日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

暑さの源

2018年07月24日 | 自然 季節

 このところの猛烈な暑さを「命に関わる気温」とアナウンサーは表現する。気象庁はこの暑さを「災害」と表現する。今夏の暑さは異常や想定外などでなく、日本周辺が亜熱帯化しているのではと疑いたくなる。地球温暖化症を止めれば四季のある日本に快復するのであれば早く手を打って欲しい。

 1800年代の半ばに起きた産業革命以降、人間が自然に逆らって地球を支配しようとした積み重ねが異常気象を呼び起こしているのでは、素人はそんな夢を見た。自然の猛威は世界各地で発生しており、今回の西日本豪雨被害もその一つではないだろうか。豪雨災害予知は確立されていない。地震予知は難しく一歩引いた。豪雨はそうならないことを願う。

 スーパーの「キュウリ1本・110円」の値札が申し訳なさそうに立っているように見える。聞いてみると、豪雨被害と暑さによる品不足が原因という答えだった。知人も菜園が洪水にさらわれたと嘆く。映像で知る豪雨被害状況に比べれば微々たることだが、生活の末端まで影響は派生している。

 もう何年になるだろうか、今年も家内は起床一番、カーテンを開けアサガオの咲き具合を観察する。各プランターが咲きを競うようで花数が増えた。それだけで気持ちを癒す力は自然なればこそだろう。今一度、産業革命以前は無理でも50年ほど前に戻せないだろうか。今日も朝顔に水をやりながら思う。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする