人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

JC惨敗も未勝利で・・・

2015-11-29 18:16:22 | Weblog

 ペリーさん、そんなに外を回したら駄目ですよ。折角の2番枠が何にもならないよ。おまけにショウナンバッハあたりに負けちゃ・・・。それでも勝ち馬から0.6差だからもう少し上手く乗ればもっと際どかったはず。まぁこれはどの馬にも言えることだけどね。
【JC】惨敗の今日だったが、唯一良いことがあった。昨日のコラムでも書いたが、僕が一口馬主となっているジオラマが今日の京都1R【2歳未勝利戦】(1400mダート)にアッゼニ騎乗で出走したのだが、直線残り200mで先頭に立つと。最後まで脚色が衰えることはなく、内からの追撃を見事に封じ込み、2戦めで嬉しい初勝利を飾った。勝ちタイムは1:26.1、2着馬との差は1/2馬身だった。予想よりも早い勝利。今後は一旦リフレッシュ放牧を挟んでの戦いとなるが、これで今後の愉しみが膨らんだ!
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第35回ロンジン賞JC】。勝ったのは、池添謙一騎乗の4番人気ショウナンパンドラ(牝4歳・高野友和厩舎)。ゴール前で3頭の激戦を差し切って快勝。昨年の【秋華賞】に続く2度目のGI制覇を成し遂げた。タイムは2分24秒7。 レースはカレンミロティックが積極的に先頭に立ち、よどみないペースで馬群を引っ張る。2番手にはアドマイヤデウスがつけ、その後ろにワンアンドオンリー、イトウと続き、イラプトが5番手。人気のラブリーデイは少し離れた6番手からレースを進めた。カレンミロティックは後続を離した逃げを打つ。4コーナー手前から各馬も差を詰めて、直線は横に広がっての差し脚比べ。馬場の真ん中から抜け出すラブリーデイに、内からラストインパクト、外からショウナンパンドラが襲いかかり、ゴール前はこの3頭の叩き合いとなった。その争いを最後に差し切ったのはショウナンパンドラ。クビ差2着が7番人気のラストインパクト。さらにクビ差の3着が1番人気のラブリーデイだった。牝馬による【JC】制覇は史上8例目(ジェンティルドンナは2勝)。2009年のブエナビスタ以降、7年間で5回を日本の牝馬が制したことになる。これらを含めて、JCは日本馬が10年連続Vとなった。
 勝ったショウナンパンドラは自信満々の騎乗ぶりだった。馬もその期待に応えた。成長して体質もしっかりしてきての強い勝利。普通に考えて来年一年の現役続行だろうが、来年は女傑として古馬戦線の中心馬となるだろう。2着ラストインパクトは最後の1ハロンで止まってしまった。それでもさすがムーアという騎乗ぶりだった。今後もムーアなら目が離せない。3着ラブリーデイは勝つためのレースをやったが、やはり少し距離が長かった。【有馬記念】も距離を考えると厳しいか。4着 ジャングルクルーズには驚いた。このメンバーでこれだけ走れば今後が楽しみだ。5着サウンズオブアースは思ったほど伸びなかった。もう少し長い距離がいいのかもしれない。8着ミッキークィーンが意外だった。小柄の牝馬だけにゴチャついたこととマイナス体重が響いたのだろう。 10着ゴールドシップは落ち着いていたが、位置取りが後ろすぎた。それでもそれほど負けていないので【有馬記念】に愉しみが繋がった。
 ショウナンパンドラは、父ディープインパクト、母キューティゴールド(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、国本哲秀氏の所有馬。通算成績は16戦5勝。重賞は【秋華賞】(2014年)、【産経賞オールカマー】(2015年)に次いで3勝目。高野友和調教師、池添謙一ともに【JC】は初勝利となった。
 京都12Rで行われた【第60回京阪杯】は、和田竜二騎乗の4番人気サトノルパン(牡4歳・村山明厩舎)が直線インから抜け出して快勝。重賞初制覇を果たした。タイムは1分7秒4。レースはベルカントが逃げ、ワキノブレイブ、コパノリチャードがこれに続く形。さらにフミノムーン、エイシンブルズアイが好位につけ、サトノルパンもインからこれらの馬を見る位置で追走。人気のビッグアーサーは中団のインからレースを進めて直線へ。スムーズに前があいたことでサトノルパンが抜け出し、ようやく馬群をさばいたビッグアーサーも迫ってきたが、これをアタマ差振り切ってサトノルパンが先着。重賞初制覇を果たした。2着は1番人気のビッグアーサー。さらに3馬身1/2差の3着が5番人気のアースソニックだった。
 勝ったサトノルパンはスタートも良かったし絶好の番手。直線もスムーズに抜け出し、ビッグアーサーの追撃を封じた。2着ビッグアーサーはややスタートで遅れたのが痛かった。それでもこの差、負けて強しの競馬だった。3着アースソニックは折り合いがつき、直線もよく伸びていた。ただ前の2頭とは力差があるか・・・
 サトノルパンは、父ディープインパクト、母エリモピクシー(母父ダンシングブレーヴ)という血統。リディル、クラレント、レッドアリオンという3頭の兄に続いて、兄弟4頭目の重賞ウイナーとなった。北海道えりも町・エクセルマネジメントの生産馬で、里見治氏の所有馬。通算成績は17戦5勝。重賞初制覇。村山明調教師、和田竜二ともに【京阪杯】は初勝利。

  いよいよ来週から師走競馬。今年は万馬券こそ本数多くGETしたが、回収率は大惨敗模様。なんとか一ヶ月で・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JCは大穴狙い!

