現代ビジネス 2011年07月17日記事、農水省が着目「藻で作る油」は脱原発の救世主か 昼は太陽光、夜はLEDで培養可能! 日本の農家が“石油王”になる? 長いタイトルですが、NSX (New Strain X) と名付けられた「藻」を培養して火力発電や航空機の燃料となる石油代替品が作れる技術とのことです。
このWeb記事は 「フライデー」 2011年7月22日号掲載のもの
以下、この記事に関係するサイトを整理しておきます・・・
◇ 株式会社筑波バイオテック研究所 代表取締役 前川孝昭
このサイトは本文記事はPDFファイルで公開されているようです。
News ページに 「2011年4月18日プレスリリース : バイオ航空燃料に適した新種微細藻類の選抜と製造コスト低減に成功」(PDFファイル 312 KB )がアップロードされています。航空機燃料 90.8円/L、BDF 66.5円/L という記載もあります。
BDF (Bio Diesel Fuel) については5月8日のリリースも掲載されています。
◇ 平成23年6月20日(月)開催、アグリ技術シーズセミナー -東日本大震災の復旧・復興に向け “農林水産技術は何をなすべきか?” プログラムには、4.「次世代バイオマスエネルギーへの期待:藻油で新産業創出シナリオ」 (株)筑波バイオテック研究所代表取締役社長、筑波大学名誉教授 前川孝昭氏 も記載されています。
◇ 社団法人農林水産先端技術産業振興センター
◇ 農林水産先端技術研究所
◇ 石油情報センター 石油ってどうやってできたの?、とりあえず石油とはどういうものかをおさえておきます。いつもながら私は基本的な知識に欠けています。
1972年、ローマクラブの The Limits to Growth (成長の限界) は当時ベストセラーになったはずです。翻訳はダイヤモンド社から 『成長の限界 ― ロ-マ・クラブ「人類の危機」レポ-ト』 として発刊、今も入手可。2005年に 『成長の限界 人類の選択』 が増補版?として出ているようで、これは知りませんでした。
この本が出た直後の1973年に オイルショック が発生・・・以後、現在に至る・・・でしょうか。
この流れの中で私は シューマッハー の「スモール・イズ・ビューティフル」、「中間技術」を知りました。今も環境問題と言われると思い出しています。