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『未来をつくろう!図書館で』から「友の会」のこたえは出てこない

未唯へ。「図書館友の会」が私の夢の一つです。自分で作って、運営するというよりも、サファイア循環として、必要性をわかってもらって、作る方向を探りたいです。

私のミッションからすると、作ることではないのは分かっています。作るべく人がいるはずです。その人の後ろ盾になりたいのです。これはコントロールしたいとか、フィクサーになるとかではないです。それぞれの役割に沿ったことができるようにしたいのです。

T-GALsも、環境設備よりも市民参画のイメージを語り合える場としてつくり、若い2人の女性にメッセージを託し、彼女らが活躍できる場ができることを夢見ていました。一人T-GALsになった今でも、その夢は忘れていません。私は夢をなくすことはありません。直線的に作り出すことはできない。遠回りしても、夢の方向をいつも示します。

エコットの市民参画の中にも、図書館友の会とか、この会社との連携は常に考えていきます。決して、小さな範囲で収束することはありません。それは、私がこの世からいなくなった時に、好きにやってほしい。その時に、この世界があるとは、私自身は信じていませんけど。

「神奈川の図書館を考えるつどい」から、発行された『未来をつくろう!図書館で』010.21カナを読んでいます。豊田市中央図書館に当てはめて少し考えます。

「図書館はくらしに欠かせないところ、子どもたちが心おどるところ、図書館の主人は利用者」という共通の考えのもと、神奈川県内各地で活動する図書館友の会のゆるやかなネットワークです。基本は「子どもの読書活動」です。母親の発想です次のアプローチは「図書館の自由」です。これは図書館人の発想です。長倉洋海氏(写真家)を招いているのはさすが、神奈川です。豊田市の発想ではありません。そして、「指定管理者制度導入の流れ」への対応です。やはり、図書館人としての自信が前提になっています。

私が豊田市中央図書館で行いたい「友の会」の趣旨は、図書館を守ることではなく、Global meets Localの社会構成の先導役として、市民の生涯学習を支援することです。次のサファイア循環に社会を持っていくことです。新しい共創社会のための近傍系を作り上げることです。

そのイメージのものを早く探しましょう。そのために、図書館ボランティアの出発点に立ちましょうか。
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