人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

疲れ倍増・・・

2011-08-29 17:01:43 | 競馬回顧

 昨日は年に一度のマンションの夏祭り。AM9:00に集合し会場設定に、参加する皆さんに提供する料理の準備にとりかかった。会場設定が終わると、毎年僕の場合、カレー作りに入るのだが、今年は婦人部の方々がやってくれたので、ひとまず“ラッキー”と思った。しかし世の中そう甘くはなく、メンバーの人たちから「バーベキューの方を・・・」との声。

 仕方がないので炭火を起こし、バーベキューの準備。今回バーベキューでやったのが、焼きそば、焼き肉、フランクフルト、焼きとうもろこしなど。特に焼きそばを中心に作ることになった。まぁ作ることに関しては簡単で問題なかったのだが、久々の晴天での中での炭火で汗がダラダラ。ビール片手に作るも呑んでは汗、呑んでは汗の超過酷な労働となった。心の中では「カレーの方が楽だった」と思いつつも、それこそ“あとの祭り”であった(うまくな~い!)。

 そんな感じで働いていたためビールは何杯飲んだかわからず、PM5:00ぐらいから始まった打ち上げでも仕事を終えた安堵感から、ビールに焼酎と久々にノンストップで呑み始めたので、お開きになったPM7:30時にはベロベロの泥酔状態になってしまっていた。当然、帰宅するとウチの奥さんからは軽蔑の眼。その眼に耐えられず、増して疲れと酔いも手伝って早々とベッドに入ったのであった。
 というわけで、昨日はブログの更新ができませんでした。で、昨日行われた重賞を簡単に振り返る。まずは【第47回新潟記念】。勝ったのは昨年の覇者で、武豊に導かれたナリタクリスタル。史上初となる連覇を達成した。ナリタクリスタルの今回のレースは後方から差を詰めただけの前走の【小倉記念】とは異なる積極策。サンライズベガの2番手で折り合い直線へ。後続の様子をうかがいつつも、サンライズベガを最大限に利用し、絶妙のタイミングで追い出すと、ゴール直前でベガをクビ捕らえて勝利。久々に観た見事に計算された豊ならではの騎乗ぶりだった。ナリタクリスタルはこれで重賞3勝目だが、5歳夏を迎えてもまだまだやんちゃ。ソラを使ったり、モノ見は当たり前で、気が乗らないとレースをやめてしまう。今回も1800mスタート地点のゲート跡に驚き、レース中にジャンプしたほどだ。ただ真面目走れば強い。今後が楽しみになった。
 2着サンライズベガは絶妙の逃げが嵌った。3着セイクリットバレーは最後脚が止まった所をみると距離が長い感じ。僕が推奨したオペラブラーボは完全に切れ負けであった。
 勝ったナリタクリスタルは父スペシャルウィーク、母プレシャスラバー(母父ペンタイア)という血統。スペシャルウィーク産駒は通算27勝目。今年は【アンタレスS】のゴルトブリッツに続く4勝目となった。
 鞍上の武豊はJRA重賞272勝目。今年は先週の【レパードS】のボアレスに続き今年5勝目となった。また管理する気原一良調教師は重賞通算4勝目。今年はナリタクリスタルで勝った【中京記念】以来2勝目となった。
 札幌で行われた【キーンランドC】はライバルを難なく振り切って、池添騎乗のカレンチャンがサマースプリントシリーズ2勝目をマークした。ダッシュよく先行したカレンチャンだが、先行争いが激しくなり、内と外から強烈なプレッシャーをかけられた。それでも楽な手応えで4コーナー先頭へ。そのまま後続を振り切った。これで重賞3連勝を含む4連勝。僕が思っているより遥かに強かった。2着は7歳馬ビービーガルダン。58㌔を背負っての好走。いつ走るかわからない馬だが、やっぱり力はある。3着は僕が推奨したパドトロワ。力はつけているが、ここは前の2頭が強かった。ただまだ力を付けている段階で、益々強くなりそう。カレンチャンは今週末にも栗東に帰厩し、【スプリンターズS】へ行くらしいが、今の充実ぶりなら十分通用しそう。
 勝ったカレンチャンは父クロフネ、母スプリングチケット(母父トニービン)という血統。クロオフネ産駒はJRA通算13勝目。今年は【函館スプリントS】(カレンチャン)以来4勝目となった。
 鞍上の池添はJRA通算47勝目。今年は【クイーンS】のアヴェンチュラ以来8勝目となった。また管理する安田隆行調教師はJRA重賞通算15勝目、今年は【TV西日本北九州記念】のトウカイミステリー以来4勝目となった。それにしても安田調教師、トウカイミステリー、ダッシャーゴーゴーといい強いスプリンターが良く出るものである。

土日の競馬は惨敗。夏祭りの疲れが増す結果となった。来週は今のところ予定もないし、なんとかしたい。ただもう9月なんですね・・・。

 

 

 

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どうもすみません

2011-08-29 10:47:35 | Weblog

昨日はやっぱりマンション夏祭りで呑みすぎたため、
ブログ更新できませんでした。
今日から数日のうちに書きこみなので、
宜しくお願い致します。

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世界陸上開幕!

