人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

自信がない故に

2005-08-28 22:46:06 | Weblog
 昨日から日本テレビ系列で24時間テレビが放送されていた。丸山弁護士の100キロマラソンを中心に「生きる」というテーマで様々なコーナーが感動あり、笑いありで創りあげられたが、僕は深夜に放送された「たけしの元気が出るテレビ」「進め電波少年」の同窓会が面白かった。今じゃいろいろな規制があって出来ない企画を改めて観て、あの時代に生きていてよかった感じた次第だ(有吉が柔道に続き出演していた。森脇も出せ!)。それにしても丸山弁護士の100キロは凄いなぁ。僕なんか「歩け」と言われても嫌だ。何はともあれ、丸山弁護士、無事ゴールおめでとう! 
 今日の競馬はちょっとだけ僕にも「おめでとう」があった。そんな競馬を振り返る。まずは唯一の重賞【新潟記念】。勝ったのはオークス3着馬で江田照騎乗のヤマニンアラバスタ。スローで進む展開を中団から追走し、長い直線で歴戦の牡馬たちをあっさり差し切った。2着には勝浦の好騎乗でグラスボンバー、3着には実績馬ヴィータローザが入った。僕もアラバスタには実績は勿論、新潟得意など注意を払っていたが、まさかここまでアッサリ勝つとは・・・。アラバスタの母ヤマニンリコールは【函館記念】2着馬だったが重賞未勝利のまま引退した馬。よってこの勝利によって母の無念を晴らす形となった。また現役時代は障害で活躍した星野調教師はこの勝利が念願の重賞初勝利となった。ところで僕が本命に指名していた1番人気ダイワレイダースだが、実は僕が危惧していた結果となった。というのもSS×NTにとって新潟2000mはスタミナ不足になるのではないかと恐れていたのだ。福島ならごまかしがきくが、新潟となると・・・見事的中(泣)。この馬はやはり1800mまでだろう。また小倉メイン【小倉日経OP】のゴールデンキャストも一体どうしたのだろう。もう終わってしまったのだろうか。あまりの惨敗に正直ガッカリである。それとは逆にギャラントアローには驚かされた。全くの調教不足に59キロであわや2着。ゴールデンと違いこの馬はまだまだ終わっていないようだ。ここまでは今日の競馬の「下手」な話(書き慣れた)。
 次に、滅多に無い「おめでとう」話を紹介させて頂く。レースは小倉12R。昨日予想でも書いたように僕の本命はテイエムポイント。この馬は断然人気だったので本命にしても威張れはしないが、その人気どおり僕もこの馬に凄く自信があって馬単1着流しと3連単1着軸の馬券しか購入いなかった。結果的にはそれが両方的中し3連単は僕もビックリの4万馬券となり、今日の競馬は大逆転勝利となっただが、実は昨日の原稿の途中までは予想にその買い目をいれていたのだった。ただそれが馬単、3連単で最近の不調を考えると、「ヌケ」とか「2着」とかなりそうな気がした(現に新潟10Rは「ヌケ」だった)ため、軸だけの予想にしたのだった。あのまま書いておけば、皆さんに少しは貢献できたのに・・・。本当にこんなところがダメですよね。ただ安田君だけは僕の軸だけで3連単を獲ったそうである。
 今日ロッテのジョニー黒木が復活した。ボールは正直速くはないが、気合で投げて7回途中まで無失点。開幕以来の指定席売り切れというマリーンスタジアムのファンを十分喜ばせた。異常とも思えるロッテファンにとって「魅せる」投手の復活はやっぱり感動だったようだ。バレンタイン特有のチームの雰囲気作り。これでプレーオフに向けてまたひとつ勢いが付きそうである。 
 最後に昨日少し触れた「星野・巨人監督」だが、今日のNHK―BS放送中に星野氏が「候補に挙がっているだけで、全くの交渉(条件)はない。だから(巨人監督は)ない」と話していた。一見これでこの話はジ・エンドのようだが、もし巨人から本格的に交渉が始まったら、どうなるかはわからない。僕って疑いすぎ!?
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偉大な投手へ