2015-11-28 21:37:19 | Weblog

 スポーツニュースを3つ。まずはフィギュアスケートのグランプリシリーズ最終戦【NHK杯】。前日のショートプログラムで世界最高得点となる106.33点を記録した羽生結弦(20)が男子フリーで世界最高得点となる216.07点を記録し、SPと合わせて322.40点で優勝した。得点が300を超えるのは史上初めての歴史的な大記録。これによって羽生は連覇中のGPファイナルへの進出を決めた!2つめは仙台市のゼビオアリーナ仙台で開催された【WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ】では、挑戦者で同級3位の木村悠(32帝拳)=が2-1の判定で王者のペドロ・ゲバラ(26メキシコ)を破り、王座を奪取した。この木村は電力・通信関係の商社に正社員として勤務するサラリーマン。つまり木村の会社の同僚は月曜日の午前中には世界王者と一緒に仕事することになる。尚、木村は今回が世界初挑戦だった。3つめがJリーグの年間王者を決める【チャンピオンシップ】。今日、埼玉スタジアムで準決勝が行われ、年間勝ち点3位のG大阪が第1ステージ覇者で同2位の浦和を延長戦の末3-1で下し、同1位の広島と対戦する決勝進出と来季のアジアチャンピオンズリーグ本戦出場を決めた。尚、CS決勝はホーム&アウェー方式で、12月2日に第1戦、同5日に第2戦が行われる。この試合TVで観戦していたのだが、両チームの選手の気持ちが入った激闘だった。G大阪の決勝ゴールは歴史に残りかねない大ポカの直後に生まれた。1-1で迎えた延長後半12分、DF丹羽のバックパスは無人のゴールマウスへ。なんとか左ポストに当たって九死に一生を得ると、そのボールを拾って一気に攻撃へ転じ、1分後の延長後半13分に藤春が決勝弾を決めた。まさにG大阪のひとり相撲。浦和にとっては“えっ、何が起きたの?”という感じだったのでは・・・。浦和は若武者・関根の体力の消耗が痛かった。
 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第2回ラジオNIKKEI杯京都2歳S】は、武豊騎乗の3番人気ドレッドノータス(牡・矢作芳人厩舎)が2番手追走からゴール前で差し切り、デビュー2連勝で重賞初制覇を達成した。タイムは2分1秒3。それにしてもここに来て豊の2歳重賞が凄すぎる。【デイリー杯2歳S】のエアスピネル、【東京スポーツ杯2歳S】のスマートオーディンに続いて3週連続の2歳重賞Vとなった。レースはリスペクトアースが先手を取り、ゆったりしたペースに持ち込む。ドレッドノータスが2番手につけて、その後ろにはダンツプリウス、ケルフロイデ、キャノンストームが続いた。人気のアドマイヤエイカンは序盤、やや前と離れた8番手を追走する形。勝負どころでアドマイヤエイカンは外から早めに進出し、馬群も凝縮する。しかし、直線に向いても逃げるリスペクトアースと2番手ドレッドノータスの脚いろは鈍らない。最後までこの2頭が競り合う形でクビの上げ下げになったが、ドレッドノータスがグイッとひと伸びしたところがゴール。堂々と無傷の重賞勝ちを成し遂げた。アタマ2着は55番人気の関東馬リスペクトアース。さらに1馬身1/4差の3着がアドマイヤエイカンだった。
 勝ったドレッドノータスは番手からの抜け出し。レースセンスが良く、能力も高い。2着リスペクトアースは惜しかった。力も出し切っての2着だろう。3着アドマイヤエイカンは負けてなお強しのレースだったが、展開ガあわなかった。僕が本命に推した5着ケルフロイデはいい位置だったが、気体ほど伸びなかった。逃げたほうがいいのかも・・・。
 ドレッドノータスは、父ハービンジャー、母ディアデラノビア(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。矢作芳人調教師、武豊ともに【京都2歳S】初勝利となった。
 では明日の予想。まずは【JC】。このレースは相性が良いと思っている。カツラギエースから始まり、ゴールデンフェザント、ランド、ゼンノロブロイ、オーケンブルースリ、ヴィクトワールピサ、デニムアンドルビー、エピファネイアと結構美味しい馬券を獲らせてもらっている。まず今年の日本勢だが、ラブリーデイが大将格。ここ数戦はさすがに強い。ただ今年の古馬GⅠは決してレベルは高くない。だからショウナンパンドラ、ミッキークイーンが【エリザベス女王杯】を捨てて出走してくるのだ。日本馬の僕の順位はミッキークイーン、サウンズオブアース、ラブリーデイ、ショウナンパンドラ、ラストインパクト、ゴールドシップ。ただ今年は外国馬に活きのいい馬が揃った。いちばんに狙おうと思っていた8番イラプトは少し人気になりすぎで、次位の18番ナイトフラワーは外枠すぎた。で、あのスノーフェアリーのダンロップ師が送り込んだ2番トリップトゥパリス。名前から【凱旋門賞】に馬主さんは出走させたかたのだろうが、物騒なパリより平和な東京で華開く。長距離得意のようだが2400mの2走前【コーフィールドC】で2着はフェイムゲーム、ホッコーブレーヴを下しての結果。ここ出走の日本古馬と比べても力は劣らない。相手は11番と10番。
 東京10Rは13番ネオリアリズム。前走は力を出せず終いの不可解なレース。力はトップクラスでここは叩き2戦目で変わる。相手は5,6番。京都12R【京阪杯】は人気でも4番ビッグアーサーで仕方ないだろう。相手は外国人騎手騎乗の6番と9番。あとは京都1Rの7番ジオラマ。僕が一口馬主の馬。良馬場なら勝ち負けできる!相手は2番12番。

