家事都合や体調不良、台風で中止などあり久しぶりの陶芸教室で1学期最終日、学校でいえば通知表が渡される日で明日からは夏休みとなる。通知表は出ないが成績のほどはめいめいの胸の内にあり。教室のある「ふれパク」は夏季の期間は児童生徒らの合宿や各種行事が連日あり、我々高齢者集団はお休みになる。体力的にはありがたいことだ。
教室の楽しみの一つに昼食がある。施設のご理解ご協力を得て今回から配送弁当となった。どんな弁当になるか、楽しみにふたを開ける。「こりゃあええ」と全員が満足、暖かいごはんとふりかけ、7種類で10数品の副食は綺麗に盛り付けられている。山の上までの配送と容器回収を思えばまんぞくの弁当、好評に幹事さんもほっとされた。
食堂からの眺める瀬戸内海は久しぶりの青空が顔をだし、白い雲が浮かんでいる。遠く四国の山もかすかに見えるなど好天気。眼下の島並を見下ろしながら、1週間もすっきりしない北九州地方の天候と災害への気遣いに話が進む。
陶芸指導員から、先日、新聞掲載された私の投稿を読んだという人から「陶芸を始めたいが」という相談電話があり、施設利用者が増えた、とささやかれた。掲載された投稿が拡大コピーされ貼ってある。年は重ねているが何かくすぐったい気持ちもしたが、投稿の効果にも驚く気持ちいい日となった。