日々のことを徒然に

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スマホ動画

2019年10月12日 | 生活・ニュース

 昨夜は十三夜。「秋の夜空をやさしく照らすお月さん 十五夜に次いで美しい十三夜 『後の月』として月を愛でる風習は日本で生まれ千年もの長い歴史ある月の宴です お寺で眺めるお月さん 秋の夜長のひと時をお楽しみください」。こんな易しい言葉で「お月見音楽会 十三夜」への案内を頂いた。

 日がとっぷり暮れたころに旧称の寺町通にあるお寺へ向かう。広い境内に並べられた100近い椅子はほぼ満席になっていた。あいにく月はおぼろ月、それもいい風情に思える。プログラムは二胡にギターにオカリナ演奏、独唱、子ども小糠連の歌と小糠踊り、小糠保存会の踊りと歌など親しみある内容。ドーム状の2枚の金属板を合わせたハンドパンドという楽器を素手で叩く演奏、その楽器も音色も初めてで不思議な雰囲気につつまれた。

 出演者に縁ある人らが写真を撮られるのは珍しくい。最近はその大方が動画撮り、昔風に言う静止画像は重たいカメラを抱えた写真愛好家くらいになった。確かに、視聴者提供の動画ニュースを始め多くの番組で記者以外の人の捉えた映像が多い。それらには事件や事故、自然現象などの発生直後の貴重な事実が記録されている。

 十三夜の会場へ静止画像用のカメラは持参していたが、スマホの動画撮りに促され試みてみた。8㍉カメラ以来だから何十年ぶりかの動く画像を撮った。手振れもほとんどなく、チャンスに出会った時には使ってみようかという初回の撮れ具合だった。トップの写真はそのワンシーン。 来年の「後の月」は10月29日と紹介された。台風19号の行方を気にしながら書いている。

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