人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

競馬って微妙

2008-03-30 21:48:11 | 競馬回顧

 遂に巨人が3連敗。あまりにも見事な負けっぷりになんか寂しさを感じる今日この頃。それにお付き合いしたわけではないが、僕の競馬も【高松宮記念】の馬単だけ的中したものの一日トータルでは大惨敗となった。そんな今日の競馬を振り返る。
 まずは中京で行われた春のスプリント王決定戦【高松宮記念】。勝ったのは幸英明騎乗の4番人気ファイングレイン (牡5・長浜厩舎)。道中は先団の後方を追走。直線に向いて徐々に脚を伸ばすと、好位から抜け出しにかかった5番人気キンシャサノキセキをゴール前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分07秒1。連覇を狙った1番人気スズカフェニックスはスタートでやや立ち遅れ、直線で差を詰めたもののさらに1.1/4馬身差の3着に敗れた。勝ったファイングレインは過去2戦馬券でお世話になり、スプリント能力は相当あると思っていたが、今回はさすがに時計が障害になると思っていた。しかしどうであろう。スタート良し、位置取り良し、末脚良しと完勝であった。この競馬ができるのなら、【スプリンターズS】も・・・。2着キンシャサノキセキは昨日書いたようにあの折り合いの悪さからスプリントが合うと思っていた。一瞬勝ったと思える内容、元々力のある馬がスプリンターとして素質開花といって良いだろう。3着のスズカフェニックスはスタートが全てであった。それでも3着に突っ込んでくるのだから力はある。上位3頭、ようやくスター級が現れた感じのレースであった。4着のローレルゲレイロはスプリンターとしてはやや苦しい感じだ。1400~1600mの方が切れ味の差を克服できそうだ。9着に敗れた僕本命のマルカフェニックスは直線良い位置に付けていたが、そこからさっぱりだった。敗因は速い時計への対応ができなかったためのような気が・・・。
 勝ったファイングレインは、父フジキセキ、母はミルグレイン(父Polish Precedent)の血統。フジキセキ産駒としてはカネヒキリの‘05年【JCダート】、’06年【フェブラリーS】、コイウタの’07年【ヴィクトリアマイル】に続く3頭目のJRA・GⅠ勝ち馬(地方ではグレイスティアラが’05年【全日本2歳優駿】、カネヒキリが’05年【ジャパンダートダービー】、’05年【ダービーグランプリ】を勝っている)となった。また29日には、ドバイ・ナドアルシバ競馬場にて南アフリカのサンクラシーク (牝4)が【ドバイシーマクラシック】(首G1・芝2400m)を制覇している。またフジキセキ産駒のワンツーだが、JRA・GⅠでは初。ちなみに、キンシャサノキセキとファイングレインは同世代で、ロジックが勝った’06年【NHKマイルC】ではファイングレインが2着、キンシャサノキセキが3着だった。
 ファイングレインは’05年9月のデビュー戦、あけび賞を連勝。3歳時は【ニュージーランドT】2着から臨んだ【NHKマイルC】でもロジックの2着に好走したが、レース後に右前脚種子骨の骨折が判明し、約1年の休養を余儀なくされた。復帰後しばらくは勝ち星から遠ざかっていたが、デビュー戦以来のスプリント戦となった【淀短距離S】で約2年2か月ぶりの勝利を飾ると、続く【シルクロードS】も連勝。今回が3連勝でのGⅠ初制覇となった。通算成績15戦5勝(重賞2勝)。
 鞍上の幸英明はこのレース初制覇。JRA・GⅠはスティルインラブで勝った’03年【桜花賞】、【オークス】、【秋華賞】に続く4勝目で、スティルインラブ以外でのGⅠ勝利は初。JRA重賞はファイングレインで制した【シルクロードS】に続く今年2勝目、通算21勝目。
 管理する長浜博之調教師はこのレース初制覇。JRA・GⅠはアグネスタキオンで制した’01年【皐月賞】以来約7年ぶりとなる通算5勝目で、古馬GⅠは初勝利。JRA重賞は【クイーンC】のリトルアマポーラに続く今年3勝目、通算28勝目となった。
 馬主の社台レースホースは’96年のGⅠ昇格後、このレース初制覇で、ソングオブウインドで勝った’06年【菊花賞】以来のJRA・GI勝利。生産者である社台ファームもこのレース初制覇。JRA・GⅠ制覇はダイワメジャーで勝った昨年の【マイルCS】以来なった。尚、‘03年ビリーヴ以来、関西馬は6連勝である。

  一方、中山で行われた【マーチS】は、小原騎乗の7番人気ナナヨーヒマワリ (牡7・小原厩舎)が、道中最後方追走から直線に向いて鋭く伸び、6番人気マコトスパルビエロを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分51秒6。1番人気のフィフティーワナーは、早め先頭から直線に向くも、さらに3馬身差の3着に敗れた。僕が本命に推したフィフティーワナーだけど、やっぱり鞍上の心配が的中した。58㌔背負っていたこともあるが、あれでは速すぎる。もう少し我慢していれば・・・。また抑えられる気性があれば・・・。それにしても勝ったナナヨーヒマワリは展開が嵌ったとはいえ、良い脚を長く使っていた。これがハンデ戦の妙味だろうが、この勝ちっぷりは褒めて良い。2着のマコトスパルビエロは惜しい競馬だった。フィフティーワナーをマークしての競馬は完全に嵌った感があったが、伏兵馬に足元を掬われたレースであった。4着レオエンペラーは盛り返して好走。この馬、この条件はよく走る。
 勝ったナナヨーヒマワリは、父エアジハード、母はナナヨーウイング(父セレスティアルストーム)という血統。’03年8月のデビューから10戦目で初勝利。その後もダートの中距離戦で勝ち星を重ね、前走の【北山S】を勝ってオープン入りを果たしていた。通算成績47戦6勝(重賞1勝)。
 鞍上の小原はタマモヒビキで制した’02年【小倉大賞典】以来約6年ぶりのJRA重賞制覇で通算4勝目。管理する小原伊佐美調教師も同レース以来のJRA重賞制覇で、通算では14勝目となった。

  昨夜行われたドバイ競馬はウオッカの4着が最高だった。僕はデューティフリーの2頭はチャンスがあるかと思っていたが、そう簡単にはいかなかった。まぁ今回の日本勢はこの結果も仕方ないところだが、ただヴァーミリアンに関しては負けすぎである。正直、勝つまでは無理だと思っていたが、ここまで負ける馬ではないはず。故障でもしていなけらばいいのだが・・・。この結果を観て豊が「スズカフェニックスに乗れよ!」と思ったのは少なくなかったのではないか・・・。競馬って本当に微妙だね!

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高松宮記念は二刀流!?

