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富士山の大規模噴火想定・ガイドライン策定

2024-07-26 10:00:00 | 政治・社会
2024年7月25日 富士山など大規模噴火想定 国は今年度中にガイドライン策定へ(NHK)
 富士山などで大規模な噴火が起き、首都圏に大量の火山灰が降る事態を想定した対策を進めるため、国は、火山灰の処理方法などのガイドラインを今年度中に取りまとめる方針を決めました。

 富士山は活火山で、現在は静穏な状態が続いていますが、過去に噴火を繰り返してきました。

 国のワーキンググループが2020年にまとめた報告書では、富士山で大量の火山灰を伴う大規模な噴火が起きた際、風向きや風速によっては、
 ▽首都圏の鉄道や車の通行が困難となるほか
 ▽物流が滞ることで水や食料が不足し、短時間で都市機能がまひする可能性が指摘されていますが、
 具体的な対策は進んでいません。

 このため国は、富士山などの噴火で大量の火山灰が降ることを想定し、それらの処理方法や物資の輸送手段など、どのような対応が必要か、今年度中にガイドラインを取りまとめる方針を決めたことが関係者への取材で分かりました。

 ガイドラインの策定に向けて国は、26日にも初めての会合を開き、火山や防災の専門家らが出席して議論が進められる見通しです。

 富士山をめぐっては、地元の自治体が噴火に備えた対策に取り組んでいるほか、東京都や千葉県なども独自の指針を打ち出していて、首都圏を含む広域的な火山防災が強化されることになります。
 
2023.05.25 富士山噴火 ハザードマップと避難計画は(NHK)
 富士山では300年以上噴火が起きておらず「噴火は必ず起こる」と専門家は警鐘を鳴らしています。2023年3月、富士山噴火を想定した新しい避難計画がまとまりました。ハザードマップと避難計画はどのようなものか?。東京を含む首都圏の広範囲に降るとされる火山灰の影響は?。
 
内閣府ホーム > 大規模噴火時の広域降灰対策検討ワーキンググループ
 大規模噴火時の広域降灰対策について―首都圏における降灰の影響と対策―~富士山噴火をモデルケースに~(報告)(令和2年4月7日公表)

内閣府ホーム > 富士山火山防災対策協議会
 富士山火山防災対策協議会は、山梨県・静岡県・神奈川県及び3県内の関係市町村並びに関係機関の連携を確立し、平常時から富士山の噴火時の総合的な避難対策等に関する検討を共同で行うことにより、富士山の火山災害に対する防災体制の構築を推進するとともに、地域住民等の防災意識の向上に資することを目的として、平成24年6月8日に設置されました。
【内閣府が掲載した3県の組織をホームページとしてリンク】
 山梨県に案内・・・山梨県ホームページ 富士山火山防災対策協議会

 静岡県に案内・・・静岡県ホームページ 富士山火山防災対策

 神奈川県に案内・・神奈川県ホームページ 防災・災害情報
 神奈川県サイトでは 「防災・災害情報」のページで「神奈川県災害情報ポータル」をクリックして表示された「神奈川県災害情報ポータル サイト」中の「ハザードマップ」で「火山(富士山)」をクリックすると、火山の防災対策 このページに富士山に関する記事があります。
 
富士山の状況、対策など
富士山の火山防災対策(Wikipedia)

2023年05月25日 富士山噴火 ハザードマップと避難計画は(NHK)

2024年04月15日 富士山ハザードマップ(令和3年3月改定) 山梨県防災局防災危機管理課(火山防災対策室)

2023年01月11日 富士山ハザードマップ(令和3年3月改定) 静岡市 危機管理部危機情報課

富士山については報道や文書を少し読むだけ、近くを通れば見るだけです。噴火したらどうなるかは気になっていますので、政府、自治体からの最新情報を学ぼうとブログに記録しました。数日で忘れても書いておけば思い出して学習を続けられる・・・