人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

田舎にて

2008-12-28 11:09:05 | 競馬予想
九州に里帰りしています。田舎で有馬記念を迎えるのは、大学生以来だろう。その有馬記念は初志貫徹で1番カワカミプリンセスからいきます。他では阪神11Rが13番ヒダカツリーダー、中京11Rが1番エバンジェストで勝負します。 では皆さん、いいお年を!
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今年最後の予想

2008-12-26 21:07:59 | 競馬予想

 今週安田君ら太田プロを中心に『第四回セクシー戦争』が行われた。今回のモデルは『ジェニファー.アニストン』(米国人初!)。参加者は有吉、安田君、ノッチ、山崎君、スギ、竜兵さん、肥後さん、松村君、藤井宏和君(飛び石連休)西堀亮君(マシンガンズ)となっていたが、肥後さんの応募写真は陰毛が多く露出していたということで失格となった。
 で優勝は・・・。まぁ詳しくは有吉のブログを見てほしいが、今回は参加者も多く見事なセクシーっぷりを魅せている。是非興味のある方は観てください。尚、僕は「三丁目の夕日」的な山崎君の写真が好きでした

  このコラムだが、本格的に書くのは、今年は今日が最後となる。というのも、明日から帰郷(熊本)するので、パソコンのない生活となるからだ(実家にはパソコンがない)。まぁちょっとだけ、携帯で書き込みはすると思うが、ご了承いただきたい。
 正直今年の競馬は散々な一年だった。細かい負債額は奥さんに知られると困るので書けないが、昨年より少しだけ多く負けてしまった。回収率が昨年79%に対し、今年65%だから、この回収率で仕方ないところである。万馬券にしても昨年75本に対しても59本、金額も昨年は85,620円馬券が最高だったのに、今年は54,750円が最高なのだから、すべてにおいてレベルダウンである。また競馬場別では回収率100%超えたのが、54,750円を当てた福島だけという酷い成績だった。最後に騎手だが、回収率100%を越えたのは、藤田、松岡、小牧、四位、北村宏、木幡、太宰、ペリエ、大野、ホワイト、田辺、田嶋、大庭、宮崎、石神の15人。その中でいちばん回収率が高かったのは、宮崎の351%。続いて大庭の289%、田辺の264%だった。逆に回収率0%だったのが田中剛、野元、小原の3人で熊沢と橋本美が6%、それにデムーロもなんと12%だった。まぁいろいろ今年の競馬成績について書いたが、どこから見ても惨敗の一年だったということだ

 しかし競馬は後二日ある。ここで一発逆転と・・・。というわけで、今年最後の予想。まずは明日の予想。阪神で行われる11R【ラジオNIKKEI杯2歳S】。本命は3番リーチザクラウンで仕方ないだろう。とにかく来年のダービー馬候補NO.1。緒戦こそ取りこぼしたが、2走目からはスピードの違いで圧勝。ここも通過点だろう。相手は5,6,7番だが、前走で大物感を見せた9番ロードロックスターも面白い。中山で行われる10R【中山大障害】も堅そう。ここは2番マルカラスカルと13番メルシーエイタイムが人気で、一騎打ちムード。ただそれではあまりにも面白くないので、本命は15番テイエムエースを狙う。春の【中山GJ】では前出の2強に次いで3位にはいったが、メルシーとは0.1秒差。8番キングジョイが人気になるなら、【東京HJ】でそのキングを2.6差で下し、前走はプラス20キロ増だったのだから、一変があってもおかしくない。もうひとつ中山から11R【師走S】。本命は3番エアアドニス。元々1200~1400mでの好走が多かった馬だが、【エルムS】の3着は見応えあり。1着フェラーリピサ、2着トーセンブライト,4着メイショウトウコンの好メンバーを考えるとここで一発があってもおかしくない。相手は当然5番、2番。

 明後日の【有馬記念】の予想もしておく。ウオッカ、ディープスカイ、オウケンブルースリが回避、正直メンバーが小粒になった。それでも13番ダイワスカーレット、10番マツリダゴッホの一騎打ちムードだが、僕には「ようやく【有馬記念】に出てくれた」という馬がいる。その名は1番カワカミプリンセス。この馬の力を認めたのは昨年の【宝塚記念】。直線先行馬と差し馬が一気に入れ変わった中、先行勢で唯一奮闘したのがこの馬だった(6着)。その5着までがアドマイヤムーン、メイショウサムソン、ポップロック、アドマイヤフジ、ファストタテヤマだから決して牡馬相手に力が足らないわけではない。また2走前の【府中牝馬S】では試し乗りながら2着を死守した。しかしここ2戦、牝馬戦線で負けているため、人気になりづらい。よって叩き3走目の今回が絶好の狙い目だ。血統的にもこのレースと相性のいいボールドルーラー系の血が入っており、父のけ血統は中山2,500mと相性が良い。そして枠順だが、とにかく内枠が有利なレースである。昨年は5枠より外は8着にすら入らなかった。まして鞍上は横山典、一発あってもおかしくないだろう。相手はやっぱり人気の2頭より内枠の馬を上位に取る。6番エアシェイディ,7番アルナスラインが血統的に面白そう。特にアルナスは2着、3着のあるリンカーンっぽく、鞍上はグランプリ男ペリエで面白い。 

 あと12月29日に行われる【東京大賞典】は1番ヴァーミリアン、2番ボンネビルレコードの2頭軸が面白そう。

  明日の予想は堅めであまり高配当は望めないが、【有馬記念】はひょっとしたらひょっとする。すると前述した回収率も・・・。最後の最後まで夢を追いかけてみよう!!!!では皆さん、ひとまず良いお年を!