2008-03-29 22:45:50 | 競馬予想

 いやぁプロ野球が面白いねぇ。特に4番バッターとエースを獲られた昨年の最下位ヤクルトVS.セ・リーグ王者の巨人との戦いはメチャクチャ面白いね。まぁあれだけの戦力だから、巨人はいずれ勝ってくるとは思うが、期待通りの躓きにあまりにもピッタリで驚きである。それにしても巨人は学習能力ないのかな、以前もこんなこと(強力打線)あったのに・・・。それにしても伊原コーチ、尾花コーチって巨人では冴えないねぇ。やっぱり自由にできないのかな!? 巨人ファンの方、どうせなら明日も負けて3連敗したほうがいいかも・・・。そしたら球団も少しはディフェンスのこと考えるかもしれないので・・・。高田ヤクルト、明日も頑張れ!
 予想の前に今日の重賞を振り返る。まずは中山で行われた【日経賞】。勝ったのは蛯名騎乗の1番人気マチリダゴッホ(牡5・国枝厩舎)。離れた4番手追走から4角手前で先頭に替わると、直線に向いて後続を突き放し、3番人気トウショウナイトに3馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは2分32秒7。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気アドマイヤモナークが入った。とにかく「強い」のひと言。僕も今回は自信の本命だったが、ここまで強いとは思わなかった。これで陣営、ファンは【天皇賞・春】に視界良好だが、残念ながら【春天】は中山ではないのである。僕は現時点で自信の連下の予定だ。逆に2着トウショウナイト、3着アドマイヤモナークの方が【春天】では面白いと思っているのだが・・・。
 勝ったマツリダゴッホは、父SS、母ペイパーレイン(父Bel Bolide)という血統。叔父にナリタトップロードがいる。’05年8月のデビュー戦を7馬身差で圧勝。その後も中距離戦で勝ち星を重ね、昨年の【AJCC】を5馬身差で圧勝して重賞初制覇を飾った。9月の【オールカマー】で重賞2勝目を挙げると、【有馬記念】では単勝52.3倍という人気薄を覆して快勝。今回がそれ以来約3か月ぶりの出走だった。通算成績17戦8勝(重賞4勝)。
 鞍上の蛯名は【共同通信杯】のショウナンアルバに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算79勝目。管理する国枝栄調教師はマツリダゴッホで制した昨年の【有馬記念】に続くJRA重賞制覇で、通算では14勝目となった。
 一方、阪神で行われた【毎日杯】は、四位騎乗の6番人気ディープスカイ (牡3・昆貢厩舎)が、道中は中団よりやや後方を追走。直線では末脚を爆発させ、先行集団を一気に交わすと、中団から伸びた1番人気アドマイヤコマンドに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分46秒0。さらにクビ差の3着には11番人気ミダースタッチが入った。勝ったディープスカイだが、スタート難が仇となって勝ち上がりが遅れていたが、今回は普通に出て鬼脚を魅せた。偶数枠、直線のある阪神外回りと条件が揃ったとはいえこの勝ち方は将来が楽しみになった。目標がどこかわからないが、僕は【NHKマイル】では面白いと思うのだが・・・。2着アドマイヤコマンドも強いね。良い素質は持っているようだし、これからが楽しみである。
 勝ったディープスカイは、父アグネスタキオン、母アビ(父Chief's Crown)という血統。昨年10月のデビュー戦から6戦目で初勝利を挙げると、続く【500万下】2着。前走は【アーリントンC】に出走し、10番人気ながら3着と好走していた。通算成績9戦2勝(重賞1勝)。 鞍上の四位は、【阪急杯】のローレルゲレイロに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算54勝目。管理する昆貢調教師も阪急杯に続くJRA重賞制覇で、通算3勝目となった。
 では明日の予想。まずは【高松宮記念】。昨年はスズカフェニックスを本命に馬単をGETした演技の良いレースである。【阪急杯】終了後、今年も同馬でいくつもりでいたが、今年は中京の1200mの時計が速すぎる。と考えると、昨年より一昨年の方が的中馬券に近いような気がする。本命はフェニックスはフェニックスでも5番マルカフェニックス。僕は以前から3連勝する馬は多くいるが、4連勝する馬は相当強いという持論を持っている。この馬は昨年夏の未勝利からなんと4連勝でオープン入り。前走はオープン初挑戦で降着処分となったが、それでも0.6差と大きく負けていない。鞍上も一発のある騎手だし、そこを見せていない4歳馬に一票を投じる。あくまでも時計が速いという条件で、相手も選ぶ。2,10,13番。特に10番のキンシャサノキセキは完全なスプリンターとみているので、本命に近い馬券を購入するつもりだ。ただ雨が降って馬場が荒れるようだと、1番スズカフェニックスと4番ファイングレインの2頭からの馬券も買う。 中山で行われる【マーチS】。このレースはいつも荒れる傾向が強いので穴狙いと行きたいが、前述したことで買わなくてはならない馬が1頭いる。断然人気となる10番フィフティーワナーだ。この馬、なんと未勝利からオープンまで5連勝しているのだ。そして休養前の【アンタレスS】で退けた馬達(フィールドルージュ、クワイエットディ、ヒシアトラスなど)はその後オープンで14勝している。つまりこの馬の実力はほとんどGⅠ級なのだ。相手は11,8,15番。唯一の心配は鞍上だけで、一応タテ目も押さえておこう。 阪神からは穴狙いのレースをひと鞍。9R【君子蘭賞】。9番ブライダルフェアを狙う。このレース、フジキセキ産駒との相性がよく、過去3年で1着、3着が1回づつある。【春菜賞】だけ走れば十分勝負になる。相手は相手は2,10,16番。

  センバツ高校野球で横浜、慶応に続き、優勝候補筆頭の常葉菊川まで負けてしまった。僕が優勝候補と挙げた3校中2校(横浜、菊川)までがベスト8に入らず、もう1校の東洋大姫路も八頭に苦戦していた。高校生の成長とは恐ろしいもので、昨秋から力が付いているチームが多い。千葉経済大付属、聖望、長野日大なんかはそうである。ただ僕はやっぱり九州勢の再試合となった鹿児島工と沖縄尚学を応援する。あっ、今日の花見ですが、きれいでしたよ。なんとかサクササクを明日へ続けてみたいものだ

