日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

紫陽花の独りごと

2018年07月05日 | 自然 季節

 小さな辻に主が新築し越して来たのは数年前という。私は、フェンス越しに辻の四方が見通せるコーナーに植えられたのが昨年、今年初めて開花した小さな紫陽花、初めての見る世界に興味津津としている。裏通りなのに交通量が多い。先日のこと、排水路補修工事で立ち会う交通誘導員が「裏なのに何と多い」と独り言を発しながら白い旗を振っていた。

 そういえば、交通事故も多いそうで、カーブミラー設置の現場打合せのとき、立ち合いの人が話していた。車も人も、表示があるけど一旦停止や徐行しないのが原因と聞いた。開花してまだ事故は起きていないが、ヒヤリ、とは何度かした。子どもらが自転車で楽しそうに行き来しているが、事故しないでと見送る。

 一番楽しいのは児童の登下校時間。今朝も7時を回ったころから登校時間帯に入る。何色もの傘の色、ランドセルに黄色のカバーを掛けた1年生のちょっと大きめの傘と長靴が初々しい。辻を曲がって表通りに向かう、大きな話し声や笑いが、梅雨の鬱陶しい降りを拭い去る。下校時には私の目の前で3方に分かれていく。さて、今日はどんなひと言が聞かれるだろう。

 季節の花、梅雨にはよく似合う、など私ら紫陽花は呼ばれる。先日はフェンスの間からスマホで撮られた。どんな写りかちょっと気になる。このところ雨続き、濡れて重くなり寝姿になりそう。雨よひと休みして欲しいが、まだ降り足らないと梅雨空が言っているとか。初めての梅雨、よく覚えておこう。
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