【JC】はイラプトの人気がこれ以上に上がらなかったら、相手11,10番からも馬券も・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご利益が・・・

2015-11-27 23:12:33 | Weblog

 先週はブログ更新できずすみませんでした。11/21が大学時代のゼミのOB会があり、呑みすぎてダウン。その上11/22~24まで奥さん孝行で出雲・松江旅行に行っていて夜は温泉・食事・酒でグッタリして更新できませんでした。
 で、更新できなった先週の競馬ですが、土曜日が負け。日曜日も【マイルCS】などを外して大負けでした。そして11/23の月曜日は新聞もなく、スマホの出馬表で東京・京都各6レースほど勝負。軸や相手候補はきまるものの連下の取り捨てができないために、買い方は軸一頭から相手2頭、そして全馬に総流しの3連複という買い方をしました。すると神様が・・・東京2R12,850円、9R8,230円、11R3,590円、京都2R16,210円、3R3,840円、9R2,560円、12R129,830円が的中。なんと3日間通しても大幅プラスとなりました。神様のご利益があったとしか考えられない大当たり。ちなみに僕が奥さんと回ったところは出雲大社、須佐神社、八重垣神社なので正直どこのご利益かはわかりません。しかしたぶん出雲大社神在月のご利益ではないかと思っています。皆さん、来年是非行ってみてください。

 僕が出雲大社に行ったのは約40年ぶり。その時の記憶は割子そばしかなかったのですが、今回行って発見したことをちょっと環列してみます。まずはこの神在月の出雲大社は凄い!の一言。お参りするにも、手を清めるのも、お守り買うのも、ご朱印貰うのも長蛇の列。特にお参りはひとりひとりの時間が長いこと長いこと。勿論女性ですが・・・。それは初詣の比ではありませんでした。そして同時にこんなに“縁”に縋りたい女性が多いのかというのも痛感。独身男性の皆さん、相手を探すならこの時期の出雲ですよ! 
 食べ物のヒットは松江の老舗和菓子屋『彩雲堂』が出雲神門通りにオープンしたアエル店の和菓子の餡を用いた特製あんパン。3種類ありましたがどれも美味でしたよ。期待した割子そばは行列した割には・・・って感じでした(決して不味くはなくただ期待が高かったので…)。ただ松江城近くの『八雲庵』のかも南蛮そばは美味でした。とにかく出汁が絶品で僕が九州で行くお蕎麦屋にそっくりでした。千葉出身の奥さんも舌鼓打っていましたから、関東の方も大丈夫だと思います。もちろん割子そばも美味しかったですよ。それから出雲・『絶景の宿 御所覧場』で出た島根和牛、『玉造温泉佳翠園皆美』の蟹も美味でした。『皆美』といえばやっぱり鯛めしですが、今回は食せず鯛とあごの出汁の素を購入してきました。この出汁だけでご飯3杯いけます。そして思わぬヒットだったのが十六島海苔(うっぷるいのり)という天然岩のりを使用した佃煮。海苔100%のモノもありますが、僕が買ってきたのは18%十六島海苔が入ったお得モノ。定価は650円。これが美味いのなんのって。140g入った瓶が帰京3日で残り1/3になっています。ご飯にこれを乗せ、鯛かあごの出汁をかけてお茶漬け。もう絶品です。これ楽天でも購入できますよ!
 今回一番幸せだと思った瞬間がありました。それは『佳翠園皆美』の大浴場の貸切状態になったこと。この旅館調べてもらえばわかるが、玉造温泉でも最大級の旅館。そしてこの時期、神在月で館内は超満員状態なのに大浴場が貸切状態だったのです。ただしこれは男湯だけの話で…。僕が泊まった日は男性客の大きな団体が数組入っていたので、それで自分の担当の仲居さんにその団体客の食事時間を聴いてみた。すると、ほとんどがPM6:00と6:30だという。部屋での食事時間の最後がPM7:30だったので、僕たちは食事時間をPM7:30にしてもらいその男性客が絶対に大浴場に入れないPM6:30に大浴場へ。すると男風呂は僕ひとり。次のお客が入ってくる20分間露天風呂も貸切でした。しかし悲しいかな、女性客層は少人数の客が多いため、なかなか貸切はないとのこと。特にこの時期の出雲は2~3人の客が多かったようです。いやぁ、たった2泊3日の旅でしたが、面白い旅でした!
 では明日の予想。馬券は先週の大勝と同じような買い方にします。まずは府中メイン【キャピタルS】。本命は6番ミッキーオリビエ。僕の競馬術に3連勝はできても4連勝はなかなか出来ないというものがある。今回が重賞なら考えるが、オープン特別ソラ使っても勝利した奥深さで通過するはず。相手は昨年の勝ち馬15番と東京得意16番。9R【カトレア賞】は大穴狙い。13番フレンドミラクルが面白そう。前走もスペースがあればもっと際どかった。あのレースを観て追いかけようと決めた馬。相手は13,14番。京都メイン【京都2歳S】は2番ケルフロイデ。素質高い馬、逃げ切り→差しきりの2戦2勝で京都内回りもセンス良く歓迎。相手は3,11番。京都12Rは8番ナガラフラワー。このクラスを買っている馬。今度こそ何とかなる。相手は7,11番。
 今週は【JC】。果たして日本の神様のご利益が通ずるか!?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

