日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

東京の雪

2022年02月13日 | 生活・ニュース

 この冬、雪のちらつくこともあったが、雨も久しぶり。朝5時前くらいからの雨、雪なら足元注意になるだろうが、小振りの雨は降ったりやんだりと、なんだか寂しそうな降り方をする。朝方、所用で出かけたが冷たい雨だった。月1回の農園煙作業の日だが雨とコロナで中止に、農園はどんな様子だろうか。

 予報によると、低気圧や上空の寒気の影響で、関東甲信では今日の昼前から明日の朝にかけて雪や雨が降り、今夕から大雪となる所があるとして、気象庁は路面の凍結による交通障害に注意するよう呼び掛けた。東京に雪が降ると在京放送局は雪一辺倒、知人はそんな様子を「東京の雪」と揶揄し、対応のまずさを質していたが、その通りだと思う。

 こんな歌が歌われたことがある。松尾和子&和田弘とマヒナスターズの「お座敷小唄」。「♫ 富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も 雪に変りはないじゃなし とけて流れりゃみな同じ」。京都を我が町に置き換えて歌われた。北海道と東北の雪も、甲信越に北陸の雪も、関東平野に降る雪もみんな同じなのに、降るたびに関東だけが大騒ぎに何故なるのだろう。

 山は降った雪や雨を長く保水し、生きとし生けるものに恵みを与える。雪も雨も大事にしなければならない、子どもでも知っていることだ。しかし、そうした山の樹木を伐採、重機で切り崩し太陽光発電設備を住民の反対や声を押し切って設置する。電気が有っても水が無ければ生きていけない。潤いをくれる雨の降るたびに考えさせられる。
 
 (今日の575) 春来ると思えば嬉し冷雨でも
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