2005-08-27 23:40:21 | Weblog
 トマコマの不祥事に結論がでた。処分は部長の謹慎、そして学校側に報告遅れのため警告というものであった。そしてそれと同時に夏の甲子園の優勝はそのまま有効となり、秋の地区大会出場も認められた。学校側に対する処分はちょっと甘い感はあるが、僕は選手たちへの計らいはこれでよかったと思っている。今の高校野球の目標は今回の連覇によって一時期のPL学園、池田高校のように、トマコマに変わりつつある。エース、4番は来年も健在、是非秋の大会頑張って来年の春も甲子園に出場してもらいたい。そして香田監督には今回の不祥事を払拭するようないいチームを作ってほしいものだ。
 高校野球の次はプロ野球。ここにきて「巨人・星野監督」という活字をよく目にする。僕も最初は眉唾だろうと思っていたが、どうやらナベツネや関係者のコメントを見るとまるっきり可能性がない話ではなさそうだ。これは勝手な予想だが、最初の接触は巨人を強くしプロ野球を活性化させたい巨人側ともうアンチ巨人だけをやっていても巨人を立て直さないとプロ野球界全体の盛り上がらないと危機感を覚える星野氏が目指すところが一致し、接近したのではなかろうか。星野氏としては「まさか巨人が、まさかナベツネさんが」という思いもあっただろう。ただこの問題はそう簡単には決着つきそうも無い。阪神の優勝と円満退社、原の処遇、権限の範囲など解決しなくてはならないことは山積である。正直、僕はアンチ巨人なので星野氏の監督就任には反対だが、今までの巨人をぶっ壊してくれるというのなら、観てみたい気もする。果たしてどうなる事やら・・・。 
 巨人だけじゃなく、僕の競馬も星野氏の勝負勘でなんとかしてくれないかと思う今日この頃だが、やってくれそうもないのでサッサと明日の予想。まずは重賞【新潟記念】。8番ダイワレイダースがもう少し人気になるのかと思っていたら、ハンデ戦ということもあり前日で4倍もある。前走重賞勝ち、新潟3戦2勝、展開問わずで57キロは恵まれている。ここは鞍上の手腕、SS産駒込みで本命にする。明日1番人気になれば過去10年で8連対とその信頼度は増す。相手は1,2,6,11,12番。10R【阿賀野川特別】はここ2200mを狙い撃ちの7番ロングアライブを狙う。器用さがない馬での新潟参戦は名将佐々木昌師の意気込みを感じる。小倉10R【小倉日経OP】は4番ゴールデンキャスト。とりあえず「夏、小倉」は走る馬。ということは今回がラストチャンス。56キロも有利だ。最終12Rの2番テイエムポイントは人気でも鞍上鮫島父なら黙って買い。少なくとも息子のルタンティールには負けないと見る。札幌からも最終12Rの6番スリーリサイタル。1200mでやや足らずのレースが続いているが、1500mという距離の方が末の生きる展開になる可能性がある。 
 西武の西口が3度目の正直もフイにしてしまった。2年前のロッテ戦ではあとひとりでノーヒットノーランを、今年の交流戦巨人戦でもあとひとりで・・・。清水に本塁打を打たれたあとは本当に運の無い投手だと思っていたら、今日の楽天戦では9回までパーフェクトに抑えていたのも拘わらず、試合は延長戦に入り10回に沖原にヒットを打たれてしまった。救いはチームが勝ち、本人にも勝ち星が付いたことだが、僕にはこの3回の失敗がとても凄い記録に思えて仕方ない。皆さんはそう思いませんか? 今日西口は僕の記憶に残る偉大な投手のひとりとなった。その記念に明日のメインはすべて馬番、枠の1-3は買っておくつもりだ。
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コマトマ&ホリエモン

