年末年始でなにかと多忙な時期ですが、お時間がある時にでも長野県大鹿村の行政と住民の皆さんがリニア中央新幹線事業にどのように対応なさっておられるか、ご一読いただければと存じ、この記事をアップロードします。
2015年12月に早川町(山梨工区)から始まった南アルプス・トンネル工事は、1年後の今年11月1日に大鹿村で長野工区の起工式があったことを、山梨県の皆さんもご承知と思います。
しかし、この大鹿村でのトンネル工事が地域にどのような影響を及ぼすものかは、山梨県内では理解されていないように私は感じています。
山梨工区は山梨県庁の全力支援と早川町行政・町民こぞってのリニア推進により、大量発生土のダンプトラックによる輸送や処分方法も、水利・水源や自然環境への影響も、なんら問題無いと理解されているようなので大鹿村には無関心かも知れません。
しかし、リニア新幹線は軌道が100メートル欠けても開通しない事だけは確かです。
山梨リニア実験線を育ててきた山梨県民の長年の投資を無にせずに、リニア新幹線事業の影響を受ける住民の人生も守るために、各地域自治会としては何をどうすべきか、ご高配いただけることを願っております。