2011-08-27 20:37:58 | Weblog

織田裕二が絶叫する陸上の【第13回世界選手権】が韓国テグで開幕した。早速織田裕二がアリソン・フェリックスのことを「アリソン、アリソン」と呼ぶのが耳についてしかたないが、まぁこれが「世界陸上」だから良しとしましょう。
 その開幕を飾った『女子マラソン』。前回銀メダルの尾崎好美(第一生命)をはじめメダルを期待されたが、赤羽有紀子(ホクレン)が2時間2935秒で日本勢最高の5位。中里麗美(ダイハツ)が10位、尾崎好美は18位だった。野尻あずさ(第一生命)は19位、伊藤舞(大塚製薬)は22位に終わった。優勝はケニアのエドナ・キプラガトでタイムは2時間2843秒、そして3位までをケニア勢が独占した。『女子マラソン』で日本がメダルなしに終わったのは’05年以来3大会ぶり。上位3人の合計タイムで争うワールドカップ・マラソン(団体戦)も4位で、優勝はケニアだった。
 また『男子棒高跳び予選』では、沢野大地(千葉陸協)が550を跳び、29日の決勝に進出。『女子3000m障害』予選の早狩実紀(京都光華AC)、『男子800m』予選の横田真人(富士通)は落選した。
 、【世界陸上】を放映しているTBSは『男子100m』『200m』に出場するボルト(ジャマイカ)、『女子棒高跳び』のイシンバエワ(ロシア)、『女子走り高跳び』のプラシッチ(クロアチア)、『男子800m』のルテイシャ(ケニア)、『女子200m』『400m』のフェリックス(アメリカ)、『男子110mハードル』の劉翔(中国)、『男子ハンマー投げ』の室伏広治を《超人BIG7》としている。そんな中で、今日初めてルテイシャを観たが、笑いが出るほどの強さにビックリ。是非皆さんも観て欲しい。

 では明日の予想。まずは新潟メイン【新潟記念】。本命は6番オペラブラーボ。【七夕賞】は直線荒れ馬場を走らされ伸びを欠いた。元々末脚はしっかりした馬で今回は枠もいい。また鞍上には中館に替り、いつもより前の位置での競馬も可能。メンバーにも強いところがおらず、7歳馬の同馬でも十分に勝負になる。相手は3,7番だが、格下の1番も面白そう。
 札幌メイン【キーランドC】は12番パドトロワ。ちょっとメンバーが揃った感はあるが、重い芝なら十分に通用すると見る。また前走の勝ちっぷりからまだ強くなると思った馬なので、成長もあると思っている。今日期待してダメだった鞍上のアンカツも重賞ならもっと力がはいるだろう。相手は8,10番。
 小倉メイン【阿蘇S】は8番インパルコが強いと思うが、小倉なら面白いと思うのが7番マッシヴエンペラー。久々はあまり良くない前走は悪くない内容。叩き2戦目となる今回は上積みが期待できるし、調教もいいらしい。斤量も51㌔で、鞍上の酒井は今日の1Rで単勝223倍の馬を3着に導いている。一発あるぞ!

 明日はマンションの夏祭りで朝から、カレー作ったり、バーベキューやったりと夕方まで働かなければならない。そのあとは打ち上げもあって帰宅する頃には酔っ払っているだろう。よってひょっとしたら明日のブログ更新はできないかも・・・あしからず

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どうなる?紳助事件

2011-08-26 23:28:50 | お笑い

芸能界に激震が走っている。原因は暴力団関係者と交際していたとして芸能界からの引退を発表した島田紳助さん。そしてその交際内容についても少しづつ明らかになってきた。報道によると、交際していたのは指定暴力団山口組の“ナンバー4”にあたる「筆頭若頭補佐」だった。また、2人を仲介していた「一般人の友人」は、元ボクシング世界王者で、現在は恐喝未遂罪で実刑判決を受け上告中の渡辺二郎被告だった。「筆頭若頭補佐」の関係先からは、紳助さんの直筆の手紙なども発見されており、「すべて正直にしゃべる」と宣言していた会見の内容とは矛盾する事実も発覚した。