2005-08-26 23:15:54 | Weblog

 57年ぶりの快挙で幕を閉じた夏の甲子園。その優勝校である駒大苫小牧(コマトマ)に野球部部長の暴力という不祥事が発覚した。当初の学校側の発表では「3,4発殴った」「親に大会が終わってからの公表でいい」と言われたとしていたが、後の発表で「10回ぐらいはやったかもしれない」「教頭、副校長が(公表延期を)頼みに来た」(父親談)「3,4発なら(秋季大会orセンバツ)への影響が抑えられる・・・」と新しい事実が明るみとなった。コマトマ側は調査委員会を設置してさらに調査を進め日本高等学校野球連盟へ報告書を提出するというが、被害者の父親の方は謝罪されてもまだ誠意がないと訴訟も辞さない構えである。果たしてどんな決着になるか注目である。まぁ僕の意見としてはとりあえず部長、教頭(前監督らしい)が処分を受ければそれでいいと思うのだが、それでは甘いだろうか。一部では優勝旗の返還や秋季地区予選への出場辞退など意見があるようだが、今回の件は選手たちに原因がないのだから・・・。
 トマコマの次はホリエモン。毎日報道されている衆院選において、各選挙区に刺客だの、落下傘候補だのと騒がれているがどうしてホリエモンは広島六区から無所属で出馬したのだろうか。表向きは郵政民営化反対の亀井静香氏との対決(ホリエモンVS.しずかちゃん)となっているが、どう考えてもホリエモンの出馬で割を食うのは亀井氏では民主党の佐藤公治氏だと思う。というのも亀井氏の地盤はしっかりしている(おまけに票読みが堅い田舎)のに対し、佐藤氏の方は浮動票が多い都市部が地盤である。つまりホリエモンが出馬することによって都市部の浮動票がホリエモンに流れる可能性が大きいのだ。そうなると(投票率が極端に上がれば話は別だが、)反亀井の票がホリエモンと佐藤氏に分かれ、亀井氏が当選というシナリオが考えられる。これが自民党公認なら組織の締め付けによってもっと亀井氏の組織票を奪うことができるのだろうが、無所属では・・・。そこでホリエモンに提案だが、どうせ落ちるなら思い切った政策を打ち出したらどうだろう。例えば「広島カープ、サンフレッチェ広島に多額の出資をし、めちゃくちゃ強くします」とか、「六本木ヒルズ並みのビルを広島に建て、日本のシリコンバレーにします」とか・・・。僕は今回のホリエモンの出馬(たぶん落選)を仙台で楽天に敗れ、その代わりとして魅力ある地方の大都市である広島でなにか美味しい商売を考えているのだと思っているのだが、これって勘ぐりすぎだろうか。いずれにせよ、亀井氏にとってホリエモンは救世主!?  皆さんがどれだけ選挙に興味をお持ちかわからないが、今回の選挙において自民党が郵政民営化反対組に送った刺客を皆さんはどう思いですか? 皆あれだけ騒がれたら当選するかもしれないと思われているかもしれませんが、多分ほとんどが選挙区では落選するだろう(島根二区の竹下亘氏、鹿児島三区の宮路和明氏ぐらいが当選)。小池百合子氏、片山さつき氏、佐藤ゆかり氏(学会票で当選もある)も危ないだろう。ではなんで彼女らが出馬するのかというと郵政民営化を是非やりたいからではなく、反対派への嫌がらせがいちばんで、次に彼女らは比例においてほぼ復活当選が約束されているからである(あくまでも予測だが)。つまり、小泉さんから「反対派の当選を思いっきり邪魔してください。頑張ってくれたらあなた達を決して悪いようにしませんから」と言われているはずなのだ。政治家は選挙で落ちたらタダの人である。今回の選挙は久々に生死を賭けた凄い戦いが見られるかもしれない。
 では最近本当に当たらない明日の予想(これを読んでいる人はまずこの軸馬を外す事をお勧めします)。まずは新潟9R【粟島特別】は11番アスピリンスノー。一瞬リンカーンの妹3番プリンセスグレースも考えたが、現段階ではアスピリンの方が上。前走プラス22㌔ならあっさりだろう。11R【飯豊特別】は12番サクラブライアン本命。前走は出遅れて上で好走の3着。最近は1200mを多く使われているが、府中のマイルでの勝利もあり新潟1400mはいい方向に出る可能性も・・・未知の魅力に一票投ずる。小倉からは10R【阿蘇S】は人気なるが12番サンライズバッカス。ダートで底を魅せておらず、一部にはカネヒキリのライバルになるという観方もある。いきなりオープンでは荷が重いかもしれないが、このメンバーなら・・・。札幌からは9R【HBC賞】の10番スズカローラン。札幌1800mは黙ってSS産駒。前走はスタート直後挟まれる不利があったが外枠なら・・・。10R【クローバー賞】は、人気、将来性なら10番アドマイヤムーン、5番アドマイヤカンナだろうが、レースの上手さを買って2番プラチナローズ本命に指名。この開催四位でいい思いをしていない僕であるが“今度こそ”の思いである。
 馬券は選挙と違って多少の失敗があっても取り返しがつく(大きいの一発で)。現に絶不調である現在もこの不調は秋競馬で・・・と思っている。しかし一方では、その前に少しは意地を魅せたいとも思っている。そろそろ一発来ないかな!? まぁこの思いがギャンブル負けパターンだけどね 

