日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

寒露雑感

2019年10月08日 | 自然 季節

 2019年の夏(6月~8月)の天候について「西日本を中心にたびたび大雨となり、東日本太平洋側と西日本は、降水量が多く、日照時間は少なくなりました。沖縄・奄美も降水量がかなり多く、日照時間はかなり少なくなりました。北・東日本と沖縄・奄美は気温が高くなりました」というのが気象庁の概要。 

 稲の生育が心配されたほど日照時間の不足が心配された。なんとか持ちなおし山間部の棚田でも収穫を終えたという写真が先週もブログに載っていた。ハゼ掛けを済ませ安堵された農家の人の写真、何もしていないのに見るほうも肩の荷がおりたような気になった。脱穀まで晴れることを願う。終末には台風19号の気配、脱穀は済んだだろうか。

 散策の道沿いにある和風の一家。例年のことだが西向きの窓を覆うように緑のカーテンが作られる。朝顔やゴーヤが常連だが今年はヘチマが植えられた。朝夕秋らしくなったが1本だけヘチマが夏のまま残っている、残されているのかもしれないが、早く休みたいのか少し力を感じなくなっていた。そこで1枚撮った。翌日、緑のカーテンは撤去され、次の準備が始まっていた。

 我家の朝顔、夏が終わりに近づくにつれ咲く数が増え楽しませてくれた。特にメリーゴーランドは真夏の暑さが過ぎると花は小ぶりになったが彼岸すぎまで咲いた。採種して惜しみながら取り除いた。ところが落ちた種から細身で頼りないような芽が伸び始めた。種という使命を伝えるかのような姿に我も頑張らねば、過ぎた夏の名残に思いをはせる。今日は二十四節気の一つ寒露、本格的な秋の始まり、紅葉が待ち遠しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする