つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

加子母の千年杉

2012-07-01 | 岐阜県
 昨日まで東濃の中津川・恵那に行ってきました。夫が提案したのですが、ただ行くだけではつまらないので、途中、中津川市加子母の千年杉に寄ることにしました。以前から関心があったのですが、飛騨との境界線に近く、かなり奥地にあるため叶わなかったのです。
 千年杉は、地蔵尊の隣に屹立していました。枝に羊歯まで生えています。1194年、源頼朝がこの地に来たとき、あまりの杉の大きさに驚き、地蔵尊をもっと木の近くまで移動するようにと命令したのだそうです。国の天然記念物に大正時代に選定。樹齢千数百年と言われ、当時から目立っていたのでしょう。

 最初の目的を果たして、しばらく走っていると、県の文化財になっている農村舞台が見えてきたので、そこにもにも寄りました。入口近くにデレーケの写真を見てびっくり。オランダから来たこのお雇い外国人は、木曽三川の治水事業に尽力しただけかと思っていたら、こちらでも活躍されていました。

 地歌舞伎の盛んな地域・東濃地方には、60棟以上もの農村舞台があったようです。この「かしも明治座」は明治27年に、村の有志たちによって建てられた芝居小屋だそうです。

 旅の報告の途中ですが、明日からまた二日ほど休みます。

  
      
       加子母千年杉

    
     農村舞台「明治座」

    
    明治座内部 この日はリハーサル中で入れず、写真はネットより

 
 デレーケと砂防施設
コメント (6)
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