  これも報道によると“黒い交際”のきっかけとなったのは、十数年前に放送された関西テレビのバラエティー番組「紳助の人間マンダラ」での政治的発言によって、外部(右翼らしい)から強い抗議を受けたものだという。そのトラブルを解決するためにこの「筆頭若頭補佐」と渡辺二郎被告が力を貸したらしい。それ以来、紳助さんと「筆頭若頭補佐」の交際は継続したというし、大阪府警が’05年に幹部の関係先を家宅捜索した際も、紳助さんから幹部に宛てた直筆の手紙や、幹部と一緒の写真などが見つかっていたという。
 また’05年から’07年ごろ、渡辺被告に宛てたメールには、「筆頭若頭補佐」が競売入札妨害などの容疑で大阪府警に逮捕されたことを心配し、自分が経営する店で高額の飲食をしてくれたことを感謝する内容があったことも発覚。さらに吉本興業の女性社員(当時)に対する暴行事件直後の6年前には、紳助さんから幹部と渡辺被告に向けて「お2人がいるから心強い」というメールを送っていたらしい。
 以上のように、暴力団関係者との交際があったというのはほぼ間違いないところのようだ。ただ“男の美学”とはいえ、メールや手紙だけで引退となるのだろうかという疑問は僕みたいな凡人からすると残る。
 先日の引退発表後に、やしきたかじんさんが、交流の深い島田さんの引退会見を受け、自身のツイッターでこんなことをつぶやいていたらしい。
「歯切れ悪いですね。本質が暴力団とのメールだけで吉本興業は切らないと思いますが・・・」
「ここ10数年間、南に土地ビルを取得・商売を展開している間に其の種の人達と関係が深まって行ったのは事実としてあるのか」
「真相は流石に分かりません。が、昨日今日ではなく、たい積したマグマが爆発する前の超措置法だと思います」
 僕は関西では圧倒的に人脈を持つこのやしきたかじんさんのつぶやきが的を得ているような気がしているのだが、皆さんはどう思います? 
 ところで、紳助さんの番組で宮古島に行っているノッチだが、昨日ようやく連絡が取れた。まだこれからどうなるかはわからないようで、まだ進展を見守っている状況だという。こんな状況はきっとノッチだけではないだろうが、僕としては紳助さんの司会ぶりが観られないと同時に彼ら(友ちゃんも含めて)の今後をとても心配している。

 

 では明日の予想。まずは新潟メイン【朱鷺S】。本命は6番コスモセンサー。今まで戦ってきたメンバーとは相手が違うし、その上斤量は55㌔。久々は苦にしないし、血統的にも新潟1400mに合う。人気になる前の今回が絶好の狙い目。
 札幌メイン【しらかばS】は4番パワーストラグル。前走は勝ち馬が強かっただけで、オープン特別なら地力ある一頭。血統的にも札幌1700mダートは合うし、鞍上がアンカツというのも心強い。
 小倉メイン【釜山S】は人気でも7番エクスペディション。とにかくここ2戦の勝ちっぷりが凄い。少頭数だと紛れも少ないし、小倉の滞在競馬も合っている。ここは黙って買い!

 民主党の代表選挙が週明けに行われる。小沢&鳩山の“もういい加減にしてよ”コンビは海江田氏を推すらしい。っていうか、これでいいの民主党? 

 

 

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24時間テレビは・・・。

2011-08-21 21:17:47 | 競馬回顧

 今徳光さんが武道館を目指して走っている。というか、徳光さんって何km走っているの? 今日時々チャンネルを替えるときに観ていたが、今までのマラソンランナーに比べ疲れ方が少なく見えたので・・・。それにしても年々24時間テレビに対する興味が薄れているのは僕だけのことだろうか。ただ今年は震災のあった特別な年、“愛は地球を救う”というコンセプトがぴったりだったはず。観ていなかった僕がどうのこうの言える立場ではないが、いい番組になったのではないだろうか・・・。
 
