昨日は年に一度のマンションの夏祭り。AM9:00に集合し会場設定に、参加する皆さんに提供する料理の準備にとりかかった。会場設定が終わると、毎年僕の場合、カレー作りに入るのだが、今年は婦人部の方々がやってくれたので、ひとまず“ラッキー”と思った。しかし世の中そう甘くはなく、メンバーの人たちから「バーベキューの方を・・・」との声。
仕方がないので炭火を起こし、バーベキューの準備。今回バーベキューでやったのが、焼きそば、焼き肉、フランクフルト、焼きとうもろこしなど。特に焼きそばを中心に作ることになった。まぁ作ることに関しては簡単で問題なかったのだが、久々の晴天での中での炭火で汗がダラダラ。ビール片手に作るも呑んでは汗、呑んでは汗の超過酷な労働となった。心の中では「カレーの方が楽だった」と思いつつも、それこそ“あとの祭り”であった(うまくな~い!)。
そんな感じで働いていたためビールは何杯飲んだかわからず、PM5:00ぐらいから始まった打ち上げでも仕事を終えた安堵感から、ビールに焼酎と久々にノンストップで呑み始めたので、お開きになったPM7:30時にはベロベロの泥酔状態になってしまっていた。当然、帰宅するとウチの奥さんからは軽蔑の眼。その眼に耐えられず、増して疲れと酔いも手伝って早々とベッドに入ったのであった。
というわけで、昨日はブログの更新ができませんでした。で、昨日行われた重賞を簡単に振り返る。まずは【第47回新潟記念】。勝ったのは昨年の覇者で、武豊に導かれたナリタクリスタル。史上初となる連覇を達成した。ナリタクリスタルの今回のレースは後方から差を詰めただけの前走の【小倉記念】とは異なる積極策。サンライズベガの2番手で折り合い直線へ。後続の様子をうかがいつつも、サンライズベガを最大限に利用し、絶妙のタイミングで追い出すと、ゴール直前でベガをクビ捕らえて勝利。久々に観た見事に計算された豊ならではの騎乗ぶりだった。ナリタクリスタルはこれで重賞3勝目だが、5歳夏を迎えてもまだまだやんちゃ。ソラを使ったり、モノ見は当たり前で、気が乗らないとレースをやめてしまう。今回も1800mスタート地点のゲート跡に驚き、レース中にジャンプしたほどだ。ただ真面目走れば強い。今後が楽しみになった。
2着サンライズベガは絶妙の逃げが嵌った。3着セイクリットバレーは最後脚が止まった所をみると距離が長い感じ。僕が推奨したオペラブラーボは完全に切れ負けであった。
勝ったナリタクリスタルは父スペシャルウィーク、母プレシャスラバー(母父ペンタイア)という血統。スペシャルウィーク産駒は通算27勝目。今年は【アンタレスS】のゴルトブリッツに続く4勝目となった。
鞍上の武豊はJRA重賞272勝目。今年は先週の【レパードS】のボアレスに続き今年5勝目となった。また管理する気原一良調教師は重賞通算4勝目。今年はナリタクリスタルで勝った【中京記念】以来2勝目となった。
札幌で行われた【キーンランドC】はライバルを難なく振り切って、池添騎乗のカレンチャンがサマースプリントシリーズ2勝目をマークした。ダッシュよく先行したカレンチャンだが、先行争いが激しくなり、内と外から強烈なプレッシャーをかけられた。それでも楽な手応えで4コーナー先頭へ。そのまま後続を振り切った。これで重賞3連勝を含む4連勝。僕が思っているより遥かに強かった。2着は7歳馬ビービーガルダン。58㌔を背負っての好走。いつ走るかわからない馬だが、やっぱり力はある。3着は僕が推奨したパドトロワ。力はつけているが、ここは前の2頭が強かった。ただまだ力を付けている段階で、益々強くなりそう。カレンチャンは今週末にも栗東に帰厩し、【スプリンターズS】へ行くらしいが、今の充実ぶりなら十分通用しそう。
勝ったカレンチャンは父クロフネ、母スプリングチケット(母父トニービン)という血統。クロオフネ産駒はJRA通算13勝目。今年は【函館スプリントS】(カレンチャン)以来4勝目となった。
鞍上の池添はJRA通算47勝目。今年は【クイーンS】のアヴェンチュラ以来8勝目となった。また管理する安田隆行調教師はJRA重賞通算15勝目、今年は【TV西日本北九州記念】のトウカイミステリー以来4勝目となった。それにしても安田調教師、トウカイミステリー、ダッシャーゴーゴーといい強いスプリンターが良く出るものである。
土日の競馬は惨敗。夏祭りの疲れが増す結果となった。来週は今のところ予定もないし、なんとかしたい。ただもう9月なんですね・・・。