英会話教室で10年以上一緒に学んでいたKさんが、今年止められました。理由は耳鳴り。ところが昨日突然先生は、「彼女は今どうしているの?」と親しい人に質問されました。どういう意味かいぶかしげに会話の成り行きを聞いていると、友人からは「あれからしばらくして精神科に行くよう医師から指示が出て今はそこに・・・」という返事。
先生はなぜその成り行きが分かったのか、と驚きました。教室を止められる前、「英語の話し方が少しおかしかった」と言われるのです。私たちは誰もその変化にはその時点で全く気づかなかったのに・・・エランガ先生は精神科の医師。それで微かな症状も分かるようです。
Kさんは、家事は完璧主義で、きれい好き。編み物も洋裁もプロ並みでした。今は普通の言動ができなくて、認知症のようです。年は70代半ば。先生は「いつ皆さんもそうなるか分からないので、口の中をよく注意して下さい。」と言われました。口からと言うと歯周病菌も考えられるし、どこが原因か分からないけれど、要注意という忠告です。一人を除きメンバー全員が70代すぎ。帰り道はその話題で沸騰しました。梅雨明けということも忘れて。東海地方は最短の梅雨。13日間でした。昨日の岐阜は6月の最高気温を更新。揖斐川町で35度でした。
写真はギボシ