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PLの先輩&後輩

2008-03-28 22:02:51 | 競馬予想

「彼どうするのだろう?」
昨日松井の結婚と同時に桑田の電撃引退のニュースが飛び込んできた。パイレーツ自体がGM,監督が代わり若手主体にチームをつくって行く事になったための引退だが、僕は本当によくやったと思っているし、彼の野球道に対する姿勢はもっと賞賛されていいはずとも思っている。高校、そしてプロと、日本の野球界を引っ張ってきたひとりに偉大な投手の引退。僕はそんな彼に心から「ご苦労さん」と言いたい
 で、このことでひとつだけ心配事ができた。実は僕が毎週通うカイロプラティクス(以後カイロ)に同郷(熊本)の先生Tがいたのだが、彼が今年になって桑田の専属トレーナーとして渡米しているのである。年齢は僕より10歳ぐらい若く、筋肉質でマッサージも力強く、僕のお気に入りで、普段から僕とは冗談を言い合える仲でもあった。例えば、昨年僕がスポーツジムで階段から落ちて手首を怪我した時は 「(その時たまたまそのスポーツジムに来ていた)T氏が僕をもっと(カイロに)通わさせるために階段から落とした」 と広言したため、彼は無実の罪で同じカイロの先生たちから責められていた。そして、暫くは僕が会う度に茶化すものだから、彼はいつもムキになって無実を訴えてカイロ内で笑いを誘っていた。 そんな彼が今年になってそのカイロからいなくなったのである。僕は(そのカイロが千葉県内に数店あるので)他のお店にでも異動になったのかと思っていたのだが、そんな彼が思わぬところに登場していた。それはなんとレッドソックス・岡島のHP【オカジの独り言】(http://www.okajimahideki.com/)(2月14日付)。そのHPではわからないが、カイロで聞いてみると、彼はなんとメジャーに挑戦している桑田真澄の専属トレーナーになっていたのだった。どうも以前から桑田や岡島らとは知り合いだったらしく、それでアメリカに渡ったらしいのだが・・・。まぁ多分、桑田のことだからその点はフォローしているだろうし、彼自身も他にもツテはあると思うが、やっぱり心配は心配ではある。T先生、元気で頑張れ! そして、名(迷?)トレーナーとして是非飛躍を!
 メジャーリーグのこぼれ話をもうひとつ。僕は以前から福留がメジャーに行くことをとても危惧していた。というのも、彼の名前がとてもアメリカでは危険だからである。「福留」はローマ字では「FHKUDOME」と書くが、英語では頭3文字が「FUK」となり俗語「FUCK」を連想させてしまい、4文字の「U」は「YOU」に結び付けられる可能性があるのだ。また名前全てでは「FUKU DO ME」とも読め、その地区(三丁目のような地区)に行くと危ないのでは・・・と心配は募るばかりである。まぁこんな名前ゆえにファンには早く覚えてもらえる可能性はあるが、逆に敵地ではとてもNHKで放送できない野次が飛び交うかもしれない。 そこで提案だが、早々にもユニフォームのネームは「KOUSUKE」にした方がいいのでは・・・。アメリカに詳しい方どう思います?

  最後に今年のMLB予想を簡単に。まずは【アメリカン・リーグ】《東地区》。気持ち的にはレッドソックスを応援したいが、ここはブルージェイズが面白い。カージナルスから主力2選手補強でヤンキース、レッドソックスに対抗できるはずだ。《中地区》はインディアンスとタイガースの争いが面白そう。補強に成功したWソックス、ヒルマン監督のロイヤルズにも注目したいが、僕は正直インディアンスとタイガースのどちらかがア・リーグチャンピオンなると思っている。《西地区》はイチロー、城島のマリナーズを応援したいが、ハンターを獲得したエンゼルスが強そう。レンジャースは福盛が活躍するようなら・・・。
  次に【ナショナル・リーグ】。まずは《東地区》。ここ数年優勝のために戦力補強してきたメッツの念願が叶いそう。ただフィリーズ、ブレーブスも侮れず、面白い戦いが繰り広げられるだろう。《中地区》は前述した福留の加入で打線が充実したカブスを応援する。松井稼のアストロズもテハダとの二遊間は魅力的だが、カブスには一歩足らない感じがする。《西地区》はドジャーズに黒田、ジョーンズが入って戦力が充実してきた。まして監督は名将トーレとくれば優勝候補筆頭だろう。ただ個人的にはダイヤモンドバックスの投手陣がよく、こちらの方が面白いとみている。また井口&エドモンズが加入したパドレスもいい。Vはダイヤモンドバックスとしたい。

  では明日の予想。まずは中山で行われる【日経賞】。本命は59㌔が嫌われて人気が少しでも下がれば配当的に美味しいかもしれない9番マツリダゴッホ。とにかく中山では別馬のごとく走る。ドバイ回避の悔しさをここで晴らす。ちなみに国枝厩舎はGⅡ、GⅢでは人気馬、GⅠは人気薄(マツリダ、ブラックホーク、ピンクカメオなど)で狙う厩舎だ。相手は1,3,5番。 阪神で行われる重賞【毎日杯】が難解な一戦なので、10R【鳴門S】で大穴狙いと行く。本命は7番ゼンノトレヴィ。権利2回持ち組で狙いを絞った出走。前回は初めての1200mで少し戸惑ったが2度目の1200mなら十分対応できる。鞍上も強化されたここは十分に馬券圏内も可能だ。 中京からは10R【フリージア賞】。ここはブロードアピールの娘カイゼリン(7番)が人気となるのだろうが、まだ若い牝馬でそこまで信用できない。で、狙いは中京2000mと相性のいいグレーソブリン系の血が入った6番オブコース。休み明け2戦目の勝ちっぷりはセンスを感じるものであった。近親にカンパニーがいるし血統も筋が通っている。

 明日はゴルフの予定もないので、奥さん孝行で花見でも行こうかと思っている。昨年的中させた【高松宮記念】で今年も『サクラサク』を実現させたいので・・・(今年も穴狙いますよ!)

