つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

大涌谷

2012-07-07 | 国内旅行
 二日目は、箱根。ここは5年ぶりでしょうか。まずは、スイッチバックを繰り返し、登ってゆく箱根登山鉄道に・・・線路の両側には、数万本と言われる紫陽花が植えられています。傾斜が、80/1000という数字は、世界で二番目の急勾配なのだそうです。線路に水を撒いたり、運転手は、駅ホームの前後を往復したり、大変そう・・・大正8年開業。

 20年前には車で、点在する美術館などを周り、5年前は、芦ノ湖の遊覧船に乗ったり、大室山を散策したり・・・今回は登山電車を途中で降りて、バスで大涌谷へ・・・温泉の湯で茹でられた黒卵を食べると、寿命が7年伸びると聞き、信じても信じなくても皆さん買っていました。卵が黒くなるのは、温泉の硫化水素と鉄分が結合。硫化鉄となるため。皮をむくと、中身は白く茹で卵と同じです。
 大涌谷は、一昨年秋訪れた、秋田の玉川温泉に比較すると、噴煙は小規模でした。

 小田原では、鈴廣本店でかまぼこ、ちくわなど買い求めました。そう言えば、次男が平塚勤務の時、ここの練り物は、よくおみやげに買ってきてくれました。かまぼこ博物館まであります。そこに入る時間はなかったのですが、店には、すり身を混ぜる石臼がありました。

 私たちのバスは、お正月恒例の箱根駅伝のコースの一部も走りました。大磯に住まいしていた、元首相の吉田茂は、応援がやかましいので家の前は通って欲しくないと言われ、コースが変更されたそうです。駅伝は吉田邸の前は迂回するコースとなっています。

   
    箱根登山鉄道

          


       
        大涌谷

       
        黒卵

    
     慕辺未行さまのコメントに刺激され、箱根の寄木細工の楊枝立も追加upします


鈴廣かまぼこの店に、すり身を混ぜる石臼がありました
右の石像は入口にあったもの 韓国のチェジュ島のものがなぜここに?

     
コメント (8)
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