最近友人から「がんが自然に治る生き方」という分厚い本を借りて読みました。著者は米国の女性医学博士。癌を医学に頼らず自分の意志で克服した1000人以上の人を世界中から聞き出して一冊にまとめられました。本を貸してくれた友人も、癌宣告以来この本に触発され生き続けています。医師に睨まれながらも。
末期癌を放射線医療や切除によらず、食物療法や、ハーブ、鍼、などで克服するにはよほどの強い意志と決意が必要であることが分かりました。本の中には日本人も紹介されています。
生きたい理由は、自分は絶対今死ぬわけにはいかないという固い決意です。そしてあらゆる方法を模索されます。まず死なないというプラス思考で生きることと、医師の治療を拒否することに始まります。
霊性と言う言葉も見つけられます。瞑想をするとメラトニンの分泌が増えるそうです。免疫システムがじっくり時間をかけて細胞修復や排毒の作業にあたるのは、睡眠中だけです。癌患者のメラトニン分泌レベルは危険域といわれるほど低いそうです。瞑想などの実践が癌と戦うのを支援する仕組みが解明されるなもしれないとか。
瞑想などの魂のエネルギーとつながるための実践を続ければ、健康を増進する遺伝子の発現はオンに、不健康を促す遺伝子の発現はオフにできるかもしれないと言うのです。
本に登場する全員が一つの方法では治るものではなくて、九項目のうち、八つか九つの要素を実行して、中にはそれ以上の治療をされていたようです。多角的に癌に向かっておられました。身体・心・魂の三位一体システムも多角的な構造を持っているという訳です。(400ページ プレジデント社)
しかし、実際自分が癌にかかったと仮定してもここまで固い決意はできないような気がします。
追記; 訳者の長田さんも癌を患っておられることから、和訳されました。これを訳する仕事が訳者としては最初の仕事でした。著者のDr. Kelly A. Turnerさんの開かれているサイトを参考までに記します。ここで検索しますと、癌の寛解事例が確認できます。
WWW.RADICALREMISSION.COM
私は高齢ですからがんの手術は行いませんが、子ども達の場合は?ですね。
長女は30年前に悪性リンパ腫で千葉県がんセンターに6ヶ月入院治療に
今は何事も無く元気にしております。
ただ、子どもを持たなかったことはかわいそうに思っております。
考えたくないです。
まあ、娘さんがそんなに大変だったのですか。
でも恢復されて幸いです。
千葉県がんセンターのような素晴らしい病院で
よかったですね。
しかし癌に関しても事はそう簡単でなく色々な事例もあって大変です。
しかしこの本に書かれていることは参考になりました。
しかし死なないというプラス思考が出来るかが問題です。苦しかったり絶望的な状態ですとマイナスに走りそうです。
という考えは面白いですが、高齢になるとそうもいきまんね。
私も若くないので、延命措置はごめんこうむりたいですね。
幸いお産以外で入院したことがない体に感謝しています。
若くて癌と宣告されたら生き方も違ってくるでしょうね。
切実な話が多くて読むだけで息が詰まりそうです。
それと似ている気がします。
そちらは薄くて読みやすいですが
強い意志を持って、食物療法や、ハーブ、鍼、などで克服するという点では同じようです。
どちらにしても生半可な覚悟ではできませんね。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/2b728846433890a4d7840dd830acb1ee
いつもzooey's diaryにコメント書いていますのに
この日はうっかりしていました。
岐阜にこんな方がおられるとは知りませんでした。
そういえば、岐阜には船戸姓は多いですね。
内容もほぼ似ていると思います。
日本だけの例か世界にまたがるかの違いだけで
遜色はないと思います。
私も実行する自信がありません。