人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

香港も予想!

2022-12-10 19:44:46 | テレビ

 サッカー《ワールドカップカタール大会》決勝トーナメントの準々決勝が2試合行われた。決勝トーナメントの1回戦で日本をペナルティーキック戦の末に破った世界12位のクロアチアと、世界ランキング1位で史上最多となる6回目の優勝を目指すブラジルの試合が第1試合目。試合は前半、ブラジルがエース、ネイマールのドリブルなどでゴール前に攻め込んだ一方、クロアチアはサイドを使った攻撃でチャンスを作りましたが、互いに相手の守備を崩せず0対0のまま前半を終える。後半に入り、クロアチアはブラジルの巧みなパスの連係で再三、ピンチを招くが、ゴールキーパー、ドミニク・リバコビッチの好セーブで得点を許さず、両チーム無得点のまま延長戦へ。延長戦前半のアディショナルタイムにブラジルのネイマールが待望の先制点を決める。しかし、クロアチアは後半12分にブルノ・ペトコビッチがクロスボールを左足で合わせて同点に追いつき、勝負はペナルティーキック戦に。先攻のクロアチアは、ゴールキーパーのリバコビッチがブラジルの1人目を防ぎ、蹴っては4人連続で成功。そして、4対2で迎えたブラジルの4人目、マルキーニョスのシュートがゴールポストに当たって失敗となり、クロアチアが日本戦に続くペナルティーキック戦を制して優勝候補のブラジルを破り、準優勝した前回大会に続くベスト4に進んだ。とにかくクロアチアのゴールキーパー、ドミニク・リバコビッチが凄い。ピンチを再三の好セーブでしのぎ、ペナルティーキック戦でも相手のシュートを防いだ。これでクロアチアは準優勝した前回大会から数えてペナルティーキック戦では4戦負けなし。正直、僕はブラジルが圧勝するのではと思っていたが、クロアチアのディフェンス力は強いし、集中力が抜群。ベテランが多いだけに疲れが心配だが、ひょっとしたらひょっとするかも…。
 準々決勝第2試合目は1986年のメキシコ大会以来、36年ぶりの優勝を目指す世界ランキング3位のアルゼンチンと初優勝をねらう世界8位のオランダ。試合は、アルゼンチンのエースで今大会を最後のワールドカップと位置づけて臨んでいるリオネル・メッシが序盤から攻撃の軸として躍動し、前半35分、メッシの巧みなスルーパスをゴール前に駆け上がったディフェンダーのナウエル・モリナが蹴り込んで先制。後半28分には、マルコス・アクーニャがゴール前で倒されて獲得したペナルティーキックをメッシが落ち着いて決め、今大会4点目のゴールで追加点を奪う。対するオランダは、途中出場のボウト・ベホルストが後半38分と試合終了間際に立て続けにゴールを決めて土壇場で追いつく。その後、延長戦でも決着はつかずペナルティーキック戦に入り、後攻のアルゼンチンは、ゴールキーパーのエミリアーノ・マルティネスが好セーブで2人を止め、アルゼンチンが4対3で制してオランダを破った。アルゼンチンは2大会ぶりのベスト4進出。メッシの悲願まであと2勝、準決勝の相手は日本、ブラジルをPK線で破ったクロアチア。正直どんな試合になるのか見当もつかないが、面白くなるのは間違いない。是非いい試合を!
 昨日、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する「現役ドラフト」が行われた。今オフから導入された新制度の結果、次の通り、各球団が選手を獲得した。なお、第2巡目指名は行われなかった。

《オリックス》ヤクルト・渡辺大樹外野手(25)、《ソフトバンク》日本ハム・古川侑利投手(27)、《西武》阪神・陽川尚将内野手(31)、《楽天》広島・正随優弥外野手(26)、《ロッテ》オリックス・大下誠一郎内野手(25)、《日本ハム》西武・松岡洸希投手(22)、《ヤクルト》ロッテ・成田翔投手(24)、《DeNA》中日・笠原祥太郎投手(27)、《阪神》ソフトバンク・大竹耕太郎投手(27)、《巨人》楽天・オコエ瑠偉外野手(25)、《広島》巨人・戸根千明投手(30)、《中日》DeNA・細川成也外野手(24)
 僕はこの結果を見て、良かったと思ったのがソフトバンク、西武、ヤクルト、広島、DeNA、中日。ソフトバンクにとって古川のタフさは魅力。速度ももっと出る。西武の陽川は即戦力だろう。レギュラーも狙える。広島の戸根はチャンスがあればもっと活躍できる投手。左腕は貴重。ヤクルトの成田はチームに似合う左腕。貴重な中継ぎになりそう。DeNAの笠原は左腕帝国で覚醒する可能性大。中日の細川はチャンスを与えれば覚醒しそうな大砲。いずれにしろ、これらの選手が活躍するかがこの制度の今後を見る基準となる。注目してみたい。
 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第58回中日新聞杯】は、団野大成の5番人気キラーアビリティ(牡4歳・斉藤崇史厩舎)が中団やや後方で脚をためると、直線で馬群を割って抜け出し、先に抜け出したマテンロウレオ(4番人気)をクビ差捕らえてゴール。GⅠ馬が復活の重賞2勝目を挙げた。タイムは1分59秒4。2着からさらにクビ差遅れた3着にアイコンテーラー(10番人気)が入った。なお、1番人気のディープインパクト産駒プログノーシスは後方2番手から直線一気の追い込みを見せたものの届かず4着に敗れた。