 では今日の競馬を振り返る。まずは札幌メイン【第47回札幌記念】。勝ったのは福永祐一騎乗の1番人気トーセンジョーダン(牡5歳・池江泰寿厩舎)。勝ちタイムは2分0秒4(良)。2着は5番人気アクシオン。3着は僕が推奨した2番人気のレッドディザイアが入った。レースはキングトップガンがハナに立つ展開。2番手をカリバーン、その後をアクシオン、トーセンジョーダンが追走。4コーナーで内アクシオン、カリバーン、外トーセンジョーダンと3頭が並んで直線に出ると、この3頭の争いに外を回ってきたレッドディザイアが強襲して加わり大接戦。
しかし、地力で勝るトーセンジョーダンが、ゴール板手前まで内で粘っていたアクシオンをハナ差でかわし勝利した。
 勝ったトーセンジョーダンだが、ここでは一枚力が上であった。使いつつ良くなる馬がこの勝利は秋のGⅠ戦線に名乗りを挙げたといっていいだろう。2着アクシオンはさすが札幌巧者。完璧な仕上げで完璧な競馬をしたが・・・。これで負けたのでは相手をほめるしかないだろう。しかしさすがSS産駒、底力を感じた。惜しかったのはレッドディザイア。最後は牡馬に力負けだったが、復調は見えた。中央に戻ったら楽しみな一頭だ。
 トーセンジョーダンは父ジャングルポケット、母エヴリウィスパー(母父NT)という血統。ジャンポケ産駒は通算23勝目、今年は先週のアヴェンチュラ(【クイーンS】)に続き3勝目。鞍上の福永は重賞通算84勝目。今年は【アイビスサマーD】のエーシンヴァーゴウ以来8勝目となった。また管理する池江調教師は重賞通算18勝目。今年は【ダービー】のオルフェーヴル以来6勝目となった。
 尚、トーセンジョーダンの成績は15戦8勝。重賞は’10年【アルゼンチン共和国杯】、今年【AJCC】に続き3勝目となった。

一方、新潟で行われた【第3回レパードS】は武豊騎乗で1番人気のボレアス(牡・吉田直弘厩舎)が2着に2馬身差をつける快勝した。ディープインパクト産駒初のダート重賞勝ち馬となった。勝ちタイムは1分52秒0(稍)。ボレアスが交流GI【ジャパンダートダービー】2着の力を見せつけた。道中は後方を追走し、4コーナーから徐々にポジションを上げる。残り100mすぎで競り合うタガノロックオンとタナトスを並ぶ間もなく交わすと、最後は鞍上が手綱を緩めながら2馬身差をつける快勝だった。2着にはタカオノボル(牡・矢作芳人厩舎)がゴール前で上がり、3着はタナトスが入り、僕が推奨したタガノロックオンは4着に敗れた。勝ったボレアスだが、僕が思っているよりずっと強い馬であった。考えてみればボレアスが崩れたのは【毎日杯】だけで、ダートの力は本物といっていいだろう。感服! 2着のタカオノボルも力を付けている。今日は負けたが、まだまだ強くなりそう。3着タナトスは前に行くようになった前走から馬が変わった。今日の粘りも大したもので、今後も軽視は禁物。僕が推したタガノロックオンは最後失速。勝ちに行っての結果だから仕方ないが、僕が思うほど強くないのかも・・・。
 
ボレアスは父ディープインパクト、母クロウキャニオン(母父フレンチデピュティ)という血統。ディープ産駒は重賞通算6勝目。今年は【ラジオNIKKEI賞】のフレールジャック以来5勝目。ダートは初重賞勝利。鞍上の武豊は重賞通算271勝目。今年は【京都新聞杯】のクレスコグランド以来4勝目となった。管理する吉田調教師は重賞通算3勝目。今年は【アンタレスS】のゴールドブリッツ以来2勝目となった。ボアレスの通算成績は10戦3勝(地方1戦0勝)で重賞は初制覇。

 これを書いている間に徳光さんゴール。何気なく見ていたけど、デストロイヤーとの握手になんとなく感激。

 

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やっぱり強かった日大三!!!

2011-08-20 21:37:45 | 野球

【第93回全国高校野球選手権】決勝戦は日大三(西東京)が光星学院(青森)を11-10で下し、’01年以来10年ぶりの頂点に輝いた。日大三は全試合2桁安打、計61得点の強力打線で夏を制覇した。

