もうという気持ちがないですし、最後も手を抜いているような走りで、真面目に走っていないぶん、レース後はスッと息が入っていました。道中で他馬と併せる形になった時にはやる気を出してくれましたが、それも長く続きませんでした。馬がこの条件で走ることを諦めている印象です。思い切って条件を替えてみるなどの選択が必要かと思います」とのこと。レースは後方追走から3コーナーではいくらかやる気も覗かせましたが、最後はまったく脚を使うことなく平凡な内容に終わってしまった。能力はあるのにきっかけが掴めない現状、残念だがここで登録を抹消する方向になりそうだ。まぁ仕方ないか。ウインアラジン、お疲れ様でした。続いてジャーヴィスが京都8R【3歳上1勝クラス】(1400mダート)に出走し11着。騎乗した松山は「最内枠となってしまったので包まれないようにスタートから出鞭を加えて出して行きましたが二の脚が今ひとつで、ダートに入ってからはキックバックを嫌がって全然進んでいきませんでした。どこかで外に出したかったのですが、なかなかタイミングがなかったですし、今日は全く競馬をしていません。ただ、こんなに走れない馬ではないので、連戦の疲れもあったかもしれません」とのこと。危惧した1番枠がやっぱり仇となった。このクラスはいつでも勝てる馬、まぁここで一息入れることになるだろう。
 今週はもう1頭。2歳馬ウインポセイドンが明日デビュー戦を迎える。京都5R【2歳新馬】(1800m芝)に和田竜騎乗で出走する。メンバー的に強い馬がいるが何とか次に繋がる競馬をしてほしいものだ。

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