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悪いことが続いている・・・

2008-03-23 21:07:51 | 競馬回顧

 昨日メジャーとの練習試合を放映したところを日テレとTBSと書いてしまったが、TBSは放送していませんでしたね、失礼いたしました。パ・リーグの足を引っ張っていたのは日テレ1局でした。まぁナベツネさんはパ・リーグ潰して1リーグにしたいのだから、この放送は仕方ないか・・・。でも、どこか新人・大場の完封を放送しろよ!  
 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【スプリングS】。勝ったのは、小牧騎乗の6番人気スマイルジャック (牡3・小桧山悟厩舎)。好スタートから一旦はハナを切ったが好位に控えると、直線半ばで抜け出し、11番人気フローテーションにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒9。さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ショウナンアルバが入った。2番人気サダムイダテンは12着、僕が本命に推したアイティトップは15着に敗れた。なお、上位3頭には【皐月賞】への優先出走権が与えられる。競馬というものはどうして法則(傾向)を公開いた途端にその法則は破れるのだろう。そう、勝ったスマイルジャックは母父SSである。僕がいちばん最初に消した馬だ。その勝ったスマイルジャックだが、走るごとに競馬が上手くなっている。今日などは一旦ハナを譲って折り合いがつくという大人びたレースぶり。レース自体は凡戦ながらもこのレース巧者ぶりは本番でも楽しみな存在だ。2着フローテーションは橋口調教師がクラシックを意識していた馬。現に【萩S】では【アーリントンC】の勝ち馬ダンスキッスイを破っているのいるのだから力は十分あった。馬体もよく、ようやく復活したといっていいだろう。ショウナンアルバは一にも二にも折り合い次第。本番はこれより1ハロン伸びるし、課題は大きい。アサクサダンディはよく走っている。今日は展開がすべてだった。ただこの賞金では【皐月賞】厳しいか・・・。12着サダムイダテン、15着アイティトップはこのスローペースで後方では・・・。しかしそれでも走らなさすぎである。どうしたことか・・・。
 勝ったスマイルジャックは、父タニノギムレット、母はシーセモア(父SS)。昨年9月のデビュー戦を制すと、続く【芙蓉S】【いちょうS】でいずれも2着し、続く【東京スポーツ杯2歳S】は3着。今年に入り、1番人気に推された【若竹賞】はショウナンアルバ、アサクサダンディの3着に敗れたが、前走の【きさらぎ賞】で2着に入っていた。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の小牧太は、昨年の【シルクロードS】のエムオーウイナー以来のJRA重賞制覇で、通算9勝目。管理する小桧山悟調教師は、’03年の【アイビスサマーダッシュ】のイルバチオ以来のJRA重賞制覇で、通算2勝目となった。
 なお、スマイルジャックの父タニノギムレットは’02年の勝ち馬で、このレース父仔制覇となった。
 一方阪神で行われた【阪神大賞典】は、岩田騎乗の4番人気アドマイヤジュピタ (牡5・友道厩舎)が、終始2番手追走から直線入り口で先頭に替わると、好位から追い上げた5番人気アイポッパーに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分08秒7。1番人気のポップロックは3番手追走から前を捕らえ切れず、さらにクビ差の3着に、僕本命のトウカイトリックも4着に敗れている。勝ったアドマイヤジュピタの完勝ぶりには驚いた。これで完全本格化といっていいだろう。内容はまだまだ余裕あったし、【天皇賞・春】に向けて視界良好だ! アイポッパーが得意な条件とはいえ、一変した。8歳馬の【天皇賞】馬も夢ではない好内容であった。逆に3着ポップロックはやはり休み明けが響いたのだろう。次は変わりそうだが、どこか一歩足らない感じはする。トウカイトリックもポップロックより一段低い位置で足らない馬だろう。
 勝ったアドマイヤジュピタは、父フレンチデピュティ、母はジェイズジュエリー(父リアルシャダイ)。伯母にプロモーションがいる血統。’05年11月にデビューし、3戦目で初勝利。その後も芝の中距離戦で安定した走りを続け、格上挑戦で臨んだ昨年の【アルゼンチン共和国杯】で重賞初制覇を飾った。プラス16kgで出走した前走の【日経新春杯】は1番人気で4着に敗れたが、今回は10kg馬体を絞っての出走だった。通算成績12戦6勝(重賞2勝)。
 鞍上の岩田は【根岸S】のワイルドワンダーに続く今年のJRA重賞4勝目で、通算15勝目。管理する友道調教師は昨年の【アルゼンチン共和国杯】のアドマイヤジュピタに続くJRA重賞制覇で、通算では5勝目となった。

 今日の競馬は全くダメであった。特に前述の重賞2レースは見せ場すらなかった。おまけによせばいいのにあまりにも悔しくて最終レースにも手を出し返り討ち、木っ端微塵にやられてしまった。アンヴェイルの骨折、応援した城北(熊本)&白鵬の負け、車のバンパーに傷、左瞼に時々痙攣と悪いことが続いている。なんか流れを変えないと・・・。BIG totoでも当らないかな!?

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明日こそは・・・

2008-03-22 23:19:43 | 競馬予想

 接戦の3試合。高校野球って面白いねぇ。
 それにしてもパ・リーグが始まっているというのにメジャーリーグと練習試合ってなんなのだろう。それもパ・リーグ公式戦の放送をやらないで・・・。日テレ、TBSは本当に本当にプロ野球を盛り上げようと思っているのだろうか。
 今日の重賞を振り返る。中山で行われた【フラワーC】。勝ったのは先手を取った松岡騎乗の1番人気ブラックエンブレム (牝3・小島茂厩舎)。直線に向いても脚色衰えず、8番人気レッドアゲートの猛追をアタマ差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分49秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には僕が本命に推した2番人気シングライクバードが入った。勝ったブラックエンブレムはやや折り合いを欠いてのハナだった。最後は失速しそうになったが、それでいて逃げ切るのだからその力はここでは一枚上だったのだろう。これで【桜花賞】に行くらしいが、問題が折り合いだろう。ただ力はある! 2着レッドアゲートも力のあるところを魅せた。どちらかというと【オークス】向きだと思うが、鞍上内田も含め長い目でみてみたい。3着シングライクバードは完全に作戦負け。それでも3着に突っ込んできた脚は凄かった。こっちも【オークス】向きか・・・。
 勝ったブラックエンブレムは、父ウォーエンブレム、母がヴァンドノワール(父ヘクタープロテクター)という血統。昨年8月の札幌でのデビューから2戦目で初勝利を挙げると、続く【葉牡丹賞】ではミステリアスライト、マイネルチャールズに次ぐ3着と好走。前走の【きんせんか賞】で2勝目を挙げていた。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の松岡正海はマイネルチャールズで制した【弥生賞】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算10勝目。管理する小島茂之調教師は’03年の開業以来、初のJRA重賞制覇となった。おめでとう!!! また、ウォーエンブレム産駒は、ショウナンアルバ(共同通信杯-GIII)、エアパスカル(チューリップ賞-GIII)に続くJRA重賞3勝目 。

 日の予想。まずは中山で行われる【スプリングS】。本命は4番アイティトップ。ここ2年母父SSが2着となっているが、昨日も書いたように昨年秋から今年にかけて母父SSは中山で不調である。そこで替わりとなるのはこのレースと相性のいいリファール系の入った馬。本命4番アイティトップ。マヤノトップガン産駒も3着2回があり、ここは人気落ちで狙い目だろう。相手は2番サダムイダテン、13番アサクサダンディ、同じリファール系の15番ベンチャーナイン。【阪神大賞典】は9番トウカイトリック。この馬は3000m以上でこその馬。ここ2走は明らかに距離不足、昨年の2着馬であり、鞍上はウォッカを降ろされた四位で、ここは豊、藤田のドバイ組には負けたくないところ。相手は3,11,12番。中京11R【トリトンS】は7番ニシノプライド。前走の勝ち馬はその後重賞勝ち。現在の馬場は高速でいかにもこの馬向き。小細工無しで勝負。相手は3,11,16番。

 今日は阪神メインで完全なヌケ。馬単、3連複をまんまと逃してしまった。そのほかのレースでなんとか大負けにはならなかったが、明日はプラス収支にしたいものである。

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球春到来!

2008-03-21 21:32:54 | 野球

 パ・リーグが開幕、そして明日センバツ高校野球が開幕して球春到来である!
 