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non styleブラボー!!!

2008-12-21 21:54:22 | 競馬回顧

 皆さんM-1観られました?
 僕は終日マンションの行事があったのだが、打ち上げもこのM-1にあわせて帰宅し、しっかり観ました。当初、僕はナイツが優勝候補と思ってみていたのだが、non styleの漫才にビックリ。上手い、面白い、素晴らしいの3拍子が揃っていました。僕の中でもnon style圧勝でした。惜しかったのはオードリー、面白かったが2人の声がかぶる時があり聞きにくいところがあった。僕が優勝候補とおもっていたナイツは決勝のネタ選択ミスだろう。SMAPの名前こじ付けは1あまりにも無理があった。ただ全般的に面白く、いいM-1でした。是非来年は太田プロから決勝出て欲しいものだ。
 では今日の競馬を振り返る。中山で行われた【朝日杯フューチュリティS】。勝ったのは、岩田康誠騎乗の2番人気セイウンワンダー (牡2・領家政蔵厩舎)。道中は中団のインを追走。直線では最内を突いて抜け出し、5番人気フィフスペトルの追い上げをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分35秒1。さらに1/2馬身差の3着には1番人気ブレイクランアウトが入った。僕が本命に推したホッコータキオンは直線失速し4着だった。今日のレース、正直岩田の好騎乗が導いたレースだった。新潟とは違って内を突いての騎乗はアッパレであった!最後もしぶとさを見せての勝利は完璧であった。惜しかったのは2着フィフスペトル。ギリギリの馬体だったが、最後の脚は見事だった。負けたのはコース取りの差だろう。3着は最後息切れしてしまった。この馬そこそこ強いが一瞬の脚が使えるのが短いのかも・・・。4着ホッコータキオンはハナを切らなくて好位でのレース。それで図太く粘ったが・・・。もう少し内枠だったら・・・と思うレースだった。             
 勝ったセイウンワンダーは、父が’97年にこのレースの前身である【朝日杯3歳S】を制したグラスワンダー、母セイウンクノイチ(父SS)という血統。グラスワンダー産駒としてはJRA・GⅠはマルカラスカルによる’06年【中山大障害】、’08年【中山グランドジャンプ】、スクリーンヒーローによる今年の【JC】に続く4勝目。今年6月のデビュー戦(阪神・1600m芝)はツルマルジャパンの2着に敗れたが、2戦目(阪神・1600m芝)を6馬身差で圧勝すると、続く【新潟2歳S】では最後方から直線一気の末脚で重賞初制覇。今回はそれ以来3か月半ぶりの出走だった。通算成績4戦3勝(重賞2勝)。鞍上の岩田康誠はこのレース初制覇。JRA・GIは【秋華賞】のブラックエンブレムに続く今年4勝目、通算7勝目。JRA重賞は秋華賞に続く今年13勝目、通算24勝目。尚、中山競馬場での重賞勝ちは初めてである。管理する領家政蔵調教師もこのレース初制覇。JRA・GⅠは‘95年【桜花賞】のワンダーパヒューム以来となる2勝目。JRA重賞はセイウンワンダーで制した【新潟2歳S】に続く今年2勝目、通算12勝目となった。 馬主・大谷高雄氏はJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞はセイウンワンダーで制した【新潟2歳S】に続く2勝目。
 生産者の筒井征文氏もJRA・GⅠ初制覇。そしてJRA重賞もセイウンワンダーで制した【新潟2歳S】に続く2勝目だ。 関西馬の勝利は’06年ドリームジャーニー以来2年ぶり。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬8勝、関東馬2勝である。
 一方、阪神で行われた【阪神C】は、僕が本命に推した福永祐一騎乗の8番人気マルカフェニックス (牡4・松永昌博厩舎)が、好位追走から末脚を伸ばし、外から追い込んだ1番人気ファリダットの追撃を3/4馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分21秒6。さらにハナ差の3着に7番人気リザーブカードが入った。この馬元々鞍ジック候補と言われた馬だったが、どこか今ひとつ足らない馬でもあった。それが今回は余裕すら感じられる勝ちっぷり。ひょっとしたら1400mベストかも・・・。2着ファリダットはやはり力付けている。ただこっちの方は1200mの方が良さそうな気がする。3着リザーブカードは力付けているのを示した。そのうち重賞でも勝ち鞍を挙げても不思議ではない、 勝ったマルカフェニックスは、父ダンスインザダーク、母ミスカースティー(父Miswaki)。’07年2月にデビューし、同年7月の7戦目(小倉・1200m芝)で初勝利を飾ると、4連勝で今年の【新春S】(1600万下、京都・1200m芝)を制覇。【北九州記念】)2着、前走の【京阪杯】5着など近走は重賞でも好走を見せていた。通算成績20戦5勝(重賞1勝)。
 鞍上の福永祐一は【鳴尾記念】のサクラメガワンダーに続くJRA重賞制覇で今年3勝目、通算65勝目。管理する松永昌博調教師は、’06年3月の初出走以来、JRA重賞初制覇となった。

  来週は金曜日こそコラムが書けるが、土日は田舎に帰郷のため携帯から簡単に予想しか書けない。もう【有馬記念】の本命は決めているが、今年最後の週をお楽しみにしてほしい。

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酔ってダメ・・・

2008-12-20 22:05:47 | 競馬予想

 皆さんどう思います?
 今日の【愛知杯】。僕の本命はマンハッタンカフェ産駒のレッドアゲート。もう一頭マンハッタンカフェ産駒にはセラフィックロンプがいて、正直どっちにしようか迷った。でもレッドはバリバリのオープン馬で、かたや1000万条件の馬、オマケに鞍上は前走どっちにも乗った中館が選んだのはレッドだったら、こっち買うでしょう。しかし結果は裏目、負けて悔い無しだけど、競馬の奥深さを知った次第でる。

 まぁ、そんなことを踏まえて明日の予想。まずは中山で行われる【朝日杯FS】。内枠に入ったら自身の◎だった馬がいる。その名は15番ホッコータキオンだ。とにかく血統的[にも刺客ないよう。ここは自信の本命と行く。

【阪神C】は3番マルカフェニックス。前走も狙ったが、1200mより、マイルより1400mの方がいい馬。鞍上は福永に替わるが、僕は鞍上参強化と思う。

中京メイン【納屋橋S】は14番アポロフェニックスが面白い。オープンや重賞では凡走を繰り返しているが条件戦になれば確実に走る馬である。次戦はまちがいなく人気になる馬で、馬券的には今回が狙い目。

 今日はマンションの理事会、自治会の忘年会があって今相当酔っ払っています。よって予想に自信がない。ただこんな時の方が的中率が高いのも確か。皆さんは信じます?

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僕のベストナイン

2008-12-19 22:42:56 | 野球

 先週の安田君たちとの忘年会でのこと。
 話がプロ野球界歴代ベストナインの話になった。安田君が有吉なんかと飲んでいるときに時々そういう話になるらしいのだが、これが年齢によって随分違ってくるから面白い。そんなことがあって、僕自身も暇なとき自分なりのベストナインを考えるようになったのだが、今週大阪に住む大学時代の友人(大学まで公式の野球部に所属していて、親父さんは元プロ野球パ・リーグのある球団マネージャーをしていたこともあって相当野球に関しては煩い)が上京してきたので、ふたりで食事&酒をしながら各々のベストナインを考えてみた。
 まずは僕のベストナイン。《右先発投手》野茂英雄・・・稲尾、山田、村田と悩んだが、メジャーの先駆者で大リーグノーヒットノーラン2回は特筆すべき。《左先発》江夏豊・・・安田君らは抑えのイメージしかないというが、僕の世代ではやっぱりオールスター9連続三振。《抑え》佐々木主浩・・・山口高志と悩んだが、トータルの実績と安定感を考えて・・・。《捕手》野村克也・・・若い人は古田、城島、阿部らの名が挙がるが、安打、本塁打、打点で歴代2位に抜群のインサイドワークを考えれば文句なしだろう。《一塁手》王貞治・・・他にも川上、加藤英、松原、田淵、大杉、清原、谷沢ら強打者が並ぶがここはやっぱり・・・。《二塁手》高木守道・・・山崎(西武)、立浪と悩んだが、三拍子揃った渋さでこっちを選んだ。《三塁手》長嶋茂雄・・・ここも中西、衣笠、掛布といるが、ミスターでしかたないだろう。《遊撃手》山下大輔・・・いちばん悩んだのがここである。安田君の世代はみんな松井稼になるのらしいが、僕には石毛、松井稼、西岡、高橋慶らは守備力で大きなポカをするイメージがある。また僕より昔の人は吉田義や広岡、豊田ということになるのだろうが、残念ながら僕はプレーをみていない。勿論松井稼に比べ打撃力の差はあるが、僕が投手だったら彼にショートを守って欲しい。ちなみに最後まで悩んだのは広瀬功(南海)だった。《外野手》イチロー、福本、張本・・・ここも悩んだ。若い人はここで必ず松井秀がはいるようだが、僕の時代はこの三人となった。ただ打線を考えたら福本とイチローがダブる感じもするし、右打者も欲しいところだが・・・。粉の3人の他に最後まで悩んだ選手としては山本浩、3割30本30盗塁コンビの秋山、蓑田も・・・。そして最後の《DH》高井保弘・・・ここはどうしても右打者がほしいので代打の神様ピックアップ。普通なら山本浩、田淵、清原なのかもしれないが、僕のインパクトとしてはこっちで・・・。ちなみに打線は1イチロー、2高木守、3番王、4番長嶋、5番張本、6番野村、7番高井、8番山下大、9番福本。
 それから大阪の友人のベストナインは《先発右》・・・村田兆治、《先発左》・・・木田勇、《抑え》・・・山口高志、《一塁》・・・王貞治、《二塁》・・・高木守道、《三塁》・・・長嶋茂雄、《遊撃》・・・山下大輔、《外野》・・・福本豊、山本浩ニ、イチロー、《DH》・・・高井保弘ということである。 皆さんはどうでしょう?

