つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ブレンダと呼ばれた少年

2006-04-28 | 
 ジョン・コラピント著・村井智之訳の「ブレンダと呼ばれた少年」は、読まれたら都合の悪い人により一時絶版されたりして、手に入りにくい本と諦めていましたが、岐阜県立図書館で別の本を探していたら、見つかりました。
 一言で説明するには余りにも重大な事柄ですので、なかなか伝えきれませんが、アメリカで包皮切除手術に失敗した8ヵ月の双子の男の子の1人が女の子として生きさせられた悲劇的なドキュメンタリーです。この子はジョンズ・ホプキンス大学病院のマネー博士にモルモットにされたような結果に終わりました。女の子にさせられた男の子は、ジレンマに苦しみ、結局は男の子に戻る手術を16歳で受けました。しかし、それがトラウマとなって一生悩み苦しみ続けます。
 結論は男性はあくまでも男性であり、外見だけ女性に変えても女性にはなりきれないということです。
 問題は日本の文部科学省に以前在籍していた某女史が、このマネー博士の米国医学界で否定された説(男女は生物学的でなく、育て方でどちらにでもなりうる)を正しいと偽って日本に伝え、その説を日本の性教育に取り入れてしまったことです。今この女史は退任させられていますが、男女混合名簿とか、男女同室での着替え・・・さまざまな問題がおきています。

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