日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

2カ月ぶりに

2022年02月26日 | 地域

 新型コロナまん延防止等重点措置が解除されて1週間、我が家の周辺は措置期間と同じく静かな日が過ぎている。行きかう人はみんなマスク着用で感染を防いでいる。措置は解除されたが市内の新規感染者数は20名から30名くらいで推移、40名を超える日もある。基地内は20名前後で、市の人口に換算すると200名を超える数値になる。

 感染はピークアウト、と言われるが措置が解除されたら感染者増加に転じた地域も報道されている。まだ油断はできない。メールで「人を見たら濃厚接触者だと思え」のレベルです、こんな感想も先日届いた。ただ、飲食店関係者の苦労や経営難を聞くと、感染防止にもう一段打つべき手段を専門家に期待したい。

 措置期間中は市の施設は閉鎖や休館で自粛生活に輪を掛けていた。休館が解け、公民館に併設の図書館へ2カ月ぶり足を運んだ。感染防止策は従前と変わりなくとられていた。その入り口にメッセージボードが設けられ、利用者の声が桜の花のように張られている。落ち込んだ空気を吹っ飛ばそうという職員さんの心遣いだろうか、明るい気持ちにさせてもらった。

 公民館や図書館への感謝、新しく建ち替わる図書館への希望、施設を活用しよう、コロナ飛んでいけという呼びかけなど、前向きなメッセージを読み、このボードの花びらが実現することを願いながら、文化より観光施設作りには熱の入る市政の姿勢を気遣った。春からは建設で窓口だけのサービスに変わる。3年くらいかかるらしいが、短縮を願う。

 (今日の575) 読書家が桜に託す新図書館
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