 では明日の予想。まずは中山9R【ひいらぎ賞】。ここは15番サンカルロ、12番カイシュウボナンザが強いのだろうが、穴狙いとして3番ナンヨークイーンをピックアップ。緒戦は【阪神JF】4着のショウナンカッサイの2着で前走は着順ほど負けていない。得意の右回りで困った時の母父SS。姉はエアパスカルだから血統的にも狙えるはず。 阪神11R【大阪スポーツ】も穴狙いで11番クリールパッション。左回りのほうが得意の馬だが、2走前のように展開が嵌れば強い勝ち方をする馬。前走は掛かって惨敗したが、追える熊沢で一発があるかも・・・。 中京メイン【愛知杯】は8番レッドアゲート。小回りが気になるが、マンハッタンカフェ産駒の中京2000mと相性が良く、鞍上の中館もこのコースは得意。【オークス】で2番人気に推された馬でこのメンバーなら十分勝負になるはず。

  先日発表になったWBC候補選手。大まかにOKだったが、松井稼、岡島が選ばれなかったのは解せなかった。少なくとも亀井、山口よりはこっちだろう。

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心が洗われて・・・

2008-12-14 19:47:21 | 競馬回顧

 奥さんが趣味でバレエをやっているため、その発表会に行ってきた。
 僕にとってはいちばん遠いところに存在しているような趣味であるが、3歳ぐらいの子供達の懸命な踊り、オーケストラの音楽を聴いて少しだけ心が洗われたような気がしました。 汚れてるよね~!  ではそんな汚れた心を持たない乙女達のレースを簡単に振り返る。阪神で行われた【阪神JF】は、アンカツ騎手騎乗の1番人気ブエナビスタ (牝2・松田博資厩舎)が、道中は後方3番手を追走。直線に向いて一気に抜け出すと、中団から伸びた3番人気ダノンベルベールに2.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気ミクロコスモスが入った。僕が本命に推したジェルミナル(2番人気)は直線伸びず6着に敗れた。勝ったブエナビスタだが、来年の【オークス】までは敵なしと思えるような圧勝劇であった。さすがにアンカツが惚れた馬である。アンカツを始め、陣営にとっては「とにかく無事にいってくれ」と祈っていることだろう(馬券的には面白くないが・・・)。2着ダノンベルベールも良く走っているが、現在のところ完敗。ただタキオンの血に、馬体がもう少しふっくらしてくれれば、もう少し差は縮まるような気はする。3着のミクロコスモスも凄い脚で3着に突っ込んできた。スタートがよかったら・・・と思わせるようなレース、この馬も来年が楽しみだ。6着に敗れたジェルミナルは思ったより伸びなかったが、馬体が減っていたのが原因か。
 勝ったブエナビスタは、父スペシャルウィーク、母は’95年にこのレースの前身である【阪神3歳牝馬S】を制したビワハイジ(父Caerleon)という血統。半兄にアドマイヤジャパン(父SS)、アドマイヤオーラ(牡4・松田博資厩舎、父アグネスタキオン)がいる。スペシャルウィーク産駒としては’05年【オークス】のシーザリオ以来2頭目となるJRA・GⅠ勝利。JRA重賞は【マーメイドS】のトーホウシャインに続く今年2勝目、通算11勝目。10月26日のデビュー戦(京都・1800m芝)は、アンライバルド、リーチザクラウンに次ぐ3着に敗れたが、2戦目となった前走の未勝利戦(京都・1600m芝)を単勝1.2倍の圧倒的人気に応えて快勝していた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上のアンカツはこのレース初制覇。2歳JRA・GⅠも初勝利。JRA・GⅠは昨年の【マイルCS】のダイワメジャー以来となる通算17勝目。JRA重賞は【ユニコーンS】のユビキタス以来となる今年7勝目、通算61勝目となった。管理する松田博資調教師もこのレース初制覇。’01年の【朝日杯FS】をアドマイヤドンで勝っており、JRAの2歳GⅠを牡牝とも制したことになる。JRA・GⅠは昨年の【JC】のアドマイヤムーン以来となる通算10勝目。JRA重賞は【京都記念】のアドマイヤオーラ以来となる今年5勝目、通算では45勝目となった。
 馬主・サンデーレーシングはこのレース初制覇。JRA・GⅠは【フェブラリーS】のヴァーミリアン、【スプリンターズS】のスリープレスナイトに続く今年3勝目。また生産者のノーザンファームは昨年のトールポピーに続く2連覇。JRA・GⅠは先週の【JCダート】のカネヒキリに続く今年9勝目となった。
 1勝馬の勝利は’06年ウオッカ、’07年トールポピーに続き3年連続で、抽選を突破した1勝馬の勝利となった。また関西馬の勝利は’05年テイエムプリキュア以降4連勝。そして今年を含めた過去10年の内訳は関西馬9勝、関東馬1勝となった。