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もう少し考えなきゃ

2005-08-21 23:10:42 | Weblog
「国民新党」(綿貫民輔代表)、「新党大地」(鈴木宗男代表)に続いて、今日田中康夫長野県知事を代表に政党「日本」が結成された。メンバーは田中知事以外には小林興起前衆院議員、荒井広喜参院議員らがいるらしいが、今度の衆院選挙には小泉、亀井静香、野田聖子、田中真紀子、鈴木宗男、辻本、ホリエモン、小池百合子と続々面白人物が登場してきた。そして今度は康夫ちゃん。これで石原都知事がどこかで出てきたら、ほとんど日本の週刊誌のネタ元政治家オールスターである(山拓もいるが・・・)。それにしても新党の名前ってもう少しなんとかなりませんかね。特に今回の「日本」は康夫ちゃんがいるのだから、もっとオシャレでも良かったのでは・・・。
 もう少し考えなくてはならないのは僕の予想も一緒。今日も絶不調で推奨は的中なし。ただ札幌の最終で3連複の万馬券GETし、大怪我だけは免れた。それにしても自信の無いレースだけが当たっているって一体僕の予想って何なのだろうか。完全な自己嫌悪だ。では今日の重賞を振り返る。まずは【札幌記念】。勝ったのは9番人気ヘブンリーロマンスで、2着には12番人気ファストタテヤマ、3着には13番人気コイントスが入り大波瀾となった。思ったより雨が強い中、レースはコイントスの逃げで始まり、スプリングシオン、ブルートルネード、ダンスインザムードらが続いた。先行勢のあとに僕本命のスズノマーチ、人気のオペラシチーは中団だった。レースは淡々と進む。そして4コーナーに差しかかる。しかしコイントスの脚色は鈍らない。それとは逆に先行勢は皆手応えが・・・。スズノ、オペラも同様だ。そんな中伸びてきたのが、ヘヴンリーとファスト。実は僕が買っている馬券の中にヘヴンリーとコイントスの馬単馬券(1,367倍)があった。「そのまま!」と言いかけたところ、ファストが今まで観せたことが無いインコースからの差し脚を伸ばしてきた。「あっ、ダンス産駒は重馬場得意だった」と思った時にはもう遅かった。【菊花賞】でヒシミラクルを追い詰めた豪脚の持ち主を全く無視していた結果である。
勝ったヘヴンリーは前走が少し重かった上での3着で、今回は確実に良化していた。正直メンバーが弱かったし、重の巧拙がレースを左右したのも確かだが、ここまで走れば【エリザベス女王杯】の立派な有力候補だ。以前幹夫を“牝馬レースで買い”とよく買っていたが、最近はその陰も薄くなっていた。今年の秋あたりはひょっとするかも・・・。
 新潟で行なわれた【アイビスSD】は7番人気テイエムチュラサンが金星を挙げた。ここ2戦スタートが良くなかった(前走僕は本命だった)が、田島翔騎乗で好スタート。断然1番人気のカルストンライトオのハナを奪った。そこからは51キロという恵量を背に粘り腰。2着ウエディングバレーを首差抑えた。カルストンは4着、僕本命のカフェボストニアンは先行馬が残る展開に見せ場すらなく11着に敗れた。カルストンにとってはハナを切れなったのが大きな敗因だろう。やはり59キロ、1枠、それに休み明けでマイナス体重、出来もイマイチだったように思う。一方勝ったテイエムだが、騎手の田島翔、小島貞調教師、テイエム牧場はトリプルのJRA重賞初勝利の初尽くしとなった。また九州産馬としては【小倉3歳S】のコウエイロマン以来7年ぶりの重賞制覇である。恵まれたとはいえ、立派な勝利、関係者には心からお祝い申し上げたい。ただここに出走メンバーの目標は秋の【スプリンターS】となるのだろうが、このあたりのメンバーではまず香港馬には勝てないだろうと僕は思っている。
 今日金沢で【「デンジャラス」安田和博金沢競馬来場記念BB3】が行われた。僕も記念にと思い、馬券を安田君に頼もうとしたが残念ながら間に合わなかった。しかし自分の名前がレース名として行われる今や地方競馬でよくやっているサービスは、僕は競馬好きにとってとても嬉しいサービスだと思う。でもどうせなら今日のレース名は【安田記念】にすればよかったのに・・・当然NGか。
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トマコマの偉業

2005-08-21 00:18:14 | Weblog
 深紅の大優勝旗は再び北の大地(鈴木宗男の新党の名称)へ渡ることになった。今日行なわれた第87回全国高校野球選手権決勝は駒大苫小牧(以下トマコマ)が京都外大西(以下京外西)を5対3で破り、なんと57年ぶり(’47、’48年小倉以来)、史上6校目の夏連覇を達成した。優勝したコマトマは大会前決して評判が高かったわけではなかった。一応昨年の優勝メンバーからエースの松橋、サイクル男林らが残ったものの、南北海道大会では札幌第一に6対4、決勝の北照には5対4と苦戦して勝ち上がってきている。甲子園にきても準々決勝の鳴門工戦では終盤に大逆転勝ちをし、準決勝大阪桐蔭戦では延長戦で競り勝った。また今日の決勝戦ではこれまでノーエラーだった守備陣が乱れて一度は京都に追いつかれてしまった。このように今回の優勝はどっちが勝ってもおかしく接戦をモノにしての優勝だった。“勝負強さ”これが今年のトマコマの売り。しかしその底力は実力そのものであった。正直昨年は世の中を完全に味方にした勢いが多分にあったと思うが、今年は違った。大阪桐蔭戦などは観客のほとんどが敵。それを打ち破った。文句なしの優勝である。僕は心から「おめでとう」と言う。アッパレ、道産子たち(関西出身がいてもいい)!!! 今大会は77万人の入場者があったという。勿論地元近畿勢の活躍が大きいが、いい試合が多かったのも確か。そして有終の美が連覇、それもあのPL,池田などが挑戦して粉砕した偉業の達成である。ねぇ、皆さんいい大会だったと思いませんか? 甲子園ネタの最後にこの大会僕が印象に残った選手を挙げる。投手では辻内(大阪桐蔭)、好永(宇部商)、古川(清峰)、柳田(青森山田)、田中(トマコマ)、本田(京外西)。野手では平田・中田(大阪桐蔭)、加藤政(東北)、林・辻(トマコマ)、柳田(鳴門工)、多田(日大三)、堂上(名電高)、美濃(酒田南)だ。投手の田中、本田、野手の中田、堂上、美濃にはまだ来年(再来年)がある。3連覇を狙う田中に他の選手が挑む。気が早いが、僕はまた来年が楽しみになった。
 では明日の予想。まずはトマコマのある北の大地で行われる9R【札幌記念】。本命は思ったより人気がない13番スズノマーチ。勝ってきた相手が函館記念で凡走したため、評価は低いが元々血統馬で期待の高かった馬。ようやく素質開花とみたい。相手は3,4,5,9,10番。オペラ、ホオキ、ダンス、サイレントはあくまでも押さえ。11R【十勝岳特別】は同じく藤沢厩舎の1番エアサパス。昨秋の【東スポ杯】で1番人気になった(4着)馬がまだ500万条件に出られる。狙わないと損。素質馬を狙って損した経験は多々あるが、とりあえず出直しの1戦は買っておきたい。新潟からは11R【アイビスサマーD】は11番カフェボストニアン本命。直線競馬は2戦2勝。1番カルストンライトオと3キロ差と枠を考えれば勝負になるはず。その1番カルストンは1番枠、59キロで対抗。後は5,9,10,13番。9R【火打山特別】は10番ダノンヒーローを狙い撃ちする。前走は内に入る不利があり脚を余しての負け。新潟1800mに変われば一発がある(小倉競馬がまだ開催中なのに新潟遠征は陣営の気持の表れだ)。小倉12Rは前走で狙った3番テイエムヤマトオーを狙う。前走のプラス10キロはやはり重かった。ひと叩きされれば・・・。 
 今日は推奨こそ1勝だったが、メイン3場がすべて的中で久々に勝利した。ただ自信の無いレースが当たっているので、勝因がわからない。こんな高校野球の監督だったら、地方予選1回戦負けだな。
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グリーンチャンネル

2005-08-19 23:08:46 | Weblog

「淑子さんうるさいよ!」 
 8月16日にゼンノロブロイが出走した英国・ヨーク競馬場【第34回インターナショナルS】(3歳上、英GⅠ・約2,080m)の中継をグリーンチャンネルで観ていたときのことである。レース後半にさしかかり、4コーナーで7頭が直線に向いて「これから!」と思ったところで、突然映像が途切れるアクシデントが起きた。その後音声だけの中継となったのだが、映像が途切れたスタジオは大慌て。特にMCをやっていた鈴木淑子さんは突然の出来事に謝罪の言葉を並べる。テレビ番組のMCとしては当然の対応なのかもしれないが、実況を担当しているのは「ラジオたんぱ」のアナウンサー。十分音だけでレース状況はわかる。しかしその実況までが聞こえない。そう淑子さんはあまりの突然の出来事に、謝罪の言葉でその実況まで聞こえなくしているのだ。文頭の言葉はその途中での怒声。まぁなんとかゴール寸前の実況は聞き取れたのでゼンノロブロイが2着に敗れたのはわかったが、なんか釈然としない気持ちだ。ただこの日はこれだけではなかった。レース終了後、多分勝ったエレクトロキューショニストの調教師だと思うが、その人の喜びのインタビューが流されていた。その映像をみて淑子さんが「この方が誰かわかりませんが、インタビューの映像です(後で調教師の方だと思いますがと付け加えたが)」と説明。しかしその内容は通訳もされず、結局何を言っているのかわからない。ただただ嬉しそうなオッサンの笑顔だけが流れたのであった。まぁこれは淑子さんだけが悪いのでなく、現場すべてが混乱して起きたことなのだろうが・・・。さらに後に流されたゴール前のVTRのときもまだ淑子さんのパニックは収まっておらず、映像の上からお詫びの言葉&結果を被せている。思わず「またかよ!」僕はそう口にすると、あまりのドタバタ劇に最後までその番組を観る気にはなれずテレビのスイッチを切った。今回はグリーンチャンネル側にしても予期せぬハプニングだったのであろう。しかし日本中の多くのファンがどれだけロブロイの走りを心待ちにしていたのも確かで、そうと思うとMCの人選を含めてグリ-ンチャンネルの責任は大きいのではないだろうか。受信料も取っていることだし・・・。
 グリーンチャンネルの悪口ばかり書いていてもしかたないので、少しレースにも触れる。スタートから5,6番手でレースを進めたロブロイは残り400mあたりから外めに持ち出す。それを待っていたようにロブロイをマークしていたキネーン騎乗のエレクトロがロブロイのさらに外に出し追う。7頭だてながら5頭横一線の叩き合い。最後はエレクトロにロブロイがクビ差差されてしまった。しかし豊にとっては最高の騎乗であった(鞭“使いすぎ”で騎乗停止になったが)。追うタイミングも良かったと思う。ただただ馬場適性が少しだけ足らなかった・・・惜しい2着。勝てなかったのは残念だが僕は大健闘だと思う。関係者の皆様どうもお疲れ様でした。
 では明日の予想。まずは新潟8Rの13番シンシアー。僕がPOG(競馬ブック)で獲っていた馬である。素質馬で間違いなく上までいける器。狙いは休み明けの今回だ。同10R【新潟ジャンプS】は穴狙いでいく。ダンスインザダーク産駒12番タマモディスタイムが本命。血統は勿論だが、57キロと平地の脚は魅力あり。NT産駒も少々は買う。小倉からは休み明け2頭を狙う。9R【豊前特別】は9番メイショウホウオウ。骨折明けだが1000万では力は上だ。10R【西部スポニチ賞】は10番ゴージャスディナー。今年1月に同条件を勝っている馬で小倉絶好調の瀬戸口厩舎なら無視はできない。札幌の1200mはSS産駒が美味しい。よって10R【まりも特別】を抜擢。普通なら5番ブルーフオブラアヴだろうが、人気的には11番トウカイボナンザが面白い。鞍上が思い切りのいい藤岡に代わり、ギリギリ追い出しを待てれば一発は十分考えられる。
 高校野球決勝には京都外大西と駒大苫小牧が勝ち残った。僕が本命と見ていた大阪桐蔭は苫小牧に惜敗。ただ辻内、平田と十分に甲子園を湧かせてくれた。決勝に残った京都外大西、苫小牧は1試合ごとに強くなってきた(宇部商もそう)チームである。とにかく明日の決勝はいい試合を魅せてもらいたいものだ。苫小牧有利かな!?

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お盆競馬

2005-08-14 23:27:08 | Weblog
 お盆である。世の中はUターンラッシュが起きている。そんな今日は3週間ぶりに中山に出かけた。理由は①健康の為の運動(自転車)、②以前の当たり馬券の換金、③PATの残高不足の3つである。その中山だが、お盆休みということで人の多いこと、多いこと。思わず「これではご先祖様も浮かばれないだろう」と自分の事は棚に上げ、感じた次第である(僕の場合、亡き親父はギャンブル好きだったので競馬が供養!?)。
 そんな今日の競馬を振り返る。まずは札幌で行なわれた【クィーンS】。勝ったのはSS産駒のレクレドール。2着にヘブンリーロマンス、3着チアフルスマイルと入りSS産駒馬券圏内独占となった。そして4着にもデアリングハート、5着エルノヴァ、6着フィヨルドクルーズと入り、なんと6着までをSS産駒が占めた。これは’04年の【忘れな草賞】と並ぶものであり、重賞では‘01年の【弥生賞】(5着まで独占)を越える記録となった。しかし配当の方は、同じSS産駒でも人気が集中したデアリングハート(4着)、ダンスインザムード(8着)が馬群に沈んだため、3連単は30万馬券と大荒れだった。勝ったレクレドールだが、ご存知ステイゴールドの全妹である。昨年の【ローズS】ではオークス1,2着馬のダイワエルシエーロ、スイープトウショウを破って注目されたが、【秋華賞】6着、【エリザベス女王杯】7着となり、その後も勝てないレースが続いていた。兄もそうだったようにどちらかというと晩成血統、これからの走りに期待が持てる。2着のヘブンリーロマンスも昨年は【古都S】でアサクサデンエンを破り、【阪神牝馬S】ではメイショウバトラー、ダイワエルシエーロを破っていた実力馬。最近の不調で人気がなかったが、このくらいは走れる馬だ。一方僕が本命にしたダンスインザムードは昨日の“貶し”が現実となってしまった。押さえが利かず暴走。僕の馬券は4コーナー手前で諦めてしまった。危険の大きさの割には人気になるこの馬はやっぱり本命にしてはいけない馬である(以前も書いた事があるが、覚えてなくて・・・)。1番人気だったデアリングハートはダンスにペースを乱されたといっていいだろう。まぁそれでも4着なのだから力は相当である。【秋華賞】に向けていい走りだったと言っていいだろう。
 小倉で行われた【小倉記念】は馬券的(本命グリーンプレジャー)には全くかすりもしなかったが、このレースには不満が残る。というのもこのレースはハンデ戦である。僕の記憶が確かなら“ハンデ戦の理想はすべての馬がゴールで横一線”。なのにこの結果はなんだろう。入着が順に1,2,3,4,6番人気、確かに前走に比べ差は縮まったが、こんなハンデならハンデキャッパーでもなくてもできるだろう。確かにテンポイントの悲劇からトップハンデ馬に対してはハンデが軽減気味になっている現状はある。しかし今日のレースを観ていたら、メイショウカイドウは今日59.5キロでも不思議でないだろう(レコード勝ち)。正直、メイショウの小倉での強さには驚きであるが、ハンデ戦なのだからもう少し伏兵の台頭があってもいいと思うのは僕が穴党だからだろうか。
 今日行なわれた『世界陸上』の女子マラソンは残念ながら個人のメダルはならなかったものの、団体戦で銀メダルを獲得。それにしてもラドクリフの強さは異常である。これでアテネ五輪マラソン以外は全勝である。ダンスインザムードもこのくらい安定感があればいいのだが・・・。でもラドクリフはとてもクレバーらしいので、その点が大きな差ではある。
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貶して吉!?

