つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

古本

2005-10-06 | 
 最近は忙しくて、それに当地にはその種のお店がなくてご無沙汰ですが、骨董市で古書を買いました。江戸時代の和綴じの和歌の本で「和歌題林抄」。変体かなの和歌の木版刷です。味わいのある蔵書印が押され、元の持ち主らしい女性の名が記されています。
 我が家には江戸時代の百科事典、日本外史、千字文の手本、明治時代の俳句の歳時記などが代々伝わっていますが、和歌関係のものはなくて、思わず手が出ました。こういうコレクションをしている訳でもありませんが・・・
 東京にいた頃は、地下鉄で神保町の古書店まで出掛けたり、関西にいた頃は阪急梅田地下街の古書店にも行き、趣味の本を探したりしていました。漁るだけでもけっこう楽しめました。

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2 コメント

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こんばんは (nontaです)
2005-10-06 23:11:48
いつも私の愚問に答えて頂いてありがとうございます。matsubaraさんの今日のお話で

>当地にはその種のお店がなくてご無沙汰ですが、骨董市で古書を買いました

 とありましたが、骨董市が近くであったのでしょうか?



>和歌の木版刷です。味わいのある蔵書印が押され、元の持ち主らしい女性の名が記されています。

 なんだかゾクゾクします。その木版刷の本を持っていた方がいらっしゃって、和歌を詠まれていた。 想像するだけでタイムトリップしてしまいそうです
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骨董市 (matsubara)
2005-10-07 09:30:35
nontaさん、ようこそ。

骨董市は先月末頃、岐阜産業会館でありました。前に何気なく行った時、入口で記名しますと、案内の葉書が来るようになりました。次回は来年ですが、ご希望でしたら、メールでお知らせしますね。

前回にはこの古本はなかったのですが・・・こまめに通い、捜すといろいろ見つかります。
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