そこで今日は簡単に高校野球、プロ野球の予想を書いておく。プロ野球に関してはクライマックスシリーズが行われるようになって、あまり順位予想は意味がなくなってきた感があるが、まぁ季節の風物詩なので・・・。
 まずはセンバツ高校野球。優勝候補は春連覇を目指す常葉菊川と関東王者・横浜、関西王者・東洋大姫路、四国王者・明徳義塾、横浜と力が変わらない慶応、九州王者・明豊、九州の実力校・沖縄尚学、昨夏佐賀北と激闘を繰り広げた宇治山田商あたりだろう。
 
ただ先日行われた組み合わせで同じゾーンに常葉、明豊、横浜に東北王者・東北、北信越王者・長野日大が入った。このゾーンは勝ち抜くだけでも困難で、勝ち上がったところでベスト4時点では疲れが出ているかもしれない(まぁ若いから大丈夫だろが)。
 また明徳も1回戦で東京王者・関東一高、2回戦で沖縄尚学、3回戦で慶応と当たる可能性があり、ここも厳しい戦いが繰り広げられそう。
 そう考えると東洋大姫路のゾーンはいい。智弁和歌山、宇治山田商と曲者校はいるものの、常葉や明徳ほどのゾーンほど対戦相手は厳しくなく有利に映る。
 残った地区王者では中国王者の下関商は前評判がそれほど高くないが、1回戦で強豪の大阪・履正社を破ると調子に乗るかもしれない。また北海道王者の駒大岩見沢は下関商と同じゾーンで組み合わせとしては恵まれているが、自慢の打撃が何処まで発揮できるかがポイントとなる。ただこの予想も昨年の秋の実績を考えてのものなので、大波乱は十分に考えられる。特に今年は記念大会で、そろそろ二十一世紀枠や希望枠から優勝校が出てもおかしくない。
 で、一応僕の予想だが、◎横浜、○東洋大姫路、▲常葉菊川、(注)明徳義塾、△に明豊、沖縄尚学、履正社、慶応、宇治山田商、安房としておく。組み合わせ的にこれで馬券は成立しないが、一応これは優勝予想ということで・・・。

 次にプロ野球。まずは昨日始まったパ・リーグから。僕の本命は十分に贔屓目が入ってソフトバンク。斎藤、和田、馬原、小久保、大村の故障と戦力が開幕時では揃わないが、それでも投手陣は杉内、新垣、大隣、スタンドリッジ、大場と層が厚く、打撃陣も松中の復活に松田の成長などプラス材料がある。問題は捕手。昨年は打撃のいい田上を使ったが、僕はベテラン的山を使うべきだと思っている(昨日は山崎)。前半戦で躓くと大変だが、前半5割程度で行くとやはり力は上だろう。このソフトバンクにいちばん実力的に接近しているのがロッテ。先発投手陣は充実しており、打撃陣も芸達者が揃っている。問題は投手陣の後ろだが、荻野、神田、アブレイユらや新人がおり、そこが補えれば逆転まである。ペナント的にはこの2チームをオリックス、日本ハム、楽天、西武が追う形となると思っているのだが、その中で台風の目となるのはオリックスだろう。ラロッカ、ローズ、カブレラの重量打線が注目されるが、坂口、後藤、浜中、大引と回りも曲者が揃っている。問題は投手陣だが、金子、平野、岸田、デイビー、川越らが年間通して活躍できたら優勝も・・・。僕は日本ハムの評価は低い。特に梨田監督に対しての手腕には疑問を持っている。絶対的なエース・ダルビッシュはいるものの昨年よりプラスはないと見ている。楽天は岩隈と抑え投手次第だろう。岩隈が復活すれば田中、永井、一場、朝井、途中から出てくる長谷部と投手陣が整理される。そしてそれに野村マジックが加味すれば・・・。監督が替わった西武は、涌井、西口らに石井一、岡本の加入は大きいが、カブレラ、和田が抜けた打線に安定感がない。もう少し守備力を含め、総合力を挙げないと厳しい戦いになりそうな気がする。
  次にセ・リーグ。普通に考えると控えでも楽天よりいいチームができそうな巨人が最有力だろうが、僕のアンチ度を含めて評価を落としたい。本命は昨年同様中日。とにかくチームのバランスがいい。福留の穴を和田で補強し、投手陣も中里、吉見、野手陣若手が堂上兄弟、平田、森岡らが伸びてきており層も厚い。対抗はやはり巨人。選手が普通に活躍すればぶっちぎりまである戦力だが、それでも走塁、守備力は中日に比べ弱く、いい戦力を持っても勝ちきれない首脳陣が僕としては楽しい。またグライシンガー、クルーン、ラミレスの外人補強トリオも今年成績は落ちると見ている。それは巨人が今までの球団のように調子が悪くても使ってくれるチームではないので、そこでの不協和音が出てくる可能性があるからだ(特にクルーン)。でも普通に考えたら強い。次は阪神。広島から新井が入って打撃陣は厚くなったが、若手投手陣の成長が物足らない。岩田、筒井、小嶋らが出てこないと優勝争いは厳しそう。またJFKもそろそろ疲労が見えてきている(絶対ではなくなった)。逆にひょっとしたらひょっとしそうなのが横浜。正直新外国人次第というところもあるが、ここに来る外国人はよく活躍するので村田、吉村、金城、石井、仁志らと上手くマッチすれば面白い。残ったヤクルト、広島はやはり戦力ダウンが否めない。それでもヤクルトはまだ投手で橋本、押本、萩原、野手で福地、斎藤宣、川島とそれなりに魅力ある選手を補強したが、今年は高田監督のチームの基礎作りに徹するべきだろう。一方、広島はやはり黒田、新井の放出がさすがに痛い。まぁそれでも若い選手が続々出てくるのがこの球団だが、投手では2年目の前田、野手では阪神から補強した赤松に期待したいと僕は思っている。
  このように誠に勝手に予想してきたが、今年はこれに【北京五輪】という大きな障害がまっている。巨人、中日、阪神、ロッテ、ソフトバンク、日本ハムなどは選手を多く派遣しそうで、その期間中の戦い方も大きく左右する。特に五輪が夏場になるため、投手陣の負担は大きくなるだろう。まぁいずれにしろ僕は終盤までずっと接戦してくれればそれがいちばん楽しい。皆頑張れ!!!

 では明日の予想。まずは中山で行われる【フラワーC】。このコラムで迷ったら母父SS を購入と書いてきた。確かに昨年の11月から先週までの2、3歳限定の重賞、OP特別の母父ランキングはSSが5勝、3着以内数21と断然の成績を残して、複勝回収率も150%以上を記録している。しかし、その母父SSも中山の芝は今のところ相性が悪い。11月からの2、3歳限定の重賞・OPクラスでは、母父SSは中山で14頭出走し、1頭も馬券になっていないのである。まぁここの母父SSはアロマキャンドルしかいないから、そう問題はないかもしれないが、明後日の【スプリングS】でも・・・。で、ここの僕の本命だが、1400から1600に見向きはせずここ一本に狙いを絞ってきた10番シングライクトークを狙う。とにかく牝馬らしくない末脚を使う馬。前走破ったミッキーチアフルは【アーリントンC】5着だから、決して弱い相手ではなかった。相手は1,15,7番。7番は母父SSだが、【いちょうS】ではスマイルジャックを一蹴しているので・・・。 阪神11R【伊丹S】は8番アルヴィス。ここ2走で後方待機の直線勝負が板についてきた。その末脚は上がりNO.2を0.4,0.6も上回っているのだから1000万クラスでは格違い。昇級戦でその脚が使えるかどうか不安は残るが、ダートで人気の豊は買いたくないので、この馬から勝負する。相手は3,4,14番。 中京からは12R【熱田特別】。本命は6番カゼノユクエ。スペシャルウイーク×トニービンは【美濃特別】の2着馬と同じ。前走は開幕馬場を大外回りすぎた安藤光のミス。ここは自信の本命。相手は2,9,11番。

  今日悲しい出来事があった。愛馬アンヴェイルに骨折が見つかったのである。まだ詳しいことはわからないが、とりあえずは牧場に戻るらしい。まぁ1勝していたので、ひと安心だが、それにしても僕のちっぽけな馬主道も山あり、谷ありである

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ようやく教訓に気づいた!