2005-08-13 23:29:09 | Weblog
 昨日甲子園V候補・大阪桐蔭の辻内、平田のドラフト候補を貶したら、今日の藤代戦で辻内は出場打者全員から大会タイ記録となる19奪三振を奪う好投を魅せ、平田も試合を決める3ラン本塁打を放った。一方絶賛した1年生中田は2点タイムリーこそ打ったものの、緒戦に比べ大人しい試合となった。それにしても緒戦の凡戦が嘘のように大阪桐蔭は生き返った。このチーム、普通に力を出したら間違いなく優勝にいちばん近いだろう。ここで甲子園V予想。今までを見る限り◎大阪桐蔭○沖縄尚学▲日大三△東北、酒田南、駒大苫小牧。他にも有望校として青森山田、桐光学園、済美、樟南といるが、投手力が弱かったり、投手の枚数が少なかったりで厳しい感じがする。ただそれでも何が起きてもおかしくないのが高校野球で、まだまだ番狂わせはあるはずだ。僕の高校野球の楽しみは続く。今日の高校野球で「貶したら活躍」という現象が起きた。ということで明日の予想は軸馬に“貶し”をいれてみる。まずは札幌で行なわれる【クイーンS】。本命は8番ダンスインザムード。藤沢和調教師は土日のレースを観てゼンノロブロイの元に駆けつけるという。そうダンスはやっぱり師にとって気になる存在なのだ。問題は気性。あまりにも幼くて脆すぎる。ただ力はGⅠ(1,3,0,4)と断然。どうせなら思い切って逃げても・・・。相手は同厩舎の12番エルノヴァ(距離短いが)、4番レクレドール(馬込み弱い)、そして大穴としていつ走るか分からない1番マイネルヌーヴェル(時計が速いとダメ)を取り上げる。小倉で行われる【小倉記念】は大穴狙いでいく。本命は16番グリーンプレジャー。長期休養明けだが、昨年のこのレースで4着馬(0.9差だが・・・)。550キロの大型馬が叩かれ変わらないはずがない。また被せられない外枠も魅力で他の馬がメイショウの動きを気にしていたら、逃げ切りまである(熊沢には見捨てられたが・・・)。相手はグリーンを本命にする以上前に行く馬ということで8番ベストタイクーン(格下?)、1番ツルマルヨカニセ(前走はメイショウに惨敗)、そして押さえで10番メイショウカイドウ(58.5キロは酷量)。 他のレースでは、新潟4R障害の4番タイタニアム。やっと母父ジェイドロバリーの登場である。ここは黙って買いだ(最近狙っていたバブルガム、ウォーニングは不調)。新潟9R【浦佐特別】は9番マイネルモンシェリ。今の荒れ気味の馬場は見方になる。ただここには1頭強い馬(コスモプロデュース)がいる。札幌12R【羊ケ丘特別】は藤沢調教師の餞別馬券で16番カーティスクリーク。ここに狙いをつけての出走。元々1600万で3着のある馬でいきなりも・・・(ただ1200mは初めて)。 『世界陸上』男子マラソンで銅メダルを獲った尾方は、以前有吉が「中学の先輩」と言っていたような気がする(違っていたらスイマセン)。もしそうなら今ごろテレビの前で大興奮しているだろう。ここの中学の人って海外で人に感動を与える運を持っているのだろうか(有吉はもう忘れかけられているが・・・)。それにしてもマラソン日本男子として久々に尾方、高岡(4着)がいいレースをしてくれた。この勢いに乗って明日の女子マラソンにも期待したい(Qちゃん、野口抜きでも・・・)。
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スーパー1年生

2005-08-12 23:39:38 | Weblog
『チャングムの誓い』54話をすべて観終わった、嵌って3週間で。終わった瞬間は達成感とともになんか虚しい気持ちが残った。“この虚しさを埋めるには・・・”と思っていたら、『世界陸上』で案の定、織田裕二が懐かしいあの口調で飛ばしまくっているし、政局ではかって見た事のない「仁義なき戦い」が繰り広げられそうである。また開幕前から躓いた高校野球は東北勢が昨年の駒大苫小牧に続けとばかり快進撃で勝ち進んで旋風を起こしている(我が故郷代表、熊本工は緒戦敗退)。このように次から次へと楽しみが出てきて“世の中そう暇にはしてくれないなぁ”と思う今日この頃である。 で、今日は「仁義なき戦い」になりそうな衆院選挙について触れようと思ったのだが、まだ公示前で誰がどこから出馬するのかもわからないので、もう少し経って立候補者が確定したあとに《面白選挙戦》ということで書いてみたいと思っている。前フリが長くなったが、そんなわけで今日は『高校野球』について簡単に触れてみる。 大会前の注目ではV候補である大阪桐蔭の“江夏2世”辻内、高校通算65本塁打の平田に注目が集まったが、緒戦の春日部共栄戦では辻内はバンド守備ができずメッタ打ち、平田はヒットこそ出たものの、打席すべてで顔がレストスタンドという物足りなさだけが残った。そんな大阪桐蔭を救ったのがスーパー1年生の中田である。今年のドラフト候補の辻内、平田を差し置き、140キロの速球と決勝ホームランはまさしく「ひとりKK(桑田、清原)状態」。僕はこれまでずっと高校野球を見ている(元々僕は高校球児)が、こんな1年生は初めてである。順調なら間違いなく3年後のドラフト1位だろう。これは僕だけの意見ではなく、Asahi.comに【甲子園だより】(面白いので見てください)というのを書いているノンフィクションライター神田憲行氏(昔の仕事仲間)も「私の記憶に残るスーパー1年生ベスト1」と彼を紹介している。次はV候補の一角だった柳川を破った藤城との一戦。ここには好投手湯本五十六という投手がいるが、その湯本に対してどんな打撃をするか注目したい(辻内、平田の奮起も・・・)。皆さんも是非中田を観てください、並みの1年生ではないですから。 中田のほかにもこの大会は1年生に注目の選手がいる。緒戦菰野戦で5回裏から2安打無失点の好リリーフした京都外大西・本田、県予選決勝であの羽黒高・片山マウリシオから2本塁打放ち、緒戦の姫路工戦でも本塁打を打った酒田西・美濃(酒田西には山本という投手もいるらしい)がそうだ。高校入学してたった5ヶ月の彼らの潜在能力はいったいどこまであるのか興味は尽きない。 甲子園で活躍する1年生に負けていられない。競馬20年生の予想といく。開催替わりとなる札幌はまだどんな傾向かわからないので、とりあえず今日は新潟と小倉から。まずは新潟11R【三面川特別】。本命は1番キャッスルブラウン。【松島特別】では2番マイネルジェムに遅れをとったが、新潟は4戦3勝。福島の荒馬場も苦手だった。相手は2,8,9,4,10番。同12Rは大穴狙いでいく。4番ミヤコノカーンでなんとかならないか。最近の成績ではとても買える馬ではないが、1800m芝は(1,1,1,2)といちばん走る条件、持ち時計だけ走れば・・・無理かな!? 小倉からは9R【筑後川特別】。3番ナゾヲトクカギが面白い。前走乗っていた中館が絶賛していた馬で先物買いといく。10R【西部日刊スポーツ杯】は7番リボンアートで仕方ないだろう。絶好調(先週5勝)の瀬戸口厩舎に逆らう手はない。11R【久留米特別】は三度13番セフテイーローレル。前走は展開が合わなかっただけ。力は断然だ。 昨日久々に安田君たち(デンジャラス)のコントを観てきた。太田プロライブにゲスト出演だったのだが、客層が若く、やりにくそう感じではあった。またネタが新作ということもあって二人ともとても緊張していたが、内容としてはまぁまぁ。“間”的に嵌るところと嵌らないところがあったが、これはやっていくうちに次第に良くなるだろう。それにしてもデンジャラスの若手にはないネタ作りと姑息な(“上手い”ともいう)笑いの取り方はさすがである。やっぱり安田君たちにはもっと舞台に立って欲しいものだ。まぁ僕は安田君にとって笑わない嫌な客ではあるが・・・。 
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嵌っちゃた