監督失態、そして理事長急逝

2015-11-20 21:26:56 | Weblog

 あ~あ、危惧したことが起きちゃった。プレミア12の侍JAPAN・小久保監督の采配ミス。今日のスポーツ新聞では継投ミスを大きく取り上げていたが、僕はそれだけではないように思える。突っ込みどころはたくさんある。
 まずはコーチ陣。小久保—奈良原の青学コンビはまぁいいとしよう。稲葉打撃コーチもまぁ選手と近いし、中田復活の貢献度はあったし合格点。問題は投手陣。鹿取ではあまりにも古くないか。鹿取がWBCでコーチやっていたのは2006年の王監督の時。そしてバッテリーコーチが矢野。今年から古巣阪神御コーチになるが実績はゼロ。歴代WBCの鹿取・武田⇒山田・与田・伊東⇒与田・東尾・梨田に比べあまりにも線が細い。よって今回の大会でも結局投手の実績任せになっていた。それでも侍の実力が一枚抜けていたのでここまでは勝てていたが一発勝負となると・・・。
 選手選定にも・・・。各球団のエース級を集め先発投手が多かった。もっと中継ぎ投手を入れるべきだろう。特に左の中継ぎは一枚欲しかった。まぁそれでもエース級、抑えが実力通り働いてくれたら勝てたのだろうが。
 昨日の試合では、もう新聞に書いてあるので多くは書かないが、守備部門では大谷の降板、則本の2イニング続投、松井の登板と次々要因は上がるが、小久保監督は全力を注いでいない。まず9回代打の連打は嶋のリードが悪い。ストレートに全くあっていない打者に変化球を連打された。そして次の打者には長打警戒で三塁線を抜かれた。松井はストレートとチェンジアップだけではきつい。また逆転された後も秋山のファインプレーで助かったが、あの場面も牧田、澤村、山崎らを投入するべきだろう。これに比べ韓国は3番手以降小刻みな投手起用。ここが監督手腕の差。
 打撃面でも4回坂本の3点目タッチアップ時、嶋が3塁へタッチアップしていなかった。常に先の塁、1点の意識の無さか。それは最終回の代走・中島しかり。日本シリーズ終了後、ソフトバンクの次を狙う走塁が賞賛されたが、最終回中島は行く気があれば行けたのではないか。まぁ暴走になっていたかもれないが…。それから7回の無死一、二塁での攻撃。4番筒香で強硬。あそこは送りバント。まぁ今回そんな作戦をほとんど取ってきてなかったからあそこでサインは出せないだろうが、1戦必勝ならまず送りバント。次は中田なのだから・・・。

 そして今回の大会(まだ終わっていないが)を観ていて痛切に感じたのは、プロ野球界にいいキャッチャーが育っていないことだ。僕は嶋ならなんとかなるだろうと思っていたが、嶋のリード面の衰えは驚いた。これは故障があったにしろ、一年間マスクを被っていないで、本人もデーブとの確執もありモチベーションが上がらなかった弊害なのではないか。これなら今年一年間働いた中村や炭谷の方を使った方が良かったような気がした。オリックス・伊藤や広島・会澤辺りが伸びてきていないプロ野球界。このままでは次のWBCも勝てないような気がする。ところで次のWBC、監督は大阪桐蔭の西谷監督でどう?

 では明日の予想。東京メイン【錦秋S】。本命は2番クライスマイル。元々素質が高く、気性面の成長があればオープンでも勝負になる馬。府中の1600mは得意の条件、鞍上ムーアなら自信の本命。相手は2,6,9,10,11,16番。東京10R【南武特別】は14番フェスティヴイェル。前走落鉄して2着はここでは抜けた存在。鞍上が田中勝に替わるも元々騎乗していたし問題ないだろう。相手は1,2,3,10,11,12,13番。京都メイン【アンドロメダS】は6番トウシンモンステラ。距離が短いと思われた1800mで0.4差。京都との相性も良く、叩き2戦目なら・・・。相手は2,4,7,11,1,9,3番。9R【もちの木賞】は1番スナークレッド。前走出遅れて収支外を回る粗削りなレースで勝利。今度はスタートも出ると思うし人気になる前に・・・。相手は1,9,11,6,10,3,12、番。


 大相撲の元横綱で日本相撲協会理事長、北の湖親方が今日、死去した。享年62歳。北の湖親方は北海道壮瞥町生まれ。中学1年だった1966年冬に上京し、三保ケ関部屋に入門。67年初場所で初土俵。72年初場所に新入幕し74年名古屋場所後に21歳2カ月で横綱に昇進した。優勝24度は白鵬、大鵬、千代の富士、朝青龍に次ぐ歴代5位の記録だ。引退後は一代年寄が認められて北の湖部屋を創設し、2002年2月には日本相撲協会理事長に就任。08年に弟子の不祥事でいったんは辞任したが、12年に理事長に復帰すると協会の公益法人化を実現し低迷していた観客数の増加にも尽力した。合掌。
 でも、これで大変なのは相撲協会。大黒柱の急死で次の理事長は誰になるのか?八角事業部長、貴乃花総合企画部長、伊勢ヶ濱審判部長・・・。以前なら九重親方が一番手だったが、今では普通の委員だし・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しめたエリ女王杯

2015-11-15 18:50:32 | Weblog

 僕の大勝負、シュンドルボンは11番人気ながら見せ場たっぷり7着。楽しませてもらった。一応このレースには僕の《my注目馬》がシュンドルボンを含めて3頭出走していたので、残りの2頭マリアライト、ルージュバックからの馬券も少々買っていた。結果から言うと、その馬券が嵌った。
 
