使いこなせないスマホ、ある検索をしようとしたら、入力するための或る変更を要請してきた。変更するにはちょっと考えてメモなどしておく必要があり、急ぐので選択肢の今すぐでなく「あとで」をクリクし用件を済ませた。頻繁に使うこともないので数日して同じことになったのであとでを選んだ。
深く考えることもなく複数回同じことを繰り返した。ほかの操作は可能なのに、「あとで」の項目は応答しなくなった。原因がさっぱりわからず購入先へ持ち込む。アプリを削除し再インストールし設定しなおしで復旧した。原因は「あとで」を繰り返し過ぎたからという。ある制限回数を超えると操作を絶つと教わった。画面のどこかに注記が出ていたとしたら見落としだ。
「あとで、伺います」「あとで、しておきます」など普通に使っているように思う。。考えてみれば「あとで」はこれから先のことを指しており、それが「いつ」とは分からない。だから「あとで伺います」と言われその日は待ちぼうけという話にもなる。あとで、と答えた内容は忘れる、それもすっかり忘れる、歳を重ねると避ける言葉かもしれない。
頼む、頼まれた時には、何時までをはっきりしておかないと問題が起きる。今回は「あとで」を深刻に考えることは無かったが、アプリにとっては深刻な問題だった。迷うことなく応答を止めた。かなうなら「あとではあと1回」くらいの表示サービスがあると素人は助かるのだが。これを機に「いつまでに」というチェック項目をインプットしておこう。