2005-08-07 22:19:46 | Weblog
 昨日、今日と奥さんの祖母のお通夜、告別式があり競馬どころではなかった。しかし安田君や後輩に言わせれば、そんな時でも馬券を買うのが僕ということなので、皆さんの期待に応えて買いましたよ、馬券。それもほとんど全レース。結果は昨日チョイ負けで、今日勝利。まぁ勝利ったって【函館2歳S】が運良く嵌っただけだから大したことはないが、最近の不調を考えると御の字である。
 そんな【函館2歳S】を振り返る。勝ったのは僕が本命にした五十嵐冬騎乗のモエレジーニアス。道中は1番人気だったアドマイヤカリブをマークして進み、直線アドマイヤを交わすと、中団から追い込んだ5番人気ラッシュライフの追撃を凌いだ。正直こんなに嵌るとは・・・。ただレースは安心して見られたし、若馬らしくない動きであったのは確か。この勝利(地方所属馬ではエンゼロカロ以来6年ぶり)によって、【札幌2歳S】【朝日FS】の出走が可能になったのだから陣営にとっては大きい勝利だったが、この馬実は伯父に種牡馬だったクリエイターいる血統。ひょっとしたらひょとするかもしれない。ただし、時計は不満。それにしてもアドマイヤは一体どうしたのだろうか。僕は本命にしない理由として大型若馬の短期放牧を挙げたが、それでも出来はよく見えたし普通に走れば勝たれるだろうと思っていた。それなのに・・・的中しておいて何だが、競馬というのは本当に難しいものである。まぁ考えられる敗戦の理由としては①先を見据えた短期放牧が若馬に余裕を持たしてしまった(陣営の驕り)。②武豊が函館遅刻でいつもの平常心で乗れなかった。そして③はこの【函館2歳S】での1番人気への呪い。これで11年連続敗戦。これは今年途切れてしまった【七夕賞】に代わり(七夕賞は26連敗)、存続しているJRA史上最長記録となったのだ。このようにいろいろ理由は考えられるが、今日のレースを見る限り“買い被り”の線もあるように思えた。アドマイヤに冠しては次走を観てみたい。それより僕が魅力を感じたのはラッシュライフの方。牝馬でありながら緒戦逃げて、今日は追い込み。タガノデンジャラスの半妹であるのだからまだ成長するだろう。この馬は牝馬路線でソコソコ活躍しそうな気がする。昨年のアンプロワーズぐらい期待したい。チアズグレイスの仔チアズガディスはもう少し体も精神力も成長してほしい。
 横浜の大魔人こと佐々木が引退発表した。大リーグの契約を1年残し、日本に帰国した時から明らかに力は落ちていた。元々ストレートとフォークだけで海をわたった男だけに、球に力が無ければ止めざる負えないだろう。野球ファンとして少し残念だが、今後指導者として頑張ってほしい。まぁ余計なお世話だが、結局榎本加奈子は妻としては引退試合しか観ることできないこととなる。どんな気持だろう。

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