 試合は日大三が3回、二死一、三塁から高山が先制の3ラン。高山は5回に本塁へ好返球で失点を防ぐなど守備でも魅せた。5回には二ゴロの間に1点を追加。7回は清水が右前打で出塁すると畔上、横尾、高山の3連打で3点。全試合で2けた安打とすると、さらに鈴木が2ランを放ち、光星学院のエース秋田をKO。8回には替わった李から、横尾が2点適時打を放った。また日大三のエース吉永は走者を出すものの、安定した投球で光星学院打線を5安打に封じて完封した。光星学院は頼みの秋田が日大三打線に捕まり、7回途中9失点で降板。打線もわずか5安打に抑え込まれ、東北勢悲願の「白河越え」はならなかった。もう少し面白い試合になると期待したが、光星学院の完全な力負け。ちょっと差があった。
 この試合を終え、日本高野連は、【アジアAAA選手権】に出場する高校日本代表チームの18選手を発表した。
監督は名将・横浜(神奈川)の渡辺元智監督で、コーチは聖光学院(福島)の斎藤智也監督と浦和学院(埼玉)の森士監督が務める。選ばれたメンバーは次の通り。
投手》 吉永健太朗(日大三)原樹理(東洋大姫路)釜田佳直(金沢)歳内宏明(聖光学院)松本竜也(英明)北方悠誠(唐津商)野田昇吾(鹿児島実)。野田は夏の甲子園に出場していないが、センバツに出場、167cmの左腕だ。
《捕手》 道端俊輔(智弁和歌山)近藤健介(横浜)
佐藤大貢(東海大相模)。佐藤はセンバツ優勝捕手。
《内野手》 板崎直人(作新学院)横尾俊建(日大三)宮内和也(習志野)高橋周平(東海大甲府)谷田成吾(慶応)。高橋は高校通算65本塁打の強打者。谷田は高校通算69本塁打の好打者。
《外野手》 畔上翔(日大三)北川倫太郎(明徳義塾)臼田哲也(東海大相模)。臼田はセンバツ優勝の好守好打好走の三拍子揃った選手

 注目は日大三から3人選ばれたのに対し、準優勝の光星、ベスト4の関西からは選手が選ばれていない。つまり選手の力量が基本的に違ったということだろう。それも日大三は本塁打2本打っていた高山、菅沼が選ばれていないのだからその選手層の厚さに驚く。まぁ選出のことはこのくらいにして、選出された彼らのうちから今秋のドラフト、そして将来のプロ野球を支える選手が現れてくれることを期待したい。

 では明日の予想。今日の競馬は光星学院並みに惨敗、話にならなかった。よって気を取り直して取り組んでみる。まずは新潟メイン【レパードS】は11番タガノロックオン。前走は7番ポレアスに遅れを取ったが、距離が少し長かった。あまけに外外を回る不利で、逆転は十分可能。相手は5,7番。
 札幌で行われる【札幌記念】は勝つか惨敗のような気がするが、8番レッドディザイアでなんとかならないか。明らかに【有馬記念】時よりも出来はいいように聞く。ならば海外、日本のGⅠで好走した実績はここで群を抜いている。今後のこの馬の活躍を占う一戦、無様な戦いは出来ないはず。相手は6,13番。
 小倉メイン【小倉日経オープン】は9番サンライズマックス。前走は休み明けでレース中もたついた。今度は叩き2戦目だし、小倉は好走する得意のコース。58㌔は楽ではないが、血統的にもステイゴールド産駒は合うはず。相手は1,3番。

 高校野球も終わってひと段落だが、来週からは織田裕二の“あれ”が始まる。また9月からはなでしこやW杯3次予選も・・・。また別な感動を味わいたいものだ
 

 

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野球&競馬

2011-08-19 22:19:30 | 競馬予想

早いもので明日が夏の甲子園決勝戦である。決勝は日大三VS.光星学院となったが、総合力ではやはり日大三の方が上か。まぁどちらが勝つにしろ、いい試合をやってほしいものだ。先に光星学院が先取点取れば試合としては面白いが・・・。ただこの光星学院、青森では18人中10人大阪出身で大阪第二代表といわれているとか・・・。
 今年は結構高校野球を観ていたのだが、結局野球ってやっぱりやるべきことをきちっとやった方が強いというのを感じた。例えば東洋大姫路
VS.光星学院は東洋大姫路のバンド失敗が結局負けに繋がった。これは英明VS.能代商でもそうだった。バンド守備が良かったという見方もあるが、しっかり送りバントを決めていれば・・・。また“高校最後だから仕方ないなぁ”と思うが、試合終盤で負けていてのボール球に手を出すことの多いこと、多いこと。四球なら試合の流れは変わるのに・・・と思うこともしばしばあった。僕がそう思うのだから監督さんはもっとそう思うだろう。高校野球の監督って大変だ。

 そんな今年は全体的に絶対的なチームがいなかった(いやぁ日大三が頭ひとつ抜けているかな!?)こともあり、劇的な試合が多く面白い大会になった。唯一気になったのは、習志野の小林監督の作戦がうまくいった時の“どや顔”かなぁ。あれだけはちょっと生理的に・・・。
 やるべきのことのできないプロ野球球団、横浜。一昨日は0対9からヤクルトに追いつかれてしまった。尾花監督は先発の須田に激怒していたらしいが、ファンはその尾花監督に「(明日は)来るな!」「横浜高校の方が強い!」と罵声を浴びせたらしい。思った通りに働いてくれない選手にイライラする監督、試合を上手く運べない監督にイライラするファン。解決するには勝つことがいちばんだが、今の横浜にその力があるとも思えないし、「売りたい」と思っている(?)球団にそれをどうしようという気もないように感じる。そう考えると、末期的な球団・横浜にそろそろ身売り話が再燃しそうと思うのは僕だけだろうか。僕は別の横浜ファンではないが、やっぱりある程度のチーム力がないとペナントレースが面白くない。そこで提案。監督を二軍監督の白井にするのはいかがか?彼の野球理論があれば、チーム変わると思うのだが・・・。尾花は適正ある投手コーチで・・・。

