湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/16市民活動カフェ6に来てください/茅ヶ崎徳洲会病院の湘南C-X(シークロス)辻堂駅前移転問題

2007-09-16 06:18:43 | 引きこもり
町田さんと会った。他の自傷をする子達の存在感と様子が違う。なんともしっかりしているのだ。不思議な彼女の個性。精神科医に何を望むかを聞いた。はずしていないと思ったので、改めて取り次いだ。しかし実際の問診は、しばらく待たされる。それまでの間を引き受ける体制作りをしてきた。いや、驚いた。

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秋は諸企画がひしめく、まさにシーズンとなる。企画する側は顔合わせの時間をとることに苦労する。皆、あちこちの団体の掛け持ちの方が多いから、微妙に日がずれていて、なかなか共通の間がとれないのだ。企画で使用する部屋の予約も、いわゆる使いやすい日は早めに一杯になってしまう。相談の少し前にフライング予約をかけて日を稼ぐ。

フォーラム懇談会は就労支援PJとの混乱を整理するために、重点活動を「当事者活動とその支援」に置く。*君の他界から休止している「わーく」の立て直しが当面の活動となろう。中小企業者団体に御願いして、障碍者就労の現場取材を蓄積することにした。東京からはじめていくが、神奈川県も開拓していく。企業就労の現場を地域就労の目で見直していく。定時制・通信制高校に若手探しに出かける。小さな話し合いのノット(結び)の場をどうデザインするか…。出てきそうで、アイデアがいまいち閊(つか)えている。

今秋の市との協働事業提案は見送った。まずは協働の芽のPJを育てておきたいからだ。それを懐に、正式の交流の場を育てねば、時が無駄に過ぎていくだけだからだ。公共性を体現した就労支援の場作り(PJ)が中心となる。

フォーラム懇談会は、ふたつの活動をする。ひとつは「PJ推進」。もうひとつが「当事者活動とその支援」だ。この前者は、行政(国・県・市など)・関連事業研究者との懇談はPJが担うが、他の就労支援団体とか業界や議員など、はずしては通れないがPJが扱うには公平性のリスクが高い相手と懇談し、補完をおこなうことと、先進事例紹介を行う。

後者はともかく若手と組みたい。ミニコミがこれから大事な働きをしていく。オンライン活動に偏見がない、障碍者活動に理解がある若者と出会いたい。環境は続けて整えていく。

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町田さん(仮名)と会った帰り、いのちの電話関連の方を仲介してもらい飯田橋で会った。説明が悪かったのかDV関連の方で、改めて引きこもり関連の方にセットを継いでもらった。私の夜間傾聴相手は、遠方の方ばかりだ。急な対応が出来ない。私の地元の活動を育てる前に、今抱えている子たちの安全をまず確保したいと思うからだ。

茅ヶ崎徳洲会病院の湘南C-X(シークロス)辻堂駅前移転問題で、現在の茅ヶ崎市の海側の古い施設を24時間救急と基本科(内科・小児科・外科・産科)一般外来、そして150床の入院体制に整える件で、署名が回ってきました。辻堂では600床の病院となる話ですが、茅ヶ崎市内の救急病院ではなくなるため、古い敷地に救急病院を残して欲しいという交渉に使うのだという。趣旨は賛成なので支持するが、正直のことを言うと私の手足も、母の手首も若手研修医の雑な仕事で後遺症が残っている。2年近い入院生活をしてきたから、恐ろしい光景をいくつも目撃、自ら体験している。だから医療の質の方も変えてもらわなければ納得がいかないのだ。

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きょうは、茅ヶ崎サポセンで,14時から市民活動カフェ6を開く。話に参加するが、このブログを見ている方は是非参加してほしい。白髪頭のへんちょこりんな、おっさんを目印に声をかけて欲しい。特に「わーく」とそのオンライン活動に協力してくださる方に出会いたいのです。茅ヶ崎ジャスコの前のガソリンスタンドの隣。スタッフに飛田はどれだと聞いてください。0467(88)7546 がサポセン。

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夜間傾聴:大森君(仮名)

p.s.
高岡健氏の「自閉症の原点」(ISBN:9784876722259)入手。精神政治学の目。

コメント
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