 では今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第40回エリザベス女王杯】。勝ったのは蛯名正義騎乗の6番人気マリアライト(4歳・久保田貴士厩舎)。中団追走からゴール前クビ差の差し切り、初の重賞勝ちをGIの大舞台で成し遂げた。タイムは2分14秒9。 レースはウインリバティがハナへ。そのまま大逃げを打った。リラヴァティが離れた2番手、さらに離れた位置にフーラブライド。タガノエトワールも好位に取り付き、人気のヌーヴォレコルトはラキシス、タッチングスピーチなどの人気馬とともに中団馬群の後ろからレースを進めた。直線に入ると逃げ馬は馬群にのみ込まれ、そこからは差し馬の決め手比べ。外から抜け出したマリアライトに、ヌーヴォレコルトとタッチングスピーチ、さらにルージュバックも襲いかかった。しかし、ひと足早く抜けたマリアライトが最後まで踏ん張り通して先着。クビ差2着が1番人気のヌーヴォレコルトで、関東馬のワンツー。2着とハナ差の3着が4番人気のタッチングスピーチで、ルージュバックが4着。2番人気ラキシスは11着に終わった。
 勝ったマリアライトは馬場が向いたこともあるが、馬体も良くなっていた。終いもよく頑張っているし、これからもっと良くなるはず。2着ヌーヴォレコルトは強い競馬。外枠でなかったら、勝っていたかも・・・。それにしてもこの馬、勝ち運がない。3着タッチングスピーチは惜しかった。終いの脚は凄かった。いずれはGⅠを勝てる能力を秘めている気がする。
4着ルージュバックも良く走っている。4コーナーでぶつけられなければ、もっと際どかったやっぱり強い馬だ。僕が本命に推したシュンドルボンは7着。良い位置でレースを進めたが最後は力負け。距離ももう少し短い方が良さそう。8着クイーンズリンク、11着ラキシスは4コーナーの接触が痛かった。
 マリアライトは、父ディープインパクト、母クリソプレーズ(母父エルコンドルパサー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は13戦5勝。重賞初勝利。久保田貴士調教師、蛯名正義ともに【エリザベス女王杯】は初勝利。久保田師にとってもGⅠ初勝利になった。

一方、福島11Rで行われた【第51回福島記念】は、津村明秀騎乗の2番人気ヤマカツエース(牡3歳・池添兼雄厩舎)が差し切り勝ち。重賞2勝目を飾った。タイムは2分02秒5。レースはフィロパトールが外から好スタートを決めてが、1コーナーでインからアンコイルドも並びかけ、この2頭が馬群を引っ張った。好位にはマイネルミラノ、フレイムコード、ミトラ、メイショウナルトなどが続く。3コーナー過ぎから先行した2頭はあっという間に後退。4コーナーではフレイムコードとミトラが先頭にたった。さらに直線に入ると、ヤマカツエースも接近。先に抜け出したミトラを猛追して、人気2頭の叩き合いとなった。しかし3.5㌔のハンデ差を生かしたヤマカツエースが力強く差し切ってV。2度目の重賞勝ちを決めた。1馬身差2着が1番人気のミトラ。さらに2馬身差の3着には4番人気のファントムライトが入った。
 勝ったヤマカツエースはハンデ差はあったものの、手応えが抜群で、馬群もうまくさばけた。力をつけており、まだまだ成長する馬だ。ミトラは強い2着。この馬場に斤量差もあってこの差は立派。ただただ惜しいレースだった。3着ファントムライトは逆に残念な3着。もう少し前で競馬が出来ればもっと際どくなっていた。能力だけできた3着だった。
 ヤマカツエースは、父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン(母父グラスワンダー)という血統。北海道新ひだか町・岡田牧場の生産馬で、山田和夫氏の所有馬。通算成績は14戦4勝。重賞は【ニュージーランドT】(2015年)に次いで2勝目。池添兼雄調教師、津村明秀ともに【福島記念】は初勝利となった。

 重賞目白押しの競馬が続くが、今日の勝利で少しだけ自信がでてきた。年末に向けてラストスパートをかけたい!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうせ駄目なら穴狙い!

2015-11-14 23:30:42 | Weblog

日は雨の中、府中で勝負!・・・も見事な返り討ち。惨敗を喫した。昨日予想がすべて馬券的中したのに大きな馬券がなかった。帰りは反省会後、雨と寒さが身に凍みた。

では明日の予想。まずは京都メイン【エリザベス女王杯】。どうせ負けるなら夢を追いかけたい。本命は17番シュンドルボン。目下3連勝も条件戦だったため、評判は上がってこない。ただその3戦牡馬相手の正攻法だからその勢いは捨てがたい。ハーツクライ産駒で母父エルコンドルパサーなら重馬場もいいし、鞍上は今日初勝利を挙げたアッゼニ。今年G1・4勝の猛者。ここ一発を期待したい。相手は3,5,9,10,12,14,15,16,18番と広く。
 福島メイン【福島記念】は6番フレイムコート。【エリザベス女王杯】と両睨みでここでも人気落ち。ダートの【エルムS】以外は重賞で小差。52㌔なら十分一発がある。相手は8,13,2,1,10,4,7,14番。
 府中メイン【オーロC】は14番レッドファルクス。1600万を2連勝でオープン入り。ダート芝兼用の馬だけに渋った馬場は味方しそう。鞍上はTペリーだが、2日目で府中の馬場も慣れたことだろう。相手は1,3,4,10,11,18,5番。