 では明日も予想。まずは新潟メイン【長岡S】。本命は15番マイネショコラーデ。良績は1200mまでだが、前走の走りに昨年【函館2歳S】2着の片鱗を見た。ここは51㌔だし、血統的にもロージズインメイは新潟1400mと相性がいい。ここは叩き2戦目で前進必至。相手は4,1番。
 札幌メイン【ポプラS】は前走で少し復調が見えた2番アロマカフェ本命。【ラジオNIKKEI賞】勝ったように夏がいい馬。パンとすれば重賞の勝ち馬、ここでも十分に勝負になる。まして血統的に札幌の馬場が合いそうで、人気になる前に勝負したい。相手は9,13番。
 小倉メイン【TVQ杯】は16番コウエイテンプウでなんとかならないか。昇級戦になるが、先週の【宮崎特別】の時計が1分45秒5。このくらいの時計なら十分に走れる。おまけにハンデ戦で52㌔うまくいけば・・・。連闘も調子がいいからだこそだろう。

 武幸四郎が19日朝、京都市内の飲食店で男客に殴打され、左頬骨を骨折したらしい。一応被害届けを提出しているようだが、一体何が起きたのだろうか。単なる喧嘩ならいいが、馬券の恨みからファンに殴られたなら、最近の幸四郎の不甲斐なさを考えるとわからんでもない気がする。

 

 

 

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難しい高校野球&競馬予想

2011-08-14 18:53:16 | 競馬回顧

 今年の高校野球はわからないね。帝京の“まさか”があったり、優勝候補筆頭だと思えた日大三高も開星に大苦戦し、智弁和歌山も白樺学園に足元を掬われそうになった。まぁそれでも勝つのだから実力がある証拠だろうが、明日からの3回戦もひょっとしたらひょっとするかも・・・。佐賀北が優勝したときのような・・・。今のところその候補は八幡商、能代商、作新学院あたりか。実力以上の何かがある雰囲気が漂う。
 では今日の競馬を振り返る。札幌メイン【第59回クイーンステークス】は僕が本命に推した池添謙一騎乗の1番人気アヴェンチュラ(牝3歳・角居勝彦厩舎)が人気に応えて勝利した。勝ちタイムは1分46秒6。2着は10番人気コスモネモシン。3着は3番人気のアニメイトバイオが入った。レースはカウアイレーンがペースを作る展開。ブライティアパルス、アプリコットフィズ、レディアルバローザらの後をアヴェンチュラが追走。
馬群一団となったままコーナーを回ると直線は激しい追い比べ。先に抜け出したアヴェンチュラが後方から追撃してきたコスモネモシンをクビ差で制した。一瞬「負けるのか」という4角手前の勢いだったが、そこからの底力はさすが。昨年の【阪神JF】で4着に健闘するもレース後に右前第3手根骨の骨折が判明し、春のクラシック戦線から離脱した同馬、今回の勝利はこれからの活躍を期待させるものとなった。2着のコスモネモシンはGⅢだと好走する。今回も勝ちに行っての2着は力ある証拠だろう。この馬ももっと強くなりそう。3着アニメイトバイオも流石に力のあるところを見せた。ただこの馬、どのレースにしても善戦止まりの馬。大きいレースで人気が落ちたときが狙い目か。
 勝ったアヴェンチュラは父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー(母父SS)という血統。ジャンポケ産駒は【AJCC】のトーセンジョーダン以来今年2勝目。通算では22勝目となった。
 鞍上の池添は【函館スプリントS】のカレンチャン以来、今年の重賞7勝目。通算では46勝目となった。管理する角居調教師は【金鯱賞】のルーラーシップ以来今年重賞4勝目。通算では40勝目となった。馬券は馬連、3連複的中!

