世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

真鯒(マゴチ) 第5章【漁師料理】

2007年08月20日 23時44分56秒 | Weblog

     マゴチの姿造り

【産地ならではの漁師料理】
マゴチは、なんと言っても薄作りのお刺身。
河豚に匹敵する味と言われています。その他は天ぷら、鍋、ブイヤ
ベースなどにもむく魚です。

漁師さんのお気に入りは、マゴチのちり鍋。
昆布で出汁をとり、少し隠し味に味噌を入れるのだとか。
付けダレはネギたっぷりのポン酢で・・・・!

忘れてはいけないのが、マゴチの肝。これも鍋に入れると
美味だとか。
「夏の暑い時季に汗をかきながら食べるのは最高~!」と言わしめ
ます。



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真鯒(まごち) 第4章【ブランド】

2007年08月20日 17時04分04秒 | Weblog


【ブランド・産地】
ブランド化はされていないようです。漁獲量も少ない為、特別な産地
もないと言えるでしょう。

新潟、宮城の以南に生息しています。




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真鯒(マゴチ) 第3章【うんちく】

2007年08月20日 10時21分46秒 | Weblog

      マゴチのにぎり寿司
【うんちく】
コチには表裏一体の二つの俗言があります。
まず一つ目は「コチの頭は嫁に食わせ」と言うもの。
これは、棘だらけで食べるところがないコチの頭を食べさせて、
にっくき嫁を、いびるというもの。

二つ目は、「コチの頭には、姑が知らぬ身がある」です。
これは、実はコチは頭部にある頬肉がカサゴなどと同様、一番旨い。
どんなにつまらなく見えるものでも、よく探せば捨てがたい価値が
あるものだという意味らしいです。

また、コチは生まれてから2歳まではオスばかりです。
ところが3歳頃から成熟が始まり、体長50㌢以上ではほとんどがメス
に転換するのです。
成熟してから性転換する前まではオスとして、性転換後はメスとして
の役割を果たします。



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