記事の副題は「アホか、経済産業省!」、2008年1月16日の毎日新聞の記事で知って確認、大爆笑! 『インターネットの利用者がコンピューターウイルスへの感染や、詐欺事件に巻き込まれる危険性が高まっていることを受けて、経済産業省は16日から3月末まで・・』とのことですが、これで 『情報セキュリティー対策の重要性を訴える「CHECK PC!」キャンペーン』 だというなら経済産業省の担当官(商務情報政策局 情報セキュリティ政策室)はセキュリティを語る資格が無い。
この新しいサイト www.checkpc.jp を信頼済みサイトに登録している国民は一人もいないだろう。従ってセキュリティに注意して設定された Internet Explorer で初めて見た時には図のように先に進めないのが当たり前。よってこのサイトのホームページは、このフラッシュから飛んでいく次のページにすべきである。
但し恐らく99%の国民はこのホームページからフラッシュを見て次に進める現状でしょう、そこに Internet Explorer を定番ブラウザとして構築されているこの国のインターネット界で、情報セキュリティ対策について最大、最優先の問題があるのです。そこのところを経済産業省、総務省、その他公的サイトを作る人々に本気になって考えて欲しいのです。
肝心なのは最初の出会いにおけるセキュリティがいかに構築されているかということですが、それはセキュリティソフトに任せるというやり方がこのキャンペーンでも踏襲されているのかどうか、後日確認します。
他の国はどうあれ、日本国内で販売するWindows パソコンにビルトインされる Internet Explorer については、インターネット・ゾーンのセキュリティ設定レベルはデフォルト(既定)で「高」とする、そういう法制化が必要ではないでしょうか。そのレベルを下げたり、あるいは自分が訪問するサイトを一つずつ信頼済みサイトに登録するのはそれぞれの国民の選択肢であり、その事とセキュリティ意識の啓蒙を結びつけることが必要なのです。雪道の高速道路にはチェーン着装などの装備がないと乗り入れできないのと同じです。
私もファンの一人だけど、上戸彩さんが可哀そうです(^o^)
あれ?もしかすると、このサイトの作り方って「あなたの Internet Explorer のセキュリティ設定は危ないよ」と警告する為の作りかな? だとしたら上の批判はとりあえず取り消しておきます、後日ゆっくり中味を拝見します。