 一方、【第46回北九州記念】は北村友一騎乗で8番人気のトウカイミステリー(牝5歳・安田隆行厩舎)が1分7秒2(良)で快勝。重賞初制覇を飾った。2着は川田将雅騎乗で2番人気のエーシンリジル(牝4歳・高野友和厩舎)、3着は僕が本命に推した田辺裕信騎乗で1番人気のエーシンヴァーゴウ(牝4歳・小崎憲厩舎)が入った。勝ったトウカイミステリーは体が戻っていたにしろ、まさかこうあっさり勝つとは・・・。体調の回復、展開、ハンデ、馬場全て良い方に向かったのだろう。正直僕にとっては盲点、参りました。2着エーシンリジルも53㌔が良かったのだろうが、力も付けている。今後が楽しみだ。3着エーシンヴァーゴウは勝ちに行っての3着はさすが。ただやっぱりコーナリングが下手すぎる。もっとスムーズなら更なる活躍も期待できそう。今のところ、1000m直線競馬がベストか・・・。
 
トウカイミステリーは、父キングカメハメハ、母タイキミステリー(母父Green Forest)という血統でJRA通算22戦6勝。キンカメ産駒はJRA通算21勝目、今年は【金鯱賞】のルーラーシップ以来今年8勝目となった。鞍上の北村友は今年重賞初勝利、通算では昨年の【富士S】のダノンヨーヨー以来6勝目となった。また管理する安田隆調教師は【函館スプリントS】のカレンチャン以来今年重賞6勝目。通算では14勝目となった。それにしても安田調教師はカレンチャンといい、ダッシャーゴーゴーといい、強いスプリンターを育てるものだ。

 今日の『WIN5』はWIN3で終わった。エーシンヴァーゴウで一瞬「来た~!」と思ったが3着で終了。ただ新潟メインもモンテエン1頭しか買っていなかったので、どっちみちダメだったのだが・・・。当然のことだが、やっぱり難しい。高校野球の予想と同じように・・・

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高校野球の面白さ

2011-08-13 21:19:18 | 競馬予想

 夏の甲子園、単穴の帝京まで破れてしまった。これで僕が挙げた、残る“優勝候補”は習志野、智弁学園、横浜、開星の4校。ただ習志野は監督采配がいつ空回りするかわからないし、智弁学園は迫力不足、横浜も投手力が・・・。開星にいたっては監督、エースが個性強く面白いが、とても優勝するチームではない感じがする。となると、やっぱり日大三高が最右翼か。3回戦の智弁和歌山戦が鍵となる。
 全てを観たわけではないが、今日まで夏の高校野球で僕がいい選手だなぁと思った選手を数人紹介する。まずは投手で金沢の釜田。春と違って安定感とスタミナが付いた。精神力も強い。日大三高の吉永も安定感が増した。今日負けたが唐津商の北方はまだ粗削りながらあのスピードは魅力。あと以外に“いい投手”と思ったのが、東洋大姫路の原と英明の松本。二人ともあんな安定感がある。
 
打者では今日も本塁打を打った明徳の北川。左中間に打ち込んだ1本目のパンチ力は驚きだった。ただ今日負けたのが残念だ。日大三の畔上も逆風の中の本塁打は凄かった。センスもあるし、まだ楽しめそう。九州国際大付で全打点を挙げた関西の渡辺は守備力も抜群。ちょっと高校野球では抜けている。それから今後だが、作新の山下、帝京の石川の1年生キャッチャーは今後が楽しみな選手ですね。

 では明日の予想。昨日の予想は惨敗だったのだが、実際の馬券の方は万馬券3本獲って、大幅プラス収支となった。僕の予想を参考にしている僅かな方にはご迷惑をおかけしたが、少し馬券は上向いていることは確か。今日はメイン以外にも各場1レースプラスして予想してみる。
 まずは札幌メイン【クイーンS】。軽い芝になるとどれだけ走れるかまだ疑問だが、札幌の芝なら人気でも9番アヴェンチュラ。ここは1番レディアルバローザが出走してきて少しでも人気が下がれば御の字。古馬との3㌔は有利だし、前走も内容は【函館記念】以上。ここは自信の本命。相手は1,4番が中心だが、全く人気のないところでは2番デルマドゥルガーもひょっとしたら・・・。札幌12R【支笏湖特別】は4番フェデラリスト。昇級緒戦になるが、前走を見る限り1000万条件でも十分に通用する。ただベストは直線の長いコースだと思うが、このハンデなら・・・。大穴は9番。
 小倉メイン【北九州記念】は前走で溜めた競馬ができた6番エーシンヴァーゴウ。ちょっと使われすぎの気がしないでもないが、ここ3戦お世話になっているので買わないわけいかないというのが本音。ただ小倉も経験あるし、夏は勢いある牝馬ということで・・・。僕が大穴としてみているのが2番シゲルキョクチョウ。前走見せ場たっぷり。1200mならいつか穴をあけると思っている。今回かも・・・。小倉の他のレースからは8R10番アテナーズプレス。ダートは相当走ると思える馬。ここは人気でも・・・。
 新潟メイン【天の川S】は断然人気かもしれないが9番モンテエン。ここは昇級緒戦になるが、準オープンで四苦八苦しているメンバーのここなら通過点。相手は4,10番。新潟10R【瀬波温泉特別】は3番スギノブレイド。前走も狙ったが、思ったほどはじけなかった。前々走の走りが良かった新潟に戻るし、ここは穴狙いとして面白い。

