京都からの来客がありました。話題が方言に及び、普通大阪弁とか岐阜弁とか言うように何々弁ですが、京都に限り、京都弁ではなくて、「京ことば」と言うのだそうです。妹婿もその言葉ですが、なんとなく丸みがあり婉曲的なものの言い方で、喧嘩にはなりません。皇族の言葉が発祥らしいです。1000年の都ですから外敵も多く、単刀直入に言葉を発っすれば争うことになるので、これも生活の知恵かもしれません。伝統的に身についているのでしょう。同じ「おおきに」というお礼の言葉も、京都の商家、花町、左京区とか右京区とか場所によっても微妙にイントネーションが違うようです。これは京都人しか聞き分けられないとか・・・写真は、頂いたとらやのお菓子。桜の形の最中が入っています。他に白色で梅の形のものもあります。
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