2008-03-16 21:05:57 | 競馬回顧

 Jリーグが波乱の出足となっている。昨年王者の鹿島こそ2連勝のスタートをきったが、アジア王者の浦和が2連続完封負け、優勝候補のG大阪は2戦連続無得点、川崎も神戸に1-4の大敗で依然未勝利である。まぁ優勝候補が出遅れて混戦になるのは面白いことだが、そんな躓きに熱いファンが多い浦和は早々に手を打ってきた。
 なんと公式戦2戦目でオジェック監督を解任したのである。このことに関して浦和の藤口光紀社長は
「選手と監督の信頼関係が崩れていると感じた。チームが一つになっていない。重苦しい状況を打開するには監督交代が一番いい方法」
と説明したが、この素早い対策はファンを大事にするクラブらしい。尚、新監督のエンゲルス氏はドイツ出身で、Jリーグでは当時の横浜フリューゲルスや市原(現千葉)、京都で監督を歴任。浦和では’04年から浦和のコーチを務めていた。ただ、この交代劇が吉とでるかどうかは神のみぞ知るところだ。

 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【中山牝馬S】。勝ったのは僕が本命に推した柴山騎乗の6番人気ヤマニンメルベイユ (牝6・栗田博憲厩舎)。道中2番手追走から直線で抜け出すと、大外から猛追した13番人気マイネカンナを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気キストゥヘヴンが入った。1番人気のニシノマナムスメは4着、レイングラスは15着に敗れた。勝ったヤマニンメルベイユはこの中山1800mがやはり得意なようだ。出来が良かったとはいえ、このメンバーでちぎったのだから立派と言っていいだろう。こんな走りができるなら、6歳でもハンデ次第ではまだまだ走れそう。2着マイネカンナは典型的なハンディキャップホースなのだろう50キロ斤量で【ターゴワイスS】0.5差、【愛知杯】0.3差とそれなりに走っている。今後も軽量なら・・・。3着キストゥヘブンは良く走っている。元々力がある馬ではあるが、中山替わりもよかったようだ。ただ最後はハンデ差が響いたのでは・・・。4着ニシノマナムスメも最後伸びがイマイチだったが、こっちは休み明けが日響いたのではないか。15着レインダンスの凡走は原因がわからない。ここまで負ける馬ではないと思うのだが・・・。
 勝ったヤマニンメルベイユは、父メジロマックイーン、母がヤマニンアリーナ(父SS)。半弟にヤマニンキングリー(牡3・河内厩舎、父アグネスデジタル)がいる。’05年5月にデビューし、2戦目で初勝利。その後も中距離戦で勝ち星を重ね、’06年【天の川S】を勝ってオープン入りした。昇級後は昨年の【中山牝馬S】、【福島牝馬S】、【福島記念】でいずれも3着に入るなど活躍。前走の【白富士S】でも14番人気ながら3着に好走していた。通算成績は22戦6勝(重賞1勝)。
 鞍上の柴山は昨年の【セントライト記念】のロックドゥカンブ以来のJRA重賞制覇で、通算6勝目。管理する栗田博憲調教師は’99年【函館スプリントS】のシンコウフォレスト以来となるJRA重賞制覇で、通算では19勝目となった。なお、メジロマックイーン産駒のJRA重賞制覇は、’98年【クイーンC】のエイダイクイン、’01年【フラワーC】のタイムフェアレディに続き7年ぶり3勝目。なんと全て牝馬の勝利だ。
 一方、阪神競馬場で行われた【フィリーズレビュー】は、池添騎乗の11番人気マイネレーツェル (牝3・五十嵐厩舎)が、後方追走から直線で大外を回り、内から抜け出した7番人気ベストオブミーをハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。さらにアタマ差の3着に4番人気レジネッタ。僕が本命に推したラベは4着、1番人気エイムアットビップは中団から伸びを欠き10着に敗れた。なお、上位3頭には【桜花賞】への優先出走権が与えられる。勝ったマイネレーツェルだが、正直驚かされた。まさかこんな末脚が使えるとは・・・。この脚が使えれば【桜花賞】でも・・・と思うが、馬体が400kg弱では難しいか。2着ベストオブミーにもビックリである。前走のダート戦が強かったとはいえ、芝のその脚を使えるとは思わなかった。ただ父はBT,もっと強くなりそうな気がする。3着レジネッタはもう一歩が足らない馬である。ただここは出走権を獲っただけでもOKか。ラベはマイナス10㌔、元々小さい馬だけにこれは痛かった。もう一度で出直しだろう。エイムアットビップは中間の発熱が敗因なのかもしれないが、エーシングフォーの惨敗は理由がわからない。
 勝ったマイネレーツェルは、父ステイゴールド、母ケイアイベール(父サクラユタカオー)という血統の青森産馬。昨年7月21日の小倉・芝1200mでデビュー勝ちを収めると、続く【フェニックス賞】で2着、1番人気に推された【小倉2歳S】でも3着に入るなどオープンで好走。11月の【白菊賞】で2勝目を挙げ、【フェアリーS】は3着。今年は【紅梅S】6着、【エルフィンS】4着の成績でここに臨んでいた。通算成績9戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の池添は、昨年の【阪神JF】のトールポピー以来のJRA重賞制覇で、通算25勝目。管理する五十嵐忠男調教師は、’05年の【阪神JF】のテイエムプリキュア以来のJRA重賞制覇で、通算2勝目となった。

 今日の競馬は前述の【中山牝馬S】の馬単(3連複はニシノマナムスメが3着なら的中していた)、【名鉄杯】の馬単、3連複が的中し久々に勝利した。メインレースで結構浮いたため、予定になかった各場の最終レースの馬券を購入したが、やはり外れてしまった。連日のミス。本当に来週からの馬券購入は各場2レース(計6レース)にしよう。

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明日こそは・・・

2008-03-15 22:48:18 | 競馬予想

 なんで我慢ができないのであろう。
 今日は叔母の7回忌法要だったのだが、それが行われる霊園に着いたのが、法要の始まる時間の45分前。当然まだ誰も来ていないものだから、誰か来るまでラジオを聴きながら過ごすことにした。そのラジオ番組とは「競馬中継」。これが間違いだった。ラジオを聴いていたら朝購入していた馬券以外に新たに馬券を買いたくなった。そして・・・その分だけマイナス収支。我慢さえできていれば・・・あぁ情けない

