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野中さんの議会人事記事に関連して、2007年5月18日の毎日新聞山梨版
『議長選は、有効投票28票のうち、柳沢氏が21票を獲得。公明党の渡辺礼子氏が5票、共産党の石原剛氏が2票だった。副議長には、柳沢議長が清水氏を指名した。政友クラブは4月の市議選で初めて最大会派となり、議長選にはともに市長与党の新政クラブと調整して臨んだ。 柳沢氏は「地方分権が進む中、意思決定を担う議会の役割は非常に重い。市民に開かれた民主的な議会運営を考えている」とあいさつした。』 と記事がありました。

2007年05月09日付け記事で、「最大会派から新政クラブが転落」 と報じた朝日新聞山梨版と毎日新聞山梨版がありましたが、5月17日に臨時議会があり、常任委員会とか甲府市が関係する広域行政事務組合などのメンバーが決まった事を野中一二議員のホームページで知りました。


 統一地方選で改選された甲府市議会の会派構成が8日、決まった。改選前は第1会派だった自民系の新政クラブが同日、10人で議会事務局に会派届を提出。すでに12人で届け出ていた自民、非自民系でつくる政友クラブが数で上回っているため、新政クラブは過去9年間続いた最大会派から転落することになった。
 新議員のうち、新政クラブの現職は10人、政友クラブの現職は7人。議会関係者によると、4月末の改選直後から両派間で多数派工作の動きが進んでいた。その結果、これまで第2会派だった政友クラブが新顔5人を加え、改選前より2人多い12人で最大会派になった。1日に会派届を提出した。
 一方、新政クラブは新顔の加入がなく、改選前の14人から10人へと減っていた。一時は「自民党甲府市議団」へ改称しようという案も浮上したが、「党を前面に出すと、有権者の理解が得られない」(同会派市議)として取りやめた。


毎日新聞山梨版
甲府市議会(定数32)の会派構成が8日に決まり、4月の改選前と同じ5会派が届け出た。改選前は第2会派だった「政友クラブ」(斉藤憲二代表)が、初めて最大会派となった。今月17日予定の臨時市議会で決まる議長職について、同クラブは4期目の柳沢暢幸市議を中心に調整を進める方針。
 今回の会派構成は、改選前に最大会派だった自民党系の「新政クラブ」が14人から10人に減少。新人議員4人が入会した政友クラブが3増の13人となったほか、▽公明党は現状維持の5人▽社会民主党系「市民クラブ」は1減の2人▽日本共産党は2減の2人--で届け出た。斉藤代表は「新政クラブも政友クラブも、市長与党であることは変わらない。議員同士が切磋琢磨して、市民の期待に応えていきたい」と抱負を述べた。
 一方、議長は慣例で与党会派で3期以上の市議が1年間務めることになっており、政友クラブからは柳沢氏の名前が挙がっている。【中村有花】


私がWeb記事で市議会の事を読んでいても判らないのは、自民党系の会派と思える新政クラブと政友クラブの違いです。以前には日新クラブという会派もあったようです。単なる人間関係で会派に分かれるのか、市政に関する基本的な違いがあるのか、そういう情報が会派の広報誌やホームページで読めると、私が市議選の時にキツイ話題にした自治会推薦問題なども、もっと実態がはっきりするように思います。



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