 キラーアビリティは、父ディープインパクト、母キラーグレイシス(母父Congaree)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は8戦3勝。重賞は2021年【ホープフルS】に次いで2勝目。【中日新聞杯】は斉藤崇史調教師、団野大成ともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは阪神メイン【阪神ジュベナイルF】。本命は16番ドゥーラ。どの馬からでも買えるレースだが、操縦やすさ、完成度では一枚上ではないかと思っている。相手は1,3,4,5,9,12,13,17,18番。中山メイン【カペラS】は6番リメイク。僕が勝手に感じているのだが、新谷厩舎のダート馬は走る。前走は休み明けの急仕上げ。福永も手に入れており、1200も対応できそう。相手は1,3,5,7,8,9,13,14番。中京メイン【知立S】は6番マッドクール。3連勝中で、前走も2番手から押し切る強い勝ち方。相手は3,5,7,8,10,11,12,13,15番。
 香港競馬は本命だけ。【香港ヴァーズ】はモレイラ騎乗で3番グローリーヴェイス。【香港スプリント】は9番デュークワイ。末キレる馬で、ここは展開嵌る。【香港マイル】は2番カリフォルニアスパングル。1頭凄い馬がいるが、逃げ切りに期待。【香港カップ】はここまで人気落ちなら12番レイパパレで勝負にならないか。川田→モレイラで覚醒を期待する。
 明日の一口馬。中山9R【チバテレ杯】(1800mダート)にアースライザーが出走する。全く人気はなさそう。馬券的に面白いかも・・・。

 

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新島八重って誰?