 今日の競馬を簡単に振り返る。まずは中京で行われた重賞【ファルコンS】。勝ったのは武豊騎乗の1番人気ダノンゴーゴー (牡3・橋口厩舎)。道中後方追走から、直線で外に持ち出されると鋭く追い込み、抜け出しを図る2番人気マルブツイースター(僕が本命に推した)を1.1/4馬身差交わして快勝した。勝ちタイムは1分09秒0。さらにクビ差の3着には6番人気ルルパンブルーが入った。レースを観ていて一瞬「やった!」と思ったのも束の間、ダノンゴーゴーが外から凄い脚で突っ込んできた。とにかく1200mは良く走る。いずれは距離延びても通用しそうだが、今のところ折り合いの付くこの距離が良さそう。2着マルブツイースターも良く走っているが、あれで差されたら相手を褒めるしかない。3着のルルパンブルーも1200mはよく走る。結局このレース、1200m適性ある馬が上位を占めた結果となった。
 勝ったダノンゴーゴーは、父Aldebaran、母は亜1000ギニー(亜G1)を勝ったPotrinner(父Potrillazo)という血統の米国産馬。半姉に’05年【サンズポイントS】(米G3)に勝ち、’05年【アメリカンオークス】(米G1)でシーザリオの2着に入ったメロールアインダ(父Pulpit)、従姉にディアデラノビアがいる。昨年11月3日の新馬戦(京都・芝1200m)を1番人気に応え快勝。その後は全て1番人気に推されるも3着、2着、3着と惜敗が続いていたが、前走の500万下(京都・芝1200m)で差し切り勝ちを収め、2勝目を挙げていた。通算成績6戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の武豊はこの日が39歳のバースデー。JRA重賞は【フェブラリーS】のヴァーミリアンに続く今年2勝目で、通算253勝目となった。また、管理する橋口調教師は昨年の【ファンタジーS】のオディール以来のJRA重賞制覇で、通算では66勝目となった。
 一方、中山で行われた【アネモネS】は、後藤騎乗の2番人気ソーマジック (牝3・田村厩舎)が、中団追走から直線で鋭く伸び、7番人気シャランジュに3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分36秒0。さらに3/4馬身差の3着には3番人気メイショウマリアが入り、1番人気ブーケフレグランスは好位追走も直線で伸びず、9着に敗れ、僕本命のアグネスファストは12着に惨敗した。なお、上位2頭には、【桜花賞】への優先出走権が与えられる。勝ったソーマジックだが、僕は東京向きの馬だと思って軽視してしまったが、僕が思う以上に器用なところがあった。この競馬ができたら【桜花賞】でもソコソコ頑張れるだろう。2着シャランジュは正直展開が嵌った感があるが、これだけ走ったら立派。復活と見ていいだろう。3着メイショウマリアはまだまだ成長する馬だろう。最後はまた差し返しているし、根性もありそう。ブーケフレグランスは急坂がダメのようだ。狙うなら、京都、東京や小回りの方が合いそう。また僕が本命に推したアグネスファストはもう少し経験を積まないと・・・。
 勝ったソーマジックは、父シンボリクリスエス、母は伊1000ギニー(伊G2)を制したスーア(父Fairy King)という血統。全弟は’06年のセレクトセールにて1億円(税抜)で落札されている。昨年11月のデビューから【3戦目】で初勝利。初芝となった前走の【春菜賞】でも馬群を割って鋭い伸び脚を見せ、2連勝を飾っていた。通算成績は5戦3勝。

  では明日の予想。まずは中山で行われる【中山牝馬S】。現在牝馬の最強世代は4歳馬であろう。ここも1,4,5,7,8,11,14,15番と粒揃いで人気も集まりそう。ただこの馬達の目標ははっきり言ってもっと先である。ならば昨年の3着に入った9番ヤマニンメルベイユが面白そう。【福島記念】【白富士S】と牡馬相手に好走してきたし、斤量53㌔なら一発があってもおかしくない。相手は【秋華賞】2着のレインダンスと豊が手放さない14番ニシノマナムスメ。今日絶好調のごっちゃん騎乗の16番コスモマーベラス。 阪神で行われる【フィリーズレビュー】は10番ラベを狙う。前走は早めに動きながら最速の上がりを魅せたがポルトフィーノの逃げに完封された。ただそのレースぶりは良く、阪神に変わる今回は絶好の狙い目だ。また母父ミスプロは昨年の1,3着馬と同じだ。相手は母父SSの3番レジネッタ、7番ペプチドルビー、そして大穴として前走で変り身が見えたミスプロ産駒の11番パッションローズ。 中京11R【名鉄杯】は大穴狙い。4番アメジストリングを狙う。今開催の中京2000m芝でフジキセキ産駒は2連対でSS×ボールドボーラー系は先週のセンカクと同じ。この馬自信もこの条件で3着があり、鞍上は腕っ節の強い安藤光なら穴資格十分だ。相手は人気どころ6,12,13番。

 昨日センバツ高校野球の組み合わせが決まったが、僕は熊本出身のため常に九州代表を応援している。そして次に現在住んでいる千葉で、特に今回はちょっと繋がりのある安房高校を応援しようと思っていた。するとなんと1回戦で熊本代表・城北と対戦することが決まった。神様って意地悪だね

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酒はほどほどに!

2008-03-14 22:32:15 | 競馬予想

「お客さん、終点ですよ」
 年に数回、僕は泥酔して終電、もしくはそれに近い電車で帰るときに車掌さんにそうやって起こされることがある。終電にもなると車掌さんも慣れたものだし、また客の方も同様の客が他にも数人いるため、そんなに恥ずかしい想いはしない。しかし先日僕は実に恥ずかしい思いをしてしまった。
 それはなんとこれを新幹線でやってしまったのである。それも世の中がまだ明るいPM5:00東京着の新幹線内で。詳細はこうである。先週ここでも書いたが僕は友人と亡くなった友人の墓参りのため仙台に出かけた。この墓参りは毎年恒例で、午前中の新幹線で行き、友人の墓を参ってあとはお土産(牛タン、笹かま(白謙は絶品)、白松がもなかなど)を買い、帰りの新幹線の時間まで寿司屋などで2~3時間飲み、また新幹線でもその続きをしながら帰ってくるという、墓参りがメインなのか、飲むことがメインなのかわからない一日旅なのである。
 この日もいつものようにこのパターンで飲みに入った僕たちだったが、この日はポカポカ陽気だったせいか、また飲んだ場所がいつでも新幹線に乗れる駅ビル内の寿司屋だったせいか、ふたりの酒が面白いように進んでしまった。生ビール、サワー、日本酒と水のように五臓六腑に滲み渡る。その酒は新幹線の時間のPM3:26ギリギリまで続いた。
 僕たちは乗ってすぐこの日の(ふたりで割るため)出費の計算をした。そしてこちらも何事もなく無事清算終了。で、安心と同時にここで二次会が始まる。このあたりからの記憶が怪しい。多分飲んだのは缶ビール3本(お互い)程度だったと思う。話した内容も所々消えている。多分僕たちの周りでは煩がっていただろうとも想像できるほどの状態である。しかし気分が良いときは時間があっという間に過ぎるものである。新幹線は早々に大宮へ着いた。友人はここで降車。そうなると話し相手が居なくなった僕は急に睡魔に襲われてしまった。
 そして冒頭の車掌の声。それはとても不機嫌そうである。同じ車両には清掃するおばさんが二人いて僕の方をみている。
「すいません。ここはどこですか?」
僕は一瞬自分が置かれている状況がわかっていない。車掌は冷たく
「東京ですが、大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
小さい声で返事した僕は、その言葉で新幹線に乗っていたことを思い出し、すごすごと新幹線を降りた。他の乗客はもうとっくに降りたのだろう。ホームは新幹線に乗り込もうとする人でいっぱいであった。僕はあまりのバツの悪さに慌てて在来線の乗り場に向かう。ただその足取りが千鳥足だったかどうかは・・・。
 それから僕は普通に帰途に着いたのだが、在来線の電車の中でさっきまで一緒だった友人にこの恥ずかしい体験をメールをした。すると彼からの返事メールは「
僕も熟睡していて、わっ、池袋だ! と降りたら赤羽だった」
との内容だった。いい歳したオジサン二人の珍道中、あまりの愚行に意気消沈した一日であった。皆さん、飲みすぎは注意しましょう!

