2019年10月11日
血染めのTシャツが送られてきた(フリージャーナリスト・樫田秀樹さん)
私は入国管理に関わる法制など何も知らない。しかし日本国はいつからこんな国になったのかと思う。「法は最低の道徳である」と昔教えられた事を思い出している。その意味ではもしかすると当該入管職員も人としてあるべき姿を封じられた被害者なのだと言えるのかも知れない。
イジメ問題で怒るなら、こんな入国管理の現実に国民はどう対処すべきなのだろうか。下記にリンクしておいた国政組織を確認する時間は未だ無いが、他人事だと思っているといずれ我が身に降りかかるものだ、何ごとも。
当初は 「入国管理施設に収容された人々のハンストを報じた報道から想う」 とタイトルした 2019-09-30 23:24:00 の記事でした。
このブログの親元である goo が掲載するニュースで・・・
◇ 仮放免求めハンスト相次ぐ 大村入国管理センターの長期収容問題(2019/09/29 16:22 長崎新聞の配信) に気付きました。
◇ 長崎新聞・仮放免求めハンスト相次ぐ 大村入国管理センターの長期収容問題(2019/09/29 [16:22] 公開)
『全国の入国管理施設で、長期収容中の外国人が仮放免(収容の一時停止)などを求めてハンガーストライキ(ハンスト)を起こすケースが相次いでいる。大村市の大村入国管理センターでは6月、ハンスト中だった40代... 』
・・・・続きを読む > をクリックして開くのは 共同通信の記事 this.kiji.is です。
『大村入国管理センターにおける収容状況』
(元記事にあり goo ニュース には無い画像)
関連記事で
◇ 長崎新聞・柚之原牧師「現在の制度に無理がある」 大村入国管理センターの長期収容問題(2019/09/29 [16:21] 公開)・・・・続きを読む > 同様に共同通信による転載記事です。
◇ 長崎新聞公式サイト で掲載された記事それぞれの全文公開については未確認です。
長崎新聞記事を確認しながら、紙媒体情報発信事業の先行きを思いました。
Yahoo!ニュース で提供するマスメディアも多くなっています。紙媒体の制作・販売事業は販売収益と広告収益で成り立つものと思いますが、そのどちらも独自事業では低下していくときに、しかるべき提携による収益確保を考えるのは当然だと思います。
その観点から私は長崎新聞の発信手法を批判する気はありません。むしろ共同通信という全国媒体を開けば、国内各地での同様なテーマを一覧できる、そういうネットツールに育って欲しいと願います。
マスメディアへの期待外れを感じるのは情報の扱い方についてが多い私です。自分の記事の中で時々この点に触れています。メディア情報が曖昧だと感じた時、私は記事になったソース(主として行政サイド)の確認に時間をかけます。そして行政からの発信に拍手したり失望したり、その繰り返しです。失望度合の大きい行政サイトは次第に見なくなり、その地域にも無関心になります。
多数の
フリージャーナリストさん達の記事から得られる情報の重さ、それを毎日感じているネティズンの私です。
【いつもの蛇足】
ちなみに this.kiji.is の IS はアイスランドに割り当てられた国別トップレベルドメインです(日本は JP)。彼の国のドメイン管理については知りませんが、例えばその国内に支社があれば、KIJI.IS のドメイン登録が可能なはずです。インターネットが日本でも始まった当時、世界中誰でも登録可能なトップレベルドメイン COM が .COM を「どっと混む」と読むことで各業界に広まったことは日本のネット歴史として知られているはずです。ドメイン登録については専門業者として お名前.com さんなどです。