2011-06-24 22:15:00 | テレビ

再来年(2013年)の大河ドラマが『八重の桜』に決まった。その主人公が「新島八重」で、その八重を演じるのが大河ドラマ初出演にして、いきなり主演の座を射止めたのが綾瀬はるかだ。綾瀬は
「八重さんの心意気を一生懸命演じて、日本中が元気になるような作品をお届けしたい」
と、会見でスマイルを浮かべながらも、キッパリした口調で言い切ったらしいが、僕はその新島八重が何者か知らない。ということで、調べてみました「新島八重」。
 八重は1845年会津藩
の砲術師範であった山本権八・さく夫妻の子として生まれる。戊辰戦争時には断髪・男装し家芸であった砲術を以て奉仕し、会津若松城に籠城し自らスペンサー銃を持って奮戦したらしい。これによって彼女は「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれるようになったらしい。
 その彼女、戊辰戦争が始まる前、但馬出石藩出身で藩校日新館の教授をつとめていた川尚之助と結婚したが会津若松城籠城戦を前に離婚、一緒に立て籠もったが戦の最中に尚之助は行方不明になった。1871年京都府顧問となっていた実兄・山本覚馬を頼って上洛。翌年、兄の推薦により京都女紅場(後の府立第一高女)の権舎長・教道試補となる。この女紅場に茶道教授として勤務していたのが13代千宗室(円能斎)の母で、これがきっかけで茶道に親しむようになったという。
 そして兄の元に出入りしていた新島襄(同志社創立者)と知り合い、1875年10月に新島襄と婚約する。すると、当時、新島のキリスト教主義の学校建設を阻止しようと町の僧侶・神官たちが連日のように抗議集会を開き、京都府知事・文部省に嘆願書を提出するなど圧力をかけ、京都府は婚約直後、八重を突如解雇した。翌1876年1月3日に新島襄と結婚。それは京都初の日本人同士のキリスト教式の結婚式であった。
 彼女は女紅場に勤務していたときの経験を生かし、同志社の運営に助言を与えた。欧米流のレディファーストが身に付いていた襄と、男勝りの性格だった八重は似合いの夫婦であったらしいが、夫をかしずかせ、車にも夫より先に乗る姿を見て世間から悪妻と評されることもあったらしい。また同志社英学校において先の戊辰戦争で、会津藩を攻めた薩摩長州出身学生を冷遇したり、問題を起こした兄嫁を義兄や襄が許しても家から追い出したりと、西洋の感覚を身に着けながらも、武士の誇りと道徳にこだわり、周囲と軋轢を生んだこともあったという。同志社英学校の学生達の演説会に夫婦で出席した際は、当時学生であった徳富蘇峰に演壇より
「頭と足は西洋、胴体は日本という鵺(ぬえ)のような女性がいる」
と強く非難された。ただこれに対し八重は全く動じなかったと伝わっている。しかしそんな彼女でも夫婦仲はとても良くこの時期夫の襄はアメリカの友人への手紙で
「彼女は見た目は決して美しくはありません。ただ、生き方がハンサムなのです。私にはそれで十分です。」
と書いている
 1890年そんな襄は病気のため47歳で急逝。襄の臨終の床で徳富蘇峰に過去の非礼を詫びられ、和解したという。2人の間に子供はおらず、更にこの時の新島家には襄以外に男子がいなかったため養子を迎えたがこの養子とは疎遠であったらしい。またその後の同志社を支えた襄の門人たちとも性格的にそりが合わず、同志社とも次第に疎遠になっていったという。この孤独な状況を支えたのが女紅場時代に知りあった円能斎であり、その後、円能斎直門の茶道家として茶道教授の資格を取得。茶名「新島宗竹」を授かり、以後は京都に女性向けの茶道教室を開いて自活し裏千家流を広めることに貢献した。
 日清戦争、日露戦争で
篤志看護婦となり、「日本のナイチンゲール」とも呼ばれたらしい。そして功績により1928年昭和天皇即位大礼の際に銀杯を下賜された。これは皇族以外の女性としてはじめて政府より叙勲を受けた栄誉であった
その4年後、寺町丸太町上ルの自邸(現・新島旧邸)にて死去。亨年86歳だった。葬儀は「同志社の母」葬として4000人もの参列者があった。墓所は襄の隣、京都市左京
若王子の京都市営墓地内同志社墓地あるという。
「ジャンヌ・ダルク」「鵺」「新島宗竹」「ナイチンゲール」・・・僕は知らなかったが、魅力のある女性がいたものである。今からちょっと楽しみだ。あっ、ちなみに来年(2012年)は松山ケンイチ主演で『平清盛』で、中井貴一、小日向文世、玉木宏、松田翔太、三上博史、阿部サダヲ、中村梅雀、上川隆也、加藤あい、深田恭子、武井咲、成海璃子、松雪泰子、和久井映見、壇れい、田中麗奈らが出演する予定だ。


明日予想。まずは中山メイン【船橋S】。本命は14番アイアムマリリン。この条件はバクシンオー産駒を狙うのが常套手段だろうが、ここに出走の2番、8番ではやや荷が重い。で、ならばバクシンオー産駒以外で相性がいいのがどういうわけか、マンハッタン産駒。ここは56番そして14番。通常なら5番だが、ダントツトップハンデには食指が伸びない。残りは6番か14番だが、そこはこの条件で好走歴のある方を採った。陣営は条件の身ながら重賞(【阪神牝馬S】)に格上挑戦させたように期待は高い。ここは52㌔の軽ハンデで鞍上は横山典。スタートさえまともなら一発はある。相手は前述の5番、そして重賞健闘している9番。
 阪神メイン【鳴門S】は4番コンティネント。前走は直線で前が詰まって完全に脚を余しての3着。もう少し距離があれば・・・と思える内容だった。今回はベストと思える1400m、ここは人気でも買い。鞍上の北村友も今回ミス騎乗があったら、次はないと思って騎乗するはずだ。相手は129番。
 函館メイン【竜飛崎特別】は13番ネオギャラクシー。正直4番プレシャスジェムスと悩んだが、高配当を夢見てこっちを選んだ。シンボリクリスエス、クロフネほどではないがネオユニヴァース産駒と函館1700mダートの相性は良く、鞍上は今年絶好調の古川。降級のここを狙っての出走で、この馬自身このコースでも勝っている。また間を空けたほうがいい馬で、今回の中5週はいい方向に行くはずだ。相手は46番。

 明後日の【宝塚記念】はまだ全く決心が付いていない。ただ思ったほど人気にならない馬に・・・とは思っている。

 

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