 明日こそは・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日こそは・・・

2015-11-13 22:05:56 | Weblog

 侍ジャパン日本代表が戦っている世界野球「プレミア12」。1次ラウンドは第3戦のドミニカ共和国戦を終え、開幕3連勝を飾った。ただ試合を観ていて世界一は難しいのではないかと思ってしまう。その要因が、小久保監督の選手起用。たぶん昨日まではどの投手が使えるかを試していたような気がしたが、相手のメンバーが日本ほど本気ではないとは決勝トーナメントでは一つの失敗が命取りになる。特にこんな国際試合では投手交代が生命線で、この3戦少しずつ仕掛けが遅いし交代に頭を捻るところもあった。緒戦の則本、昨日の小川は引っ張りすぎ。2戦目の大野か西はどちらか一人で良かっただろうし、牧田をもっと試すべきだっただろう。今日の報道を見ると松井裕と山崎が使えて後ろは決まったみたいなことが書いてあったが、果たしてそうだろうか。僕は過去のWBCを観ていて記憶にあるのが、断然力のある先発投手と実績のあるリリーフ投手が最後を飾ることが多いということだ。今の日本だと大谷、前田、菅野、増井、澤村あたりか。
 もし僕が監督なら、菅野、大谷、そして前田をフル活用していく。大野が使いづらくなった現在、左腕の松井裕は中継ぎに置きたい。プレッシャーのかかる山崎も中継で、牧田、則本、小川に澤村もつぎ込んで一応最後は増井がいいような気がする。ダメなら菅野あたりをつぎ込む。そんな野球がいいと思う。
 たぶん準決勝、決勝の東京ドームに戻ればファンの後押しにホームアドバンテージもあり、力+αのモノが出ていい戦いをするだろうから、大きな壁は準々決勝。特に台湾、キューバンなど日本をよく知るチームが出て来たら嫌な感じがする。
 打線は珍しく中田が打っているが、これがどこまで続くかも気になる。ただこの選手では今使っている選手がベストなのかもしれないなぁ。いくら中田が当ってきたからと言って、僕は4番中村でずっと行くべきで、6番中田の方が良いと思っている。そろそろ小久保監督が入れ替えることを考えていたら嫌だなぁ。まぁいずれにしてもサムライJAPANには頑張ってほしい。くれぐれも東京ドームにJAPANがいないということだけは無いように・・・。

 明日の予想。まずは府中メイン【武蔵野S】。本命は人気でも5番モーニン。穴党からすればそろそろ負けるのを期待したところだが、4連勝がいずれも完勝で、その強さはまだそこが見えていない。斤量55㌔でGⅢなら通過点とみる。相手は2,13,8,7,11,3,1,10番。京都メイン【デイリー杯2歳S】は14番シュウジ。本来はスプリンターの資質の方が強いと思うが、完成度で負けはあっても馬券を外すことはないだろう。相手は13,10,7,6,2,3,8番。福島メイン【福島放送賞】は12番セトノプロミス。ローカル1700mに良績が集中。重馬場も得意でここは中心視。相手は14,13,1,16,8,11,6番。

 明日は先月に続き、府中に行く予定。天気はよくなさそうだが、勝負に関係はない。明日こそは・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次が楽しみな馬が・・・

