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ストーブリーグ

2019年10月19日 | 生活・ニュース

 プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)の紙面を広げての会話。ともに広島東洋カープのフアンらしく、大学ナンバーワン右腕と言われる明大の森下暢仁(まさと)投手を獲得したことを、息子が入団するがごとく喜んでいる。そのうち一人が「ところで、ストーブリーグちゅうじゃろう、ストーブは冬の暖房用のあのストーブのことかのう」と口にすると「さあどうじゃろうかのう」、ローカル弁丸出しで笑いあっている。

 私はほかの新聞を黙読していたが、カープの話なので紙面を見ながら聞き耳になっていた。ストーブの話は面白いと、薄れつつある記憶力に無理やり押し込んで帰宅した。地元紙はカープ指名の6選手で1面を割く。みんないい顔をしている。育成上手なカープ指導陣、今季Bクラスを覆してくれる戦力にして欲しい。

 ところで「ストーブ」、カープフアン推察のとおり暖房用ストーブから引用されたとある。説明では「プロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題のことである。当初はストーブが必要となる季節、つまりプロ野球のオフシーズンに選手や監督、チームの話題についてまとめた記事を指していたが、他のスポーツにも広がった」とある

 今年の広島カープのFA取得選手は投手・野村祐輔、捕手・會澤 翼、内野手・菊池涼介の3人。会澤捕手は残留を宣言、他の2選手に球団は慰留を望んでいる。野村よ明大から後輩が入団する、後輩は貴方を目標と入団会見で発言している。しかし選手の選択肢を奪うことは出来ない。熱いストーブリーグになりそうだ。
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