 乙女の次はレース自体が初々しい中山で行われた第1回【カペラS】。このレースに勝ったのは、横山典弘騎乗の4番人気ビクトリーテツニー (牡4・森秀行厩舎)。後方追走から直線で大外を伸び、7番人気スリーアベニューに1.3/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分08秒7の日本レコード。さらに3/4馬身差の3着に8番人気フジノウェーブが入り、1番人気ダイワエンパイアは12着に敗れた。勝ったビクトリーテツニーは横山典の展開を見越したような決め射ちが見事に嵌った。ただ他馬が止まっているような伸びはこの馬の充実振りを語っている走りだった。2着スリーアベニューは、さすがに中山ダートは走る。展開も向いた。3着は大井のフジノウェーブも後ろから。ただ力は持っているのでこれだけ走っても不思議ではない。とにかくこのレース、今回は展開がモノを言ったレースだった。
 勝ったビクトリーテツニーは、父Gone West、母Radu Cool(父Carnivalay)という血統の米国産馬。3歳時には【UAEダービー】に出走し5着。前走の【渡月橋S】を勝ってオープン入りを果たしていた。通算成績21戦6勝(うち海外2戦0勝、地方1戦0勝、重賞1勝)。
 鞍上の横山典弘は、【ステイヤーズS】のエアジパングに続くJRA重賞制覇で今年11勝目、通算105勝目。管理する森秀行調教師は、【皐月賞】のキャプテントゥーレ以来のJRA重賞制覇で今年2勝目、通算39勝目となった。なお、従来のレコードは’98年にスーパーナカヤマが記録した1分09秒1。今回これを0.4秒更新。コースレコードと日本レコードの同時更新となった。

 今日、僕が観たバレエは『白鳥の湖』。今まで何度か観たことがあったものの、あまり良くわかっていなかったが、今日のバレエは解説がありよくわかった。よって舞台としても面白く感じはしたが、やはり男のあのもっこりは・・・(はるな愛チャンじゃないし・・・)。皆さんはどうですか?

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乗っている人たち

2008-12-13 23:06:35 | 競馬予想

 皆さん「めちゃイケ」観られました?
  ノッチ夫婦が笑いと感動を与えてくれました。それにしてもノッチ嫁、最近TVには本名で出ているのであえて「友ちゃん」と書かせてもらうが、本当に本当に良い嫁です。
“ノッチ万歳! ノッチ夫妻万歳! そしてデンジャラス万歳!”
 思わずそう叫びたくなるような番組でした。あっ、そうそう昨日書いたみんなの来年の展望ですけど、まったくの僕の妄想(作り話)ですからね。良いことは信じてもいいですが、悪いことは信じないでくださいね
 明日の予想を前に今日の中京で行われた【中日新聞杯】を振り返る。勝ったのはデムーロ騎乗の2番人気ヤマニンキングリー (牡3・河内洋厩舎)。先団追走から直線に向いて伸び、10番人気フサイチアソートにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒5。さらに1/2馬身差の3着には9番人気イケトップガンが入り、1番人気オペラブラーボはさらにハナ差の4着に、さらに僕が本命に推したシンゲンは6着に敗れた。勝ったヤマニンキングリーだが、自在性の脚とデムーロの好騎乗が勝利に結びついた。力も徐々に付けており、今後が楽しみの一頭だ。2着のフサイチアソートだが、ようやく復活したという感じだ。元々3歳時はクラシック候補と呼ばれていたのだからこれだけ走っても不思議ではない。でもこんなに走るのは岩戸調教師の手腕か・・・。3着イケトップガンも52㌔とはいえ、今充実しているのだろう。オペラブラーボを抑えたのだから立派である。昨日の予想で僕はシンゲンを挙げた時に“困った時の母父SS”と書いたが、結局1~4着まで母父SSで決まった。ただ僕が推した馬が走らなかっただけなのである。「予想上手の馬券下手」久々の力発揮であった(ガッカリ!)。
 勝ったヤマニンキングリーは、父アグネスデジタル、母がヤマニンアリーナ(父SS)という血統。半姉にヤマニンメルベイユ(牝6・栗田博憲厩舎、父メジロマックイーン)がいる。昨年9月に札幌でデビュー勝ちを飾り、同年11月の【黄菊賞】では後のオークス馬トールポピー以下を破って2勝目。今年の【白百合S】で3勝目を挙げると、【菊花賞】9着から臨んだ前走の【アンドロメダS】では古馬を相手に勝利を挙げていた。通算成績13戦5勝(重賞1勝)。
 鞍上のデムーロは昨年のサンライズマックスに続くこのレース連覇。JRA重賞はスクリーンヒーローで制した【JC】に続く今年2勝目で、通算13勝目。管理する河内洋調教師はマルカシェンクで制した今年の【関屋記念】に続くJRA重賞通算2勝目となった。