2015-11-08 19:24:23 | Weblog

 僕が一口馬主のジオラマが今日の京都6R【2歳新馬戦(1400mダート)】にデビューした。レースは、スタートこそ決めて5~6番手でダートコースに入ったが、8番手までポジションを下げて追走。中団のまま直線に入ってゴーサインを出すと、メンバー中最速の上がり3F37.2秒の脚を繰り出し、馬群を縫うように伸びたが、前に行った馬を交わすことはできず、勝ち馬から0.7秒差の4着で入線した。正直勝利を期待していて馬券も微塵になったが、騎乗したルメールが
「走る馬ですね。ダート1400m戦という条件も向いていますが、雨で湿った馬場は合いませんでした。ただ、終いはいい脚を繰り出してくれましたし、レースを経験したことで、次はさらにいい勝負ができるでしょう」
と次に繋がるコメントが出ていたので少し安心した。次に期待だ!
 僕があまり注目されない新馬戦で一喜一憂している時、多くの競馬ファンが注目していたのは京都5R【2歳新馬戦(2000m芝)】。このレース、勝ったのはC・ルメール騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(牡・池江泰寿厩舎)。出入りの激しい展開にも動じず、好位から抜け出して完勝した。タイムは2分3秒8。レースはロードヴァンドールの逃げて、サトノダイヤモンドが2番手。ジョウショウバトルが3番手、ロイカバードも好位のインに続いた。レース中盤でサウンドスタジオが進出すると、これに応じてサトノダイヤモンドもいったんは先頭に並びかける。さらに4コーナー手前でダノンアローダがその外からまくってくると一気に先頭へ。ここでサトノダイヤモンドはいったん3番手に退いてひと呼吸おいた。出入りの激しい展開となったが、サトノダイヤモンドは大人びたレースぶり。直線に入って仕掛けられるとあっという間に前の2頭をとらえ、追いすがるロイカバードをゆうゆうと振り切った。当歳2億4,150万円の値が付いた素質馬が文句なしの強さで初陣を飾った。2億5,200万円馬・ロイカバードは2馬身1/2差の2着。さらに2馬身1/2差の3着が4,410万円のダノンアローダだった。勝ったサトノダイヤモンドは直線ムチなしの圧勝。ストライドも大きく、パワーとスピードがある。文句なしのクラシック候補だろう。2着に負けたロイカバードも今日のところは負けたが、乾いた馬場の走りを観てみたい。一応、次に繋がる走りを見せた。
 サトノダイヤモンドは、父ディープインパクト、母マルペンサ(母父Orpen)という血統。母は【クレアドレス大賞典】などアルゼンチンでGI3勝した名牝。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第53回アルゼンチン共和国杯】は、吉田隼人騎乗の1番人気ゴールドアクター(牡4歳・中川公成厩舎)が。父譲りの力強い末脚でゴール寸前に差し切って重賞初V。タイムは2分34秒0。待望の重賞初Vを決めた。レースはスズカデヴィアスが先行して、メイショウカドマツが2番手。スーパームーンが3番手に続き、その後ろにマイネルフロスト、そしてゴールドアクターも追走した。大きな動きのないまま直線に向くと、メイショウカドマツが馬場の真ん中に持ち出して先頭に立つ。押し切りを図るが、ゴールドアクターがじわりじわりと詰め寄り、ゴール寸前で馬体を並べた。最後はわずかにアタマ差かわしてフィニッシュ。2着は4番人気のメイショウカドマツで、2着から2馬身1/2差の3着が3番人気のレーヴミストラルだった。
 勝ったゴールドアクターは着差こそ僅かだったが、結果を出せたことがすべて。まだまだ成長しそうで今後が楽しみ。ラブリーデイしかいない今なら【JC】【有馬記念】でも好勝負になるだろう。2着メイショウカドマツはよく走っている。まだ良化途上でこれだけ走るのですから、大したものだ。3着レーヴミストラルは久々だが、よく頑張っている。今後もうひと皮脱げるといいのだが・・・。
 ゴールドアクターは、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン(母父キョウワアリシバ)というマイナー血統。北海道新冠町・北勝ファームの生産馬で、居城要氏の所有馬。通算成績は12戦6勝。重賞初勝利。父スクリーンヒーローに次ぐ父子制覇を達成となった。管理する中川公成調教師は【アルゼンチン共和国杯】初勝利。吉田隼人は2009年ミヤビランベリに次いで2勝目。
 京都11Rで行われた【第6回みやこS】は、浜中俊騎乗の7番人気ロワジャルダン(牡4歳・戸田博文厩舎)が直線最内から鋭く伸びて重賞初制覇を果たした。勝ちタイム1分47秒8は、日本レコードタイの好時計。これが重賞初挑戦だったロワジャルダンは叩き2戦目で鮮やかな変わり身を見せて、【チャンピオンズC】の優先出走権を獲得した。
 レースはエーシンモアオバーが単騎での逃げ。モンドクラッセは2番手に控え、その外にクリノスターオーがつけた。さらにローマンレジェンド、アスカノロマンが続き、人気のダノンリバティは中団からの競馬。ハイペースで飛ばすエーシンモアオバーにモンドクラッセが並びかけて4コーナーを回るが、直線半ばからは一気に差し馬が台頭する。ローマンレジェンドが抜け出しを図るところに外からカゼノコが猛然と襲いかかるが、さらに最内を突いて伸びてきたのがロワジャルダン。3頭の接戦となったゴール前、わずかに抜けたのがロワジャルダンだった。アタマ差の2着が6番人気のカゼノコ。さらにクビ差の3着が4番人気ローマンレジェンドだった。僕が本命に推したダノンリバティは直線伸びず6着に終わった。
 勝ったロワジャルダンは1800mが合うのだろう。それにこの馬場も良かったのだろう。まだまだ底を見せていない魅力もあるが、【チャンピオンズC】は残り200mが課題か。凄い脚で突っ込んできた2着カゼノコ。展開、馬場、京都と条件が嵌った感がある。3着ローマンレジェンドは負けて強の競馬。この馬としては完璧なレースだった、それで負けたのはやや衰えがあるのか。でもこの馬やっぱり強い。6着ダノンリバティ。ずっと外々を回っていたが、これだけのメンバー相手にこの馬場底までは強くないということだろう。
 ロワジャルダンは、父キングカメハメハ、母アグネスショコラ(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は11戦6勝。重賞初勝利。戸田博文調教師、浜中俊ともに【みやこS】は初勝利となった。

今日から【WBSC*世界野球プレミア12】が開幕した。個人的には日本ハム・中島が外国人相手にどれだけファールで粘れるかを観てみたい。一球打つたびに球場が盛り上がるところを観てみたい。それにしても大谷の161㌔が速く見えないのは僕だけだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の明日のメーンは新馬戦

