26日記事で国土交通省の「二地域倶楽部」について書きましたが、ICT甲府ホームページでは観光・街案内で「交流居住のススメ●全国田舎暮らしガイド」という総務省のプロジェクトにもリンクしてあります。(このホームページは、総務省自治行政局過疎対策室・財団法人過疎地域問題調査会が管理運営しています。)
今年の4月~6月にJR東日本の「山梨デスティネーションキャンペーン」が実施されましたが、その後も山梨県ではセカンドステージとして独自に展開していくと報じられていますので、ブログには書きませんでしたが私の紹介ページ山梨デスティネーションキャンペーンも「セカンドステージ」にして継続しています。
2008年08月11日に山梨日日新聞が報じた「首都圏在住者が田舎暮らし体験 山梨市 日常生活などを知る」という記事から「NPO法人山梨ガバメント協会」も確認しています。「セカンドステージ」は山梨デスティネーションキャンペーン継続の意味とは別に、人生の 2nd Stage という意味もありそうなのでページ見出しにも使いました。
総務省は地方自治体の自立、活力を引き出す意味でのプロジェクトでしょう、国土交通省は国土計画という視点からでしょうが、ICTが総務省と経済産業省とで住み分けているのと同じような状況が伺えます。民間企業でこんな事をやっていたらたちまち倒産でしょうね。
しかし、ホームページから見る限りセカンドステージを巡って総務省と国土交通省との間で熾烈な戦いが始まった?ようなので、全国関係自治体の方々もどちらからの補助金が多いか、両天秤でいけるか、こちら側の人材、経費、広報体制などとの見合いで大変だと推察しています(^o^)
そういう中央の事情に合わせる必要は無く山梨県としては一本化したスタンスを確立してプロジェクトを進め、その窓口が、富士の国やまなし観光ネット「グリーンカフェやまなし」(二地域居住・交流居住のご案内)になっていると思います。
でも総務省系の交流居住のススメ●県別の一覧から入る山梨県情報と「グリーンカフェやまなし」の情報との連携が少し気になりました、甲府市が総務省からは無視されているのかな?
甲府市では旧上九一色、中道町方面も紹介されていますが、宝の山、甲府市北部山岳地域から1200年の伝統湯村温泉郷、JR北側の学術都市の雰囲気も素晴らしいですよ、是非ご検討ください。