 では明日の予想。まずは中京で行われる【ファルコンS】。人気は10番ダノンゴーゴーだろうが、終い一手はこの競馬場では危険がいっぱい。狙うなら前走が57㌔を背負いながら強い競馬を魅せた16番マルブツイースター。このレース、バクシンオー産駒が強く、血統的にもいい。阪神がいまいち絞れないので中山から2レース。11R【千葉S】は3番ゼンノコーラル。前走は同条件で驚くような切れ味。7歳馬にしてようやく辿り着いた適条件。ここは人気の盲点になりそうで面白い。10R【アネモネS】は8番アグネスファスト。先週【チューリップ賞】のエアパスカル同様、【こぶし賞】がダート変更に泣いたクチ。ここで人気になる9番ブーケフレグランスと全く同じSS×NTなら、こっちの方が父親的に適していそう。

  明日は法事があるために競馬中継は観られないが、今週からは1日6レース(1馬場2レース)のレースしか買わないつもりだ。これでなんとか不調を脱出したいものだが・・・。もしダメだったら分けが分からないぐらい酒で誤魔化そうかな!?

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談志師匠って凄い!

2008-03-09 21:18:29 | 競馬回顧

 今談志師匠が『品川心中』を噺ています。僕は昔通っていた「談志ひとり会」の録画である。この「ひとり会」って談志師匠信者が集まっている会で、談志が来なくても「談志だからしょうがない」と思っている人の集まりだった。で、そんな時はどうなるかというと、志らく君だとか談四郎師匠、談春君がその場を繕うのである。普通に考えると賠償騒ぎの会、今考えるとその場にいた自分が幸せでしょうがない。ちなみに僕と奥さんの初デートってこの「ひとり会」だったそうだ(覚えていない)。談志万歳!!! 
やっぱりQちゃんってダメだったね。もういいでしょう。その『名古屋国際女子マラソン』は初マラソンに挑んだ21歳の中村友梨香(天満屋)が2時間25分51秒で初優勝を果たし、五輪代表入りを確実にした。2位には、やはり初マラソンだった尾崎好美(第一生命)が入った。これで女子代表選考会は終了。すでに昨年の世界選手権銅メダルの土佐礼子(三井住友海上)が代表に内定し、同11月の東京国際を大会新記録で制した野口みずき(シスメックス)も当確。中村は1月の大阪国際で2時間25分34秒で2位だった森本友(天満屋)の記録に及ばなかったが、自ら仕掛けてレースを制しており、内容的に森本を上回り、代表入りは確実と見られる。 今日ビックリしたニュースをひとつ。

 昨日の【オーシャンS】に出走したサンアディユ (牝6・音無秀孝厩舎)が、9日に栗東トレーニングセンターにて心不全のため死亡したことが、JRAより発表された。その【オーシャンS】ではスターターの不手際がありながら、1番人気に推されるもスタートで大きく立ち遅れ、最下位16着に敗れていた。最後がこれでは可哀想だが、現実は現実。今はご冥福を祈る

 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【弥生賞】。勝ったのは松岡騎乗の2番人気マイネルチャールズ (牡3・稲葉厩舎)。2番手追走から抜け出し、1番人気ブラックシェルの追撃を3/4馬身抑え優勝した。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着に7番人気タケミカヅチが入った。なお、上位3頭には【皐月賞】への優先出走権が与えられる。勝ったマイネルチャールズだが、展開に恵まれたとはいえ、いちばん楽なレースだった。ただその力はまぐれではなく、ここはクラシック戦線一歩抜け出した感じだ。SSがいなくなったら、BTか・・・。普通に考えたらそうだよね。2着ブラックシェルも底力を魅せたレ-スだった。本番はもっと良くなると思うが、クロフネ産駒はここ一番では弱い血統である。逆に今後を考えるとレースで新味を見せたタケミカヅキは今後面白そう。特に【ダービー】は馬場的にも合いそう。キャプテントゥーレは距離、アインラクスは経験だろう。僕が本命に推したスズジュピターは直線伸びなかったところをみると府中の方がいいみたい。
 勝ったマイネルチャールズは、父BT、母がマイネプリテンダー(父Zabeel)。全姉にマイネヌーヴェルがいる血統。昨年10月にデビューし、2戦目で初勝利。【葉牡丹賞】は2着に敗れたが、【ホープフルS】を勝ち、前走の【京成杯】で重賞初制覇。今回の勝利で3連勝、重賞2連勝となった。通算成績6戦4勝(重賞2勝)。
 鞍上の松岡はマイネルチャールズで制した【京成杯】に続くJRA重賞制覇で、今年2勝目、通算9勝目。管理する稲葉調教師も【京成杯】に続くJRA重賞制覇で、今年2勝目、通算12勝目となった。
 一方、中京で行われた【中京記念】は、中団を追走した中舘騎乗の6番人気タスカータソルテ (牡4・藤原厩舎)が、直線で最内から抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。ハナ差の2着に9番人気センカク、さらにハナ差の3着には12番人気ワイルドファイアーが入った。1番人気ローゼンクロイツは7着。やっぱり平坦は中館と思わせるレースだった。
 勝ったタスカータソルテは、父ジャングルポケット、母がブリリアントカット(父NT)という血統。半姉にジェミードレス(父トニービン)がいる。’06年8月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、続く【福寿草特別】も連勝。【京都新聞杯】で重賞初制覇を飾り、その後は勝ち星から遠ざかっていたが、前走の【中日新聞杯】では3着に好走していた。通算成績11戦4勝(重賞2勝)。
 鞍上の中舘は【小倉大賞典】のアサカディフィートに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算26勝目。管理する藤原調教師は昨年の【府中牝馬Sの】デアリングハート以来のJRA重賞制覇で、通算では13勝目となった。

 今日は友人の墓参りをして心が清められた一日だったが、競馬のように欲が絡むと神様が僕の方を観てくれなった。まぁ今日は談志師匠が満載で胸いっぱいだから“まっ、いいか”と思ってしまう。僕にとって談志師匠はそのくらいの人物である

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