 では明日の予想。まずは【阪神JF】。本命は17番ジェルミナル。阪神の芝が改修されて2年、勝ち馬は府中の2400mで勝てるような馬である。血統的にはトニービン、ジャンポケ、アグネスタキオンなど。その中で僕がジェルミナルを選んだのは前走の実績である。前走で同馬は1800m芝で牡馬を捻じ伏せている。これはあのトールポピーでもできなかったこと(2着)だ。17番枠も自在性があるので大丈夫だし、鞍上は牝馬騎乗に実績がある福永。ここは自信の本命とする。相手は同じくAT産駒の2番、クラシック候補になりそうな13番、あとは3勝の11番。それから明日は【忠臣蔵】、討ち入りの日である。17番の相手に4番は抑えておこう。中山11R【カペラS】。本命は5番ナンヨーヒルトップ。同馬がダートで連対を外したのはともに府中のマイル。サクセスブロッケンなどを相手にハナを主張し失速してしまった。今回の舞台は中山1200m、そのスピードは間違いなく生きるだろう。中京12R【伊吹山特別】は14番ビーチフェスタ。時期は違うが、中京の1200m芝はファイングレインやキンシャサノキセキのようにフジキセキ産駒がよく走る。ここはフジキセキ産駒の同馬の末脚に期待する。

 それから昨日書いた先週メイショウトウコンで大儲けした悪徳不動産屋Mの予想だが、本命は2番ダノンベルベール、対抗11番デグラーティア、5番イナズマアマリリスだそうです。今僕の周りでいちばん乗っている奴、信じるかどうかは皆さん次第です!!!

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来年の展望

2008-12-12 22:26:31 | 競馬予想

  安田君が引越しした。
    その話を聞いて“いよいよ結婚でもするのか”と思ったのだが、どうやら今のところそんな前兆はないようだ。相方のノッチも「絶対(結婚なんて)できない」と断言していたので、安田君のファンの皆さん、当分はご安心ください。
 で、先日そんなデンジャラスの二人に、くらげライダーの山崎君、そして僕のいとこで悪徳不動産屋のMと5人で忘年会をやった。一昨年は有吉も参加して財布を盗られたという虚言の大騒動を起こしたが、それに懲りたのか去年今年と参加しなかった(ひょっとしたら手つなぎデートをしていたのかも・・・)。まぁ忘年会といっても単純に飲んで食べてしゃべっているだけだが、これが実に楽しい。内容はここでは書けないことが多いが、いろいろ番組の裏側やタブー的な話が聞けたりは勿論、話はまとまりもなく多面的に展開するのである。ただ忘年会というのに「来年はこうしたいなぁ」という話はほとんどなく、単なる普通の飲み会になっているのはちょっと残念である(僕が酔っ払うのも年々早くなる)。
 というわけで、今日は勝手にみんなの来年の展望(プライベート含む)を予測し、書いてみる(大きなお世話だ!の声殺到の予感)。
●安田君・・・当分はサングラス芸人として活躍(今のところサングラス芸人としてはたむげんと双璧)し、テレビなどへの露出が増える。そしてK-1では念願の決勝進出。プライベートでは大物女性と熱愛発覚。結婚へのカウントダウンも土壇場で・・・(有吉ら竜兵会メンバーが大爆笑)。
●ノッチ・・・今年絶好調だった彼だが、オバマブームで前半突っ走る。K-1も決勝進出。しかし次第に・・・。替わりにしゃべりに定評のある嫁の露出が増えるだろう。それでノッチは子育て中心になるが、何を勘違いしたのか政界への進出を考える。選挙区は当然福井県小浜市。政治家ノッチの誕生か!?
●山崎君・・・ようやく松丘君とのくらげライダーが順調に売れ始める。昔のボキャブラ仲間(ネプチューン、爆笑問題など)の番組にも呼ばれるようになり、M-1では決勝まで進出。プライベートでは売れ始めたことで家庭を振り向かなくなり、奥さんと喧嘩が耐えない家庭に。ただ最後は山崎君が謝ってもとの鞘に、の繰り返し。
●有吉・・・遂に一発屋から1.5発屋を経由して超売れっ子芸人に復活。あだ名を付けまくり、毒舌を売りに引っ張りだことなる。プライベートでも来年当たりは結婚か!? ただ女性問題が次から次へと露呈し、窮地に追い込まれるのも度々。恨みを買った奴に襲われることも・・・。
最後に、僕の来年はというと大変な経済状況で会社のリストラ候補に。それでも必至に会社にしがみつき、食事を我慢しても競馬とゴルフだけは細々と続ける。そして飲み会に関しては上記の4人のおこぼれを戴くことに・・・。プライベートは遊ぶ金がないので家に帰るが、奥さんに愛想をつかされ、待つのは猫ばかりの生活になるだろう。あ~あ、寂しい!!!!

