2024/10/14 記
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ハッカーさん、こんばんは。
連休最終日、相変わらずの病院通いです。
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幸い日照りはなく、薄曇り。目のハレーションがない分、過ごしやすい。
あと僅かで退院するとは思いつつ、コンセント型携帯充電器がないとなると、退院後も困るので、新規に充電器本体と接続コードを購入、病院に、着替えと一緒に持ち込んだ。看護師からは、洗濯物と買い物カートのカタログコピーとが、ゲートで交換される予定だった。
ところが看護師が私に、無いとされていた充電器を突き出すではないか。コードの長いものは、首くくる危険があるからダメと、突き出すでは無いか。看護サマリーを読んでいないのがわかる。
「私が持ち帰った、病室には無い」として、新規商品を5千数百円かけ買わされた充電器も無駄になった。私の出した袋の中から充電器セットを引きずり出して、自殺の危険があるからダメですと突き返してきた。退院間際の患者を熱せん妄時のまま、自殺の危険と言い募る看護師にかちんときて、拘束解除して退院待ちの患者を危険人物扱いするの何事か叱った。診断は医師がしますのでと、ゲート扉は閉じられた。最悪である。時間が平然と戻っている。明日医師との面会時、治療経過共有と、看護師・PT/OTとの意見交換封じ、さらには、判断ミスを認めないシステムは、急性期病院としても言い逃れできないだろうというつもり。看護師の行き違いは医師の責任では無い。医師は診断治療の責任者だと、かわすだろう。泥試合になる。
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私は2000年末に交通事故入院、医療ミスから、間1ヶ月の自宅待機があるが再手術期間を入れて2年弱入院していた。いろいろな病院の内情を見てきた。
私の点滴に他人と取り違えた薬品が持ち込まれ、私の指摘で難なきをえたことがあり、その直前には、経管栄養のお粥がイルリガードル台(点滴台)に下がったこともあった。病室別薬品仕訳箱のシステムを患者別にし、点滴袋に患者名記入を、複数看護師の目のもとに行うことを提案した。名前の記入は取り上げられたが、その後も他人の服用薬がまわってきた。3回も間違いがあった。走り回る看護師と隠れた医療ミスは、20年経った今も変わっていない。
ルートを引きちぎり針から血を滴らせた壮年男性が深夜、病室間を徘徊し、私の枕元にもやってきた。廊下は血だらけだった。彼はタバコの吸い殻を探し歩いていた。私のナースコールによって、病棟の異常がわかり、彼は廊下で保護され、即時に身体拘束された。ニコチン中毒の認知症患者だった。
下半身切断し両松葉ですばやく移動する青年が、やはり深夜、トイレに向かう途中、派手に転倒。意識を失った。声を上げないことで、わかった。ナースコールを鳴らした。大きな音がしたのに、5分経っても夜勤看護師が現れず、違反と知りつつ、うつ伏せの危険な姿勢を横向きにし、気道確保、看護師を待った。
翌朝、私は病棟婦長から、厳しく叱責された。患者さんの命は医療職に預けられているのであって、患者さんに命の危険があったら誰が責任をもつのかというのだ。わかるからこそ、@@おばちゃんの珍事を語りしょうもないひとだと、許してもらった。
@@おばちゃんの珍事とは、数日前、夕食準備時、前期高齢者のおばちゃんが、ふたをしていない便器に、はまってしまったのだ。同室の☆さんが大声で「@@さん、おっこちた!」とわめきちらし、近くにいた配膳係の職員に助けを求め拒否されたことにパニックになっていた。私はまだ両松葉、棒足状態だったが、ナースセンターに行った。しかしだれもいなかった。やがて看護師と連絡が取れた。@@さんが救助されたのは20分は経っていた。怒りが収まらない☆さんが、配膳係を首にしろとわめいていたのをなだめたのが私だったのだ。職務責任外ではある。私も納得しているものではないと看護師に言ったとき、配膳係はパートさんだから、首になるし…という漏らしたことばが、耳にのこった。
ぼんやりうかびあがる病院の労務管理。今回も当時からかわっていないのだ。
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考えてみれば、病院の床材は、柔らかい素材が使われている。患者さんの頻繁な転倒を考えてのことだ。それなのに失神したということは、頸部をひねり、内部損傷している可能性があり、やたらに動かすのは危険。気道確保要警戒で、あったのだ。
今回は話がおさまりきれなかった。じかいにつづく。
(校正1回目済み)