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スケジュール表の決定版。同心円が「今」を表現する

未唯へ。無印が奇妙なスケジュール表を出しています。文庫本サイズで、両開きで一日分で、日付記入欄があり、左側の真ん中に「AM」と書かれた丸と「3」「6」「9」「12」の印があるだけです。右のページは「PM」です。これだけです。

使い方の説明はついていません。この無印のスケジュール表には使い方とか、講釈とか、書かれていません。自分で見つけろ!ということです。

そのためか、ずっと、売れ残っていました。値段も文庫本サイズで600円もしていた。それが半額の300円で、かつ10%引きで270円だったので、買ってきました。ネットで調べると、

視覚的なスケジュール表「Chronotebook」:

 MujiAward02で審査員受賞作品で、「Chronote」という名前で、解説としては、「ほとんどのスケジュール帳は罫線、方眼などで区切られており、柔軟性に欠けたり見づらい点があります。このノートではスケジュールを計画的に進めるために、1日を時計で表しました。これによりひと目で予定と時間が把握できるようになります。」 http://www.muji.net/award/02/nwpiece03.html

これは無印から私への提案です。同心円を一つ書き入れました。内側を予定して、外側を行ったことにしました。半日をどう使うかをまず記入します。3時に起きて、5時半までブログとヒアリング、9時から12時までライブラリ検討、・・・。それに対して、外側に実績を書きます。実際は4時起きで、「さほどできなかった」、ライブラリは10時から2時までかかって、「イメージはできた」という風に書くことを試してみました。

大きなことを発見しました。「予定よりも実際の方が大きい」「考えることよりも、行動の方が大きい」ということです。普通は「予定」に対しての「実績」は同面積で配置されるが、このスケジュール表は同心「円」ですから、二乗に比例します。未来の可能性が「今」(同心円)を通じて、過去になっていく様を描くことができます。

早速、お気に入りにするために、壁紙で表紙を補強して、常時携帯可能にしました。

月曜日に、名古屋の無印で大量購入しておきます。豊田市の無印からは撤去されていました。だけど、同心円一つで、こんなに変わるものなんですね。時間というのは恐ろしいものです。
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