日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

二百十日の朝

2022年09月01日 | 自然 季節

 沖縄の南方海上には猛烈な台風11号が、やがて台風12号かと言われる熱低と絡み合い、複雑な進路を描いている。沖縄は数日間も台風、それもとてつもない勢力の猛威にさらされている。台風には強いと言われる沖縄の人も、これまでにない被害防止対策を施されている映像を見ると気の毒でならない。

 今日は二百十日。稲の収穫の時期と重なり昔から農業の厄日と言われる。この日に台風が実際に襲来した例はあまりないとはいえ、災害に気を配る日でもある。国も地震発生を想定した訓練を行った。訓練に各閣僚は徒歩で官邸に出向いた。その映像を見ると歩きくたびれた、そんな覇気のない顔で参集している大臣の姿も見えた。訓練を舐めたらあかん、これは経験則。

 夜半、大きな雨音で目が覚めた。スマホの雨雲レーダーを見ると濃いブルーの雨雲の中心が茶色になっている雲域が地域の上空を覆ている。戸を開けて確認すると大粒の雨が音をたてて降っている。雲の領域はそれほど広くなく、しばらくして通り過ぎた。今朝の午前2時半頃だった。

 明けて庭に出る。昨年より3日遅れで咲き始め、ようやく咲きそろったリコリスが半分ほど、根もとからぽっきり折れて倒れている。昨夕は異常なかった、夜半の強い雨が花びらを打ち付け倒したのだろう。これも自然の営みの一つだろうが、一本一本手で折ったような倒れ方に感心しながら切り取り花瓶に活かした。

 (今日の575) 週明けの進路気になる通院日
コメント (2)
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