  そんな寂しさを忘れて明日の予想。まずは中山9R【黒松賞】。本命はサウスヴィクラス産駒4番ドゥミポワント。血統的には“ダートでも”という感じだが、前走の勝ちっぷりは同日の古馬500万の時計より0.3秒速かった。鞍上強化もあり、人気になる前に勝負と行きたい。
唯一の重賞、中京メイン【中日新聞杯】。本命は4番シンゲン。11ヶ月ぶりの前走の強さにビックリ。叩き2戦目は3戦3勝で、藤田が手綱を取るのも心強い。血統的にも困った時の母父SSだろう。
 阪神からは10R【元町S】。今の阪神の馬場は荒れて、逃げ馬の成績がイマイチ。そして先週を観ていると北海道組が良く走っていた。その観点から本命は9番ヒカルカザブエ。未勝利から3連勝中であるが、まだ伸びシロはありそう。

  前述の忘年会だが、お金を支払ったのは悪徳不動産屋M。なにか悪いことでもしてお金が入ったのかと思ったら、どうやら先週の【JCダート】のメイショウトウコンで儲けたらしい。よってギャンブルは乗っているものに乗れ!ということで、今週の【阪神JF】も彼の予想を聞こうと思っているのだから、まだ今のところ決めていないらしい。明日には連絡来ると思いますので、その時は書き込みますので皆さん楽しみにしてください

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外国人騎手って難しい

2008-12-07 19:35:48 | 競馬回顧

「先週来いよ!」 
マンションの行事から帰宅して結果を観てひと言。まぁ今騎手運がないのだろう。
 そんな阪神で行われた【JCダート】は、ルメール騎乗の4番人気でかつての王者カネヒキリ (牡6・角居勝彦厩舎)が、中団追走から直線で馬群を割って伸びると、外から伸びた7番人気メイショウトウコンの追撃をアタマ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(良)。さらにクビ差の3着に、メイショウトウコンと一緒に伸びてきた1番人気ヴァーミリアンが入った。僕が本命に推したワイルドワンダーは最後の直線がきれず10着に惨敗だった。見事な復活劇を飾ったカネヒカリ、3歳でこのレースを制したのだから卓越した能力を持っているのは確かだが、まさか・・・。勝因は馬の力もあるが、好位置でレースを展開したルメールの騎乗だろう。アッパレ、ルメール!!! 2着のメイショウトウコンの走りはカネヒキリ以上に驚いた。距離が合うとはいえ、ヴァーミリオンを追い負かすのだから、これまたアッパレ!としかいいようがない。最後はヴァーミリオンに併せた藤田の好判断か。3着ヴァーミリオンは位置取りの差で敗れた。これが2000mを越す距離なら届いたのだろうが、1800mダートであのペースでは・・・でも強いのは強い。逆に期待はずれだったのが3歳勢。そんなに速いペースではなかったのに失速のサクセスブロッケンに追い比べになって伸びなかったカジノドライブだが、一体どうしたのだろう。力負けとは思えないのだが・・・。
 勝ったカネヒキリは、父フジキセキ、母ライフアウトゼア(父Deputy Minister)。フジキセキ産駒としては【高松宮記念】のファイングレイン、【ヴィクトリアマイル】のエイジアンウインズに続き、今年JRA・GⅠは3勝目となった。 ’05年【ユニコーンS】で重賞初制覇を収めると、’05年【ジャパンダートダービー】、【ダービーグランプリ】、’05年【JCダート】、’06年【フェブラリーS】を制覇。’06年【帝王賞】2着後に右前浅屈腱炎を発症し、’07年に一度帰厩したが再発、再び長期休養を余儀なくされた。度重なる故障から復帰し、約2年4か月ぶりの前走【武蔵野S】では2番人気に推されたが9着に敗れていた。通算成績16戦9勝(うち地方3戦2勝、海外1戦0勝、重賞6勝)。
 鞍上のルメールはこのレース初制覇。JRA・GⅠは【エリザベス女王杯】のリトルアマポーラに続く今年2勝目、通算3勝目。JRA重賞も【エリザベス女王杯】に続く今年2勝目、通算7勝目で、カネヒキリには初騎乗だった。管理する角居調教師は同馬で制した’05年以来、2度目の【JCダート】制覇。JRA・GⅠは【天皇賞・秋】のウオッカに続く今年4勝目、通算12勝目となった。
 馬主・金子真人ホールディングスもカネヒキリで制した’05年以来、2度目の【JCダート】制覇。JRA・GⅠは昨年の【NHKマイルC】のピンクカメオ以来の勝利。生産者のノーザンファームは’05年カネヒキリ、’06年アロンダイト、’07年のヴァーミリアンに続く【JCダート】4連覇。尚、カネヒキリとヴァーミリアンは生産地も同じ同い年である。
 また関西馬の勝利は’04年タイムパラドックスから5連勝。今年を含めた全9回の内訳は関西馬7勝、関東馬1勝、米国馬1勝である。6歳馬の勝利は‘04年タイムパラドックス以来4年ぶり。今年を含めた全9回の内訳は3歳馬3勝、5歳馬4勝、6歳馬2勝だ。

