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2007年12月12日の山梨日日新聞によると、『公務員の共済組合が運営していた甲府市内の宿泊施設で2005、2006年に相次いで営業を停止した「ホテル紫玉苑」(同市飯田1丁目)と「ニュー機山」(同市宝1丁目)の売却先が11日までに決まったことが分かった。』ということです。

『紫玉苑は都内のマンション開発や不動産仲介・売買を手がける企業が取得し、利用計画を検討中。ニュー機山は取得企業から賃借したアピオ(昭和町西条)が葬祭場(セレモニーホール)として運営する。いずれも売却額は明らかにしていない。民間企業の台頭で利用客が伸び悩み閉鎖に追い込まれた両施設だが、地元住民からは新たな活用策に期待する声が上がっている。』

この両施設は甲府駅南の県庁西門T字路交差点から西へ、池田-敷島に抜ける飯田通り沿いにあります。この通りを「骨董通り」と命名した話を聞いたこともあります。『開運!なんでも鑑定団』の中島誠之助さんが命名したという東京青山の骨董通りを思い出しますが、11月17日の「アド街甲府」で登場したのは北新(JR北側)にある骨董店でした。それはともかく飯田通りも活性化するのは素晴らしい事です。飯田通りから少し入った所にあるNHK甲府が甲府駅北口に移転した跡地も活用されると良いですね。

飯田通りは片側一車線でいつも渋滞していますが、両施設の集客力によっては駐車場に出入りする車で飯田通りの渋滞が加速することも考えられます。車社会というのもなにかと面倒なものです。

そういえば、県庁西門の交差点はT字路であって十字路では無いでしょう? 平和通りに県庁方向への右折レーンがあるらしいが県庁に入る為に作られているなら、県庁休みの日は不慣れなドライバーが迷わないように規制標識が必要かも。混乱したドライバーさんが掲示板に書いているのを読みました。



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