つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

朴の木

2009-05-23 | ガーデニング
 ホオノキは、5/18にupしたユズリハと葉が似ていますが、白い大きな花が咲きます。写真は、町内のものですが、花が終わりかかっていました。葉は、高山名物の朴葉味噌などに使われます。ほおは、ほう(包)の意で、大きな葉に食べ物を盛ったことからの命名。葉は日本の樹木の葉の中では、最大かもしれません。長さ40cmにも達し、昔は今でいう紙皿やアルミホイルの用途として使われたようです。朴葉味噌のほかに朴葉焼きにも使われます。朴の木の葉に、刻んだ山菜と味噌をのせて炭火で焼いたもの。朴葉寿司も作られます。花には香りがあるそうですが高くて確かめられませんでした。幹の材は軟らかく均質で、今でも下駄の歯や家具の引き出し、版画用の板などに使われます。細工がしやすいので日本刀のさやにも用いられます。モクレン科。
コメント (10)
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