2015-11-07 21:53:44 | Weblog

今日の競馬は負け。昨年は一日で50万ぐらい勝った日だったのに・・・。明日頑張ろう!その前に今日の重賞を振り返る。まずは東京11Rで行われた【第51回京王杯2歳S】。勝ったのは蛯名正義騎乗の2番人気ボールライトニング(牡・宮本博厩舎)。大外枠もキャリア不足も問題なしで、好位追走から抜け出してV。無傷の2連勝であっさり重賞勝ちを決めた。タイムは1分22秒6。レースはレッドラウダがハナを切り、サイモンゼーレが2番手につける。さらに人気のシャドウアプローチやキングライオン、トウショウドラフタ、ボールライトニングなどが好位集団を形成。3番人気のレッドカーペットはスタートで大きく立ち遅れて後方からの競馬となった。直線に向いて馬場の真ん中からボールライトニングが力強い脚いろで伸びる。粘るレッドラウダをかわし、猛追する差し馬を退けて1馬身1/4差で快勝。デビュー戦に続き、1400メートル戦で無傷の2連勝を飾った。接戦になった2着争いは、外から伸びた6番人気アドマイヤモラール、さらにハナ差3着が1番人気のシャドウアプローチだった。
 勝ったボールライトニングだが、センス抜群の走りだった。距離は中距離辺りまでは持ちそうだ。2着アドマイヤモラールは走る度に良くなっている。どちらかというと勝ち馬よりもこっちの方が将来性ありそう。3着シャドウアプローチは展開が向かなかったが、しっかり走った。まだこれからの馬か・・・。僕本命のトップライセンスは7着。よく追い上げているが前が残った展開が痛かった。それでも距離は持ちそうだし、次も楽しめそう。
 ボールライトニングは、父ダイワメジャー、母デフィニット(母父Dehere)という血統。栃木県・恵比寿興業株式会社那須野牧場の生産馬で、(株)グリーンファームの所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。宮本博調教師は【京王杯2歳S】初勝利。蛯名正は1998年ウメノファイバー、99年ダイワカーソンに次いで3勝目となった。
 京都11Rで行われた【第20回ファンタジーS】はC・ルメール騎乗の5番人気キャンディバローズ(栗東・矢作芳人厩舎)がゴール前の競り合いを制してV。札幌でのレコード勝ちからひと息入れての一戦を見事に快勝。2歳女王へ大きく前進した。タイムは1分21秒9。レースはメジェルダがハナを切って、離れた2番手に僕本命のタガノヴィアーレがつけて、その後ろに人気のブランボヌールが追走。外にキャンディバローズも並んだ。直線に入ると後続も接近。タガノヴィアーレ、キャンディバローズ、ブランボヌールが迫ると、最後は大外からワントゥワンも加わる。しかし、最後は粘るメジェルダをわずかにかわしてキャンディバローズが先着。デビュー3戦目で重賞ウイナーに輝いた。アタマ差の2着は6番人気のメジェルダ。さらにクビ差の3着には1番人気のブランボヌールが入った。
 勝ったキャンディバローズは良いポジションでレースを進められた。抜け出すタイミングもよくさすがルメールという感じだった。もちろん馬にも力はある。2着メジェルダは良いスピードを見せたがそれを導いた四位の騎乗も良かった。勝てはしなかったが、力は出しただろう。3着ブランボヌールも惜しい競馬だった。コース取りも外なら2着があったかも・・・。4着ワントゥワンは最後凄い脚で突っ込んできた。今後面白い存在かも・・・。 僕本命のタガノヴィアーレは5着。レースチュ力んで走っていたし、掛かったところもあった。あれさえなければもっと際どかっただろう。
 キャンディバローズは、父ディープインパクト、母アフレタータ、(母父タイキシャトル)という血統。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、猪熊広次氏の所有馬。通算成績は3戦2勝。なんと4頭出しのディープインパクト産駒が4着までを独占する決着となった。重賞初勝利。矢作芳人調教師、C・ルメールともに【ファンタジーS】は初勝利だった。

 では明日の予想。まずは東京メイン【AR共和国杯】。人気でも今後の古馬戦を考えると勝って貰いたい15番ゴールドアクター本命。まだ4歳馬で伸び盛り。前走の57.5㌔で圧勝は余裕たっぷりはここは通過点とみる。相手は14,9,17,8,7,10,4,18番。
 京都メイン【みやこS】は11番ダノンリバティ。今年の3歳馬は砂上で底を見せていない。ここは54㌔で出走できるし、展開も先行馬が多くレースしやすそう。相手は1,3,9,2,4,7,10番。
 福島メイン【みちのくS】は8番アドマイヤナイト。前走はスタートで躓いたのが痛かった。もう少し前で競馬できれば結果が違っていたはず。福島1200mはアドマイヤムーン産駒と相性がよくここは狙いごろ。相手は7,10,14,5,1,9,6番。

 明日、僕が一口馬主となっている15番ジオラマが京都新馬戦に出走する。兄弟馬がダート戦で走っているし、前開催でダイワメジャー産駒が1400mダートで勝利していた。ここは初出走初勝利を期待したい!鞍上はルメールだし楽しみ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れの中に・・・

2015-11-06 21:20:31 | Weblog

今週は月~水まで法事で九州に帰って、昨日~今日は仕事でソウルに行ってきました。
2時間前後の飛行機にずっと乗っていた感じ。もう若くないのでさすがに疲れています。

よって今日はあっさり予想だけ。まずは東京メイン【京王杯2歳S】。本命は14番トップライセンス。
緒戦の勝ちっぷりがよく、距離も不問。鞍上がルメールから相性の悪い戸崎に替わるのが唯一の不安。
相手は8,4,3,1,2,6,16番。
 昨年38万馬券をGETした【ファンタジーS】は10番タガノヴィアーレ。
徐々に良化してきた馬でまだ馬体を持て余し気味。ただ末脚は確かでこの頭数なら届く。
相手は6,3,1,4,7,9,11番。
 福島メイン【フルーツラインC】は7番ゴールドメイン。元々1000万条件でも好走していた馬。
前走の勝ちっぷりがよく昇級の今回が絶好の狙い目。相手は2,4,8,10,12,16,3番。

 韓国の明洞、以前はIKKOさんの写真が氾濫して、日本語も多く、日本人観光客がいっぱいだったが、
銀座同様ここも中国マネーが爆発していた。中国人と中国語の多いこと多いこと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする