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侵攻から侵略

2022年02月27日 | 社会 政治

 政府は「侵攻」と表現していたが「侵略」に改めた。侵攻は「他国や他の領土に攻め込むこと」、侵略は「ある国が武力を行使して他国の主権を犯すこと。他国に攻め入って土地や財物を奪うこと」(明鏡国語辞典)とその違いがある。

 心配されていたロシアのウクライナへの武力を用いた、それも緻密な計画に従って進められた侵略、世界がロシア軍隊の撤退を求めている。素人が考えても軍備の差は歴然でこのまま侵略が進めば、ウクライナの首都はロシアの支配下になる。地域紛争は世界各地で起きているが、今回の侵略は到底許されないことと考える。

 ウクライナ、このこの言葉を聞くと中学時代の社会科で聞き覚えている「穀倉地帯」という語が続いて出るくらい記憶にある。肥沃な土壌が広がる穀倉地帯からの穀物輸出が今回のロシアの侵略で影響受けると、餌となるトウモロコシの国際価格が上昇し、日本の酪農家のコストが増える不安があるという。当該国だけでなく世界へその影響は広まる。

 自国の安全・自衛権確保のためなら何でもありの今回の侵略、核による脅威まで表に出している。侵略したロシアへの制裁措置として「国際銀行間通信協会から排除する案が検討される。どれほどの効果があるのか素人で分からないが、これが全世界の不況への引き金とならないこと、もし懸念されるなら対応の手立てをしたうえで、撤退への策として欲しい。とにかく軍の撤退に効果ある制裁を望む。

 (今日の575)  モスクワは遠くに在りて戦火なし
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