 昨日行われた中山で行われた【ステイヤーズS】は、横山典弘騎乗の6番人気エアジバング (セン5・藤原英昭厩舎)が、好位の内から直線に向いて伸びると、レース途中から先頭に立っていた1番人気フローテーションをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは3分48秒1。さらに2.1/2馬身差の3着には11番人気トウカイエリートが入った。このレース、正直時計かかりすぎでちょっとがっかりしたが、そのスローペースをフローテーションとの叩きあいに持ち込んだ横山典会心のレースだった。これから同馬は【天皇賞・春】を目指すのだろうが、もし勝てばセン馬としての初めての馬となる。2着のフローテーションは最後モタれてしまった。今後はこれが同馬の課題となるだろう。トウカイエリートは気配が良く好走。距離も良かったのだろう。僕が本命に推した4着ベンチャーナインは内を付いて上手く上がってきたが、器用さがなく伸びがイマイチだった。
 勝ったエアジパングは、父エルコンドルパサー、母がエアパッション(父Halo)という血統。’05年9月にデビューし、4戦目で初勝利。今年5月の【烏丸S】を3連勝で制してオープン入りを果たした。昇級後は【札幌日経OP】の3着が最高で、重賞初挑戦となった前走の【アルゼンチン共和国杯】は15着に敗れていた。通算成績16戦6勝(重賞1勝)。
 鞍上の横山典はサイレントプライドで制した【富士S】に続く今年のJRA重賞10勝目で、通算104勝目。管理する藤原英昭調教師はトーホウアランで制した【京都大賞典】に続く今年のJRA重賞6勝目で、通算では18勝目となった。

 一方、阪神で行われた【鳴尾記念】は、僕が本命に推した福永祐一騎乗の1番人気サクラメガワンダー (牡5・友道康夫厩舎)が、中団追走から直線で大外を鋭く伸びると、3番人気ナムラマースに3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分46秒0。さらに1/2馬身差の3着には13番人気ドリームガードナーが入った。正直サクラワンダーだけが目立ったレース、余裕すら見せるレースぶりだった。GⅠではワンパンチ足らないという同馬であったが、このレース振りを見ると来年が愉しみになった。
 勝ったサクラメガワンダーは、父グラスワンダー、母サクラメガ(父SS)。伯父にサクラチトセオー、伯母にサクラキャンドルがいる血統。’05年11月にデビュー3戦目で初勝利を挙げると、3連勝で【ラジオたんぱ杯2歳S】を制して重賞初制覇。’06年【鳴尾記念】で重賞2勝目を飾るなど、その後も重賞戦線で活躍を見せている。今年は【宝塚記念】4着などGⅠでも好走。前走の【天皇賞・秋】は勝ち馬から0.3秒差の6着だった。通算成績25戦6勝(重賞3勝)。
 鞍上の福永はマルカシェンクで制した【関屋記念】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算64勝目。管理する友道康夫調教師はアドマイヤジュピタで制した【天皇賞・春】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算では7勝目となった。

 今日の競馬だが、前述の【JCダート】を含めて阪神では惨敗したが、【ターゴイスS】では3連複万馬券が的中し、どうにか連敗をストップした。ただ残り3週も今年の回収率は・・・もう余程の馬券が当らないと取り戻すことができない

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良い日はいずこに

2008-12-06 22:06:17 | 競馬予想

 4季連続で最終節までもつれたJリーグ優勝争いは鹿島が札幌を1-0で下し、勝ち点63で史上初となる2度目の連覇を果たした。最多だった優勝回数も6度に伸ばした。また得点王には鹿島のマルキーニョスが通算21ゴールで初めて輝いた。
 川崎は東京Vを2-0で退けたが、勝ち点60で及ばず2位に、名古屋は大分と0-0で引き分け、同59で3位となった。この3位までが来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場できる。
 また残留争いは前節17位の千葉がFC東京を4-2で逆転で下し、15位で2部(J2)降格を回避した。変わりに17位に落ちた東京Vが1シーズンで自動降格となった。また名門・磐田は大宮に0-1で敗れて16位に下がり、J2の3位仙台との入れ替え戦を行うこととなった。とりあえずニュースをお送りしました。

 では明日の予想。まずはGⅠ【JCダート】。ここは6番ヴァーミリアンが断然の人気である。昨日も書いたが阪神の1800mダートはBT産駒がいい。また7番サクセスブロッケン、11番カジノドライブ、8番ティンカップチャリスが先行し、それをヴァーミリオンが捕まえに行くと自然とレースは早仕掛けとなる。よって狙いは追い込み馬、15番ワイルドワンダー。鞍上は岩田から蛯名に替わるが、相性も良く、馬自身も叩き2戦目で上積みが考えられる。相手は6,7,14番。他のレースでは中山11R【ターゴワイズS】からは9番ザレマ。相手なりに走る馬で勝ちきるまでは難しいが、3連複の中心にはもってこいの馬。柴田善との相性は良く、準オープン馬ということで54㌔になったが、昨年2着、牝馬重賞2,3着の実績を考えれば恵量と考えていいだろう。阪神12R【ゴールデンホイップT】は大穴狙いで6番ユメノオーラ。これはあくまでも僕の印象だが、このレースはいつもとんでもない追い込み馬が飛んでくる印象がある。それはWSJS最終戦でポイントを目指し早仕掛けになるからだ。阪神の芝は連対率4割。ひょっとしたらひょっとする。

 今日は競馬もゴルフも全くダメな日であった。何とか明日ぐらいは・・・。ただ明日はマンションの行事がありTV中継が観られない。寂しい!!!

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