 今日の帝京―八幡商戦は前田監督の甘さが出た試合だった。結果論かもしれないが、伊藤を使わないで負けるのは残念で仕方ないだろう。先日は九州国際大付の若生監督がエースの三好を代えてサヨナラ負けを喫した。名将が投手交代で負ける。これが高校野球の面白さなのかもしれない。

 

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横浜並みの不調!?

2011-08-12 22:28:16 | 競馬予想

昨日ようやくリーチの活躍で巨人に一矢を報いた横浜ベイスターズ。それにしても弱すぎる。アンチ巨人の僕は、巨人戦だけでいいからなんとかならないものだろうかと遂思ってしまう。
先日尾花監督のこんなコメントがあった。
「彼も毎日投げているので・・・」
8/10
の巨人戦を終えて、終盤2点を獲られた藤江に対するコメントだ。
“おいおい、人ごとか! 誰が投げさせているんだよ”
その試合の前には
「いいところまで行くのだが、あと一本がでない。良い試合じゃダメなんだ。勝たないと・・・」

これも人ごと。勿論試合をやっているのは選手だが、監督の仕事って試合の流れを支配しないといけないのではないか。采配や布陣にしても一昨日は好調の金城を下しての吉村の起用や選手層の薄い上での捕手陣の二人体制。おまけにほとんどない盗塁のサイン。チーム盗塁が15は巨人の藤村個人より少ない。盗塁のサインも試合が決まってからがほとんど。盗塁がないのはまるで野球盤の野球である。昨日のラジオ解説では坂東英二(意外だがこの人の解説は試合の流れを読むのが実にうまい)が

「このチームは朝から晩まで練習が必要ですね。やっとこさで3バントで決めてベンチでハイタッチしているようでは・・・」
と言っていたが、確かにそのとおりである。やれることをやれないから負けるのだ。それでも僕は巨人戦では横浜を応援する。チーム力が他に比べ、落ちているのはわかるが、高校野球の必死さでも観て足元を見直してみてはいかがだろうか? いい機会だから・・・。 

 今世界を揺るがす超円高となって世界中の経済が不安視されているが、競馬ファンにとってはちょっと嬉しいニュースが入ってきた。今年の【英オークス】と【独オークス】を制したダンシングレインが【エリザベス女王杯】に参戦するというのだ。通常このクラスの馬は【BCフィリー&メアターフ】に行くのが路線であるが、【エリザベス女王杯】を勝てば、優勝賞金とボーナス合わせて15千万円以上となり、【BCフィリー&メアターフ】の倍近くの賞金になるので【エリザベス女王杯】への参戦が決定したらしいのだ。昨年日本人ファンの度肝をぬいたスノーフェアリー。今年はダンシンググレインがその豪脚を魅せるに違いない!? 円高もちょっといいことが・・・。

 では明日の予想。まずは新潟メイン【越後S】。本命は14番リッカアリュール。ダート1200mで底を見せていない4番トーホウチェイサーは2月の京都で111秒7。その同じ週にリッカは111秒5を1000万条件という格下条件でマークしている。叩き2戦目の今回は前走より上積み必至。ここは人気の盲点でもあり面白い。
 札幌11R【札幌日刊スポーツ杯】は5番キヲウエタオトコ。今「木を植えた男」『フレデリック・バック展』が東京都現代美術館で行われているからではない。この馬は「時計のかかる馬場で狙い」と思っていたので、今回の札幌は最高の舞台。鞍上は先週重賞勝利のアンカツ。ここは一発を期待したい。

 小倉メイン【九州スポーツ杯】は11番メイショウナルト。前走は500万条件を余裕たっぷりの逃げ切り。ただ休み明けでマイナス14㌔と出来はイマイチだった。それで楽勝は力のある証拠。それも相手は1000万条件で勝ち負けしていたタムロスカイだから価値がある。ここは再び単騎が考えられるメンバー。体調UPも含み自信の本命だ。

 僕が高校野球で本命対抗としていた九州国際大付と聖光学院が早くも敗退した。競馬に続き、高校野球の予想もさっぱり。先週の仕事のトラブルといい、今人生絶不調かもしれない!? 

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